2012年1月15日(日)、パシフィコ横浜にて開催された、脱原発世界会議の模様。
こちらは会議室318にて14:00より行われた「子どもPRESS記者会見」。
(IWJテキストスタッフ・関根)
■ハイライト
「子どもPRESS記者会見」は、小学校高学年から高校生ぐらいまでを対象に、楽しく記者の基礎を学び、実際に、この脱原発世界会議で開催している各イベントを取材し記事を作成することを通し、同時にメディアリテラシーも高めながら原発や未来のエネルギーについて考えよう、という企画だ。
木野氏が講師になって、子供たちに記者の基本的知識、取材方法、模倣取材などのワークショップを行った。その後、木野氏は取材を受け「思ったより子供たちの意識が高く教えやすかった。注意事項として教えたことは、まず、最初に自分がどこの誰だかをちゃんと伝える。何をしに来たのか、何を聞きたいのか、と自分の知りたいことをハッキリさせる。今回期待していることは、大人では聞きにくいことを聞いてくれたら、おのずと相手の答えは違ってくると思う。それを聞いてみたい」などと答えた。
子供たちが取材から戻ってくると木野氏の指導のもと、写真や動画の整理、原稿を書いたりして、後に別室で行われる子どもPRESS記者会見の準備にとりかかった。時間が来ると、場所を変えグループごとに取材した内容のプレスリリースを発表し、それらに対して木野氏がコメントを述べていった。