総字数7万字におよぶボリューム満点の第3号、その冒頭を少しだけ公開します!
他にはない情報を追いかけて、他にもある情報はより深く掘り下げて。岩上安身とIWJ記者が1週間走り回って取材し、まとめた渾身レポートをお届けします!
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┏━━━もくじ━━━━━━━━━━━━━
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┠■【岩上安身のニュースのトリセツ】
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┠■【ニュース STF ~Saturday to Friday~ 5月11(土)~5月17日(金)】
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<11日 土曜日>
| ・小平で住民投票!入門編
| ・TPPを考える全国フォーラム
| ・「憲法が危ない! 3連続学習講座」その2
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<12日 日曜日>
| ・国際アジア共同体学会 春季シンポジウム
| ・サンフランシスコ・第10回月例11日原発反対集会
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<13日 月曜日>
| ・経産省前テントひろば 不当逮捕撤回を求める緊急抗議と申し入れ行動
| ・みんなで話そう!子ども被災者支援法と私たちにできること
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<14日 火曜日>
| ・大西英男議員インタビュー
| ・井上市長2600万円返して!吹田市民の会 結成集会
| ・青森・函館・道南5団体大間町金澤町長面会
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<15日 水曜日>
| ・第6回原子力規制委員会
| ・敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第5回評価会合
| ・TPP緊急学習会「ペルー交渉へ参加!&米国視察最新報告」
| ・自民党の憲法改正案についての鼎談 第9弾
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<16日 木曜日>
| ・有田芳生議員インタビュー
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<17日 金曜日>
| ・東北電力東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第
6回評価会合
| ・「九条の会」記者発表
| ・「ダンス規制の見直しを求める請願署名」提出集会
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┠■【大型連載第1弾】
| ・独立メディア探訪
~「伊勢ジャーナル」榊原千鶴さん
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┠■【突然! 大噴火連載開始!】
| ・阿曽山大噴火さん「日刊東京地裁新聞」
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┠■【IWJスタッフの視点から】
| ・「TPP参加交渉から即時撤退を求める大学教員の会」醍醐聰東大名誉教授
|北海道現地調査 密着レポート
| ・「Don’t think. FEEL!!. 要するに『あまり期待するな』」第三弾(古田晃司)
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┠■【緊急特別企画】
| ・岩上安身の「健康への再挑戦!」
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┠■【編集長編集後記】
|(編集長:岩上安身・今週のデスク:原佑介)
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橋下徹大阪市長(維新の会共同代表)の不用意な発言が今、国内外から批判を浴びています。5月13日、橋下市長は大阪市庁舎で行われたぶら下がり会見で、第二次大戦の旧日本軍の従軍慰安婦制度について、「あれだけ銃弾が飛び交う中、精神的に高ぶっている(旧日本軍の)猛者集団に(慰安婦が)必要なのは誰だって分かる」と発言。また、今月上旬に沖縄の普天間基地を視察した際に、面会した在沖縄米軍幹部に対し、風俗の活用を働きかけたことも明らかしました。
この発言を巡って、中国、韓国などから批判が相次ぎ、欧米メディアを始めとする世界中のメディアが、批判的に報じました。AP通信やロイターは、は橋下氏を「outspoken nationalist mayor」(歯に衣を着せぬ国粋主義の市長)、「the young, brash mayor」(若くて向こう見ずな市長)と紹介。CNNも橋下氏を「prominent nationalist politician」(著名な国粋主義の政治家)と紹介しました。
こうした海外メディアからのバッシングを受けて、自民党内、安倍政権の閣僚からも批判が相次ぎました。これに対し、橋下市長は数日にわたり、ツイッターなどで反論を試み、自身の発言の正当性を訴えましたが、16日になり、記者会見で、「アメリカの風俗文化や価値観についての認識が甘かったことは間違いない。不適切だった」と自身の発言を部分的に修正しました。しかしながら、旧日本軍の慰安婦問題については「強制連行の有無についてはっきり決着をつけるべきなのに、政府は逃げている」と述べ、鉾先を変え、政府の対応を批判しました。
橋下氏は、在沖縄米軍幹部に対して風俗活用を促した件については「不適切」として修正しましたが、旧日本軍にとって慰安婦が「必要だった」という認識については、修正しませんでした。ここは重要なポイントです。
従軍慰安婦について、クリントン前国務長官は、…
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古田記者の「青春の門」を読むと、初期のIWJの凄さ、そしてそれが今に続いていることに深く感動します。
この「力」の源泉こそ、まさにそのとき、その行動が「必要」だったということ。橋本市長の使う「必要」が、いつの間にか言い逃れのために「主語」が消えていき、大手メディアもまた、言われるがままに再びぶらさがり会見に安易に「ぶらさがる」ばかりです。
政治家およびジャーナリストに必要なものとは、この「青春の門」の動きのなかにこそある、とつくづく感じた次第です。
原さんやギギさんや、佐々木さんたちの姿もまた、目の前にリアルに感じられて、とても力強い勇気をもらっています。
ありがとう!