東京電力 記者ブリーフィング 05:00 2011.5.9

記事公開日:2011.5.9取材地: テキスト
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2011年05月09日(月)、東京電力本社で、記者ブリーフィング(05:00)が行われた。

 本日未明1号機原子炉建屋内の線量測定のための作業について報告。1号機のモニタリングでは二重扉の開扉前後の変動はなかった。この時点で風向きは南南西。アララベンチBを起動して原子炉建屋内のサンプリングを行い、04:18に作業員が建屋内に立入った。その後、先程の04:47に退出した。建屋内の状況は詳細は不明だが今後まとめて発表する予定。

※映像記録はありません

【質疑応答】

‐‐入ったのは何名か
「9名、うち社員7名で保安院2名」

‐‐作業の詳細について、退出後の再度入域予定はあるか
「予定してない」

‐‐風向きはどうだっか
「南南西」

‐‐建屋内のどの辺まで入ったのか
「まだ情報が来てない。午前の会見で説明したい」

‐‐アララベンチ稼働から作業員立ち入りまでの排気ダクト作業はどうだったか
「稼働済み(撤去は)撤去作業済み」

‐‐建屋中で線量を計測したのか
「そう聞いている。詳細はまとめて午前の会見で説明する」

‐‐高い数値が出たということはないか
「そのような報告はまだ来てない(アララベンチは)情報が来てない」

‐‐試験的にか。今後別途本格的に計測するのか
「計測しているので。細かいデータはまだ入ってきてない」

‐‐全て排出されて通常の状態になっているのか
「建屋の制圧ハウス内部では通通なので改善していると思われる。ハウスは作業中。今後の午前の会見で報告する」

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