2011年9月18日(日)、東京電力本社で、定例記者会見(11:00)が行われた。
4号機塩分除去装置が停止していたが、本日からインサービスすることを発表した。また、共用プール温度は53℃で9/20まで冷却停止予定、1号機建屋カバー設置工事は壁のパネル設置工事実施中で、昨夜までの実績は46/62ピース設置済、屋根パネルは未だである。
2011年9月18日(日)、東京電力本社で、定例記者会見(11:00)が行われた。
4号機塩分除去装置が停止していたが、本日からインサービスすることを発表した。また、共用プール温度は53℃で9/20まで冷却停止予定、1号機建屋カバー設置工事は壁のパネル設置工事実施中で、昨夜までの実績は46/62ピース設置済、屋根パネルは未だである。
■全編動画
●4号機の塩分除去装置の経緯は
「2,3,4号機SFP(使用済燃料プール)に海水を注入していたため、塩分濃度が高い。長期的にはプール構造に影響を及ぼすために塩分濃度を下げたい。4号機のSFPは、8/20の運転開始時点で塩素濃度1944ppm、9/2で990ppmへと下がりつつある」
●雑個体廃棄物処理建屋、サイドバンカの水位が欠測だが、原因、復旧見通しは
「見通しはたっていない。おそらく監視に使用しているカメラの関係だと思うが、詳細は夕方の会見までに確認したい」