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2011年6月19日、早稲田大学で、第6回「ふんばろう東日本支援プロジェクト」の全体ミーティングと懇親会が行われた。ミーティングでは、「ふんばろう東日本プロジェクト」の代表である心理学者の西條剛央氏が今後のプロジェクト予定を説明した。
(IWJテキストスタッフ・柴崎)
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2011年6月19日、早稲田大学で、第6回「ふんばろう東日本支援プロジェクト」の全体ミーティングと懇親会が行われた。ミーティングでは、「ふんばろう東日本プロジェクト」の代表である心理学者の西條剛央氏が今後のプロジェクト予定を説明した。
被災地支援のボランティア団体、ふんばろう東日本プロジェクト西條剛央代表は、早稲田大学22号館でのミーティングにおいて、「昨日で100日たって、死亡証明が出て喪服が必要になるので、喪服を送るプロジェクト、船を送るプロジェクト、パソコンを送るプロジェクトは個人情報保護の関係があって会社でないと送れないので会社に入って貰う。被災地で収集された写真・アルバムが15万あるが1000人しか引き取り手がない。保存と衛生の問題上2箇月で捨てられてしまうので、データ化する。仮設住宅に食糧を配ってはいけないが、料理教室ならできる。ネット上のサイトで生鮮食品を買ってそこに送るシステムが考えられる。
これらのプロジェクトを6月中にやれれば日本財団に申請できる。国と行政が動き始めるまでの間を繋ぎたい。地域によって被災地の被害に対する関心の温度差が激しく、みな忘れていってしまう。夏までが勝負どころで、家電とかのプロジェクトを大々的にやって周知させていきたい」などと団体の運動の概要と目標を述べた。
また、フェイスブックを団体の中心的な連絡ツールとするため、マネジメント担当の中田幸介氏が、ふんばろう東日本のメンバーがフェイスブックへ参加するための解説をし、ネット班、家電班、トラベル班など、各班の担当者がそれぞれの事業の説明をした。