IWJ特報 10号 + IWJ特報 11号 + IWJ特報 12号 ― 2011年年末最終号「米国の赤裸々な本音が露呈!TPPについての米国公聴会記録文書50000字分の日本語訳を一挙公開!」前編 2011.12.31

記事公開日:2011.12.31
このエントリーをはてなブックマークに追加

第10号
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
岩上安身のIWJ特報
2011年年末最終号「米国の赤裸々な本音が露呈!TPPについての米国公聴会記録文書50000字分の日本語訳を一挙公開!」前編
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■狼に食べられる瀬戸際の「赤ずきんちゃん」ニッポン

「米国下院歳入委員会貿易小委員会 TPPに関する公聴会記録」と「日本の交渉参加に関する最近の米国内の反応」を入手した。この文書の日本語訳の全文を、ここに一挙公開する。

この文書は、A4版にして53枚、総文字数5万字超、400字詰め原稿用紙にして125枚に相当する。

公聴会が行われたのは12月14日。議題は、「TPP協定交渉の状況と将来及び協定による米国企業、労働者、農業者への潜在的な利益」。米国下院議員が、TPPに関する証言者を招き、ヒアリングを行った公聴会の記録である。

この公聴会に招聘された証言者の一人が、USTR(米国通商代表部)次席代表、デメトリオス・マランティスである。

彼は、野田総理がTPP交渉参加を表明したAPECの直後の11月17日に来日し、日本の政府関係者と密かに接触。私はその都度、マランティスの動向をネットやラジオなどでもレポートし続けたが、政府側は交渉の内容を明らかにせず、メディアもまた、その詳細を報じることはなかった。

米国政府を代表して来日したマランティス次席代表は、日本側にいったい何を要求しに来たのか。 ここに公開する公聴会の記録を読めば、米国側のむき出しの本音が分かる。

(続く)

現在、過去全てのメルマガ「IWJ特報!」をサポート会員向けに公開しています。また、最新号をご覧になりたい方は、まぐまぐとニコニコのブロマガで購読することができます。

このアーカイブの完全版は、IWJサポート会員のみ閲覧・視聴ができます。
サポート会員の方はここをクリックしてください。
会員登録はこちらから。

一般会員の方で、サポート会員への変更をご希望される場合は、
お手数ですが office@iwj.co.jp までお問い合わせください。

IWJの取材活動は、皆さまのご支援により直接支えられています。ぜひ会員にご登録ください。

新規会員登録 カンパでご支援

タグ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です