2011年12月11日(日)、東京電力本社で、記者会見(18:00~、0:18′)が行われた。
蒸発濃縮装置からの5リットル水漏れしたが、濾過水、堰内にとどまっており、現在漏洩は停止していると発表。
また、電源の仮説から本設への切り替え工事のため、1号機の使用済燃料プール(SFP)の冷却を一時的に停止すると説明した。
3号機炉心注水系からの流量調整弁に微小な振動がみられた。流量を調整しているが、対策は今後検討する。蒸発濃縮装置からの5リットル水漏れしたが、濾過水、堰内にとどまっている。漏洩は停止している。現場の雰囲気線量はγ線0.12mSv未満、β線1mSv未満でバックグランドと等しい。
電源の信頼性向上のため、仮説から本設へのきりかえ工事を12から14日にかけて行う事に伴い、1号機のSFPの冷却を一時的に停止する。停止は10:00-15:00までの5時間で、1℃程度の上昇をみこんでいる。更に13から14日は滞留水の移送ポンプの電源が停止する。