2012年11月22日(木)午前10時半から、東京都千代田区の中央合同庁舎5号館で、下地幹郎郵政民営化・防災担当大臣の閣議後の定例会見が行われた。下地大臣は、日米両政府と沖縄県による、沖縄米兵犯罪防止のワーキング会議を行うと述べ、米兵による犯罪の再発防止に努めるとした。
(原佑介)
2012年11月22日(木)午前10時半から、東京都千代田区の中央合同庁舎5号館で、下地幹郎郵政民営化・防災担当大臣の閣議後の定例会見が行われた。下地大臣は、日米両政府と沖縄県による、沖縄米兵犯罪防止のワーキング会議を行うと述べ、米兵による犯罪の再発防止に努めるとした。
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在日米軍の兵士に夜間外出禁止令が出ているにもかかわらず、依然、沖縄では夜間の米兵による犯罪は防止できていない。ワーキング会議では、外出禁止を徹底するための措置を具体的に検討するという。下地大臣は、具体例として、「ICカードを導入し、基地内にいることを確認できるシステムを作ることや、夜間に出歩いている米兵を見かけた場合に、通報できる窓口を設けるなどの対策が必要」との考えを示した。また、「日米地位協定の改定が大きな課題となっている」とした。ワーキング会議は、11月28日(水)に外務省で開催される。