国民の生活が第一 小沢一郎代表/東祥三幹事長 定例会見 2012.11.5

記事公開日:2012.11.5取材地: 動画
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(IWJ・平山茂樹)

 2012年11月5日(月)、東京都千代田区の国民の生活が第一党本部で、国民の生活が第一 小沢一郎代表/東祥三幹事長の定例会見が行われた。石原慎太郎前東京都知事が、橋下徹大阪市長と第三極を形成する動きを見せている。この日も質問は、第三極と「生活」の関係に集中した。

■全編動画

  • 日時 2012年11月5日(月)
  • 場所 国民の生活が第一党本部(東京都千代田区)

 フジテレビからは「FNNの調査では第三極の連携に6割の支持が集まった。小沢代表は石原前知事、橋下市長と会う意志はあるのか」という質問が飛んだ。これに対し小沢代表は、「フジテレビの調査は不可解」と釘を刺し、「不可解な調査に対して論評することはしません」とコメントを避けた。

 他方、フリーランス横田一記者の「原発が選挙の主要論点となるなかで、原発推進の石原前都知事が既成政党批判の受け皿になることに違和感を感じないか」という質問には、「違和感を感じる」と明確に答えた。あくまで、消費税増税反対、脱原発を主要政策に、第三極とは距離を置きつつ選挙戦に臨む構えだ。

 TPPに関しては、「関税撤廃、自由貿易という建前のうえでは賛成」と従来の自由貿易論者としての立場を示しつつも、「日米構造協議の延長線上にあるのであれば反対」と留保をつけた。

 続いて行われた東祥三幹事長の会見では、IWJから、先日発覚した、群馬4区での、中島政希議員による「生活」ポスター剥がしに関して質問。東幹事長は、「群馬4区の三宅雪子事務所から、ポスターや看板などがたびたび撤去されるなどの被害に遭っていると報告が上がっている」とし、「警察のもとで事実関係が調べられているので、捜査状況を見守っていきたい」とした。

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