2012年02月12日(日)、東京電力本社で、緊急記者会見(11:00~、1:18′)が行われた。
2号機原子炉圧力容器下部(底部ヘッド上部)温度が上昇しており、78℃を越えている。他は35℃前後。135-Xeは検出限界以下なので、再臨界ではないと判断している。念のため、ホウ酸水注入と注水量増加と考えている。特定の温度計だけ他の温度計と動きが異なるため、計器故障ではないかと考えている。
2012年02月12日(日)、東京電力本社で、緊急記者会見(11:00~、1:18′)が行われた。
2号機原子炉圧力容器下部(底部ヘッド上部)温度が上昇しており、78℃を越えている。他は35℃前後。135-Xeは検出限界以下なので、再臨界ではないと判断している。念のため、ホウ酸水注入と注水量増加と考えている。特定の温度計だけ他の温度計と動きが異なるため、計器故障ではないかと考えている。
■全編動画
2012年2月12日、福島第一原子力発電所2号機原子炉圧力容器底部にある3つの温度計のうち、1つが突出して高い数値を示していることをうけ、東京電力が緊急会見を行った。2月以降、上昇傾向にあった温度は、12日午前10時の段階で78.3度に到達。東京電力は、キセノン135が検出限界未満であることから、再臨界には至っていないとの見解を示した。昨年12月のステップ2完了、「冷温停止状態」宣言以降では最高値。「冷温停止状態」の条件は80度未満。東京電力は「温度計が故障している可能性がある」との見解も示した。