【IWJ動画班よりお知らせ】「YouTube Live」での配信を真剣に検討中!視聴者の皆さまに、少しでも御覧いただきやすい配信を目指し、改革中です! 2016.11.14

記事公開日:2016.11.14 テキスト
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(文:須原拓磨)

※本記事は、「日刊IWJガイド」2016年11月14日号・16日号より転載しました。

 現在、「Ustream」というライブストリーミングサービスを使ってお届けしている岩上さんのインタビュー中継&配信ですが、視聴者の皆さまをから「CMが邪魔」「配信が不安定」など、日々様々なご批判・ご不満の声をいただいています。

 そこで動画班では、岩上さんのインタビュー中継&配信を「YouTube Live」で行おうと、真剣に試行錯誤を重ねております。

 「YouTube Live」とは、世界で一番認知されているであろう動画共有サイト「YouTube」が提供する、ライブストリーミングのサービスです。従来使用していた「Ustream」とは大きく違う点がいくつもあります。以下にご紹介致しますので、是非、ご一読下さい。

【特徴1】高画質配信が可能に!

 「YouTube Live」では、Ustreamよりも高画質な映像をお届けすることが可能です。「YouTube Live」の準備が整いましたら、ぜひ、高画質映像で岩上さんのインタビューを御覧いただきたく思います!

※ただし、高画質の映像が配信可能になるとはいえ、配信現場の電波状況が悪いと、高画質映像をお届けすることはできません。映像のクオリティは、常に電波状況に依存します。IWJ事務所で岩上さんのインタビューを中継する場合は、基本的に高画質での中継が可能ですが、その他の場合には必ずしも高画質でお届けすることができるとは限らない点は、どうか、ご了承のほどお願い申し上げます。

【特徴2】視聴者の皆さまが「お好みの」解像度を選択することができます!

 高画質で映像を御覧いただけるといっても、映像をご視聴いただく(受信側の)環境は、千差万別です。速度の速いインターネット回線(光回線など)をお持ちの方もいらっしゃれば、光回線ほどスピードが出ないインターネット回線、モバイルWi-Fiをご使用されている方もいらっしゃいます。

 Ustreamでは、良好な電波状況のもとにIWJが高クオリティの映像を配信した時には、受け取り手となるご視聴者の皆さまのインターネット回線環境次第で、映像が止まってしまうなど、ご視聴が難しくなる場合もございました。

 速度の速いインターネット回線をお持ちの方は、高画質の映像を御覧いただけますが、スピードが出ないインターネット回線では、高画質の映像を御覧いただくことが難しい場合があるなど、スピードが出ないインターネット回線をお持ちの方にとって、不便なものなのです。

 「できるだけ高画質で視聴したい!」という願いは、皆さま、お持ちのことだと思います。ですが、上記の理由により、従来のUstreamでそうした願いにお応えするのは難しいものがありました。

 しかし、「YouTube Live」では、視聴者の皆さまがご自身で、「お好みの」映像クオリティを選択することが可能です!例えば、「この場所は電波が悪いので、低画質で視聴しよう」、「今日は回線が速い自宅にいるので、高画質で視聴しよう」という皆さまの視聴環境に合わせて、皆さまご自身が映像のクオリティを簡単に変えることができます!

 つまり、スピードが出ないインターネット回線をお持ちの方でも、ご自身で映像のクオリティを下げることで、中継映像を快適に御覧いただける機会が従来より増えます!

 画質の変え方に関しては、以下のYoutubeヘルプをぜひ、ご覧ください。

※Youtubeヘルプ 画質について
https://support.google.com/youtube/answer/91449?hl=ja

【特徴3】生中継中に、中継映像の巻き戻し再生が可能に!

 これまでのUSTREAMでの中継では、中継している映像をさかのぼって視聴することは、技術的に不可能でしたが、「YouTube Live」ですと、「中継中に」中継映像をさかのぼることができます。

 例えば、中継映像をご視聴中に、「今の発言、聴き逃した!」ということがあった場合、巻き戻して再生させることが可能になります。

 「インタビューを視聴したいけど、どうしても少しの時間、席を外さなければならない…」、「お手洗いに行きたい…」という時に非常に便利な機能だと思います。是非、ご活用下さい。

※ただし、視聴者様が巻き戻しをする時間が長ければ長いほど、実際に生中継している映像との時間のギャップが生じます。実際には配信が終了しても、巻き戻してご視聴いただいている方が、中継の映像を御覧になっている状況が生まれるわけです。懸念されるのは、このとき、配信終了処理をしている際に、巻き戻してご視聴いただいている方の映像が、突然途切れてしまうのではないか、ということです。この点については現在、調査中です。

 この「YouTube Live」を行なうために、新たに配信ソフトを導入する必要があります。配信ソフトは、いくつも存在し、現在動画班では、どのような配信ソフトがIWJの配信に適当か、精査しつつ、選定作業をしております。

 財政が逼迫しているIWJですが、このように、逆にピンチをチャンスに変えるべく、前向きに新たなチャレンジを試みておりますので、是非、IWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます。

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