2012年10月9日(火)、東京都千代田区の文部科学省で、「田中真紀子文部科学大臣 定例会見」が行われた。この日の会見では、前日の10月8日に、京都大学の山中伸弥教授にノーベル生理学・医学賞が贈られたことについての質問が集中した。
2012年10月9日(火)、東京都千代田区の文部科学省で、「田中真紀子文部科学大臣 定例会見」が行われた。この日の会見では、前日の10月8日に、京都大学の山中伸弥教授にノーベル生理学・医学賞が贈られたことについての質問が集中した。
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冒頭、山中教授のノーベル賞受賞について、田中大臣は「国民にとって、大きな誇りと励みである」と述べ、研究支援を強めていくことを強調した。また、3年前に初めて京都大学の研究所を訪問したことや1年生議員のときに話題になった臓器移植の話に触れながら、「山中教授の研究は、我々に非常に身近な医療に役立つ研究で、是非支援したいとずっと思ってきて、自分のできる行動はしてきた。今回の受賞は、本当に我が意を得たり」と笑顔で語った。