2010年12月に設立したIWJは、おかげさまで昨年12月に5周年を迎えることができました。お支えいただいた方々に、心よりお礼申し上げます。
昨年の夏は、安保法制の問題が盛り上がりましたが、本年は、夏に参院選が行われます。改憲勢力が議席の3分の2を獲得するまで、あとわずか11議席。衆院はすでに自公を中心に改憲勢力が3分の2を獲得しており、改憲の発議がすでに可能です。
改憲の対象となるのは「9条」ではなく、緊急事態条項の創設です。これは、万能のジョーカーに匹敵するカードで、基本的人権を停止させ、現政権が全権を手中にすることが可能となります。
「ナチスの手口を真似よう」とは、まさにこのこと。いったん、国家緊急権を認めたら、二度と取り返しがつきません。IWJはマスメディアが伝えない、この深刻な論点にスポットを当て、警鐘を鳴らし続けていく所存です。
IWJの活動は、市民によって直接支えられています。本年も、皆さまのいっそうのお引き立てをよろしくお願いいたします。
IWJ代表 岩上安身
健康に御注意の上での御活躍期待致して下ります。
私も今年中にはIWJさんの会員に成れる位の余裕が出来そうです(^_^;)
新春のお喜びを申し上げます。岩上さんにおかれましては、お元気で活躍されることを祈っています。さてこちらは、スペイン。クリスマスが以前と様変わりしています。10年くらい前は、「ベレン」というキリスト生誕の場所をイメージしてそのジオラマを店ごとに毎年作り替えていました。しかし、最近はめっきり減り、代わって広場には巨大ツリーは立ち、サンタクロースも幅を利かせるようになりました。これが米国の進めるグローバリズムでしょうか?「新自由主義」という言葉のパッケージをそのまま使うのでなく、「強欲主義」とか仏法的に「餓鬼・畜生界の経済」=で結んだ方がわかりやすいのではないでしょうか。政権側が「平和安全法制」と欺瞞に満ちた名前を名付けたのに対し「戦争法案」と読み替えたように。「強欲主義」によるTPPはぴったりではないですか。社会がおかしくなる一番の原因は「思想の誤り」といわれます。IWJはそれを可視化して、戦争への道を防ぐ使命を果たしてください。
もう一つ心配なのは原発事故5年目についてです。いろいろなツイッターを読んでいます。ヨーロッパの権威ある研究機関によれば、東京も汚染され退去区域に指定されているようです。最近電車での急病人が多く出ていて、遅延しているという情報があります。ついに東京駅に救急隊が置かれたようです。岩上さんはじめスタッフの皆さんの健康を心配しています。「冷温停止」などという欺瞞でゴマカシでしょう。今でも空気中に、そして汚染水として海に垂れ流されているのが現状。「食べて応援」キャンペーンも怪しいものです。東電の救済にしか見えません。放射能に有効なものがあるか私にはわかりませんが、ツイッターでみたりすると、「ヨモギ」「生姜」「ロメロ」などがよいようです。どうぞご自愛ください。
新年 明けましておめでとうございます!
岩上さんのご挨拶にあるように、今年も情報に期待しております。
また、心からご自愛お祈りいたします。
健康には、フレッシュな野菜やフルーツ(汚染されていない)を欠かさない食生活、適度な休憩・運動が効きますね。