岩上安身とIWJ記者が走り回って取材し、独自にまとめた渾身レポートをお届けする「IWJウィークリー」。先週から今週にかけ、緊迫の一途をたどるウクライナ問題、愛媛沖を襲った震度5強の地震、そして今まさに台湾で起きている、中国とのFTAに反対する学生らによる国会占拠など、大きなトピックが立て続けにおきています。
現在、岩上安身も関連取材に追われ、スタッフも精力的に動きまわっているため、今号の「ニュースのトリセツ」と「編集後記・デスク後記」はお休みさせていただきます。数日後に発行予定の43号にご期待ください。とはいえ、今号も大ボリュームの内容となっています。
3月14日に愛媛県沖、瀬戸内海沿岸を不意に襲った震度5の地震。北九州に住むIWJ中継市民が、震源地の場所と付近の原発の位置関係を算出したところ、非常に近いことが分かりました。特別寄稿で、詳細に分析します。
また、前号にもご寄稿いただいた森桜氏の特別寄稿も掲載。「オリンピックは儲かる」という既成概念の「誤り」を明らかにしています。アテネオリンピックがギリシャの経済危機を引き起こしたのかーー。衝撃的な内容です。オリンピックへの経済的な期待は、手痛いしっぺ返しを食らうかもしれません。要必見です!
(佐々木隼也)
42号簡易もくじ
- STFダイジェスト
- 詳細もくじ
- ニュースSTF(3/8~3/14)
- 特別寄稿「伊予灘地震:震源地は上関原発から16km」
- 特別寄稿「オリンピックという祭のあとに残るもの」
- IWJからのお知らせ