2012年07月11日(水)、東京電力本店で、記者会見が行われた。
昨年11月26日から実施していた4号機原子炉建屋上部瓦礫撤去が完了した。他に置いてある格納容器の上蓋などを11月にかけて撤去し、その後燃料取出しようカバーを設置すると予定と発表。また、3号機原子炉建屋地下トーラス室にロボット、サーベイランナーを投入したが途中で通信途絶えて操作不能の状況にあり、回収不能になったと公表した。
福島県浪江町への事故直後の説明が不適切で住民の被曝が増したとされる問題で東電は11日、改めて浪江町に対して回答した一方で、その内容に関しては明らかにされなかった。