2010年12月28日午後2時、民主党の小沢一郎衆議院議員が衆院議員会館で記者会見をし、衆議院政治倫理審査会に出席する決意を表明した。
小沢氏は、野党などの反発で国会審議に支障が出ないために、また、政倫審に出ることが、少しでも「国民の生活第一」を挙党一致で実現していくことの役に立つならば、と思いを述べた。
そして、政倫審のあり方については、国会審議の邪魔にならないように設置された背景を肯定したものの、国民生活を第一に考えた政治が巷間で求められている中で、資することがあればと、あくまで国民の生活優先を前提とした上での、その存在意義についても言及した。