2012年5月8日(火)、大阪市住之江区の府咲洲庁舎で行われた、第10回府市統合本部会議の模様。
(IWJ大阪・松田)
2012年5月8日(火)、大阪市住之江区の府咲洲庁舎で行われた、第10回府市統合本部会議の模様。
■全編動画
■会議後の会見(松井府知事、橋下市長)
※MBS記者とのやりとりは12:50〜
市営地下鉄の経営形態見直し(民営化)に関連し、高コスト体質改善や路線網の広域化、料金値下げなどの方向性について、市担当者から報告があった。
路線の広域化として、新大阪〜西梅田の新線、西梅田〜難波までの四つ橋線、南海線との乗り入れによるなんば〜関西空港、と新大阪と関空を直結する路線案が提示された。また、回送列車の営業化による終電時刻の延長を、来年度から実施することを決めた。
料金値下げについては実施した場合、約60億円の減収との見通しが示された。橋下市長は、市長選で公約したことから、「経営への影響や消費税改定の時期をにらみながらとなるが、値下げする方向でしっかり検討してもらいたい」と要望した。
また会議後の会見では、国歌斉唱の口元チェックに関する報道について、橋下市長と毎日放送(MBS)記者が議論する一幕があった。