2013年7月7日(日)13時から、埼玉県越谷市のJR南越谷駅前で「埼玉選挙区・こうだ邦子候補(みんなの党)の街頭演説」が行われた。
(IWJテキストスタッフ・荒瀬/奥松)
2013年7月7日(日)13時から、埼玉県越谷市のJR南越谷駅前で「埼玉選挙区・こうだ邦子候補(みんなの党)の街頭演説」が行われた。
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こうだ氏は、自身の実績として、昨年4月に改正された森林法を挙げ、「国土の2分の1を占める森林は、国民共有の財産であり、水源地としても守られるべきである。これまでは、外資や外国人が自由に山林を購入でき、誰が所有しているかを把握することができなかった。森林法の改正により、森林の土地の届出制を作ることができた。経済成長のために、外からの投資を進めていくことは重要だが、守るべきものは守らなければならない」と述べた。
みんなの党の江田憲司幹事長は、応援演説で、「みんなの党は、既得権益とのしがらみがない。日本を駄目にしてきた既得権益である『公務員制度』『医師会』『電力会社』などの制度を、変えられる政党である」と述べ、「日本の農業は、一方で自給自足を訴えながら、減反政策で水田面積を減らしている。この矛盾だらけの政策は、『農協』という既得権益団体が利益を得るため、高い米を買ってもらうためである。日本のお米はおいしくて安全であり、上海や北京など、外国では高くても飛ぶように売れている。米は充分に輸出産業になる。しかし、日本では、若者や企業が農業をやりたくても、土地を買うことができない。あたりまえのことができないのは、政権を担っている自民党などが、既得権益団体からの政治献金を受けているから。しがらみがあって、改革ができる状況ではないからだ」と批判した。
また、選挙活動については「自民党のように、業界団体に頭を下げるだけで票が集まるようなことはできない。一人ひとりの有権者に理解してもらい、票を入れてもらえるように努力していく」と語り、応援演説を終えた。