「命と暮らしを守っていく」 ~比例区 生活の党 みやけ雪子候補 街頭演説 2013.7.7

記事公開日:2013.7.7取材地: テキスト動画
このエントリーをはてなブックマークに追加

(IWJテキストスタッフ・柴崎/奥松)

 2013年7月7日(日)10時半、東京都豊島区の池袋駅西口で、参院選比例区に出馬した、みやけ雪子候補(生活の党)の街頭演説が行われた。応援弁士として、生活の党・国対委員長の小宮山泰子衆議院議員、生活の党・東京10区総支部長のたがや亮氏、前衆議院議員の木内孝胤(たかたね)氏らが駆けつけた。みやけ氏は「今は、民主主義と国民主権の100年に一度の危機」と訴え、「子どもたちの笑顔と笑いがあふれる社会にしたい」と抱負を語った。

■全編動画

  • 日時 2013年7月7日(日)10:30~
  • 場所 池袋駅西口(東京都豊島区)
  • 候補者ページ みやけ雪子

 冒頭、前回の衆院選候補者、橋本久美元豊島区議が、「今回の選挙結果によっては、国会がオール与党になってしまう」と警鐘を鳴らした。次に、小宮山衆議院議員が「国会では、衆議院の議事録の削除や、憲法63条(総理大臣、国務大臣は、答弁を求められたときは国会に出席しなければならない)の無視が起こっている」と批判した。

 たがや氏は「民主党の消費税増税に反対して、党を割った気骨がある人たちが、生活の党である。自民党の財政出動の中身は、既得権益の復活だ。1%の特権層より、99%の人々を助けると、ずっと言い続けてきたのが、みやけさんだ」と紹介した。

 木内氏は「明日(7月8日)は、原発10カ所の再稼動の申請がなされる。選挙後に、これらの原発は動いてしまう。私は、東京選挙区では山本太郎さんを応援している。みやけ雪子さんと連携をとって、一緒に闘っていく」と訴えた。

 みやけ氏は「民主主義と国民主権が、50年、100年に一度の危機を迎えている。今日は七夕。『子どもたちの笑顔と笑いがあふれる社会にしたい』と短冊に綴った。次の世代への責任は、命と暮らしを守り、安心、安全な社会を作っていくこと。原発ゼロは当たり前」と語った。

そして、「福祉と雇用が、私のライフワークである。株高、円高で一部の人たちが儲かっても、可処分所得が上がり、年金が安心できる仕組みになり、雇用が安定しなければ、消費は回らない。生活の党は、国民の方を向いた政治を行っていく」と誓った。また、「この選挙で与党が多数を占めれば、向こう3年間は選挙がない」と、安倍政権への危機感を滲ませた。

 演説後、みやけ氏はIWJのインタビューに応じて、「私は、特に雇用には、本当に懸念を抱いている。雇用を守ることが、経済活性化につながる。原発、TPP、消費増税など、たくさんの懸案事項があるが、合わせて自分のライフワークである、経済、雇用の安定を、特に訴えて行きたい」と語った。

IWJの取材活動は、皆さまのご支援により直接支えられています。ぜひ会員にご登録ください。

新規会員登録 カンパでご支援

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です