2011/03/19(土)00時58分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。 保安院は官房長官の技術的なサポートを担っており、避難命令が20km圏まで拡大された時に、起こり得ないような最悪の事態として、発電所の全交流電源が喪失し、閉じ込め機能が壊れ、放射能が漏れだすことを想定したことが分かった。
モニタリングポストの数値が上昇したのは、放水作業を行うことで放射性物質が舞い上がった可能性があり、現場の放水作業等の作業者に影響あるかもしれないが、いまのところ他に方法がないと述べた。