東京電力 記者会見 10:00 2011.3.18

記事公開日:2011.3.18取材地: テキスト動画
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 2011年03月18日(金) 東京電力本社で、記者ブリーフィングが行われた(10:00、00:11:33)
 福島第一は約20名の作業より、午前中に6.9KV-480V変圧器までの接続を終え、午後に別館仮設メタクラまで配線工事を行う予定だと発表した。一方、福島第二は通常の冷却装置で100℃未満で管理できるようになり、基本的に問題ないことを示した。

【質疑御応答】

--仮設MCを設置というが、どのようにおいたのか?おいただけなのか、接続したのか

「ぽんと置いたといえば置いたのだろうが、高圧なのでそれらりの設置の仕方がある、、つなぎ込み側の準備も必要」

--配線を含めて何人で作業したのか

「約20人」

--実際に外で作業しているのは協力企業作業員なのか

「社員もいる」

--建屋変圧器へのつなぎみはいつ行うのか
「12時目途で行う」

--つなぎ込みの方法、手順はどのようなものか

「配線をつないだあと、接続確認してからブレーカーを閉にする」

--この接続で完了か

「ここの遮断機をいれないとポンプは動かない。6.9KV予備メタクラはもともとあったもの。午前中に負荷側6.9KV-480Vへの接続までおこなう。変圧器から別館仮設メタクラまでの配線工事ほそのものは午後」

--冷却装置がうごきだすのはいつごろになるのか

「どのポンプを動かすかは検討中」

--一晩中作業したと言うが、20mSv/hで一晩やったら完全に100を超える、もう少し正確に説明してほしい

「搬入、敷設は別作業員とかあるが、現場が混乱しているので把握しきれない」

--今日のモニタリング結果はどうなっているか。保安院は数字を発表しているが

「出てくれば説明する。変わっていないところもある。うずれにせよ最新情報入手したら報告する」

--建屋の中の線量は?

「具体的数字を持ちあわせていない」

--作業員20人は、少ないと思うが

「なるべく、人数最小限でやっている。今後の作業もあるため、線量が限度を超えないようにしている」

--午後の作業と放水作業の兼ね合いは

「調整している」

--6.9KVまで接続して全部動作するのか

「パワーセンターから先はまた別の作業が必要」

--建屋を先にやるのは放水を避けるためか?

「そういう可能性もある」

--電源供給工事の説明を行い、その後宿題について

--シールドなどを使用して安全を確保して作業時間を長くすることはできないのか

「確認する」

--福島第2はベントしなくてよいのか

「通常の冷却が確保できているので不要。現在100℃未満で管理できている」

--何か節目になるのものなのか

「福島第2はこれで基本的に問題ない」

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