2011年7月22日(金)、東京電力本社で、政府・東京電力事故対策統合本部 合同記者会見(16:30~、2:27′)が行われた。
発電所内の予備変圧器の遮断機により停電が発生し、水処理システムがダウンしたが冒頭での口頭報告のみに終わった。経産省が電力会社に示したストレステストの指針に対する質問が続いた。
学校20mSv/yや閣僚の100mSv/hでも問題ないという発言は、政府部内で共通認識が取れておらず、緊急時被爆状況(20~100mSv/y)と現存被爆状況(1~20mSv/y)の違いを認識していないことが質疑から明らかになった。