2013年3月8日(金)、東京電力本店にて、記者会見が行われた。
廃炉に向けた人員確保は、短期的スパンでは確保できているが、長期的には技術者の大学での教育など国の対応が必要であるとの考えを示した。
2013年3月8日(金)、東京電力本店にて、記者会見が行われた。
廃炉に向けた人員確保は、短期的スパンでは確保できているが、長期的には技術者の大学での教育など国の対応が必要であるとの考えを示した。
■全編動画
福島第二4号機のSC内にダイバーを潜水させ、水中調査を行った。現状の状態を確認するためであり、変形、損傷などの問題はない。
福島第一6号機の原子炉建屋天井には、震災当時に水素が滞留する可能性があり、それを防止する予防のために穴を開けていた。現状では状態は安定しており、水素の発生・滞留の可能性は低く、逆に雨水の浸入などデメリットがあるため、穴を塞ぐ措置をとる。しかし、万が一の場合には再度、すぐに穴を開けられるように対応しておく。
今後の廃炉措置に対応するため、作業員や技術者の確保が必要であり、どのように確保する計画なのかという質問があがった。従前の回答ではあるが、TV局特番用のカメラが入っていたためか、非常に丁寧な回答説明を行った。現在の作業員は、1日辺り約3000人で、短期的なスパンでは人員は確保できている。しかし、長期的なスパンを見た場合は一企業で対応できるものではなく、大学など技術者の教育、ひいては国の対応が必要になるという考えである。一方、現在の作業員の賃金に関しては、各請負企業が対処することで、東電がどうこうする問題ではないとの考えを示した。
以下、東京電力ホームページより、リンクを表示
・当社福島第一原子力発電所の原子炉施設保安規定の変更認可について
・東北地方太平洋沖地震による当社原子力発電所への影響について(午後3時現在)
・福島第二原子力発電所 プラント状況等のお知らせ(日報:平成25年3月8日)(PDF 340KB)
・福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 20.1KB)
・福島第一原子力発電所プラント状況等のお知らせ(午後3時00分現在)
・東北地方太平洋沖地震による当社原子力発電所への影響について(午後3時現在)
・福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 18.0KB)
・敷地全体サーベイマップ【3月6日現在】(PDF 112KB)
・福島第一原子力発電所プラント状況等のお知らせ(午後3時00分現在)
■お電話で
050-3066-3033 受付時間 9時~18時(年末年始[12月29日~1月3日]除く)
※おかけ間違いにご注意ください。
注)ご意見として賜るなどとと処理されるので、要記録保存
■メールで
お問い合わせ・ご意見・ご要望入力フォームは こちら
注)後日の問い合わせには、送信記録を要求されるので、要控え保存
■FAXで
0120-12-8589
※FAXについては、国際電話ならびに一部のIP電話等からご利用になれない場合があります。
注)後日の問い合わせには、送信記録を要求されるので、要控え保存