2011年3月16日(水)、東京電力本社で、記者会見(16:15~、1:40′)が行われた。
記者からの質問に対し「それぞれの可能性は否定できない。炉心が冷却できている可能性も否定できない」と繰り返し、「確認します」を多用するため、会見の進め方について記者から苦情がでる。
2011年3月16日(水)、東京電力本社で、記者会見(16:15~、1:40′)が行われた。
記者からの質問に対し「それぞれの可能性は否定できない。炉心が冷却できている可能性も否定できない」と繰り返し、「確認します」を多用するため、会見の進め方について記者から苦情がでる。
Part1
Part2
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格納容器の機能が完全に失われているのではないのか?」「注水し続けているが、水位が一定で安定しているのは、注水分が全て漏れているのではないか?」「圧力計のダウンスケールとは、計器の故障なのか、外気をツーツーなのか」などの質問に対し、「それぞれの可能性は否定できない。炉心が冷却できている可能性も否定できない」と繰り返すばかりで記者がイラついている場面も。
10:43にMP6付近の放射線量が急上昇、復旧作業従事作業員に避難を指示。誤報が判明、11:30に作業を再開。MPは福島第一の敷地境界に8個あるが、全て停止し、現時点で生きているものはない。一方、保安院会見で10:40に100000μSvを計測した発表したが、正誤は不明、確認するとのこと。また、破損した建屋の外観写真公開提供。
Part2
事故の対応状況についての質疑が続く。放水車の配置、放水能力、外部電源復旧のめど、建屋の状況、作業員の人数・所属、今後の作業予定など。しかし回答を持ち合わせておらず、「確認します」を多用したため、会見の進め方について記者から苦情がでる。”