テレビは現実を正確に伝えません。小泉劇場と同様、小池劇場再び、です。これは自民が議席を減らしても小池新党を含めて改憲勢力で3分の2を占め、改憲による緊急事態条項の導入と発令によって、現行の日本国憲法下の政治体制をひっくり返し、戦争遂行体制を一挙に実現するためのプロパガンダです。
(岩上安身)
テレビは現実を正確に伝えません。小泉劇場と同様、小池劇場再び、です。これは自民が議席を減らしても小池新党を含めて改憲勢力で3分の2を占め、改憲による緊急事態条項の導入と発令によって、現行の日本国憲法下の政治体制をひっくり返し、戦争遂行体制を一挙に実現するためのプロパガンダです。
テレビだけではありません。新聞を含め、ほとんどのマスコミは、北朝鮮の外相が国連において、「米軍と行動をともにしない国を攻撃することはない」と演説したことを報じていません。ほぼ皆無です。
また、本日(26日火曜日)は、大臣の定例会見の日でしたが、「難民射殺発言」の麻生副総理兼財務相は財務省内で会見を行なわず、官邸内で行いました。河野外相も同様です。
IWJは、麻生大臣にはこの発言の意図と責任を、河野大臣には外交への影響を質問すべく、参加を申し込んでいましたが、省内での会見には参加できても、官邸内で行われた時には参加が認められません。
※2017年9月26日付けのツイートを並べ、加筆して掲載しています。