2012年5月11日（金）、大阪市役所で行われた、橋下徹市長の定例記者会見の模様。

• 日時 2012年5月11日（金）
• 場所 大阪市役所（大阪府大阪市）

　市政改革プランの素案を公表した。住民サービスなどを担う基礎自治行政の改革について、活力ある地域社会づくり、自律的な区政運営、無駄を排除し成果を意識した行財政改革が柱。5月11日から29日まで、素案に対するパブリックコメントを受け付ける。>

　家庭教育支援条例案の白紙撤回など大阪維新の会で混乱が目立つとの質問に、「議論や決定の過程もオープンであり、撤回はドタバタではなく、民主主義が機能したということ。条例案については政調会でしっかり検討していくとの報告を受けている」と答えた。>

　先日の需給検証委員会で、大飯原発が再稼働した場合、供給不足が解消されるとの見通しが示されたことについて、数字がころころ変わり国民の信頼は得られていないとしながらも、「政府が見通しを固めたならば、それを基にどう対応するか、アンテナを張り巡らしていきたい」と述べ、計画停電や電力使用制限令に可能性も含みつつ、関西府県民の意向を汲み取って対応を検討していくとした。

（関連）第5回需給検証委員会