2013年09月11日17時30分から東京電力福島復興本社で「汚染水・タンク対策本部会見」ならびに「原子力定例会見」が行われ、TV会議システムで本店に中継された。相澤善吾副社長は「国が前面にでてくるのは心強いが、事故の当事者として、現場を預かる身として最大の努力と責任を果たしていきたい」と意気込みを述べた。
2013年09月11日17時30分から東京電力福島復興本社で「汚染水・タンク対策本部会見」ならびに「原子力定例会見」が行われ、TV会議システムで本店に中継された。相澤善吾副社長は「国が前面にでてくるのは心強いが、事故の当事者として、現場を預かる身として最大の努力と責任を果たしていきたい」と意気込みを述べた。
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冒頭相澤副社長は「震災3月11日から丁度2年半にあたる。汚染水問題を始め、今なお福島県の皆様、あるいは、広く社会の皆様に、ご心配ご迷惑をお掛けしております。あらためてお詫び申し上げる」と謝罪の言葉を述べた後、社長直轄の新組織「汚染水・タンク対策本部」に副本部長として現場に常駐することになった意気込みを語った。
現場、現物、現実を重視して、現場の実情を現場から伝えたいがため、今回の会見を設けた。今後2週間に1回は同様な会見を開く意向。
相澤副社長は「現場に来て直接指揮をとり、改めて感じたことは、現場は2年半立ったが、まだ野戦病院という状態がつづいているという現実がある。そうした中で、突発的に起こる様々なトラブルに対して、いわば火事場の対応、急場しのぎにならざるをえなかった、というのも事実であるが、そうした火事場を、今後40年の廃炉作業を安定的に続けていける現場に変えていかなければならない」考えを述べた。
汚染水対策として、東電だけでなく、政府や規制庁にも委員会が設置され、乱立気味である。このことに関して、「国が前面にでてくるのは心強い一方で、税金が投入されるということで身の引き締まる思いをせざるをえない」「事故の当事者として、現場を預かる身として最大の努力と責任を果たしていきたい」と考えを述べた。
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2013年9月11日
2013年9月10日
2013年9月11日
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