記事一覧(公開日時順)

【IWJ速報5月30日】トルコのエルドアン大統領、プーチン、ゼレンスキー両大統領と電話会談! ラブロフ露外相が仏TVインタビューで「ドネツクとルハンスク地域の解放」を最優先と表明!「ドネツクとルハンスクには、ミンスク協定が実施されれば、宣言していた主権を放棄するよう説得した」と語る! セルビアのヴチッチ大統領、プーチン大統領との電話会談でロシア産ガスの供給を確保! EU、首脳会議を直前に、対ロシア第6次制裁案に合意できず! ハンガリー、スロバキア、チェコが石油禁輸に難色!! 2022.6.10

記事公開日:2022.6.10 テキスト

 IWJは、ツイッターアカウント「IWJ_Sokuho」で、ウクライナ情勢をツイートしています。テレビでは流れない情報や、石油・天然ガスなどの資源問題、ウクライナの実情もあわせて、多角的にウクライナ情勢をお伝えしています。ぜひ、一度御覧ください。

 29日付けロシア『タス』は、「エルドアン大統領が、5月30日にプーチン、ゼレンスキー両大統領と電話会談を行う意向を表明した」と報じた。


「100%ロシアに責任がある」は正しくない。ロシア側のみでなく、ウクライナ側、特に、武器供与など、アメリカ側の問題点も報道されるべきである!~6.6羽場久美子教授(国際政治学者)講演会「ロシアのウクライナ侵攻:武器供与でなく停戦を」 2022.6.6

記事公開日:2022.6.9取材地: テキスト動画

 2022年6月6日午後6時より、東京都杉並区の久我山会館ホールにて、戦争させない杉並1000人委員会の主催により、国際政治学者・羽場久美子氏の講演会「ロシアのウクライナ侵攻―武器供与でなく停戦を―アメリカの世界戦略、次は中国」が開催された。

 講演冒頭、羽場氏は「現在のロシア・ウクライナ戦争の報道の中で、アメリカの話はほとんどされない」とし、このたびのロシア・ウクライナ戦争の背後にあるにもかかわらず、言及されることの少ない「アメリカ」にフォーカスした形で講演を進めた。


【IWJ速報6月6日】、ウクライナ東部セベロドネツクをウクライナが半分を奪還、ロシアはキエフに再び砲撃! 民間人が避難していた聖堂をロシア軍が砲撃!? これを理由にゼレンスキー大統領はユネスコからロシアの排除を要求! ザポリージャ原発に3万kgのプルトニウムと4万kgの濃縮ウランがあるが、ウクライナが査察を拒んでいるとIAEA事務局長! ベラルーシのルカシェンコ大統領とロシアメディアが、ウクライナでクーデターの可能性があると主張! 米国では立て続けに銃撃事件! 2022.6.9

記事公開日:2022.6.9 テキスト

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※IWJ速報@IWJ_Sokuho

 ウクラナ東部の要衝セベロドネツクをめぐって、ロシア軍が9割を制圧したとされたが、ウクライナ軍が反撃に成功している模様だ。ルガンスク(ルハンシク)州知事がウクライナ軍はセベロドネツクの半分を支配していると述べた。『ウクルインフォルム』(6日)によると、ハイダイ(ガイダイ)知事は5日、以下のように述べた。


【IWJ速報6月2日】ようやくロシア産原油の部分的禁輸で合意したEU、しかし、次の天然ガスに向けてオーストリア首相が早速異議、IEA事務局長も「欧州で深刻な事態になる」と警鐘! EUはロシア産石油を運搬する船舶の保険取り扱いを段階的に禁止する方針を発表! OPECのサウジアラビアとUAEが欧米の石油増産の求めに応じる動き! バイデン大統領はサウジアラビア訪問を予定、サルマン皇太子に屈する? 米国は条件付きでウクライナに多連装式ロケット砲システムの供与を決定、ロシアは「米国は意図的かつ熱意を持って火にガソリンを注いでいる」と反発、欧州では厭戦ムードも! 2022.6.9

記事公開日:2022.6.9 テキスト

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【IWJ速報6月5日】ロシア国防省がウクライナの外国人傭兵を数百人殺害したと発表! ウクライナ領土防衛部国際軍団は4名の外国人志願兵が死んだと発表、仏紙が死んだ仏人志願兵は極右グループと関係があると指摘! 仏極右政治家のアカウントすら「ウクライナの国際軍団は、ネオナチによって組織されている」と批判! 2022.6.9

記事公開日:2022.6.9 テキスト

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【IWJ速報6月7日・8日】セベロドネツクでロシア軍が反撃、ショイグ国防相がルハンシク人民共和国の領土の97%はすでに解放されたと発表、降伏したウクライナ軍人の総数は6489名! ロシアからクリミアまでの鉄道と運河が復旧、マリウポリでは水と電気の供給が復旧、ザポリージャ原子力発電所は正常に稼働! 南部ヘルソン州では9月1日からロシア語で授業をする、ロシア国籍の申請ができるようになると発表! 国連安全保障理事会で欧米諸国がロシア軍の性犯罪を非難するも、ロシア大使は「ひとつも証拠がない」と否定し、怒りの退席! 2022.6.9

記事公開日:2022.6.9 テキスト

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※IWJ速報@IWJ_Sokuho

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 ウクライナ東部の要衝都市セベロドネツクでの激戦が続いている。6月始めには、ロシア軍が9割を制圧したとの情報もあったが、5日にはウクライナ軍が5割を奪還したという情報があった。そして再び、6日、ロシア軍が反撃に出て、ウクライナ軍が再び劣勢に陥ったと、『AFP』など各メディアが報じた。


<スクープ!>シュピーゲル誌とロイター通信が真実曲げて米国NATOに戦争協力! マリウポリの製鉄所から避難のウスマノワさん証言!「アゾフ連隊は私たちを閉じ込め、ウクライナ軍は市民の避難許さなかった」! 2022.6.8

記事公開日:2022.6.8 テキスト

 調査報道で定評あるドイツのシュピーゲル誌と、世界的な通信社であるロイター通信が、米国とNATOの描くストーリーに沿った、露骨な戦争協力の報道を行ったという衝撃的事実が報じられた。

 ドイツの日刊紙『junge Welt』によれば、シュピーゲル誌は、マリウポリのアゾフスタル製鉄所から避難したウクライナ人女性ナタリア・ウスマノワさんが「アゾフ連隊が何度も脱出を妨げた」と証言する、ロイターから入手した動画を一度公開しながら、その後、削除した。


「アメリカに媚びて、いっしょになって軍事費を増やそうとする岸田政権にNOという声をあげよう!」糸数慶子元参議院議員~6.4 辺野古新基地建設阻止!第一土曜日ゲート前県民大行動 2022.6.4

記事公開日:2022.6.8取材地: 動画

特集 辺野古

 2022年6月4日(土)11時より、沖縄県名護市の辺野古ゲート前にて、辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議主催 辺野古新基地建設阻止!第一土曜日ゲート前県民大行動が行われた。


IWJ記者が「反SLAPP法」の必要性を問うも、古川大臣は「SLAPP訴訟の内容が正確に理解、把握できないが、いずれにしても訴えの当否は裁判所が適切に判断」と答えるのみ!~6.7 古川禎久 法務大臣 定例会見 2022.6.7

記事公開日:2022.6.7取材地: テキスト動画

 2022年6月7日(火)、古川禎久(よしひさ)法務大臣の定例会見が、法務省にて9時25分頃から開催され、IWJが生中継した。

 会見で、IWJ記者は以下の質問を行った。

IWJ記者「政治家や企業など権力者が、社会的批判を封殺する目的でジャーナリストや市民などを名誉毀損で訴え、損害賠償請求する、いわゆるSLAPP訴訟に関し、恫喝の道具として裁判を利用したと認定された場合、被告が被った物理的・精神的コストを、訴訟を起こした者に負わせる『反SLAPP法』制定の必要性が求められています。


【号外第36弾】ウクライナの「紛争」が全面的な「戦争」へとエスカレートしかねない危機的転換点!/SOSです! IWJは経済的に大ピンチです! 緊急のご支援をお願いします! 2022.6.7

記事公開日:2022.6.7 テキスト

【号外第36弾】ウクライナの「紛争」が全面的な「戦争」へとエスカレートしかねない危機的転換点! バイデン米大統領がウクライナへの供与を承認した高機動ロケットシステム「ハイマース」に対し、スコット・リッター氏が「NATOとロシアとの直接紛争拡大につながる」と懸念!プーチン大統領は長距離ミサイル提供なら対抗措置を取ると警告!! ウクライナのアレストビッチ大統領顧問はハイマースでのクリミア攻撃を示唆!「クリミアはまだ我々のものだ!!」


スクープ! 驚くべき真実!! ウクライナ紛争最大のタブー! ウクライナで弾圧されている人々の生の声(1)密告社会ウクライナ!「政府に反対する者は誰でも『親ロ派』! 武装民族主義者があなたを『処理』する」! 2022.6.7

記事公開日:2022.6.7 テキスト

 調査報道機関「TOWARD FREEDOM(自由に向かって)」(以下『TF』)は2022年4月12日、ウクライナの兵役拒否者への直撃インタビュー記事を掲載した。「ウクライナ人が武器を望んでいる」と主張して、大量の兵器を供給し続ける西側政府のプロパガンダがあふれる中での、貴重な情報としてIWJが全文仮訳してご紹介する。なぜ彼らは武器を執ろうとしないのか?


「火力発電所・原子力発電所とも、蒸気でタービンを回すだけの『古めかしい蒸気機関』に過ぎない。エネルギーを浪費しない『低エネルギー社会』を目指すべき」~6.4 小出裕章氏講演会「未来を生きるあなたへ・・・」 2022.6.4

記事公開日:2022.6.5取材地: 動画

 2022年6月4日(土)午後2時より、兵庫県の神戸市垂水区文化センターレバンデホールにて、小出裕章氏講演会「未来を生きるあなたへ・・・」が開催された。

 原子力の専門家である小出氏が冒頭から語ったのは、「原子力が科学の最先端と言うのは始めから間違いである」という極めて意外なものだった。


【IWJ速報6月3日・4日】2月24日、ロシアによるウクライナへの電撃侵攻から100日! ウクライナ東部の最後の要衝セベロドネツクをめぐってロシア軍とウクライナ軍が一進一退! OPECプラスは石油増産を決定するも、米国の備蓄減少が大きく、価格抑制効果は相殺! 米国外交紙が「バイデンは少なすぎ遅すぎる」と批判! ウクライナ兵の戦争犯罪を『ル・モンド』紙が検証! 2022.6.5

記事公開日:2022.6.5 テキスト

 IWJは、ツイッターアカウント「IWJ_Sokuho」で、ウクライナ情勢をツイートしています。テレビでは流れない情報や、石油・天然ガスなどの資源問題、ウクライナの実情もあわせて、多角的にウクライナ情勢をお伝えしています。ぜひ、一度御覧ください。


「以前大阪で維新の会がやった身を切る改革を全国に広げ、持続可能な社会にしたい」浅田均参議院議員~6.2日本維新の会 街頭演説会 ―弁士:吉村洋文副代表ほか 2022.6.2

記事公開日:2022.6.3取材地: 動画

 2022年6月2日(木)午後5時45分頃より、大阪市天王寺区の上本町YUFURA前にて、日本維新の会 街頭演説会が開かれ、浅田均参議院議員、金子エミ大阪市会議員(天王寺区)、吉村洋文副代表、横山ひでゆき大阪府議会議員らが登壇した。


【号外第35弾】ブチャで起きたロシアによる「大量虐殺」は「見せ物」だった!? ウクライナで人道支援に従事したアドリアン・ボケ氏が、ウクライナ軍の悪行を暴露!(後編)なおIWJは経済的に大ピンチです! 2022.6.3

記事公開日:2022.6.3 テキスト動画

 IWJ代表の岩上安身です。

 号外の第35弾をお送りします。

【号外第35弾】ブチャで起きたロシアによる「大量虐殺」は「見せ物」だった!? フランス陸軍の特殊部隊の元隊員で、ウクライナで人道支援に従事したアドリアン・ボケ氏が、出演したフランスのラジオ番組で、ウクライナ軍の悪行を暴露!(後編) なおIWJは経済的に大ピンチです! ぜひ、IWJの活動をご寄付・カンパでご支援ください!


種子法廃止は憲法25条の「生存権」に反する!! 国際法にも逆行している!! 山田元農水相「裁判所も国側に『反論しないと不利益を受ける』と、調書にも書き込んでくれたが反論はない」!?~6.2 種子法廃止違憲確認訴訟 記者会見 2022.6.2

記事公開日:2022.6.2取材地: テキスト動画

 2022年6月2日、翌日行われる「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」第7回口頭弁論に向けて、東京都千代田区の司法記者クラブで原告側弁護団が記者会見を行った。

 同訴訟は、戦後、良質な農産物の種子を生産してきた「主要農産物種子法」(種子法)を国が廃止したこと(2018年4月1日)は、憲法25条の生存権の保障等に抵触するとして、全国の農家や消費者ら約1300人(その後順次増加)が国を相手取り、2019年5月24日に東京地裁に提訴したもの。請求内容は、「主要農産物種子法を廃止する法律」の違憲無効の確認、採種農家、一般農家、消費者が種子法にもとづく活動を行う地位の確認、原告への損害賠償(各1万円)を求めている。


元駐ウクライナ大使の角茂樹氏「ロシア系住民の虐殺や差別はひとつもない」とテレ朝の番組でアゾフ擁護の発言! しかし角大使と一緒に写真撮影に応じていたアゾフ大隊元司令官ビレツキーやアヴァコフ元内務大臣らこそはジェノサイドの戦争罪人! 2022.6.2

記事公開日:2022.6.2 テキスト

 元駐ウクライナ全権特命大使の角茂樹氏は、2022年3月18日のテレビ朝日『スーパーJチャンネル』で、ウクライナによる、ロシア系住民の虐殺や差別はないと断言した。

 実際は、アゾフ大隊がロシア系住民を迫害し、ウクライナ政府の攻撃で1万人以上死者が出ていることに、角氏は触れなかった。

 その後、駐日ロシア大使館が、角元大使とネオナチの元アゾフ大隊司令官のA.ビレツキー、支援者のA.アヴァコフ前内務大臣と一緒の写真を示し、「唾棄すべき犯罪者と一緒」とツイートした。角元大使はアヴァコフ前大臣とマリウポリでアゾフ大隊を視察していたのだ。


【第553-557号】岩上安身のIWJ特報!ウクライナ東部独立は悪? 東の「台湾有事」危機と西の「ウクライナ有事」危機が同時に迫る!(第3回)岩上安身による元外務省国際情報局長 孫崎享氏インタビュー 2022.6.1

記事公開日:2022.6.2 テキスト独自

 2022年2月16日午前3時――。米国政府と米メディアが、ロシアの軍事行動を世界に向けて大々的に「予告」した日時だ。しかし、実際には何も起きなかった。

 「ロシアがウクライナに攻め込むのは、この日、この時!」と煽り立てたバイデン大統領は、その「虚報」について何の説明も訂正もせずに、すぐに次の「予告」を、まるでツアー日程のように打ち出した。今度は北京五輪とミュンヘン安全保障会議が終わる2月20日以降が危険で、侵攻は数日以内だという。


【号外第34弾】ブチャで起きたロシアによる「大量虐殺」は「見せ物」だった!? ウクライナで人道支援に従事したアドリアン・ボケ氏が、ウクライナ軍の悪行を暴露!(前編)なおIWJは経済的に大ピンチです! 2022.6.2

記事公開日:2022.6.2取材地: テキスト動画

 IWJ代表の岩上安身です。

 号外の第34弾をお送りします。

【号外第34弾】ブチャで起きたロシアによる「大量虐殺」は「見せ物」だった!? フランス陸軍の特殊部隊の元隊員で、ウクライナで人道支援に従事したアドリアン・ボケ氏が、出演したフランスのラジオ番組で、ウクライナ軍の悪行を暴露!(前編) なおIWJは経済的に大ピンチです! ぜひ、IWJの活動をご寄付・カンパでご支援ください!


「長期化するウクライナ紛争~米国の代理戦争の代償」「米ドルの黄昏とアテナイ覇権喪失の教訓」(第4回)~岩上安身によるインタビュー第1078回 ゲスト エコノミスト田代秀敏氏 2022.5.30

記事公開日:2022.6.2取材地: テキスト動画独自

 5月30日、夜6時半過ぎから、「長期化するウクライナ紛争~米国の代理戦争の代償」「米ドルの黄昏とアテナイ覇権喪失の教訓」岩上安身によるエコノミスト田代秀敏氏インタビュー 第4弾をお送りした。

 インタビュー冒頭、第1弾から第3弾までの振り返りをしたあと、ウクライナ紛争の最新状況を見た。これまで散々「ロシア軍は劣勢」と伝えられてきたが、5月20日のマリウポリ陥落後、ロシア軍は東部ドンバス地方で、要衝の地・セベロドネツクに迫り、ルガンスク・ドネツクの両州を制圧しつつある。