袴田巌氏本人が登壇、発言!「戦いがあるということで今日は出場して来た。戦いに勝つということが重要」~5.19 再審法改正をめざす市民の会 結成4周年記念集会「袴田事件の再審確定 つなげよう再審法改正へ」 2023.5.19

記事公開日:2023.5.22取材地: テキスト動画

 2023年5月19日正午より、東京都千代田区の参議院議員会館にて、「再審法改正をめざす市民の会結成4周年記念集会『袴田事件の再審確定 つなげよう再審法改正へ』」が開催された。

 集会では、袴田巌さんの姉・袴田秀子さん、袴田弁護団団長の西嶋勝彦弁護士、元裁判官で現袴田弁護団の水野智幸法政大学教授、映画監督の周防正行氏、そして、2014年3月の静岡地裁・袴田事件第二次再審請求審で、裁判長として、「これ以上、拘置することは耐え難いほど正義に反する」と述べ、拘置の執行停止と再審開始を決定した、元裁判官の村山浩昭氏などが登壇した。


【IWJ号外】G7広島サミットの招待国、インドのモディ首相が、来日直前インタビューで「民主主義(G7中心)と権威主義(中露中心)の二極」のどちらにつくのか、という選択を拒否! 2023.5.20

記事公開日:2023.5.20 テキスト

 IWJ代表の岩上安身です。

 G7広島サミットの招待国、インドのモディ首相が、来日直前インタビューで「民主主義(G7中心)と権威主義(中露中心)の二極」のどちらにつくのか、という選択を拒否しました。

 モディ首相は、「国益にもとづき世界中の幅広い友人や志を同じくするパートナーと関わりを持つ」と、G7とも中露とも外交関係を保つと表明しています。


【IWJ号外】ウクライナ西部フメリニツキー市の弾薬庫がロシアの直撃弾を受け、劣化ウラン弾が誘爆したのではないかとの情報がウクライナのSNSで拡散! 西側メディアは黙殺または否定! 2023.5.19

記事公開日:2023.5.19 テキスト

 IWJ代表の岩上安身です。

 空爆を受けたとされるウクライナ西部のフメリニツキーでの大爆発が「核爆弾級」だと、SNSで話題になっています。アジア記者クラブは17日、「弾薬庫が、ロシアの直撃弾を受け、劣化ウラン弾(DU)が誘爆した」可能性があるが、西側メディアは沈黙している、とツイートしました。

 「ウクライナのSNS中心に駆け巡る、ウクライナ西部フメリニツキー市の弾薬庫が、ロシアの直撃弾を受け、劣化ウラン弾(DU)が誘爆したのではないかとの報に西側メディアは沈黙している。本稿は同市のガンマ線の急上昇がDUの大量備蓄と粉塵の拡散を裏づけると説く。テルノポル、フミルニクは基準値のままだ」


ジャーナリストの故・立花隆氏との35年越しの著作『インディオの聖像』出版で、写真家・佐々木芳郎氏が語る立花氏への溢れる敬愛!!~4.24出版&写真展「立花隆を魅了した『インディオの聖像』たち」トークイベント 2023.4.24

記事公開日:2023.5.18取材地: テキスト動画

 2023年4月24日から4月30日まで、東京都新宿区のギャラリー「Place M(プレイスエム)」にて、写真家・佐々木芳郎氏による写真展「立花隆を魅了した『インディオの聖像』たち」が開催された。

 この写真展にあわせ、4月24日午後7時より、東京都新宿区の四谷区民会館にて、トークイベントが開催された。トークイベントには、佐々木氏と、漫画家のいしかわじゅん氏、東京新聞記者の望月衣塑子氏の3人が登壇した。


「関係者の理解なしにいかなる処分も行わない」との約束を反故にするのか!! 東電・政府・国会に汚染水放出中止要請提出後、集会・デモを実施!~汚染水を海に流すな! 5.16 東京行動 2023.5.16

記事公開日:2023.5.18取材地: テキスト動画

 2023年5月16日、福島原発事故による汚染水の海洋放出の阻止を訴える「東京行動」が様々な形で実施され、締めくくる集会とデモが、東京都千代田区の日比谷野外音楽堂で開催された。

 「これ以上海を汚すな! 市民会議」(以下「これ海」)と「さようなら原発1000万人アクション実行委員会」(以下「さようなら原発」)による共催で、29団体が賛同団体に名を連ねた。参加者数は福島からの参加を含め、500名(主催者発表)。


【IWJ号外】シーモア・ハーシュ氏の新記事「ウクライナ難民問題」をIWJが仮訳! ウクライナから近隣国への難民の問題が、停戦に向かうよう、静かな圧力をかけている! 2023.5.18

記事公開日:2023.5.18 テキスト

 IWJ代表の岩上安身です。

 米国のバイデン政権によるノルドストリーム爆破を暴露したシーモア・ハーシュ氏が、5月17日、自身のホームページで、ウクライナから近隣国への難民の問題が、ウクライナに対し、停戦に向かうよう、静かな圧力をかけていると述べる注目すべき新記事を発表しました。

 他方、バイデン政権内に2つの情報の流れが存在することが明らかにされました。ホワイトハウス内の情報の偏向ぶりと情報の取り扱いのいい加減さも暴露されています。


反貧困ネットワーク・瀬戸大作氏「入管法改悪反対で、我々が駆使するのは『大衆運動の力』、『市民の力』、『市民と我々仲間の力』、そして『世論の力』。『我々の仲間を殺すな!!』と、強力に、本当に叫びたいと思います」~5.7入管法改悪反対デモ 2023.5.7

記事公開日:2023.5.17取材地: テキスト動画

 2023年5月7日、午後2時30分頃より、東京都杉並区高円寺中央公園にて、「入管法改悪反対」集会が開催された。集会終了後には、高円寺中央公園をスタート地点としたデモが行われ、ゴールの阿佐ヶ谷駅で解散となった。

 反対集会の冒頭、土砂降りの激しい雨の中、反貧困ネットワーク 事務局長の瀬戸大作氏からあいさつがあり、その中で以下のとおり、入管行政にかかる困難な状況についての説明を行った。


PFAS汚染問題について「環境省の専門家会議は米国環境保護庁の新基準案の動きに応じない偏った内容」と桜井国俊・沖縄大学名誉教授が批判!!~5.6 Okinawa-koganei シンポジウム「沖縄からの訴え 基地が環境に及ぼす被害とは」 2023.5.6

記事公開日:2023.5.16取材地: テキスト動画

 2023年5月6日午後2時より、東京都小金井市の市民会館・萌え木ホールにて、「沖縄の基地問題を考える小金井の会」主催によるシンポジウム「沖縄からの訴え 基地が環境に及ぼす被害とは」が開催された。

 シンポジウムでは、元緑ヶ丘保育園父母会副会長の明(あきら)有希子氏、沖縄大学名誉教授で「有機フッ素化合物(PFAS)汚染から市民の生命を守る会連絡会」共同代表の桜井国俊氏が登壇し、全国的に関心が高まっているPFASが沖縄にもたらしている環境汚染や健康被害について、講演を行なった。


G7諸国との高校生の相互交流や大学ネットワーク構築など連携を強化。国内施策では学校現場の労働条件整備を推進。永岡大臣がG7富山・金沢教育大臣会合の成果を報告~5.16永岡桂子 文部科学大臣 記者会見 2023.5.16

記事公開日:2023.5.16取材地: テキスト動画

 2023年5月16日午前9時30分頃より、東京都千代田区の文部科学省にて、永岡桂子文部科学大臣の記者会見が行われた。

 冒頭、永岡大臣より、2023年5月12日~15日(12日・13日は富山市、14日・15日は金沢市)の日程で開催された「G7富山・金沢教育大臣会合」についての、参加報告があった。


【IWJ号外】「ジャニーズにあこがれを持ち、純粋な気持ちで入所した子どもに手をかけるなんてあり得ない!」~5.11「ジャニーズ事務所は性暴力被害者の声を無視しないで!性加害の検証と謝罪を求めます!」記者会見 2023.5.14

記事公開日:2023.5.14 テキスト

 IWJ代表の岩上安身です。

 2023年5月11日、東京・新宿区で、ジャニーズファンら4名で構成される「PENLIGHT(ペンライト) ジャニーズ事務所の性加害を明らかにする会」(以降、「PENLIGHT」)が、記者会見を行いました。


「ジャニーズにあこがれを持ち、純粋な気持ちで入所した子どもに手をかけるなんてあり得ない!」~5.11「ジャニーズ事務所は性暴力被害者の声を無視しないで!性加害の検証と謝罪を求めます!」ジャニーズ・ファンら4名が記者会見 2023.5.11

記事公開日:2023.5.13取材地: テキスト動画

 IWJ代表の岩上安身です。

 故・ジャニー喜多川氏の性加害問題について、ジャニーズ・ファンら4名が声を上げました。

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 2023年5月11日、東京・新宿区で、ジャニーズファンら4名で構成される「PENLIGHT(ペンライト) ジャニーズ事務所の性加害を明らかにする会」(以降、「PENLIGHT」)が、記者会見を行った。

 「PENLIGHT」は、記者会見で、大手芸能プロダクション「ジャニーズ事務所」の創業者、故・ジャニー喜多川氏(2019年死去)による所属タレントへの性加害の検証と謝罪を求める署名を集め、要望書とともにジャニーズ事務所に提出したと発表した。


「入管難民法改正案」で送還忌避者の増加を問題視しながら増減の詳細については「業務上統計を作成していない」!? その一方で「送還忌避者の35%が刑事事件で有罪」と主張!!~5.12 齋藤健法務大臣定例記者会見 2023.5.12

記事公開日:2023.5.12取材地: テキスト動画

 2023年5月12日午前9時30分頃より、東京都千代田区の法務省にて、齋藤健法務大臣の定例記者会見が行われた。

 IWJ記者は、ジャニーズ事務所の故・ジャニー喜多川氏による所属タレントへの性虐待の問題についての質問を準備し、会見に臨んだが、指名されず、残念ながら質問はできなかった。


たんぽぽ舎・山崎久隆氏「法律ができる前に小型原子炉開発への税金投入が始まっている」~5.8 院内ヒアリング集会「原発政策の大転換・運転期間延長反対!~原子力基本法・炉規法・電事法などの改定束ね法案の問題点」 2023.5.8

記事公開日:2023.5.11取材地: テキスト動画

 2023年5月8日午後1時30分頃より、東京都千代田区の参議院議員会館にて、院内ヒアリング集会「原発政策の大転換・運転期間延長反対!~原子力基本法・炉規法・電事法などの改定束ね法案の問題点~」が開催され、内閣府の原子力政策担当官とのヒアリングが行われた。


GX法案は虚構の上に築かれている! 終わりつつある原子力産業をお金つぎ込み救済!~5.9_原発GX法を廃案に! 参議院議員会館前行動に結集を! (―登壇:村田弘氏、宇野朗子氏、菅野正寿氏、アイリーン・スミス氏、武本和幸氏、森山拓也氏ほか) 2023.5.9

記事公開日:2023.5.10取材地: テキスト動画

 「GX脱炭素電源法案」(原子力基本法、原子炉等規制法、電気事業法、再処理法、再エネ特措法の改正案5つを束ねたもの)が2023年4月27日に衆議院で可決、参議院本会議に回されることになった。


原発への武力攻撃の防御もなく、再稼働と敵基地攻撃能力保有を進めるリスク! IWJ記者の質問に西村大臣は「『原発を攻撃対象としてはならない』とするジュネーブ条約がある」!? ~5.9 西村康稔 経済産業大臣 記者会見 2023.5.9

記事公開日:2023.5.9取材地: テキスト動画

 2023年5月9日午前9時30分頃より、東京都千代田区の経済産業省にて、西村康稔経済産業大臣の記者会見が行われた。

 冒頭、西村大臣からの報告事項はなく、そのまま西村大臣と各社記者との質疑応答となった。

 IWJ記者は、4月27日に衆議院を通過した「GX脱炭素電源法案」について、以下の通り質問した。


【IWJ号外】ウクライナが、ロシア大統領府内のプーチン大統領を狙ってドローン攻撃!? ウクライナは「ロシアによる偽旗作戦」と強弁!ウクライナ紛争は、第3次世界大戦への非常に大きな分岐点へ! 2023.5.5

記事公開日:2023.5.5 テキスト

特集 ロシア、ウクライナ侵攻!!
※新春特設のために期間限定でフルオープンにします。

 IWJ代表の岩上安身です。

 ウクライナが、ロシア大統領府内のプーチン大統領を狙ってドローン攻撃をした可能性が出てきました。ロシア側はウクライナを非難、報復を「保留」すると声明を出しましたが、ウクライナ側は攻撃したことを否定し、「ロシアによる偽旗作戦」と強弁しています。一方、新たにウクライナ支援を発表したばかりの米国は判断を保留しました。


ウクライナに停戦を!「70年、80年前、日本が半年早く降伏していれば、沖縄戦も東京大空襲も、いわんや、核が広島と長崎に落とされることもなかった。この悲惨な経験をウクライナにはしてほしくない」と鈴木宗男氏!!~4.26「アメリカの情報漏洩」「日露関係」東京大地塾  2023.4.26

記事公開日:2023.5.3取材地: テキスト動画

 2023年4月26日、午後4時より、東京都千代田区の参議院議員会館にて、「東京大地塾」が開催された。このたびのテーマである「アメリカの情報漏洩」、そして「日露関係」について、佐藤優氏の講義があり、それを受けて、参加者との質疑応答が行われた。

 冒頭のあいさつの中で、鈴木宗男氏は、ウクライナ情勢について、次のように発言した。


「米中衝突は、一方が戦いを放棄し従属を認めたときのみ終了」!「中国は日本軍への大規模攻撃を検討、米国の最も有能な同盟国の1つを機能不全に」! ランド研究所(2022)『大国戦争の再発――米国と中国の間の体系的衝突のシナリオ』をご紹介! 2023.5.3

記事公開日:2023.5.3 テキスト

 岸田内閣が2022年12月の「安保文3書」改定により、軍拡に大きく舵を切った背景に、米中対立の激化がある。

 米国の有力な軍事シンクタンクであるランド研究所は、先にウクライナ紛争における、米国による代理戦争のシナリオを提示していた。2022年、今度は米中衝突のシナリオ『大国戦争の再発――米国と中国の間の体系的衝突のシナリオ(仮訳)』を発表した。それは日本が代理戦争に巻き込まれるシナリオに他ならない。


前川喜平氏「総務省文書の問題点は、明らかに政治が放送の自由に介入しようとしたということ」!~4.30「市民とともに歩み自立したNHK会長を求める会」記録集 出版記念シンポジウム「公共放送NHKはどうあるべきか」 2023.4.30

記事公開日:2023.5.2取材地: テキスト動画

 2023年4月30日、午後1時30分より、東京都練馬区の武蔵大学にて、「市民とともに歩み自立したNHK会長を求める会」の主催により、「『市民とともに歩み自立したNHK会長を求める会』記録集 出版記念シンポジウム『公共放送NHKはどうあるべきか』」が開催された。


「原発は平和時も有事のときにも使い物にならないガラクタ!!」~4.25 たんぽぽ舎・新ちょぼゼミシリーズ「原発をやめるべきこれだけの理由:老朽化と安全工学」―登壇:後藤政志氏(元東芝・原子炉格納容器設計者) 2023.4.25

記事公開日:2023.5.1取材地: テキスト動画

 2023年4月25日午後7時より、東京都千代田区のスペースたんぽぽ(たんぽぽ舎)にて、「たんぽぽ舎・新ちょぼゼミシリーズ『原発をやめるべきこれだけの理由:老朽化と安全工学』」が、元東芝・原子炉格納容器設計者の後藤政志氏を講師に迎えて開催された。

 後藤氏による原発の老朽化と安全性をめぐる講演のあと、IWJ記者は後藤氏に「原発の安全工学において、原発に対する攻撃のリスクというのは、どのように扱われるのでしょうか?」と質問した。