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　「アベノミクスは、エンジンの空ぶかし。いくらふかしたって、一歩も前に進まない」――

　6月22日に公示を迎えた参議院議員選挙。今回の選挙で定数が5から6に増えた東京選挙区で、民進党は候補者2人の当選を目指す。民進党から東京選挙区での出馬を表明しているのは、蓮舫氏、そして冒頭で「アベノミクスはエンジンの空ぶかし」と辛辣に批判する声を張り上げた小川敏夫氏である。

　2016年6月22日（水）、大阪府大阪市の梅田ヨドバシカメラ前にて、日本共産党街頭演説が行われ、志位和夫委員長が第一声をあげ、弁士 大門みきし候補、わたなべ結候補が街頭演説を行った。第18代大阪市長の平松邦夫氏も応援に駆け付けた。

　2016年6月22日、沖縄県沖縄市のコザ十字路にて、参院選沖縄選挙区の伊波洋一候補による沖縄市演説会が行われた。

　2016年6月22日（水）、参院選福島選挙区で民進党から立候補した増子輝彦氏が、福島県郡山市のJR郡山駅前で第一声をあげた。

　2016年6月22日（水）、熊本市の辛島公園で、参院選熊本選挙区の野党統一候補・阿部広美氏の出発式が行われた。

　全ての選挙区が一人区となった東北地方。最北の青森選挙区では、民進党公認で野党統一候補の田名部匡代（たなぶまさよ）氏が声を上げた。

　田名部氏は、衆議院議員を3期務めた経験の持ち主。宮沢喜一内閣で農林水産大臣を務めた田名部匡省（まさみ）氏の娘でもあり、知名度は浸透してきているようだ。

　「第一声のため、こんなにたくさんのみなさまに駆けつけていただいたことを、とても心強く思っております」

　2016年6月22日（水）19時より、京都市の京都ホテルオークラにて、参院選京都選挙区から立候補の民進党 福山哲郎候補の個人演説会が行われた。

　「オールにいがた」を背負い、野党統一候補・森ゆうこ氏が選挙戦に出陣した。参院選（7月10日投開票）の公示日である6月22日、新潟県三条市で街頭演説を行った森ゆうこ・元参院議員は、集まった市民に「今回は絶対に勝たなければならない選挙だ」と力強く訴えた。

　2016年6月12日（日）、青森県弘前市で、民進党・青森選挙区の田名部匡代候補（当時は候補予定者）の街頭演説が行なわれた。

　2016年6月22日（水）、大阪市・南海なんば駅前にて、参院選 おおさか維新の会 松井一郎代表が第一声をあげた。

　2016年6月12日14時より、青森県弘前市の弘前文化センターにて、たなぶまさよ津軽応援隊の主催による「第2回たなぶまさよさんと語る会 in 弘前」が開催された。

　雨に見舞われた東京・新宿で午前10時、新設されたばかりのバスタ新宿前で第一声を行ったのは、無所属で立候補するミュージシャンの三宅洋平氏。応援弁士に、参議院議員の山本太郎氏が駆けつけた。

　「お金持ちはよりお金持ちに、首が締まっている人はより首が締まっていく。何が原因か？選挙が原因なんです」

　「日本のこころを大切にする党」は2016年6月22日、銀座三越前で第一声を上げた。

　「憲法には日本の伝統や心が入っていなければならない」と憲法の改正を訴えるのは同党の中山恭子代表である。

　2016年6月22日、小林節氏率いる「国民怒りの声」が国会議事堂前で第一声をあげた。多くの候補者らが人混みの多い街中を第一声の場所として選ぶ中で、なぜ小林氏は、人もまばらな閉会中の国会前をあえて選んだのか。

　2016年6月22日（水）、東京都新宿区の福島みずほ後援会事務所にて、参院選比例区から出馬の社民党 福島瑞穂候補の出発式・第一弾が行われた。

　2016年6月22日（水）、熊本県熊本市の熊本城加藤神社において、自民党 安倍晋三総裁が第一声をあげ、街頭演説を行った。

　新宿東口、JR出口の目の前に広がるアルタ前の小さな広場は、この日、普段に増して多くの人でいっぱいであった。集まった人々の視線は、参院選の公示日を迎え選挙カーから第一声をあげる、日本共産党の弁士たちに注がれた。

　「改憲勢力を、絶対に勝たせないこと。もし、彼らが3分の2議席を取ったら、その後の日本では『アリバイ選挙』はあるだろうが、本当の選挙はなくなる。取り返しがつかないことになる」──。

　「ヘビー級国会ウォッチャー」の宮崎信行氏（元日経新聞政治部記者）は、今回の参院選を分析する中で、改憲発議が可能になる3分の2議席の重要性を説き、安倍政権が狙う改憲、特に、緊急事態条項の恐ろしさを訴えた。