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保安院会見 10:20 2011.3.28
2011/03/28(月)10時20分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
東京電力から2号機溜り水の調査結果について、データ的に信頼できない箇所があるため再評価すると表明があった。一時的にせよ誤った情報が発信されたことに対し、保安院から東京電力に対し、核種分析の体制を再構築し、手順を徹底するよう口頭指示した。
東京電力 記者会見 00:55 2011.3.28
2011年03月28日(月)、東京電力本社で、記者会見(00:55~、0:38′)が行われた。
いままでの核種分析結果で、セシウム134をヨウ素134と見誤っていたと発表した。他の核種コバルト56やヨウ素131もセシウム134をご認識していた。また、溜まり水に含まれる核種は、いろいろなケース考えられるが、原子炉の中の燃料が起源である可能性も考えなければならないと思うと述べた。しかし、燃料棒の損傷について定量的なことははっきり言えないと回答した。
東京電力 記者会見 00:10 2011.3.28
2011年03月28日(月)、東京電力本社で、記者会見(00:10~、0:37′)が行われた。
昨日公表したI-134検出は誤検出であることが明らかになった。2号機タービン建屋地下の溜まり水をサンプリングしたところ、I-134が2.9x10e9Bq/cm3検出さたと発表したが、再評価したところ、誤検出であった。正しくはCs-134、1.9x10e7Bq/cm3だった。
東京電力 記者会見 20:30 2011.3.27
2011年3月27日(日)、東京電力本社で、記者会見(20:30~、0:40′)が行われた。
溜まり水の測定結果134-Iの値に誤りがあり訂正する。保安院から見直すよう指示を受け東電で再度評価をする中で判明。56Coと134Iを取り違えたかもしれないと発表。
保安院会見 19:05 2011.3.27
2011/03/27(日)19時05分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
建屋地下溜り水の核種分析結果、核分裂反応による放射性物質が検出されており、核燃料由来と考えられる。燃料が損傷し、排出されたものと考えられるが、どの号機からかは分からない。半減期の短い核種が多く、データの信頼性に問題があると考え再評価中。
放水口のサンプリング結果、放射性物質濃度が高くなりつつあるが、溜り水との因果関係はまだ分からない。
東京電力 記者会見 17:30 2011.3.27
2011年03月27日(日)、東京電力本社で、記者会見(17:30~、0:25′)が行われた。
武藤副社長は、汚染水の漏洩に対し、福島第一原発の海の放水口付近から高濃度の放射性物質検出されているが、復水器は内と外とは隔離されており、外へ出るのは考えにくい。どこかが壊れていても、復水器から漏れ出る可能性ないと述べた。また、格納容器をはじめ原子炉を冷却することが全体としては良い方向に向かっているが、どれくらいの期間冷却を続けるのかは、分からないと述べた。
東京電力 記者会見 16:50 2011.3.27
2011年03月27日(日)、東京電力本社で、記者会見(16:50~、0:21′)が行われた。
プルトニウム分析試料をJAEA日本原子力研究開発機構および 日本分析センターに送付、依頼したと発表した。構内5ヶ所にて、3/21,3/22の両日に採取した土壌と大気を送付した。プルトニウムを分離する分析のためには通常1週間時間がかかる。今後、3/28日より毎週2回アルファ核種分析する予定。
東京電力 記者会見 13:00 2011.3.27
2011年03月27日(日)、東京電力本社で、記者会見(13:00~、0:51′)が行われた。
2号機の溜水から半減期の短いヨウ素が高濃度で検出されたことが明らかになった。通常運転中の原子炉内の1000万倍の29億Bq/l に相当する。サブチャネル損傷の可能性があり、損傷した燃料が漏洩する恐れがあるが、推定は難しいと発表した。
保安院会見 11:00 2011.3.27
2011/03/27(日)11時00分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
2号機タービン建屋地下階の溜り水の表面の線量は1000mSv/hを超えていることがわかった。核種分析の結果、Co-56(鉄の放射化)の他、ヨウ素、セシウムなど核分裂反応生成物が検出されており、原子炉由来の可能性が高いことを明らかにした。はっきりしたことは更なる分析調査が必要と述べた。
東京電力 記者会見 01:20 2011.3.27
2011年03月27日(日)、東京電力本社で、記者会見(01:20~、0:24′)が行われた。
建屋地下の溜まり水の排水作業について、1号は水系への排水を実施中。2号はまだ始まってないが2号と同様で計画中。3号機は検討中と発表。発表する数値情報に、混同して逆に発表するなど誤りがあることがわかった。
保安院会見 22:30 2011.3.26
2011/03/26(土)22時35分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
各号機建屋に汚染水が溜りつつあり(溜り水)その除去が必要だが、線量が高く作業が困難であり、除去のため移送した移送先の選定、管理が検討課題となっていることが分かった。
東京電力 記者会見 20:25 2011.3.26
2011年03月26日(土)、東京電力本社で、記者会見(20:25~、1:20′)が行われた。
原子炉建屋は本来気密性が高く、水などが外へ漏れ出すことは考えにくいと説明した。通常であれば原子炉建屋側の水が漏れても、中にたまるようになっており、2重扉になっている。タービン建屋も機密性があり、地下階には外へ直接出る出口はない。しかし、損傷によっては気密性が損なわれたり、配管が破損していたり、水位が大きく上がってくると外に出てしまうという可能性もあるが、現段階でそのようなことは起こっていないと断言した。
保安院会見 15:20 2011.3.26
2011/03/26(土)15時20分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
冷却系を構築するため、1号機TB建屋地下に溜っている汚染水を抜いて作業することを検討している。その他冷却系を構築する方法は複数あるが、線量が高く作業が可能か否かを含めて検討中。
建屋に汚染水が溜っており、その廃水などをどう行うかが検討課題になりつつある。
東京電力 記者会見 11:00 2011.3.26
2011年03月26日(土)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、0:52′)が行われた。
作業員が大量被曝してしまったのは、各号機建屋の状況や汚染水などの情報共有が不十分だったことが原因だと考えを述べた。実作業に入る前にサーベイによる事前チェックがあるべきであったが、今回はそれも行われなかったようである。また、3号機はMOX燃料を使用しており、使用後はウランが変換したプルトニウムが増えるが、燃料損傷により出ている可能性は口を濁した。
保安院会見 10:15 2011.3.26
2011/03/26(土)10時15分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
炉心、使用済燃料プールへの注水を海水で行っていたが、順次淡水の注水に切り替える作業を行っている。
東京電力 記者会見 00:28 2011.3.26
2011年03月26日(土)、東京電力本社で、記者会見(00:28)が行われた。
20分程度前に終わった一つ前の会見に際し、東電側が質問を持ち帰り、改めて回答を整理して会見を再開する方向で、記者と意見がまとまった。ドライベントとウェットベントの放出量の違いなどの質問があがった。次回は10:30ごろに再開する予定。質問の整理のみで10分程度で終了した
※掲載期間終了後は、会員限定記事となります。
東京電力 記者会見 23:00 2011.3.25
2011年03月25日(金)、東京電力本社で、記者会見(23:00~、0:51′)が行われた。
大量被曝した作業員3名は、放射線医学総合研究所(千葉県)に到着し、今後測定、治療にあたる。大量被曝の原因となった水溜まりの水を採取し、核種分析をおこない結果を一部公表した。水溜まりは汚染水が溜まっていることになり、そのように回収、移送するか、各号機それぞれの状況に応じて検討する予定。
保安院会見 21:50 2011.3.25
2011/03/25(金)21時50分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
1号機は本日15:37から淡水注水にきりかえた。また、6号機使用済燃料プールの残留熱除去系の海水ポンプを、仮設電源から外部電源にきりかえた。
保安院会見 14:45 2011.3.25
2011/03/25(金)14時45分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
現在までの核種分析の結果 燃料由来のものであることは間違いなく、燃料が損傷している可能性が高まったことが分かった。
3号機タービン建屋地下の汚染水について、燃料の破損だけではく使用済燃料の破損の可能性もある。原子炉そのものが棄損していることを示す証拠はまだない。現時点では原因は分からない。
東京電力 記者会見 13:12 2011.3.25
2011年03月25日(金)、東京電力本社で、記者会見(13:12~、0:44)が行われた。
3号機地下の水から60-Coを検出、腐食によって出てくるもの、その他は原子炉内にあるものなので原子炉からの水だと考えられる。原子炉内の燃料の破損の可能性は高い。β線被曝した作業員の内、福島医大にいかなかった残りの1名も福島医大へ移動した後3名一緒に千葉県の放医研へ移動する