古賀茂明氏、政府・与党の「台湾有事で中国と戦う」発言で「今まさに同じ過ち(政府の流言飛語によるジェノサイド)が繰り返されようとしている」と指摘!〜8.25「関東大震災朝鮮人・中国人虐殺100年追悼大会」記者会見 2023.8.25

記事公開日:2023.8.27取材地: テキスト動画

 1923年9月1日に発生した関東大震災の直後に、数千人の朝鮮人と数百人の中国人が、日本の軍隊、警察、官憲や自警団を中心とした民間人の手によって虐殺された。政府の中央防災会議が2008年にまとめた報告書には、「犠牲者の正確な数はつかめないが、震災による死者数の1〜数パーセントにあたり、人的損失の原因として軽視できない」と指摘されている。

 この「ジェノサイド」としか言いようのない朝鮮人、中国人の虐殺から、2023年は100年目となる。


3時間後に「ALPS処理汚染水」の海洋放出開始!「流されたからといって終わりではない。1秒でも1分でも早く汚染水を止める努力が今後求められる」「私達は決してあきらめない」!~8.24 #放射能汚染水の放出に反対します~東電本店前 抗議 2023.8.24

記事公開日:2023.8.24取材地: テキスト動画

 政府が福島原発事故「ALPS処理汚染水」の海洋放出を2023年8月24日に実施することに抗議して、当日の午前10時から、中止を求める抗議行動が東京都千代田区の東京電力ホールディングス本社前で行われ、約400人(主催者発表)が集まった。呼びかけは「さようなら原発1000万人アクション実行委員会」(以下「さようなら原発」)。


「大手ジャーナリズムの大本営発表を鵜呑みにする日本人は、平和ボケして何にも自分の頭できちっと考える人がいない」!~8.21「続”複合汚染”:医師の目から見た日本の破壊」―講演:西尾正道氏(北海道がんセンター名誉院長) 2023.8.21

記事公開日:2023.8.22取材地: テキスト動画

 2023年8月21日午後6時30分より、東京都千代田区のたんぽぽ舎にて、北海道がんセンター名誉院長の西尾正道氏による講演「続”複合汚染”:医師の目から見た日本の破壊」が行われた。

 西尾氏は、札幌医科大学を卒業後、国立病院機構北海道がんセンター(旧名:国立札幌病院・北海道地方がんセンター)放射線科の臨床医として39年間務め、2013年に同院の名誉院長に就任。以降、「市民のためのがん治療の会(東京都国立市)」や「認定NPO法人 いわき放射能市民測定室『たらちね』」などの顧問をつとめつつ、がん医療の問題だけでなく、被爆の問題に取り組んでいる。


汚染水の海洋放出中止と代替案検討を求める岸田総理宛「要請書」を経産省に手渡し! IAEA報告書は処理水放出を「推奨も支持も」しておらず、「海洋放出を正当化できない」!~8.18 汚染水を海に流すな!8.18首相官邸要請行動(院内集会) 2023.8.18

記事公開日:2023.8.21取材地: テキスト動画

 福島原発事故「ALPS処理汚染水」海洋放出の2023年8月内実施が懸念される18日、首相官邸前での中止要請行動と参議院議員会館での院内集会が行われた。主催は「これ以上海を汚すな!市民会議」(以下「これ海」)と「さようなら原発1000万人アクション実行委員会」(以下「さようなら原発」)。

 院内集会では、岸田総理と小早川東電社長宛の要請書が、経済産業省と東京電力の担当者に手渡された。

 午前10時半から猛暑の中で実施された官邸前行動では、同日米国での日米韓首脳会談に臨む岸田総理への批判をはじめ、福島など各地で活動する人々が海洋放出中止を求めてスピーチを行った。


「巨大データベース」よりもシステムダウン・リスクを回避する『分散型』システムを! 全員がマイナカードを持たずとも、今と同じパスポートや免許証、保険証で問題ない!!~8.17阿佐ヶ谷市民講座「マイナンバー制度 その本当の狙いとは何か? 隠された危険な本質を暴く!」 2023.8.17

記事公開日:2023.8.18取材地: テキスト動画

 2023年8月17日、午後6時30分より、東京都杉並区の荻窪地域区民センターにて、阿佐ヶ谷市民講座「マイナンバー制度 その本当の狙いとは何か? 隠された危険な本質を暴く!」が開催され、プライバシー・アクション代表の白石孝氏が登壇し、この制度の本当の狙いと、その危険性について、講義をおこなった。


石丸志門副代表「ヒアリングは、再発防止という点では、前向きにとらえられるところはあったが、救済については進展しなかった」~8.14 ジャニーズ性加害問題当事者の会「再発防止特別チームの調査協力後の報告会見」 2023.8.14

記事公開日:2023.8.15取材地: テキスト動画

 2023年8月14日午後4時30分より、東京都内某所にて、ジャニーズ性加害問題当事者の会(以後、当事者の会)による「(故ジャニー喜多川氏による性加害問題に関する)再発防止特別チームの調査協力(ヒアリング)後の報告会見」が行われた。

 再発防止特別チームは、東京高等検察庁検事長、検事総長等を歴任し、令和4年に検事を退官し、現在、弁護士の林眞琴氏、精神科医の飛鳥井望氏、臨床心理士で心理学博士の齋藤梓氏の3名の専門家で構成され、ジャニーズ事務所から独立した第三者機関として、故ジャニー喜多川氏による性加害問題の調査にあたっている。


「8月15日は、戦没者を追悼し、平和を祈念する日。台風の影響により、参列がかなわないご遺族の思いもあわせて追悼式を挙行していきたい」と加藤厚労大臣~8.15 加藤勝信 厚生労働大臣 定例会見 2023.8.15

記事公開日:2023.8.15取材地: テキスト動画

 2023年8月15日午前10時30分より、東京都千代田区の厚生労働省にて、加藤信勝厚生労働大臣の定例会見が行われた。

 加藤大臣が全国戦没者追悼式に出席するため、会見は5分前後と、非常に短いものとなり、質疑応答は幹事社のみが行なった。

 会見冒頭、加藤大臣より、以下の通り発言があった。

加藤大臣「本日、8月15日は、戦没者を追悼し、平和を祈念する日であります。


10数人のジャニーズ・ジュニアが寝ているところにジャニー氏がきて……! 国連の批判をどう考えるか、林外相に聞きたい!―8.7 第5回立憲民主党「性被害・児童虐待」国対ヒアリング ―内容:国連調査団からのヒアリングを受けた石丸志門さんよりヒアリング 2023.8.7

記事公開日:2023.8.14取材地: テキスト

 2023年8月7日、ジャニー喜多川氏による性加害を受けた元ジャニーズ・ジュニアの石丸志門氏への、立憲民主党によるヒアリングが行われた。55歳の石丸氏は、約40年前に受けた被害経験に関して、どのように「性的搾取」が行われたのか、きわめて生々しい言葉で語った。


「映画『広島』の上映会:原爆が落ちて皆さんが被害を受けるまでは、測ってみたら10分ぐらい。その中に原爆の様子や原爆で亡くなっていくシーンなど凝縮されていたので、強烈な印象があった」~8.11 原発反対八王子行動 2023.8.11

記事公開日:2023.8.12取材地: 動画

 2023年8月11日(金・祝)午後6時より、 東京都八王子市の船森公園において、第432回目の原発反対八王子行動が開催された。

 今回は、7月30日に八王子平和・原爆資料館で開催された映画「ひろしま」上映会の様子を中心に語られた。

 「7月31日に私たち八王子平和原爆資料館の方では、『ひろしま』という映画の上映会を北野市民ホールで行った。


小西洋之氏「今、あの違法な放送法の解釈は全面撤回されている。そういう意味では、テレビの報道の自由が守られているのは、私に文書を提供してくれた『本物の国家公務員』の方がいたから」~8.3 映画『テレビ、沈黙。放送不可能。II』完成披露イベント 2023.8.3

記事公開日:2023.8.11取材地: テキスト動画

 2023年8月3日、午後6時30分より、東京都千代田区のアキバシアターにて、映画『テレビ、沈黙。放送不可能。II』の完成披露試写、および、試写後のトークイベントが行なわれた。

 トークイベントには、出演者の田原総一朗氏(ジャーナリスト)と小西洋之(立憲民主党 参院議員)、そして、金平茂紀氏(ジャーナリスト)、望月衣塑子氏(東京新聞記者)が登壇した。


10年で8627件にも上るビッグモーターに関する消費生活相談の内容を、関係省庁は把握していなかった!?「消費者庁に反省はないのか!?」と問題視!~8.7 立憲民主党「株式会社ビッグモーターの不正請求問題について」関係省庁よりヒアリング 2023.8.7

記事公開日:2023.8.11取材地: テキスト動画

 自動車損害保険の不正請求問題で社長・副社長辞任に至り、店舗前街路樹を故意に枯らせた疑惑まで噴出したビッグモーター問題について、2023年8月7日、立憲民主党による関係省庁ヒアリングが、東京都千代田区の衆議院第二議員会館で行われ、IWJが中継した。

 はじめに国土交通省、金融庁、消費者庁が説明したこれまでの経緯をまとめると、以下のようになる。


呉江浩・中国駐日本国特命全権大使「世界が変わり、時代も変わり、なぜ友好という言葉を堅持するのか。それは友好こそ両国の根本的利益に合致するものであり、歴史と現実が繰り返し示してきた唯一の正しい選択であるからだ」~8.10日中平和友好条約締結45周年記念大集会 2023.8.10

記事公開日:2023.8.11取材地: テキスト動画

 2023年8月10日、午後2時より、東京都千代田区の衆議院第一議員会館にて、日中平和友好条約締結45周年記念大集会実行委員会の主催により、「日中平和友好条約締結45周年記念大集会『中国を仮想敵国に仕立て上げて、着々と戦争準備に突き進んで良いのか。中国は敵ではない。日中友好こそ、日本の最大の安全保障の一つだ』」が開催された。


「木原事件」X子さんの取調官・佐藤誠氏会見全文文字起こし!(その1)「断言しますけれども、事件性は『あり』ですからね、これはね」〜7.28 佐藤誠氏(元警視庁捜査一課刑事)記者会見 2023.8.10

記事公開日:2023.8.10取材地: テキスト動画

 「木原事件」こと、木原誠二官房副長官の妻X子さんの元夫・安田種雄さん不審死事件と、その再捜査の不自然な打ち切りに木原官房副長官関与していたのではないかという疑惑が、『週刊文春』のキャンペーン報道により、大きな注目を集める事態になっている。

 2023年7月28日、午後1時より、東京都千代田区の株式会社文藝春秋西館文春ギャラリーにて、「安田種雄さん不審死事件」について、2018年の再捜査でX子さんの事情聴取を担当した、元警視庁捜査一課刑事・佐藤誠氏による記者会見が開催された。


「木原事件」X子さんの取調官・佐藤誠氏会見全文文字起こし!(その2)「X子さんはちょっと違うんじゃないかと」「(捜査の)終わり方が異常だったんですよ」〜7.28 佐藤誠氏(元警視庁捜査一課刑事)記者会見 2023.8.10

記事公開日:2023.8.10取材地: テキスト動画

 記者会見では、冒頭の佐藤氏による事件の経緯などの説明の後、1時間にわたって、各記者からの質疑が行われた。

 佐藤氏は記者の質疑に対し、種夫さんを殺害したのはX子さんではないのではないか、とする「見立て」を述べた。

 「あれはどうやったって女じゃできない(略)、だからX子さんはちょっと違うんじゃないかと。単なる俺の見立てですよ」。


「木原事件」X子さんの取調官・佐藤誠氏会見全文文字起こし!(その3)「殺人事件で一番大事なのは遺族への対応」、それがなかったのは「異常な終わり方」〜7.28 佐藤誠氏(元警視庁捜査一課刑事)記者会見 2023.8.10

記事公開日:2023.8.10取材地: テキスト動画

 各記者からの質疑に対し、佐藤氏は、再捜査の終わり方が異常だったとする理由の一つに、被害者遺族に捜査の結果を伝えずほったらかしにしていた点をあげた。

 「殺人事件はホシを捕まえることも大事なんですけれども、一番大事なのは『遺族班』なんですよ。(略)

 やはり、被害者の方に、捜査が始まって一応終了するには、被害者の方に結果を伝えなきゃいけないんですよ。(略)


「木原事件」X子さんの取調官・佐藤誠氏会見全文文字起こし!(その4)読売新聞記者「『地方公務員法違反』に抵触することは、承知の上か?」〜7.28 佐藤誠氏(元警視庁捜査一課刑事)記者会見 2023.8.10

記事公開日:2023.8.10取材地: テキスト動画

 読売新聞の記者は、佐藤氏に対して、地方公務員法違反に違反しているのではないか、と詰問した。

読売新聞記者「今回の記事中でもですね、あの、『地方公務員法違反』に抵触することは、承知の上で腹をくくってこう述べていらっしゃると。で、今日も色々、証拠品の中身とか、ご紹介いただいているんですけれども、気持ちっていうのは、変わらないでしょうか?」


「木原事件」X子さんの取調官・佐藤誠氏会見全文文字起こし!(その5)かつての同僚からは「電話が1個も来ない」「『余計なことをあいつに言うな』っていう話じゃないですか」〜7.28 佐藤誠氏(元警視庁捜査一課刑事)記者会見 2023.8.10

記事公開日:2023.8.10取材地: テキスト動画

 佐藤氏は、記者に、再捜査に関わっていた当時の同僚、捜査員たちと、今も交流はあるかと問われ、『週刊文春』に実名で出た後、まったく連絡がないと述べた。

佐藤氏「ところがね、(『週刊文春』に)出したじゃないですか、名前で。電話が1個も来ないし。(略)

 (なぜかは)わからないです。『余計なことをあいつに言うな』っていう話じゃないですか」。


「木原事件」X子さんの取調官・佐藤誠氏会見全文文字起こし!(その6)遺族への思いやりに欠ける露木長官の発言に「頭きますよね」「ちゃんと働け」〜7.28 佐藤誠氏(元警視庁捜査一課刑事)記者会見 2023.8.10

記事公開日:2023.8.10取材地: テキスト動画

 佐藤氏は、記者に、「Zさん」が怪しいと思った経緯などについて問われ、「消去法」だと述べている。

佐藤氏「消去法ですよね。消去法でいくと、これじゃない。これじゃない。で、まあ、X子さんでもないかなと。そうすると、って話ですよね。

 だから、あんまり、Zは、あくまでも俺の想像なので。推理というか、見立てなので」。


ジャニーズ性加害問題を国連WG糾弾!「日本のメディアは数十年も、もみ消しに加担!」「政府の義務で、実行犯を捜査し、謝罪・金銭補償など被害者救済を確保すべし!」〜8.4 日本記者クラブ主催 国連「ビジネスと人権」ワーキンググループ 会見 2023.8.4

記事公開日:2023.8.8取材地: テキスト動画

 2023年8月4日、東京都千代田区の日本記者クラブにて、国連「ビジネスと人権」ワーキンググループ(作業部会)による記者会見が行われ、IWJが中継した。会見は英語での報告に、日本語通訳が付けられた。

 登壇したのは、7月24日に来日し、日本企業における「ビジネスと人権」の問題を調査した、同作業部会議長のダミロラ・オラウィ氏と、同アジア・太平洋地域メンバーのピチャモン・イェオパントン氏である。


アフリカ訪問で「ロシアの『黒海穀物イニシアティブ』終了がアフリカを含む世界の食料安全保障に与える影響について懸念を共有し、再開に向け国際社会が協力する必要を確認した」と林大臣~8.8 林芳正 外務大臣 定例会見 2023.8.8

記事公開日:2023.8.8取材地: テキスト動画

 2023年8月8日午前11時より、東京都千代田区の外務省にて、林芳正外務大臣の定例会見が行われた。

 冒頭、林大臣から、「外務省の幹部人事」、「2025年に開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の開催地の決定」、「日・豪部隊間協力円滑化協定」について、報告があった。