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日米関係と民主党ー岡田克也議員、前原誠司議員たち幹部は、はたして日米関係の真の姿を理解しているのだろうか?~岩上安身によるインタビュー 第75回 ゲスト カレル・ヴァン・ウォルフレン教授 2010.12.11
2010年12月11日(土)、岩上安身が、ジャーナリスト、政治学者、アムステルダム大学教授のカレル・ヴァン・ウォルフレン教授にインタビューをした。
1990年『日本 権力構造の謎』、1994年『人間を幸福にしない日本というシステム』という重要な日本分析の本を出版。長年、日本の政治と社会を研究してきた教授に、今の民主党・菅政権はどのように映っているのか。民主党再生の処方箋はあるのかなどを聞いた。
川内議員のぶら下がりインタビュー 2010.12.9
2010年12月9日、第26回可視化議連の会合後、各マスコミが川内博史議員にぶら下がり取材を行った。岡田幹事長が小沢一郎議員に政治倫理審査会への出席を求めるとの意向を固めたことを受け、川内議員は、岡田幹事長の発言の真意はわからないとコメント。内閣の支持率低下について、内閣改造だけ、小沢一郎議員の問題だけでなく、全体として議員や国民に説明をし、理解を得ることが必要であると語った。
新党大知代表鈴木宗男元衆議院議員収監の日 2010.12.6
2010年12月6日(月)、鈴木宗男議員は収監前の最後の会見に応じ、東京高検前で支援者の声援を受けながら報道陣の質問に答えた。今回の収監に対しては改めて無罪を主張し、決意を新たに臨むことを誓った。
また支援者への感謝と自身の政治家としての使命を語り、検察の問題と司法の危機を訴えた。鮮やかな緑のネクタイの鈴木議員は、最後に支援者に手を振り建物に入っていった。
ウォルフレン教授講演 2010.12.5
2010年12月5日 カレス・ヴァン・ウォルフレン教授の講演の模様。
ウォルフレン教授は近著を紹介し、アメリカに依存的な日本の在り方と日本の独特な政治システムを解説。国内で長く続く権力闘争の歴史と、民主党誕生後も政治改革が進まない要因として検察とメディア、官僚の存在、そして日米関係の問題点を上げ、日本が真の主権国家として行動していく必要性を訴えた。質疑応答では、官僚の問題、菅総理大臣や小沢一郎議員に対する印象や、日本の政治に未来はあるのかといった質問に答えた。
郷原信郎弁護士記者レク 2011.1.21
特集 陸山会事件
2011年1月21日、郷原信郎弁護士による記者レクが行われた。この日、郷原弁護士は、自身の専門分野であるコンプライアンスの視点から、検察組織のあり方について、3つの問題を論じた。1つ目は、前日の「第5回検察の在り方検討会議」を踏まえた検察組織の特殊性と法的枠組みについて。2つ目は、石川知裕議員の再聴取の問題。3つ目は、尖閣ビデオ流出問題の処分についてだ。
「日本の軍事力とは、中国とアメリカにとって地政学的な強み」相手の弱みを突く外交の必要性に言及 ~岩上安身によるインタビュー 第71回 ゲスト 元内閣官房副長官補・柳澤協二氏 2010.12.1
※2015年3月3日テキストを更新しました。
元内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)の柳澤協二氏に、2010年12月1日(水)、岩上安身がインタビューを行った。柳澤氏は、同年9月まで防衛研修所特別客員研究員も務めていた安全保障問題の専門家だ。インタビューでは、尖閣諸島をめぐる日中間の軋轢や北朝鮮の砲撃事件、また、増強を続ける中国の軍事力と日中・日米関係の今後など話題は多岐におよんだ。
築地市場を考える勉強会 2010.12.1
特集 築地市場移転問題|特集 2014東京都知事選
2010年12月1日(火)18時より、東京・銀座で、築地市場を考える勉強会事務局主催 第12回「築地市場を考える勉強会」が開催された。今回は、梓澤弁護士より「豊洲汚染土壌コアサンプル廃棄差止請求訴訟」の件、大城弁護士からは「豊洲汚染地購入の公金支出金返還請求訴訟」の経過報告および意見交換をした。
岩上安身によるインタビュー 第70回 原口一博前総務大臣 2010.11.24
2010年11月24日(水)、東京都千代田区の議員会館にて、岩上安身による原口一博(はらぐち・かずひろ)前総務大臣のインタビューを行なった。
岩上安身はオープン化された総務省の会見に何度も参加し、原口前総務相の仕事を取材してきました。それを基に総務大臣として進めてきた改革はこれからどうなるのか。新しく立ち上げた「国家主権と国益を守るための行動をする議員連盟」は何を目指しているのか。そして日本の将来像は。様々なテーマについてインタビューしました。
柳田法務大臣の「国会軽視発言」での更迭について聞いた~岩上安身によるインタビュー 第69回 ゲスト 郷原信郎弁護士 2010.11.22
特集 郷原信郎弁護士
2010年11月22日(月)、『検察の在り方検討会議』のメンバーである郷原信郎(ごうはら・のぶお)弁護士に、岩上安身は、緊急インタビューをした。
柳田稔(やなぎだ・みのる)法務大臣が、「国会軽視発言」なるものによって更迭された問題について(11月22日午前、辞表を提出)、個人責任を追及するのではなく、歴代の法務大臣が、刑事訴訟法47条を盾に、『法と証拠に基づいて適切にやっている』と答弁してきた事実(法解釈)そのものを、問い直すべきであると郷原氏は、苦言を呈した。