地域: 京都府
1・26 やめなはれ!秘密保護法デモ 2014.1.26
特集 秘密保護法
2014年1月26日(日)14時より、京都市で「1・26 やめなはれ!秘密保護法デモ」が行われた。円山公園でのスピーチの後、主催者発表でおよそ200名が京都市役所までデモ行進した。
改憲になびく若者は「知識」が足りない ~谷口真由美氏「右だ左だ言う前にケンポーを読め!」 2014.1.25
2014年1月25日、京都市上京区の同志社大学で「第1回憲法サロン・黒帯教室『ケンポー読んだことありますか?』」が行われた。全日本おばちゃん党代表代行で、大阪国際大学准教授の谷口真由美氏が、京都96条の会代表の岡野八代氏とともに、「憲法」を学ぶ意義について、大学の授業のエピソードを紹介しつつ、歯に衣着せぬ口調でレクチャーした。
なお、2人の対論は、憲法改正以外の時事問題にも及んでおり、沖縄の米軍基地問題に関するトークでは、辺野古の埋め立てを承認した仲井眞弘多沖縄県知事を擁護する発言も飛び出した。
「尖閣諸島紛争で、真っ先に被害を蒙るのは沖縄。その危機感を利用する政府」 〜沖縄と京都を結ぶ討論 2014.1.24
特集 秘密保護法
通常国会がスタートした1月24日、特定秘密保護法に反対する抗議行動が行われ、約3,000人(主催者発表)が人間の鎖で国会を囲んだ。
包囲前の集会には、これまで秘密保護法に反対してきた国会議員や、都知事選に立候補している宇都宮けんじ氏らがスピーチ。宇都宮氏は、「憲法9条を改憲し、アメリカと共に戦争ができるための体制をつくるための、軍事律法の一環が秘密保護法だ。民主主義を窒息させるこの法律の廃案を求め、安倍政権の暴走にSTOPをかけましょう」と呼びかけた。
平賀緑氏(食料政策研究家)お話会 「私たちの食に、今、なにが起きているのか?」 2014.1.24
「放射能以外でも、食の安全を脅かすものはたくさんある」──。
2014年1月24日、京都市左京区岩倉のNONベクレル食堂で、「平賀緑氏(食料政策研究家)お話会『私たちの食に、今、何が起きているのか?』」が行われた。平賀氏は、貧困と飢餓の問題が世界的に広がっていることを指摘し、食卓から世界を変える可能性について、食を巡る動きを踏まえて講演を行った。
「日本は米国の要請に従って軍国化している!」 ~岩上安身、エイミー・グッドマン氏と語る 2014.1.19
「新聞やテレビの報道の中身がすべて嘘だとは言わないが、国民に対し、非常に巧妙に『情報操作』を行っている部分は、確実にある。」──。岩上安身は、こう力を込めた。
2014年1月19日、京都市の京阪電車神宮丸太町駅から程近い、京都教育文化センター。「デモクラシー・ナウ!LIVE in 京都 国家の自由/私たちの自由」と題されたイベントの、冒頭での発言だ。交通事情で会場入りが遅れている、メインゲストのエイミー・グッドマン氏に代わって、岩上がしばしの間、マイクを握った。
グッドマン氏は、米国の独立メディアの旗手「デモクラシー・ナウ!」の司会者であり、総責任者。IWJ(インディペンデント・ウェブ・ジャーナル)を率いる岩上にとっては、同業者であり、同志でもある。
「怨霊を鎮めるための神社に英霊を祀った靖国神社」 〜対談会 愛知学院大学 林淳教授・東京大学 安冨歩教授 2014.1.13
「日本の学問はヨーロッパの価値観の上に築かれてきた」──。安冨歩氏は「西洋のふりをして学問をする理由は、彼らに自己嫌悪があるから。横文字を見ると尊敬する。東大では、外国語ができるだけで地位が上がる」と、ヒエラルキーの強いアカデミックな世界を批判した。
また、「日本人は感覚的に、責任があると不自由、責任がないことは自由だと解釈する。しかし、ヨーロッパでは、真逆。日本人は、多数決で決めることを、きわめて非民主主義的だと感じてしまうのだ」と述べ、現在、日本が置かれている混乱の原因を分析した。
1月13日、京都市下京区の市民大学院文化政策・まちづくり大学校で、講師に愛知学院大学・林淳教授、東京大学・安冨歩教授を迎え、「仏教思想による学問のルネッサンス」をテーマにした対談会が行われた。対談は、安冨氏、林氏のほか、参加者たちも加わって、経済学、宗教学、仏教思想、大学機構、東大の内情、日本人の精神性など、多岐にわたって意見が交わされた。
シンポジウム「革新は生き残れるか Part4」~日本の平和と民主主義が危機に瀕している 2014.1.13
特集 憲法改正
「この1~2年のうちに、戦後69年で一番の大きな分かれ道が来る。安倍政権打倒のためには、寛容と民主主義の精神を持って、国民的共闘を」──。
1月13日、京都市下京区のいきいき市民活動センターで、りぼんネット主催によるシンポジウム「『革新は生き残れるかPart4』いま歴史のうごくとき。」が行われた。聴濤弘(きくなみひろし)氏は、今の日本は危機的状態であるとの認識を示し、政権打倒に向けた国民的共闘が必要と指摘した。
京都市成人式式典後の新成人へのインタビュー 2014.1.13
1月13日(月)、京都市勧業館みやこめっせで「京都市成人式式典」が行われ、参加した新成人へ、20歳となった感想や将来の夢、選挙や政治参加についてなどをインタビューした。
学徒出陣は当時の高等教育「体たらく」の象徴 〜白井厚氏「大学よ、戦没者名簿を作れ!」 2014.1.6
特集 戦争の代償と歴史認識
2014年1月6日、京都市上京区の同志社大寒梅館ハーディーホールで、白井厚氏(慶応大名誉教授)の公開講演会が行われた。演題は「学徒出陣と大学」であった。
戦時中の大学と旧制専門学校などから、約10万人もの学生が、「お国のために死ぬのは当然」と戦場へと向かった「学徒出陣」から、昨年11月でちょうど70周年にあたる。慶応大学の学生時代に白井氏のゼミに学んでいる、主催者代表の浅野健一氏(同志社大教授)は、「学徒出陣70周年ということで、メディアも先生の仕事に注目している」と、太平洋戦争の研究者である恩師を紹介した。
この日の白井氏のスピーチは、「第二次世界大戦の『戦争責任』を、当時の大学にも追及すべき」との主張がベース。大半の日本の大学が、大学関係者の「戦没者名簿」を作っていない事実の裏には、大学側が「戦争責任」を問われることを嫌い、意図的にそうしている事情があるのではないか、と疑問を投げかける内容となった。
関西電力京都支店前抗議アピール「『子どもや孫にどんな未来を残すのですか』この問いに、応えよう2014年」 2014.1.3
2014年1月3日(金)、京都市下京区の関西電力京都支店前で抗議アピール「『子どもや孫にどんな未来を残すのですか』この問いに、応えよう2014年」が行われた。普段は国会前ファミリーエリアなどでアピールを行っている京都出身の俳優・紫野明日香さんも加わって再稼働阻止を訴えた。
緊急!12.25米軍レーダー基地はいらない!アピール行動@京都市役所前 2013.12.25
京都府京丹後市経ヶ岬に米軍Xバンドレーダー基地の建設が予定されている問題で、2013年12月25日(水)12時からと18時からの2回、「緊急!12.25米軍レーダー基地はいらない!アピール行動@京都市役所前」が行われた。
12時からのアピール行動では京都市長宛の要望書が政策企画課へ提出された。
京大の自治が死ぬ?総長選挙の教職員投票廃止か ~京都大学教職員緊急集会 2013.12.24
松本紘京都大学総長は、今まで行なっていた、総長選考のための教職員意向投票を突如廃止し、学内委員6名、学外委員6名の密室会議により、総長を決めようとしている。さらに、6年限りの任期も再任可能にするという。選考会議は非公開で行われるため、京大職員組合、全大教、京都総評、教職員、学生たちが反対を訴えた。
原発いらないコドモデモ 2013.12.23
2013年12月23日(月)11時半より、京都市内で「原発いらないコドモデモ」が行われ、IWJは、家族や親子一緒に参加された多くの方々に、参加した動機、原発推進に反対する率直な意見をインタビューしながら、この「コドモデモ」の模様を中継した。
「欲しいと思わされるものではなく、本当に欲しいものを考えること」 ~座間宮ガレイ氏 2013.12.22
「インターネットの本質は、可能性である」──。
2013年12月22日、「座間宮ガレイさんお話会『ライフスタイルの変革と農業のすすめ』」が、京都市左京区岩倉のNONベクレル食堂で行われた。「インターネットは可能性だ」というブロガーの座間宮ガレイ氏が、ネットを通じた「農」との出会いを実体験をもとに語り、さらに、現在進めている「3年後政治状況をひっくり返すための100万人無料メルマガプロジェクト」について説明した。
カネとるな NO FUTURE デモ in 京都 ─自由と民主主義を取り戻せ─ 2013.12.22
2013年12月22日(日)15時より、京都市で「カネとるな NO FUTURE デモ in 京都 ─自由と民主主義を取り戻せ─」が行われた。若者が主体となって「無いところから金とるのはやめなはれ」と訴えるこのデモは今回で5回目。これまでセーフティーネット削減や増税などさまざまな問題での弱者への負担の押し付けに抗議してきた。今回のデモに付された“No Future”のタイトルには、自分たちの未来がないだけでなく為政者にも向けられた意味があるという。
流すな放射能!汚染水対策を求める京都デモ 2013.12.21
2013年12月21日(土)14時より、京都市で「流すな放射能!汚染水対策を求める京都デモ」が行われた。雨の中、魚の姿に扮したおよそ80名の参加者が福島第一原発事故での汚染水による海の汚染に抗議した。
「ひとりでもできるアクション」 ~「秘密保護法廃止に向けて何ができるのか?」小笠原伸児弁護士 2013.12.20
特集 秘密保護法
「主権者を侮辱する権力者に、明日はない。選挙を通じて断罪することが必要だ」──。
2013年12月20日、京都市下京区のキャンパスプラザ京都において、「12・20 緊急学習&討論会『秘密保護法廃止に向けて何ができるのか?』」が行われた。自由法曹団に所属し、憲法9条京都の会の事務局長を務める小笠原伸児弁護士が、特定秘密保護法の危険性を解説し、市民一人ひとりが、これからどうしていくべきかについて、提案した。