日刊IWJガイド・非会員版「『文春』に性加害スキャンダルを告発された『お笑い界の頂点』ダウンタウンの松本人志氏が『裁判に注力したい』と活動休止を表明!」2024.1.9号~No.4118


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~『週刊文春』によって性加害スキャンダルを告発された「お笑い界の頂点に君臨する」ダウンタウンの松本人志が、「裁判に注力したい」と活動休止を表明! 吉本興業も「当該事実は一切なく、名誉毀損。法的措置を検討する」と発表! フジTV、日テレ、テレ朝、TBSや電通など、吉本の主要株主は、社会的責任を果たすよう吉本興業に要求すべき!

■IWJへの緊急支援をお願いいたします! 2023年12月は、月間目標額400万円の68%にとどまり、残念ながら目標額に到達しませんでした。IWJは市民の皆さんの支えによって、マスメディアが報じないことも、事実にもとづいた真実を、市民の皆さまに伝え続けていきます! そのためには、市民の皆さんのご支持とご支援が何よりも必要です! 本年1月こそ毎月の月間目標額400万円に届きますように、どうぞよろしくお願い申し上げます!

■【中継番組表】

■【本日のニュースの一撃!】

■【第1弾! 北朝鮮の最高指導者・金正恩氏が能登半島地震に対し、岸田総理宛に異例のお見舞いメッセージを発出!】林官房長官は「2011年の東日本大震災を含め、北朝鮮の最高指導者から我が国総理宛に、地震等に対するお見舞いのメッセージが発出された例は承知していない」と表明! 真意は日米韓の結束への牽制!? 支持率低迷の岸田政権への秋波!?(『時事通信』、2024年1月6日)

■<IWJ取材報告>「誰が占領者で誰が被害者なのか? その前提抜きの『イスラエルとハマスの戦争』という言い方に、既にバイアスがかかっている!!」~12.25 浅野健一が選ぶ講師による「人権とメディア」連続講座~第2回 重信房子氏(元日本赤軍)

■【急募! 事務班スタッフ】事務班は、岩上安身によるインタビューのアポ取りとスケジューリング、各種リサーチ、公共コンテンツの取材のためのアポ取りや、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの活動予定を組み立て、指示を出す、重要な役割を担っています。ジャーナリズムに関する専門知識はいりません。PC操作ができること、きちょうめんな事務職の資質と、対外連絡などの必要最低限のコミュニケーション能力があれば大丈夫です! 取材のためのアポ取りや、IWJの活動予定を組み立てる役割を担っています。欠員につき、急募します!
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■はじめに~『週刊文春』によって性加害スキャンダルを告発された「お笑い界の頂点に君臨する」ダウンタウンの松本人志が、「裁判に注力したい」と活動休止を表明! 吉本興業も「当該事実は一切なく、名誉毀損。法的措置を検討する」と発表! フジTV、日テレ、テレ朝、TBSや電通など、吉本の主要株主は、社会的責任を果たすよう吉本興業に要求すべき!

 「お笑い界の頂点に君臨する」とも言われる、吉本興業所属のお笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志氏と後輩芸人らによって、2015年に行われた性加害問題を、『週刊文春』がスクープしました。

 『週刊文春』は、12月27日発売の1月4日・11日合併号で、『文春オンライン』は、年末の12月26日、27日、28日、年が明けた1月5日(2本)と連続で、松本人志氏の性加害スキャンダルを暴露しました。

※《呼び出された複数の女性が告発》ダウンタウン・松本人志(60)と恐怖の一夜「俺の子ども産めや!」(週刊文春、2023年12月26日)
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b7696

※《参加女性が続々告発》「全裸の松本人志がいきなりキスしてきて…」「俺の子ども産めや!」1泊30万円の超高級ホテルで行われた「恐怖のゲーム」(文春オンライン、2023年12月26日)
https://bunshun.jp/articles/-/68103

※「全裸の松本人志がいきなりキスしてきて…」「俺の子ども産めや!」1泊30万円の超高級ホテルで行われた「恐怖のゲーム」《吉本興業は否定コメント発表》(文春オンライン、2023年12月27日)
https://bunshun.jp/articles/-/68165

※《新証言》松本人志と吉本興業への徹底反論 参加者A子さんが「馬鹿にされた気分」「心の底から怒り」小沢からの「脅迫」も明かす(文春オンライン、2023年12月28日)
https://bunshun.jp/articles/-/68180#goog_rewarded

※松本人志「君みたいな真面目な子に俺の子どもを産んでほしいねん」2人目告発者B子さん「駄目です、駄目です」と抵抗しても「セックスが駄目なら…」と(文春オンライン、2024年1月5日)
https://bunshun.jp/articles/-/68214

※松本人志と「恐怖の一夜」B子さんの告発第2弾&交際男性の怒り「芸能界に絶望しPTSDに悩まされ…」「松本さんが、また会いたいと言っています」飲み会後の“性行為”勧誘メール(文春オンライン、2024年1月5日)
https://bunshun.jp/articles/-/68215

 吉本興業は1月8日、ホームページ上に「松本人志の今後の活動に関するお知らせ」と題して、松本氏の活動休止を公表しました。

 吉本興業は「このたび、松本から、まずは様々な記事と対峙して、裁判に注力したい旨の申入れがございました」とした上で、「このまま芸能活動を継続すれば、さらに多くの関係者や共演者の皆様に多大なご迷惑とご負担をお掛けすることになる一方で、裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示されたことから、当社としましても、様々な事情を考慮し、本人の意志を尊重することといたしました」と、表明しています。

※松本人志の今後の活動に関するお知らせ(吉本興業、2024年1月8日)
https://www.yoshimoto.co.jp/info/1374/

 『週刊文春』による一連の報道は、松本人志氏のほか、後輩にあたるスピードワゴン(ホリプロの子会社ホリプロコム所属)の小沢一敬氏が女性を手配する「女衒(ぜげん)」役を務め、松本氏の身辺の世話などをするため、松本氏と常に行動を共にしている放送作家のX氏らが、性加害事件に関与していた、と指摘しています。

 松本氏らが「部屋飲み」と称して、女性たちとの性的な関係をもつことを目的として開催したパーティーの会場となったのは、六本木の高級ホテル「グランドハイアット東京」でした。15階のスイートルームの「グランドエグゼクティブスイートキング」は、1泊約30万円だということです。

 小沢氏は、パーティーに参加する女性たちを集める際に、「ものすごいVIPとの飲み会」だから「絶対にドタキャンはしないように」と誘い、「VIP」の名前を明かさなかった、ということです。

 小沢氏がスイートルームに集まった女性たちに「今から本当にすごい世界的な人が来るから。誰が来るか、当ててごらん」などというと、1人の女性が「ビートたけしさん?」と言い、小沢氏は「さすがにそれは行き過ぎ」と苦笑した、ということです。

 ビートたけし氏は、1989年『その男、凶暴につき』に映画監督としてデビュー、1997年には、映画『HANA-BI』が、第54回ヴェネツィア国際映画祭で、日本作品として40年ぶりとなる金獅子賞を受賞し、世界的な評価を獲得しました。

 松本氏も、ビートたけし氏に触発されたのか、2007年に『大日本人』で映画監督としてデビュー、2009年に『しんぼる』、2011年に『さや侍』、2013年に『R100』と続けて映画を制作していましたが、興行はもうひとつ、評価も伸びませんでした。

 作家・お笑い評論家のラリー遠田氏は、2018年に『東洋経済』に発表した記事で、ダウンタウンは、1997年に『ごっつええ感じ』が終了した後は、人気が低迷し、なんとか立ち直ったが、2010年ごろに再び人気が低迷したと分析しています。

※松本人志が失敗重ねて達した唯一無二の境地 2度の低迷期を乗り越えた「笑いのカリスマ」(東洋経済オンライン、2018年9月2日)
https://toyokeizai.net/articles/-/235578

 松本氏は、ダウンタウンの人気が低迷したことから、映画監督としての活動に賭けたのでしょうか。残念ながら、ビートたけしのような「本当にすごい世界的な人」になることは叶いませんでした。

 しかし、その後松本氏は、起死回生の復活をとげます。ラリー遠田氏によると、きっかけは、2016年にAmazon Prime Videoで配信開始された『HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル』でした。

 今回、『週刊文春』がスクープした、松本氏らの性加害疑惑は、『ドキュメンタル』が始まる前の低迷期に起きていたことがわかります。

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■IWJへの緊急支援をお願いいたします! 2023年12月は、月間目標額400万円の68%にとどまり、残念ながら目標額に到達しませんでした。IWJは市民の皆さんの支えによって、マスメディアが報じないことも、事実にもとづいた真実を、市民の皆さまに伝え続けていきます! そのためには、市民の皆さんのご支持とご支援が何よりも必要です! 本年1月こそ毎月の月間目標額400万円に届きますように、どうぞよろしくお願い申し上げます!

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 12月のご寄付の金額が確定いたしました。12月も非常に厳しい財政状況が続いています。

 12月は、192件、271万8500円のご寄付をいただきました。ありがとうございます!

 これは、毎月の活動費の月間目標額400万円の68%です。残念ながら、12月はあと32%、128万1500円目標額に届きませんでした。

 11月、12月と、2ヶ月連続で目標金額に到達していません。この状況は非常に厳しいと申し上げざるを得ません!

 年が改まったこの1月は、1月1日から5日までの間に、暫定ではありますが、15件、18万9000円のご寄付をいただきました。新年早々、ありがとうございました!

 この金額はしかし、月間目標額400万円の5%であり、あと95%必要です!!

 今年こそ、この1月こそは、月間目標額の400万円に届きますよう、IWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます!

 国内も不況で、元旦には能登半島地震にも見舞われ、生活の厳しい方がいらっしゃると思います。そうした状況下で、我々の経済的苦境を訴えるのは、心苦しくもありますが、どうか引き続き、IWJ会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!

 前期第13期は、大変大きな赤字を出してしまいました。私、岩上安身が自身の私財の中から、赤字の月のたび、その都度、緊急でつなぎ融資を出し、その額は合計で2200万円となってしまいました。第13期のこの事態は、IWJ創業以来初めての大ピンチです。第14期も同様の事態になると、私、岩上安身1人の力で乗り越えることはもはや不可能です。

 これまでの前期1年間の累積の赤字2200万円(見方を変えると、個人岩上安身からの、会社IWJへの貸し付け)に加え、第14期スタートにあたっての銀行からの新たな借り入れ2500万円を考えると、約5000万円近い累積の債務を返済できてはおらず、危機を切り抜けたなどとはとても言えません。

 今期14期はもちろん、支出を徹底的に削ってきました。今期は、赤字を出さないだけではなく、黒字を出し、累積した債務への返済にあてていきたいと真剣に取り組んでいる最中です。

 月間目標額400万円を超えた分は、これまでに累積した債務約5000万円の返済に回したいと存じます!

 債務を少しずつでも減らしていけば、IWJが経営破綻せず、存続する道が見えてきます! ご寄付いただいた方には、心から感謝いたします! また、消費不況の影響を受け、会員数も減っています! IWJの活動のために、まだ会員登録をされていない方は、ぜひとも会員登録をお願いします!

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします!
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 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、会員番号は変わりませんので、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
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※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
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 どうぞ、皆さま、IWJを知人・ご友人、地域の皆さまへIWJの存在をお知らせいただき、日本だけでなく、世界にとって危機的な状況に直面している今、不都合なことをごまかす権力に対し、一切忖度しないで真実をお伝えする独立メディアIWJの存在意義と必要性について、多くの人に口コミでも、SNSを通じてでも、広めてください!

 岩上安身拝


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◆中継番組表◆

**2024.1.9 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】11:05メド~「武見敬三 厚生労働大臣 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 武見敬三厚生労働大臣による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた厚生労働大臣関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%8e%9a%e7%94%9f%e5%8a%b4%e5%83%8d%e5%a4%a7%e8%87%a3

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◆中継番組表◆

**2024.1.10 Wed.**

調整中

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

「誰が占領者で誰が被害者なのか? その前提抜きの『イスラエルとハマスの戦争』という言い方に、既にバイアスがかかっている!!」~12.25 浅野健一が選ぶ講師による「人権とメディア」連続講座~第2回 重信房子氏(元日本赤軍)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520635

現在のウクライナ戦争も2014年のウクライナ危機も、核心は第2次大戦後のヤルタ会談での米ソによる領土決定だった!~12.2 平和のための学習会 塩原俊彦さんが語る「ウクライナ戦争をどうみるか」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520118

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■【本日のニュースの一撃!】

■【第1弾! 北朝鮮の最高指導者・金正恩氏が能登半島地震に対し、岸田総理宛に異例のお見舞いメッセージを発出!】林官房長官は「2011年の東日本大震災を含め、北朝鮮の最高指導者から我が国総理宛に、地震等に対するお見舞いのメッセージが発出された例は承知していない」と表明! 真意は日米韓の結束への牽制!? 支持率低迷の岸田政権への秋波!?(『時事通信』、2024年1月6日)

 1月6日付け『時事通信』は、北朝鮮の『朝鮮中央通信』の報道を引用し、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が、岸田文雄総理宛に能登半島地震への見舞いのメッセージを送ったことを報じました。

 『時事通信』が断片的に報じた金正恩氏のメッセージをあわせると、以下のようになると考えられます。

「日本国総理大臣 岸田文雄閣下

 日本で不幸にも新年初めから地震により多くの人命被害と物質的な損失を被ったという知らせに接し、あなたと遺族、被害者に深い同情と見舞いの意を表する。

 (被災地住民が)一日も早く安定した生活を回復することを祈る」。

※北朝鮮の金正恩氏、岸田首相に異例メッセージ 地震見舞い、「閣下」と敬称―米韓と対決、日本に融和姿勢(時事ドットコム、2024年1月6日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024010600394&g=int

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■<IWJ取材報告>「誰が占領者で誰が被害者なのか? その前提抜きの『イスラエルとハマスの戦争』という言い方に、既にバイアスがかかっている!!」~12.25 浅野健一が選ぶ講師による「人権とメディア」連続講座~第2回 重信房子氏(元日本赤軍)

 2023年12月25日午後6時より、東京都千代田区のたんぽぽ舎にて、アカデミックジャーナリストの浅野健一氏が選ぶ講師による「人権とメディア」連続講座の第2回目が行われました。

 今回の講師は、元日本赤軍の重信房子氏で、「イスラエル(ネタニヤフ政権)によるジェノサイドを許すな」と題した講演が行われました。

 第1回目は、12月23日、同じくたんぽぽ舎にて、現代イスラム研究センター理事長の宮田律(おさむ)氏を講師として「ガザ紛争の背景~台頭するイスラエル極右の世界観と米国のダブルスタンダード」と題する講演が行われました。詳細は、以下のIWJ記事をぜひ御覧ください。

※パレスチナ人の人権を蹂躙する極右の国内治安相~12.23 浅野健一が選ぶ講師による「人権とメディア」連続講座~第1回 宮田律氏(現代イスラム研究センター理事長)「ガザ紛争の背景~台頭するイスラエル極右の世界観と米国のダブルスタンダード」2023.12.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520531

 重信氏の講演に先立ち、浅野健一が次のように語りました。

 「重信さんが、昨年(2022年)5月に解放されてから、公開の場で、パレスチナ問題で講演するのは初めてのことだと聞いています。

 クリスマスの日に、歴史的な集まりだと、私は思っています。(中略)

 私は、重信さんが日本に帰国後、重信さんを支えた人たちが多数逮捕され、教員などが職を奪われたことを覚えています。日本の記者クラブメディアによるすさまじいバッシングでした。

 イスラエルによるパレスチナ侵略が連日ニュースになっていますが、和光(晴生)さん(日本赤軍元メンバー)らのパレスチナ連帯の思想と闘いを『過激派』として非難・排斥した、日本国と記者クラブメディアの犯罪は万死に値します。

 ジャカルタ特派員になる前、何人かのリベラル学者から、『浅野さん、くれぐれも日本赤軍とだけは接触しない方がいい』と忠告されたことを思い出します。こういう偏見ラベリングが問題だと思います」。

 重信氏の講演は、約90分に及びました。

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 ご応募の資格は、できれば、真面目で、かつ明るく協調性のある方。交通費支給、研修期間中(最長で3ヶ月、通常1ヶ月程度)のみ1200円で、研修が終わり次第、時給は1300円から、仕事の習熟に伴って昇給していきます。

 水・木・金の3日間をカバーしているスタッフがいますので、週5日のフルタイムではなく、土曜日は休み、日・月・火の3日間だけでもかまいません。また、弊社はラッシュアワーを避けられる比較的フレックスタイム制であること、仕事に習熟すれば、在宅勤務も可能であること、兼業も相談に応じます。

 入職ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jpまでお送りください。

※スタッフ募集フォーム
https://docs.google.com/forms/d/1ZLMg8HB3cGkq_SEnIdjNxknhfMnE7LGcII-P_HCUih4

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240109

IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、浜本信貴)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
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