┏━━【目次】━━━━━━━━━
┠■はじめに~自民党総裁選に出馬する高市早苗氏、テレビ番組で、中国との戦争では「電磁パルスで敵基地を無力化する」と爆弾発言!! 電磁パルスは高高度上空における核爆発によって起こすもの! 高市氏は日本の核武装と、中国の領空での核爆発と、中国の軍事基地無力化の3つを同時に公共の電波で言明! 世界中にこの妄言が、自民党総裁候補の公の場の発言として駆け巡った!!
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┠■9月1日から10日間のご寄付・カンパは暫定月額目標額の24%となりました! 9月の3分の1が過ぎましたが、目標の3分の1どころか4分の1にも届きません! 経済的危機に直面するIWJですが、第12期2ヶ月目の9月の残り3分の2も、どうかご支援をよろしくお願いいたします!
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┠■【中継番組表】
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┠■自民党総裁選、世論調査で1番人気、河野太郎新型コロナワクチン担当相が8日の原発再稼働容認発言で9日の電力株が急伸! その横顔は、社会保障政策で外国籍生活保護受給者の給付見直しを提案! 再エネ推進で資源エネ庁職員を恫喝! イージスアショア配備計画停止で米国にもにらまれている!?
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┠■自民党総裁選に河野太郎氏が出馬表明!「改革」「突破力」を自慢しながらIWJ記者の質問にはぐらかし回答! コロナ対策政策の中身は、「改善」どころか結局、菅政治の踏襲!?「『自民党を変え政治を変える』がスローガンだけ、まずせめてコロナ対策ぐらい変えろ!!」〜9.10自由民主党 河野太郎 衆議院議員 出馬表明会見
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┠■自民党総裁選、大手メディアの世論調査で低迷する高市早苗前総務相が、安倍前総理賛美の寄稿発表後に行われた夕刊フジのアンケートで支持率81%だった! ネトウヨ界隈で盤石の支持を見せつける!
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┠■【同時多発テロから20年。「対テロ戦争」の欺瞞を告発する シリーズ特集 5】本日午後7時から、2010年8月収録「岩上安身によるインタビュー第39回 ゲスト 山崎淑子氏」を再配信します!
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■はじめに~自民党総裁選に出馬する高市早苗氏、テレビ番組で、中国との戦争では「電磁パルスで敵基地を無力化する」と爆弾発言!! 電磁パルスは高高度上空における核爆発によって起こすもの! 高市氏は日本の核武装と、中国の領空での核爆発と、中国の軍事基地無力化の3つを同時に公共の電波で言明! 世界中にこの妄言が、自民党総裁候補の公の場の発言として駆け巡った!!
おはようございます。IWJ編集部です。
10日の情報番組『ワイドスクランブル』に出演した高市早苗氏に、キャスターの柳澤秀夫氏が「中国とどう向き合うか。信長、秀吉、家康なら自分はどのタイプだと思うか」と問うと、高市氏は「信長タイプではない」と回答しました。
高市「いきなり『殺してしまおうホトトギス』では、戦争になってしまいますから。
(戦争に)なってしまえば、日本、勝てません、はっきりいって。兵器の開発は向こうの方が進んでいます。
特に、衛星攻撃の能力を持たれたというので、日本の衛星を攻撃され、海底ケーブルを切断され、もし、サイバー攻撃で変電所を攻撃されたら、ブラックアウトがおきて、日本の自衛隊は、まったく反撃もできませんので。そのリスクを避けるために、みんなが全力をあげなきゃいけない、そういうことだと思います」
ここで高市氏は、「変電所」を攻撃され、「ブラックアウト(全電源喪失)」と言う言葉まで口にしながら、原発のことは一言も触れません。
サイバー攻撃は、「変電所」などではなく、「原発」にダイレクトに攻撃できますし、「バックアップ電源」にも攻撃できます。
そもそも「ブラックアウト」という言葉は、全電源喪失のことです。全電源喪失すれば、直ちに全国の原発がメルトダウンし始めますが、そうなったら、もう誰もメルトダウンを止められません。
柳澤氏が高市氏に対して、「敵基地攻撃の能力は必要か?」と問うと、高市氏は、自分が目指すのは「敵基地を一刻も早く無力化」することだと回答しました。
高市氏「安倍総理が敵基地先制攻撃っていう言葉を使っておられたんですが、私は敵基地を一刻も早く無力化する、これを先にやった方が勝ちだと思っています。
使えるツールとしては、電磁波であったり、衛星であったり、ということになるんですけれどもね。
サイバー攻撃は、実は今の日本の法制度ではできませんので。相手のシステムを潰すようなことはできないんですけれども、衛星の捕獲ですとか、向きを変えるとか」
相手の衛星を捕獲とか、「向きを変える」というのは、何か、「かるーいお仕事」のような言い方ですが、これらはすべてれっきとした軍事的な攻撃です。一般のテレビ視聴者の耳にはソフトに聞こたかもしれませんが、これは非常に問題をはらんだ発言です。
高市氏は、衛星を相手の「目」ととらえて、それをそらすために、「目つぶし」をするくらいの「軽さ」で話していますが、これは、最も危険な攻撃です。通常のケンカをイメージしてみてもわかることです。
いきなり人の目をつぶしますか?
それは最上級の危険な奇襲であり、当然、相手側からは、最大級の報復を招くことになります。
高市氏の頭の中では、「目つぶし」は、痴漢に襲われた女性の護身術のようなレベルでとらえられているのかもしれません。しかし、痴漢相手なら、相手がひるんだすきに大声を出して逃げればいいでしょうが、そのようなレベルで国家間の「戦争」について、「政治家」という立場で語られたら、国民はたまったものではありません。
高市氏はどんなブレーンをつけているのかわかりませんが、相当に質の低いブレーンではないかと思われます。
しかし、もっと問題なのは、その次に続く高市氏の発言です。
「強い電磁パルスですとか、いろんな方法でまず相手の基地を無力化する。これで一歩遅れたら、日本は悲惨なことになると思います」
柳澤氏「その引き金を引いたら、戦争が始まるのでは?」
高市氏「だから、むこうから発射の兆候が見えた場合ですよ。こっちから仕掛けたらダメです、それは」
高市氏は「戦争になってしまえば、日本に勝ち目はない」といいながら、「電磁パルスで敵基地無力化」をするといった途方もない軍事的攻撃を口にしてしまいました。本当に高市氏は自分の言っていることの重大性を認識しているのでしょうか?
高市氏は、「電磁パルスで敵基地を無力化させる」と簡単に言いましたが、ここには3つの大問題が含まれています。素人のもしも話で終わらせられる話ではありません。
これまでに知られている「相手の基地を無力化させる」ほどの強力な電磁パレスを発生させる手段は、核爆弾を高空で爆発させることで発生させるしかありません。
したがってまず第1に、まず日本が核保有していることが必要条件になります。
そして第2に、中国から先制攻撃の兆候があったと判断した場合には、核ミサイルを中国の領空にいち早く飛ばせる能力を持つこと。
そして第3に中国のミサイル基地の上空にまで日本のミサイルを高高度で飛ばしたあと、核爆発させ、電磁パルスを発生させて、中国の基地機能をマヒさせてしまう。それだけの能力を備えている、という条件が必要になるのです。
この3つとも、現在の日本が所有していない能力であり、所持しようとすれば、中国からだけではなく米国からも強い圧力がかかる能力です。北朝鮮やイランのような、非核保有国が核開発を行おうとするとどれだけ国際的な圧力がかけられるか、さんざん私たちは見てきました。
電磁パルスとはどういうものか、説明しましょう。
北朝鮮危機が高まっていたとき、2017年9月3日に北朝鮮が行った核実験に際して、新たな大陸間弾道ミサイル(ICBM)に搭載可能な水爆の核弾頭は、「電磁パルス(EMP)攻撃が可能な多機能弾頭である」と報じられました。
EMP攻撃では、核爆弾を大気の希薄な高高度で爆発させることで、電磁パルスを瞬間的に広範囲に発生させます。その影響は100kmから1000kmにおよび、電子機器に障害を起こすとされています。
EMP兵器の開発は、1960年代に遡ります。
1962年7月8日、ジョンストン環礁で米軍が実施した「スターフィッシュ・プライム」核実験では、1400km離れたハワイ・オアフ島で、交通信号が停まり、停電、防犯ベルが鳴り響き、カウアイ島と他のハワイ諸島との電話が不通となるといった影響が出たことが確認されています。
2000年代に入り、ロシアに続いて中国、さらに北朝鮮までも、競うようにEMP兵器開発に乗り出し始めました。
※電磁パルス(EMP)攻撃の正体とは?(日経クロステック、2017年9月2日)
https://xtech.nikkei.com/dm/atcl/column/15/092500129/092600001/
※EMP攻撃の恐怖と日米共同対処について(WEDGE、2019年6月10日)
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/16460
米議会の「EMP対米攻撃の脅威評価委員会」(2001年設立)による2018年報告書『電磁パルス(EMP)攻撃による米国への脅威を評価する委員会の報告書』には、その破壊的な影響の大きさについてこう書かれています。
「わが国の通信、交通、公衆衛生、食糧供給、給水といった電力グリッドに依存した緊要なインフラ体制は、EMP攻撃によるブラックアウト(大停電)によって1年あるいはそれ以上の長期にわたり機能停止となる。これらの多くのインフラ施設は緊急用発電機などを備えているものの、これらもEMP攻撃には脆弱性をさらけ出す」。
同報告書には、ニューヨーク上空でEMP攻撃が行われた場合、およそ1000km離れたシカゴまで影響があるとしています。同レポートでは、攻撃直後の、有線と無線を合わせた電話通信割合を、ニューヨーク中心部で4-5%、シカゴで73%としています。
仮に日本上空で使用された場合、すべての電気・通信・交通インフラが止まるだけでなく、先述した通り、全原発の全電源喪失からのメルトダウンという破滅的事態に至ることでしょう。
こんな破壊的な攻撃を、相手の先制攻撃を感知したからなどという言い分、形でつまり「先の先」という言い分で、日本が中国に対して仕掛けたら、当然、中国側から見れば日本からの奇襲攻撃ですし、同等以上の報復が行われることは必至でしょう。
高市氏は、「一歩遅れたら日本では悲惨なことになる」とテレビで発言していましたが、高市氏の頭には、旧日本軍の「対支一撃論」しか入っていないのでしょうか?
中国軍に対しては先手をとって「一撃」を加えれば、相手はひるんで戦意を喪失し屈服するという、1930年代の日中戦争初期に大流行した相手の戦意を見下した「大勘違い」作戦思想です。
「一撃」をくらったら、そこで戦争が終わることなどありません。痴漢から逃げる護身術とは根本的に違うのです。
現在では、経済力も軍事力も、科学技術力も、日本を上回る中国軍は、日本に対して徹底的な報復攻撃をかけるでしょう。確実に日本は、二度と立ち直れないほどのダメージを負います。電磁パルスを発生させるために、日本が先に核を使用したのですから、中国が報復攻撃として核兵器を用いることは、国際的にも容認されるでしょう。
柳澤氏が防衛省キャリアとして現役時代、防衛省内で机上演習したときには、日本は、核攻撃が5発用いられれば壊滅するという結果が出たそうです。
そもそもの話ですが、高市氏は3つの間違いを犯しています。
第1に、現在核武装していない日本が、核武装し終えるまで、中国はのんびり待ってくれるでしょうか。そんなことは絶対にありません。
中国の上空に核を装填したミサイルを飛ばし、核爆発を起こして電磁波パルス先制攻撃をおこなうという、中国での攻撃の意図と作戦を、日本の自民党の総裁選に出馬するほどの国会議員(自民党の総裁になるということは日本の総理になる可能性が極めて高い)が口にしたことは、過去に一度もありません。それほどの外交的スキャンダルです。
中国は、この高市早苗氏の発言を聞いて、日本の自民党の中核には、これほどまでの中国に対する具体的な害意があるのだ、と受け取るでしょう。
日本が、核武装し始めたら、それができ上がるのをおっとりと待ってくれるほど、中国はお人よしなはずがありません。核工場に対して、日本に警告を与えた上、攻撃をすることは、国連の敵国条項が有効である以上、中国の自衛的攻撃として正当化されるでしょう。
第2にこのことは、日本の外交史上、最大級のミステイクであるということです。
日本政府は、まず、高市氏の発言と政府が無関係であることを弁明し、証明しなければなりません。
また、自民党も同じです。この高市氏の発言が自民党の総意、意思ではないことを証明しなければなりません。そうしなければ、我々日本人全員が被害を被ります。
第3に、悪いことに、これが平時の発言ではなく総裁選の直前の発言であり、中国も看過できない、ということです。
国会議員や一般自民党員の中には、この高市発言を「勇ましい」「中国と戦うとき、先手をとって電磁パルス攻撃して何が悪い」などと、言い出したり、低得票で落選すればともかく、高得票を取ったり、万が一、総裁になるようなことになったら、大変です。自民党とその支持者は、中国に核による先制攻撃を行う作戦を支援している、ということになるからです。
実際に票を投じることで、この発言に、どれだけの賛同者がいるか、ということを外部に明らかにしてしまうことになります。
ことはただではすみません。高市氏の言う通り、戦争になれば、何をどうしようと中国は絶対に勝てない相手です。その相手にケンカの口実を与えてしまったも同然です。
日本人は、今すぐ「We are not SANAE」とプラカードを作り、ツイートし、デモを行い、高市氏の謝罪や前言撤回はもちろん、自民党総裁選の出馬を断念し、議員を辞職することを求めるべきです。
■9月1日から10日間のご寄付・カンパは暫定月額目標額の24%となりました! 9月の3分の1が過ぎましたが、目標の3分の1どころか4分の1にも届きません! 経済的危機に直面するIWJですが、第12期2ヶ月目の9月の残り3分の2も、どうかご支援をよろしくお願いいたします!
いつも皆さまにご支援をいただいているおかげで、IWJは活動を続けられています。スタッフ一同、皆さまのご支援に感謝しております。
9月に入って、早いものでもう10日、3分の1になります。9月に入って季節の変わり目がくっきり刻まれ、夏はあっという間に秋にとってかわられました。
9月1日からの10日間でお寄せいただいたご寄付・カンパは、115件、133万4700円となりました。ご寄付・カンパいただいた皆様、本当にありがとうございます。
しかしながら、上記の10日までにいただきました133万4700円ですと月間目標額の567万900円の24%にまでしか届かず、そうなりますと、9月はあと433万6200円が必要となります。
第12期のスタートにあたって、岩上安身は今期も1年間、無報酬で働くことを決めています。
近いうちに今期の支出をしっかり見直し、予算規模を立て直しますが、仮に、今期第12期も前期第11期の後半と同様の予算規模だと仮定すると、ご寄付・カンパの毎月の月間の目標額は450万円となります。これに、先月の赤字分である117万900円を繰り越してのせると、今月の目標額は567万900円となります。
すでにこのメールでお伝えしましたが、IWJは、岩上安身から、キャッシュフローの足りない8日を乗り切るべく、100万円を岩上安身から借り入れをいたしました。それをあわせても、まだ今月9月は333万6200円足りません。
こうなると、岩上安身からさらなる借り入れをせざるをえないのですが、IWJは、岩上に前期だけで993万5000円借りており、今回の100万円とあわせて1093万円をIWJは岩上安身から借り入れてしまっています。
1000万円を超えるお金を会社に貸す、というのは大変なことです。岩上安身は上記に述べた通り、無報酬が続いていておりますから、自身の生活は貯金を崩しながら、しのいで生活しています。これ以上、会社が岩上に甘え頼るのは苦しい状況です。
どうか皆様のお力で広く、薄くIWJをお支えください! 1人の力では、岩上安身1人の背中に背負わせ続けるのは無理です。(すでに十分無理がきているのです)。
どうか皆様!引き続き、緊急のご支援をお願い申し上げます。
コロナ禍は日本のすべてを直撃しています!
IWJも例にもれず、前期の第11期に、突然のコロナ禍とコロナに伴う経済的危機の影響により、残念なことですが、会員数が大幅に減少してしまいました。
会費とご寄付・カンパがIWJを支える収入の2本柱ですので、会員の減少は即、会費の減少につながり、ご寄付への依存度がどうしても上がってしまうことになります。
同じように皆さまもそれぞれ、コロナ禍で厳しい状況に直面されていることと拝察いたします。こうした状況で皆さまにご寄付・カンパを繰り返しお願いすることは、心苦しいことではあります。
しかし、特定のスポンサーをもたないことで、縛られず、何者にも忖度せずに、真実をお伝えしてゆくのが、独立メディアであるIWJの存在意義です。
非会員の方はまず、一般会員になっていただき、さらに一般会員の皆さまには、サポート会員になっていただけるよう、ぜひご検討いただきたいと存じます。
その会費と、月々、皆さまからお寄せいただく、ご寄付・カンパによって支えられてはじめて、IWJは、市民の皆さまのためになる真の独立市民メディアとしてその活動を継続し、その使命を果たすことが可能となります。
長引くコロナ禍とそれに伴う不況に、まだ出口は見えません。IWJの苦境も、間違いなく第12期も続くでしょう。
しかし今秋には衆議院選挙を控えており、その際には、報道と言論の力によって日本を変え、破滅への道からまぬがれることはできるはずだと我々は信じています。またそうならなければ、日本は本当に滅んでしまいます。
現在与党政府は、このコロナ禍のただ中にもかかわらず、米国の盾となるべく、日本列島中に、ミサイルを配備する用意をしてその結果、米軍に向かうべき中国のミサイルを日本列島内で「吸収」させるという「破滅的計画」の準備を推し進めています。
改憲による緊急事態条項の導入も、実現すれば、ナチスと変わらない独裁内閣が実現し、どんな無茶な国民への「命令」であろうと、法律と同じ効力をもつ「政令」として出せるようになります。
そんな改憲にする緊急事態条項を導入すると言っている自民党の総裁候補の中には、高市早苗氏のように、中国の領空で電磁パルスによって敵のミサイルなどを無効化させるなどというとんでもないこと言い出す人もいます。電磁パルスを高空で発生させるには。核爆発を起こさなければいけません。
核保有国出ない日本が核保有し、その上で、中国が核攻撃する少し先に、領空の上で核爆発を起こして電磁パルスを引き起こすことと言っていることになります。電磁パルスの誤作動で、地上の中国の核兵器の電気命令系統に狂いが生じ、誤発射されたり、誤爆したりする可能性がないとは誰も言いきれません。そうなれば戦争しかありません。こんな愚かな人物が、自民党の総裁候補にいて何度も繰り返しますけれど、独裁を可能にしようとしているのです。
米国がアフガニスタンで20年も侵略戦争を行い、あげく樹立した親米傀儡政権を無責任に見捨てて米軍が撤退すると、タリバンは、首都カブールに無血入城。タリバンには中国が後ろ盾となって、国の再建、投資、テロリストの取り締まりを行うことまで、事前に約束をかわしたのを目の当たりにしたのは、ついこの前のことです。
呆れるのは他国を侵略し、利用するだけ利用して、コストが見あわないとか、米軍兵士の犠牲が多いなどと判断した時の、米軍・米国の薄情さ、逃げ足の速さです。
こんな米軍が、日米安保にもとづき、自分たちをいざという時に守ってくれるのだなどと信じている方が、さすがにどうかしていると言わざるをえません。彼らは、いざという時には守ってくれず、逃げ出す連中なのだ、ということが誰の目にも明らかになったはずです。
誰の目にも、と書きましたが、我が日本では、まだ多くの人が目を覚ましていません。まだまだ国民の多くは、目を覚まさず、「日米安保」という「御神体」を拝んで、「日米安保基軸」とマントラを唱え続けているのが現状です。こうした日米安保カルトの洗脳が解けるには、まだ時間がかかるかもしれません。
今年の衆議院選挙は、与党を中心とした属米改憲勢力を落選させ、最低限、衆議院の議席の3分の2以下にまで減らして、改憲発議ができないようにしなければいけません。そうでないと、改憲による緊急事態条項導入が即座に現実のものとなってしまいます。そして本当に頭のネジが何本か外れた政治家と、追認するだけの官僚、御用メディアによって、しなくてもいい戦争が現実のものとなってしまう可能性があります。
即ち、今年秋の総選挙は、日本という国、1億2000万の国民や、北海道から沖縄までの国土が、米軍に利用されてしまうかどうか、そして民主主義と国民主権と平和と日本国憲法を守れるかどうかがかかった、最後の、重要な選挙となるかもしれないのです。
属米改憲勢力が大勝するようなことがあれば、報道の自由も言論の自由もなくなり、IWJの存続も不可能になると思います。
一部の野党だけでなく、多くのメディアが既に権力に屈していることは、自らスポンサーとなった東京五輪を巡る報道や、民放連が自主規制なしに改憲CMを受け入れると開き直っている姿勢を見れば一目瞭然です。
マスメディアが報じない事実と真実を報道し、売国的な権力への批判を続け、主権者である日本国民が声をあげ続けることができるようにすることが、今、絶対に必要なことであり、それが我々IWJの使命であると考えています。
決して負けられないこの戦いに、IWJとともに、ぜひ皆さまにも一緒に参戦していただきたいと思います。前線には我々が立ち、売国的な権力に挑みます。皆さまにはぜひ、後方支援となる会員登録とご寄付・カンパをどうぞよろしくお願いしたく存じます。
12年目となるIWJへ、皆さまからの温かいご支援を、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。よろしくおねがいします。(クレジットカードの場合は、上記URLからお入りください)
※みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ
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◆中継番組表◆
**2021.9.11 Sat.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・エリアCh1・大阪】「衆院選に関する内容」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach1
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【IWJ・エリアCh1・兵庫】「衆院選に関する内容」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach1
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【同時多発テロから20年。「対テロ戦争」の欺瞞を告発する シリーズ特集 5・IWJ_YouTube Live】19:00~「岩上安身によるインタビュー第39回 ゲスト 山崎淑子氏」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
2010年8月に収録した、岩上安身による山崎淑子氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた日米関係関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%97%a5%e7%b1%b3%e9%96%a2%e4%bf%82
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/1430
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◆中継番組表◆
**2021.9.12 Sun.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【撮りおろし初配信・IWJ_YouTube Live】17:00~「第31回 難民問題に関する議員懇談会 総会」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
9月9日に収録した、「第31回 難民問題に関する議員懇談会 総会」を配信します。これまでIWJが報じてきた難民関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e9%9b%a3%e6%b0%91
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【同時多発テロから20年。「対テロ戦争」の欺瞞を告発する シリーズ特集 6・IWJ_YouTube Live】19:00~「安全保障のプロが語る、安倍『タカ派』外交の危険性~岩上安身によるインタビュー 第397回 ゲスト 元内閣官房副長官補・柳澤協二氏」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
2014年2月に収録した、岩上安身による柳澤協二氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた柳澤協二氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%9f%b3%e6%be%a4%e5%8d%94%e4%ba%8c
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/123724
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■自民党総裁選、世論調査で1番人気、河野太郎新型コロナワクチン担当相が8日の原発再稼働容認発言で9日の電力株が急伸! その横顔は、社会保障政策で外国籍生活保護受給者の給付見直しを提案! 再エネ推進で資源エネ庁職員を恫喝! イージスアショア配備計画停止で米国にもにらまれている!?
河野太郎行革、新型コロナワクチン担当大臣が、昨日10日、自民党総裁選への出馬を表明しました(詳細は後段でお知らせします)。
河野氏は、2011年3月の東京電力福島第一原発事故後の2012年3月に超党派国会議員有志による「原発ゼロの会」(現・原発ゼロ・再エネ100の会)の立ち上げに際し、共同代表に就任しています(現在は休会中)。
※超党派議員連盟「原発ゼロ・再エネ100の会」公式ブログ
http://blog.livedoor.jp/gempatsu0/archives/cat_27363.html
その後も原発再稼働や経産省による電力会社優遇を批判してきました。
一昨日、岩上安身が2011年5月11日に単独インタビューを行い、河野氏から原発について「日本の原子力産業は全く能力がないね」という発言を引き出しました。見逃した方は、会員となって「見逃し視聴サービス」をぜひご利用ください。
※「原発利権を作ってきたのは自民党。我々の責任は当然ある」 と原子力ムラの実態について暴露!~岩上安身によるインタビュー 第125回 ゲスト 自民党・河野太郎議員 2011.5.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/88
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■自民党総裁選に河野太郎氏が出馬表明!「改革」「突破力」を自慢しながらIWJ記者の質問にはぐらかし回答! 政策の中身は結局菅政治の踏襲!?〜9.10自由民主党 河野太郎 衆議院議員 出馬表明会見
昨日10日、河野太郎行政改革・新型コロナワクチン担当大臣が記者会見を行い、自民党総裁選への出馬を正式表明しました。
自民党で改革派といわれる河野氏ですが「自民党は保守の政党。保守主義とは度量の広い中庸な温かいものだ」と述べた後、唐突に現在の自民党を支える極右層へのアピールを口にしました。
「日本を日本たらしめている一番の礎となっているものは、長い伝統と歴史と文化に裏付けられた皇室と日本語です。そして、その上に我々の先祖が築いてきた様々な歴史や文化や伝統が、それぞれの地域地域で根付いています」。
河野氏はその後、ムラ社会の「寄り合い」のような話を始めました。これが今の事実上、総裁か総裁権力をふるえるシステムと、自民党の政治システムと、どうつながるのかさっぱりわかりません。
「みんなの顔が見える地域社会の中で、みんなで相談をしてみんなで決めて、そしてみんなで実行する。そういう政治の原点に、今こそ我々は戻らなければいけないのではないか。平等な機会が提供され、努力した者、汗をかいた人が報われる、そして誰一人取り残さない、みんなをしっかりと支えていく、そういう国家を作っていきたい」
政策面では規制改革推進会議を通じて自らが手がけた行政のデジタル化やテレワーク、「世界最速」のワクチン接種の普及などをあげ、「やればできるんだ」と自らの「突破力」を誇りました。
そして「年金制度を守るんじゃなくて、若者が年金生活できる将来を守らなきゃいけない」、「22兆円のGDPギャップを埋めるには、コロナ前に戻るのではなく、未来につながる投資をしなければならない」と述べ、5Gやカーボンニュートラル、デジタル化といった「未来の日本経済を引っ張っていくものに、投資をしていかなければならない」と、「改革」を全面に打ち出しました。
IWJ記者は、次のように質問しました。
「菅政権におけるコロナ対策に問題はないとお考えでしょうか?
(政策を記した)リーフレットには、『ワクチン接種をさらに進める。そこから3回目の接種を行っていく』と書かれております。
ワクチン接種が進んでいく中でも、首都圏では感染者や陽性者が増え、自宅療養の方がたも多くいらっしゃいました。そういう方々に対する対応を、今後どうお考えでしょうか?」
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詳しくはぜひ、全編動画を御覧ください。
※自民党総裁選に河野太郎氏が出馬表明!「改革」「突破力」を自慢しながらIWJ記者の質問にはぐらかし回答! 政策の中身は結局菅政治の踏襲!?〜9.10自由民主党 河野太郎 衆議院議員 出馬表明会見〜9.10 自由民主党 河野太郎 衆議院議員 出馬表明会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/496119
■自民党総裁選、大手メディアの世論調査で低迷する高市早苗前総務相が、安倍前総理賛美の寄稿発表後に行われた夕刊フジのアンケートで支持率81%だった! ネトウヨ界隈で盤石の支持を見せつける!
9月8日に自民党総裁選への出馬表明会見を行った高市早苗前総務相ですが、8月10日発売の『文藝春秋』9月号への寄稿で、出馬を表明しています。
※高市早苗「総裁選に出馬します!」(文藝春秋デジタル、2021年8月10日)
https://bungeishunju.com/n/n08645a71626f
寄稿は、安倍前総理への賛美と中国敵視政策という、安倍前総理の岩盤支持層である極右やネトウヨの喜びそうな内容ですが、この『文藝春秋』発売後の8月20日に、夕刊フジが緊急アンケートを行ったところ、「高市氏が81%もの支持を集めた」と、8月21日付けの記事で報じています。
※次の自民党総裁にふさわしいのは誰? 高市前総務相が衝撃の「81%」 菅首相の11・9%を7倍近く引き離す 夕刊フジ・zakzak緊急アンケート(夕刊フジ、2021年8月21日)
https://www.iza.ne.jp/article/20210821-IZBPLUAWHVNVLO6Z2H5JVEJVJQ/
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■【同時多発テロから20年。「対テロ戦争」の欺瞞を告発する シリーズ特集 5】本日午後7時から、2010年8月収録「岩上安身によるインタビュー第39回 ゲスト 山崎淑子氏」を再配信します!
本日9月11日で、2001年に米国で起きた同時多発テロ「9.11」からちょうど20年が過ぎました。同時多発テロの直後に米国は「テロへの報復」を口実にしながら、テロとは無関係なアフガニスタンへの空爆を実施。民間人の犠牲者を出しながら、まさに「的外れ」な戦争を20年も続けてきました。
しかし米国のデタラメは、アフガン侵攻に限りません。
本日は午後7時から、2010年8月10日収録「岩上安身によるインタビュー第39回 ゲスト 山崎淑子氏」を再配信でお届けします。岩上安身は、911に絡む冤罪被害を受けた、国際ジャーナリストで通訳の山崎淑子さんにお話をうかがいました。
山崎さんは東京生まれですが、1985年からニューヨークでの暮らしを始め、現地で同時多発テロ事件に遭遇しました。
その後、2003年まで米国で暮らした後、山崎さんは日本へ帰国します。ところが2005年、山崎さんは突然、自宅で検察官に拘束され、東京拘置所に収監されてしまいます。911に絡む犯罪容疑者として、アメリカ政府が日本政府に彼女の身柄を引き渡すよう、請求してきたためです。
山崎さんは、同時多発テロの被災者を装って、政府機関からローンを騙し取ろうと、日本人弁護士と共謀したという容疑で、知らぬ間に米国で起訴されていたのです。
容疑に身に覚えのない山崎さんは拘置所で無実を訴えましたが、日本の法務省、検察庁、東京高裁は、米国政府の言い分を検証しようともせず、山崎さんの身柄を米国に引き渡しました。
3時間に及んだロングインタビューは、同時多発テロ当日に山崎さんが目の当たりにした光景や、まったく役割を果たさない公選弁護人とのやりとり等を含む、以下の内容でお届けします。
1. アメリカで働きはじめた経緯
2. 9.11が起こる前のニューヨーク。かすかな疑心
3. 散歩中の視界に、立ちのぼる黒煙。「第二の真珠湾だ! 神風だ! テロだ!」
4. 真珠湾という言葉から透けて見えた米国の思惑。崩壊しないはずのビルが!?
5. ラジオから消えてゆく『イマジン』
6. グランド・ゼロへ。地下からあがる炎
7. 被災後の日々
8. 真実を語ることの危険性。日本人からの警告
9. 涙を浮かべる父親の姿を見て
10. 違和感の連鎖。FBI・CIAによる家宅捜索
11. なだれ込んできた検察。共謀罪の恐ろしさ
12. 殺処分された愛犬。血に染まってゆく畳
13. 日米犯罪人引渡し条約
14. 弁護士Aの偽証
15. 米国に縛られた手足。司法取引詐欺
16. 弁護をしないヤメ検弁護士。知的虐待
17. 出獄した眼の前に立ちふさがる護送車
18. 出獄への見えない力。囚人服のまま成田へ
19. 生きる
20. いま伝えなければならないこと
21. 日本の真実
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【同時多発テロから20年。「対テロ戦争」の欺瞞を告発する シリーズ特集 5・IWJ_YouTube Live】19:00~
岩上安身によるインタビュー第39回 ゲスト 山崎淑子氏
視聴URL(冒頭以降は会員限定):https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
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※岩上安身によるインタビュー第39回 ゲスト 山崎淑子氏 2010.8.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/1430
それでは、本日も1日よろしくお願いします。
IWJ編集部(岩上安身、仲川正紀、浜本信貴、渡会裕、城石裕幸、富樫航、木原匡康、中村尚貴)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
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