日刊IWJガイド・非会員版「本日午後6時半から、岩上安身による日本女医会理事・青木正美医師、日本女医会前会長・前田佳子医師インタビューを生配信します!」2021.8.20号~No.3263号


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
■はじめに~五輪開催強行によるデルタ株中心のコロナ第5波感染爆発は、安倍・菅政権による人災! パラリンピックは即刻中止を! 本日午後6時半から、岩上安身による日本女医会理事・青木正美医師、日本女医会前会長・前田佳子医師インタビューを生配信します!

■【中継番組表】

■19日新規感染者は、全国で過去最多の25156人! 東京都では過去2番目の多さとなる5534人!親子3人が新型コロナで自宅療養中、40代母親が急変で死亡! ワクチン未接種、基礎疾患があっても、政府の方針転換による「総合的な判断」で入院調整はされず! 東京都はIWJ記者の取材に、東京都医師会の尾崎治夫会長が提唱した「野戦病院の話はまったく聞いていない」と回答!

■特別な秘策はなし! 中国が、第1波の時から続けている徹底した検査・隔離の繰り返しと厳格なロックダウンで、「ファクターX」を突破し、アジアをのみ込むかにみえたデルタ株を克服! 菅総理が掲げたような入院制限、自宅放置、検査抑制方針は変わらず、野戦病院もつくらず、重症化予防のワクチンと抗体カクテル療法をふりかざしているだけでは感染拡大は防げない!

■コロナ患者が入院ができない「医療崩壊」の只中、週刊文春が「石川大我参院議員が知人のコロナ救急搬送を強要」と、ことさらに悪者扱い!? 酸素飽和度で搬送するか否かを一律に決めず、病院でCT検査を! 他方、コロナ感染の妊娠中の母親、入院できず自宅で出産するも新生児が死亡!

■アフガニスタンのガニ大統領がUAEからビデオメッセージで「国外脱出は策略による流血を防ぐため」「大金持ち出しは事実無根」と主張! 現地支援の日本人でも正反対のタリバン評!「中国はタリバンに利用され泥沼にハマる」と分析するエコノミストも! しかし、現実には…!?

■トヨタ自動車が、9月の世界生産を「4割減」と発表!日本製造業界の牽引車であるトヨタの決定が及ぼす影響はいかに?IWJは、エコノミストの田代秀敏氏に電話取材!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■はじめに~五輪開催強行によるデルタ株中心のコロナ第5波感染爆発は、安倍・菅政権による人災! パラリンピックは即刻中止を! 本日午後6時半から、岩上安身による日本女医会理事・青木正美医師、日本女医会前会長・前田佳子医師インタビューを生配信します!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 岩上安身は本日午後6時半から、日本女医会理事の青木正美医師、日本女医会前会長の前田佳子医師にインタビューを行います。青木医師は災害復興の研究者でもあります。

 青木医師、前田医師は、「フラワーデモ」の北原みのり氏、松尾亜紀子氏、看護師で随筆家の宮古あずさ氏、東京新聞の望月衣塑子記者らと、YouTubeで「私たちが止めるしかない 東京オリパラ〜女性たちの抗議リレー」を配信。毎週火曜日に行われている抗議リレーは、8月17日までに12回配信されました。

※私たちが止めるしかない 東京オリパラ〜女性たちの抗議リレー(FLOWER DEMO)
https://www.youtube.com/c/FLOWERDEMO/videos

 また、青木医師、前田医師と松尾氏は、東京五輪開幕直前の7月12日に、日本外国特派員協会(FCCJ)で、東京オリンピックの中止を求めて記者会見を行い、IWJは中継を行いました。

※「女性たちの命と生活が危機にさらされている!」日本女医会青木理事らがコロナパンデミック下の東京五輪中止を訴え!~日本外国特派員協会主催 青木正美氏、前田佳子氏、松尾亜紀子氏記者会見 2021.7.12
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/494258

 6月1日にYouTubeで配信された最初の抗議リレーで、新型コロナウイルス感染症を「おそらく人類史上最大の疫病、大災害」ととらえる青木医師は、「医療を受けられず自宅で亡くなる人がいる中での五輪開催は許容できない」と訴えました。

 また、前田医師は「医療現場全体としては7割くらいが女性」と指摘し、「コロナによる医療現場への負担は、女性への負担」だと訴えています。

 前田医師はさらに、エッセンシャルワーカーの約6割が女性といわれ、また非正規雇用の約6割が女性であることから、コロナ禍が女性に過剰な負荷を負わせて、自殺の増加に結びついていることを指摘しました。

 安倍・菅政権は、新型コロナ感染の爆発的な増加に見合った量のPCR検査の拡大や、医療現場への対応を進めることなく、東京五輪を開催し、「五輪と感染拡大は無関係」だと言い放っています。

 多くの国民の反対にもかかわらず、東京五輪に続き、パラリンピックの開催も強行開催されようとしています。

 感染爆発は首都圏だけでなく全国に広がり、病床の不足とともに自宅療養者が急増。適切な医療を受けられないまま急変して死亡した例が頻発しています。

 さらに8月11日から続いた豪雨により、西日本を中心に、各地で土砂崩れや浸水などの災害が重なり、死者も出ています。

 本日のインタビューでは、デルタ株の蔓延によって現在起きている医療崩壊の現実、今、行政の取るべき必要な対策などについて、現役の医師であるお二人にお話をうかがいます。ぜひ、本日の岩上安身によるインタビュー生配信をご視聴ください。

 青木医師、前田医師には2017年9月5日に岩上安身がインタビューを行っています。ぜひ、こちらもあわせて御覧ください。

※甲状腺がん子ども基金と連帯!「一人でも多くの医者が関わるべき」青木正美・前田佳子・牛山元美日本女医会3氏が岩上安身のインタビューで県民健康調査の縮小に異議!「県外でも調査を」~岩上安身によるインタビュー 第787回 ゲスト 青木正美氏・前田佳子氏・牛山元美氏 2017.9.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/397414

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆中継番組表◆

**2021.8.20 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch6】10:40頃~「田村憲久 厚生労働大臣 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch6

 田村憲久 厚生労働大臣による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた厚生労働大臣記者会見関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D%E5%A4%A7%E8%87%A3%E8%A8%98%E8%80%85%E4%BC%9A%E8%A6%8B
———————-

【IWJ・Ch5】10:50メド~「西村康稔 新型コロナ対策担当大臣 記者会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 西村康稔 新型コロナ対策担当大臣による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた新型コロナ対策担当大臣関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%96%b0%e5%9e%8b%e3%82%b3%e3%83%ad%e3%83%8a%e5%af%be%e7%ad%96%e6%8b%85%e5%bd%93%e5%a4%a7%e8%87%a3
———————-

【IWJ_YouTube Live】18:30~「岩上安身による 青木正美医師・前田佳子医師 インタビュー」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 「岩上安身による 青木正美医師・前田佳子医師 インタビュー」を中継します。これまでIWJが報じてきた新型コロナウイルス関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%96%b0%e5%9e%8b%e3%82%b3%e3%83%ad%e3%83%8a%e3%82%a6%e3%82%a4%e3%83%ab%e3%82%b9

========

◆中継番組表◆

**2021.8.21 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【撮りおろし初配信・IWJ_YouTube Live】20:00~「靖国神社参拝者・千鳥ヶ淵戦没者墓苑献花者へのインタビュー」
視聴URL:https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 8月15日に収録した、靖国神社を参拝される方々や千鳥ヶ淵戦没者墓苑を訪れた方々へのインタビューを配信します。これまでIWJが報じてきた終戦の日関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E7%B5%82%E6%88%A6%E3%81%AE%E6%97%A5

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆昨日アップした記事はこちらです◆

世界初の研究報告! 大阪大学の荒瀬尚(あらせ ひさし)教授らの研究グループが、新型コロナに感染すると「悪玉」である感染増強抗体が産生されることを発見! ワクチンで感染増強抗体が産出されると、逆にコロナに感染しやすくなってしまう可能性が!! これでワクチンを接種した人が再び感染するブレイクスルー感染の謎に一定の説明がつく!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495367

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■19日東京都の新規感染者は過去2番目の多さとなる5534人! 全国では過去最多の25156人! 親子3人が新型コロナで自宅療養中、40代母親が急変で死亡! ワクチン未接種、基礎疾患があっても、政府の方針転換による「総合的な判断」で入院調整はされず! 東京都はIWJ記者の取材に、東京都医師会の尾崎治夫会長が提唱した「野戦病院の話はまったく聞いていない」と回答!

 8月2日の菅総理の会見で発言された新型コロナ対策に対する政府方針の転換により、自宅療養の方が急変し死亡する事例が続いています。

 18日付け東京新聞は「都は17日、家族3人で感染して自宅療養していた40代の女性が急死した事例を明らかにした」と報じました。

 東京新聞の記事は「都によると、女性は10日に陽性が判明。夫と子供も感染し、3人は自宅で療養していた。保健所は11日に女性の健康状態を確認したところ、せきと発熱の症状のみだったが、12日に女性が自宅で倒れているのを夫が発見した」「女性には糖尿病の基礎疾患があり、ワクチンは接種していなかった。都の担当者は『女性の入院調整は行われておらず、当初は重い症状ではなかったとみられる』としている」と報じました。「死因は不明」ということです。

 基礎疾患のある人、高齢者といったハイリスク患者は原則入院というのが、これまでの政府方針でした。それを8月2日の会見で、菅総理は、「基礎疾患のある人でも、高齢者でも、重症者でない限りは、自宅で療養していただく」と方針転換を示したのです。その方針転換がなければ、この女性は入院か、宿泊隔離施設に入れられていたはずであり、自宅に帰らされて家庭内感染を広げ、あげく急変からあっという間の死亡に至る、こんな悲劇に見舞われずにすんだかもしれないのです。

※自宅療養中の死者、都内で今月7人 親子3人全員感染の40代母親死亡、入院調整は行われず(東京新聞、2021年8月18日)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/125222

 亡くなったこの女性は、菅総理が示した政府の方針転換の「犠牲者」なのではないでしょうか。

 17日に東京都が発表した「新型コロナウイルスに関連した患者の死亡について(第2355報)」には、8月10日に診断され、12日に死亡した40代女性が報告されていますが、それ以上の情報はありません。

※新型コロナウイルスに関連した患者の死亡について(第2355報)(東京都、2021年8月17日)
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/08/17/30.html

 IWJ記者が上記の発表をした東京都新型コロナウイルス感染症対策部に取材したところ、担当者は、「感染症対策部は保健所からの報告を発表しているだけなので、このご家族が、自宅療養中の3人以外に、3人の世話をできるような人がいたかどうかはわからない。ただ、家族全員が感染していても、一人暮らしでも、自宅療養の方はいます」とのことでした。

 一人暮らしの人は、若者から中年、高齢者まで各年代にわたります。そうした人は、急変した時、救急車を呼ぶこともできず、意識を失い、息を引き取るケースもすでに続いています。家族同居の場合は、家庭内感染を広げてしまいます。陽性と判明した人を、自宅に戻してよいことはひとつもありません。菅総理自らが示した、「自宅放置」の方針転換は、間違っていると言わざるをえません。目指すべきは「自宅ゼロ」のはずです!

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、ご覧になってください!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

——-

■特別な秘策はなし! 中国が、第1波の時から続けている徹底した検査・隔離の繰り返しと厳格なロックダウンで、「ファクターX」を突破し、アジアをのみ込むかにみえたデルタ株を克服! 菅総理が掲げたような入院制限、自宅放置、検査抑制方針は変わらず、野戦病院もつくらず、重症化予防のワクチンと抗体カクテル療法をふりかざしているだけでは感染拡大は防げない!

 感染力が強く、ワクチンの予防効果も低下させるというデルタ株の蔓延により、国内の新型コロナウイルス感染第5波は、全国各地に医療崩壊をもたらしています。昨日も日刊でお伝えしたように、デルタ株がアジアの「ファクターX」を打ち破って欧米並みの感染状況をもたらしているのです。

 菅総理は8月17日の記者会見で、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象地域拡大、期間の延長を発表しました。

 この際、フジテレビ記者から、こうした結果を招いた自身の責任を問われ、「今般、デルタ株によって世界中に経験のない感染が広がり、我が国の状況も一変しました」と、まるでデルタ株の出現が予想外の出来事であるかのような、驚くべき責任逃れ答弁を口にし、かえってこの政権の無能・無策ぶりを露呈しました。

※はじめに~緊急事態宣言の対象地域拡大、期間の延長で菅総理はワクチンと抗体カクテル療法、自宅療養者支援を強調! しかし会見に同席した分科会の尾身会長は宿泊療養施設の増設と医療資源の集中を要望! 総理の方針から明白な乖離! 記者から「パラ中止」関連の質問は一切出ず! 岩上安身は会見に出席できず!(日刊IWJガイド、2021年8月18日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49281#idx-1

 確かにこれまでの従来株や他の変異株は、アジア地域では欧米地域などと比べ、重症化率も致死率も低く、アジア人にはコロナで重症化しない特有の理由「ファクターX」があるのではないかといわれてきました。

 しかし、インド発の変異株であるデルタ株が猛威をふるい始めたのは、今年3月下旬頃のことです。インドは南アジアであり、その後、東南アジアも含み、全世界に広がっていきました。東アジアの一角にある日本もデルタ株に突破され、「ファクターX」という想定は幻となるだろうということは何ヶ月も前から想定できたことです。菅総理のオトボケ無責任回答には、不快感しか覚えません。

 しかし、さらに驚くべきことがあります。

 デルタ株の感染爆発に見舞われているそのアジアの中で、中国だけがデルタ株の感染抑制に成功しつつあるのです。

 worldometerによると、中国全土の新規感染者数は、8月6日124人、7日と8日は0人、9日125人、10日143人、11日111人、12日から16日は0人、17日42人、18日28人となっています。

 中国は人口14億3932万人です。18日の新規感染者数28人を100万人あたりに換算にすると、0.02人です。東アジア・東南アジアの国々の8月18日の新規感染者数と比較すると、中国のケタ違いの少なさがわかります。

 人口あたりの感染者数の多い順に並べると、ワースト1位はマレーシアで、2万2242人で100万人換算677.4人、2位タイが2万515人で100万人換算293.1人、日本はワースト3位で1万9954人で100万人あたり158.3人となります。

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、ご覧になってください!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

——-

■コロナ患者が入院ができない「医療崩壊」の只中、週刊文春が「石川大我参院議員が知人のコロナ救急搬送を強要」と、ことさらに悪者扱い!? 酸素飽和度で搬送するか否かを一律に決めず、病院でCT検査を! 他方、コロナ感染の妊娠中の母親、入院できず自宅で出産するも新生児が死亡!

 「第5波」の感染爆発に加え、政府が方針を転換し、あろうことか入院制限を宣言したため、救急の現場は混乱が続いています。

 病院に連れて行かれ、診察や検査を受けて、入院の必要はないと医師から告げられるならばまだしも、救急隊員に酸素飽和度の数値で判断され、病院に搬送されないのは、納得がいかない人もいるでしょう。

 そんな混乱の広がる中、立憲民主党の石川大我参院議員が、知人の陽性者の救急搬送を、救急隊員に強要した疑いがあると週刊文春が8月17日に報じました。

※「動画さらすぞ」立憲民主党・石川大我参院議員が「コロナ救急搬送」強要の疑い(文春オンライン、2021年8月17日)
https://bunshun.jp/articles/-/47930

 文春が報じた消防関係者の話では、「8月8日の夜10時半頃、新宿区のマンションに住む30代の男性A氏の知人を名乗る人物(石川議員の秘書)から、コロナ陽性となったA氏の救急搬送を求める119番通報が入った」とのことです。

 「救急隊員が駆け付け、A氏の体温や血中酸素濃度を測った結果、保健所は『直ちに病院に搬送する状態ではない』と判断した」と消防関係者はいいます。

 そこに石川議員が現れて「猛抗議を始め」、「救急隊員をスマホの動画で撮影」、「『搬送しなければ、この動画をSNSでさらすぞ!』と、救急搬送を強く迫ってきた」と消防関係者は述べています。

 「その後、救急隊員は再度保健所と協議」した結果、「朝方になって病院への搬送が決まった」とのことです。

 この結果を読むと結局は、搬送の必要性のある重篤な患者、という判断を保健所がくだしたということでしょう。文春はそうとは書いていませんが。

 石川議員は、自身のホームページで、週刊文春から寄せられた質問とそれへの回答を掲載し、「『この画像をSNSで晒す』などといった脅しのような発⾔をしたことは⼀切ありません」と強要を否定しています。

※ご回答(石川大我HP)
http://www.taigaweb.jp/answer.pdf

 石川議員は文春への回答の中で、秘書が 119番通報に至ったA氏の窮状を、以下のように、つづっています。

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、ご覧になってください!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

——-

■アフガニスタンのガニ大統領がUAEからビデオメッセージで「国外脱出は策略による流血を防ぐため」「大金持ち出しは事実無根」と主張! 現地支援の日本人でも正反対のタリバン評!「中国はタリバンに利用され泥沼にハマる」と分析するエコノミストも! しかし、現実には…!?

タリバンのカブール攻略(現実には無血入城)を直前に、タジキスタンへ出国したはずのアフガニスタンのガニ大統領が、フェイスブックに投稿したビデオメッセージでアラブ首長国連邦(UAE)にいることを明らかにしました。

 19日付けロシアメディアのスプートニク日本語版は、以下のように報じています。

 「ガニー大統領によると、反政府武装組織『タリバン』(ロシアではテロ組織に認定、活動禁止)はカブールに侵攻しないと約束していたものの、事前に大統領官邸を包囲したという」。

 さらに同記事では「アフガニスタンを離れた理由については『カブールでの流血』を防ぐことが目的だったと説明した」とのことです。

 しかし、スプートニクは前日の18日、「タジキスタン駐在のムハメド・ゾヒル・アグバル・アフガニスタン大使は、アフガニスタンから逃亡したアシュラフ・ガニー大統領は国庫から1億6900万ドル(185億5400万円)を盗んだことを明らかにした」と報じています。

※アフガンのガニー大統領は国庫からいくら盗んだか 駐タジキスタン大使が暴露(スプートニク、2021年8月18日)
https://jp.sputniknews.com/middle_east/202108188632385/

 一方でガニ氏は、アフガニスタンから大金を持ち出したとする報道を事実無根だと否定しました。

※アフガニスタン大統領はUAEに逃亡、「策略が仕組まれていた」 (スプートニク、2021年8月19日)
https://jp.sputniknews.com/world/202108198632829/

 ガニ氏が多額の現金をヘリコプターに詰め込んだという話は、ロシアメディア発の真偽不明の情報として、政権が崩壊した翌日の16日から報じられています。

 一方、18日付けBBCは「アフガニスタンを支配下に置いた武装勢力タリバンは17日、首都カブール掌握後初の記者会見を開いた。内外で懸念されている女性の権利については、『シャリア(イスラム法)の枠組みの中』で尊重すると述べた」と報じました。

※タリバンが記者会見 イスラム法の範囲で女性の権利認めると(BBC、2021年8月18日)
https://www.bbc.com/japanese/58252824

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

———–

■ついにコロナ恐慌か!?トヨタ自動車が、9月の世界生産を「4割減」と発表!日本製造業界の牽引車であるトヨタの決定が及ぼす影響は勘大!IWJは、エコノミストの田代秀敏氏に取材!

 2021年8月19日、日経新聞は、トヨタ自動車が、自動車の世界生産を4割減らす決定をしたと報道しました。90万台弱の生産を見込んでいましたが、50万台強に引き下げるとのことです。

※トヨタ、9月の世界生産4割減へ 半導体不足とコロナ拡大(日本経済新聞、2021年8月19日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD18D6I0Y1A810C2000000/

 IWJは、日本製造業の牽引車であるトヨタの決定は、どのような背景があるか、また、トヨタや日本の製造業の今後の見通しはどうなるのか、エコノミストの田代秀敏氏に取材を行いました。

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、ご覧になってください!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

——-

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20210820

IWJ編集部(岩上安身、城石裕幸、富樫航、六反田千恵、中村尚貴)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/