┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~高齢化に加え、コロナ禍の影響もあり、生活面の変化や様々なご事情でIWJ会員が減少し続けています。3月も本日が最終日! 雇用を守り抜き、市民ジャーナリスト魂育成のために、どうか皆さまのお力で財政苦境のIWJをご支援ください!
┠■【中継番組表】
┠■緊急事態宣言解除後の新型コロナ感染リバウンドが急加速! 特に深刻なのは、宮城、沖縄、大阪、山形、東京!
┠■五輪関連イベントが感染拡大を招く!? 宮城でのアウトブレイクの真の原因は、県内全域で開かれた、3.11の10周年イベントだった!? 県内事情をよく知る宮城県在住の方からの情報提供にIWJ記者が直接取材!
┠■新型コロナ・パンデミックのもう一つの側面、アジア系の差別問題! あの一流医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」が米国でのアジア系差別問題を取り上げる! 医学雑誌ならではの人差別問題対処法とは!? 米国内のアジア人差別の対象には日本も含まれる! 我々にとっても他人事ではない!
┠■3月の「岩上安身のIWJ特報!」は昨年11月収録「新型コロナウイルス『秋の第3波』到来! 東京都医師会の緊急提言でGo Toキャンペーンを一部見直し! 冬場のコロナに日本は持ちこたえられるのか!? 岩上安身によるインタビュー 第1020回 ゲスト 東京都医師会会長・尾崎治夫氏」をフルテキスト化し、注釈をつけて発行します! ぜひ、まぐまぐでのメルマガ登録をお願いします! IWJサポート会員の方は無料でバックナンバーが読み放題! この機会にぜひ、サポート会員へのご登録をお願いします!
┠■<IWJ取材報告>「聖火リレーはナチスのプロパガンダ、『捏造された伝統』」とのIWJ記者の質問に丸川大臣「聖火で日本中の気持ちがひとつになっていくことを期待する」と回答! 政治家が国民の「気持ちをひとつに」するとは、まさしくファシズムなのだが!? ~3.30丸川珠代 東京オリンピック・パラリンピック大臣 定例記者会見
┠■<本日のタイムリー再配信>原発1機で毎日広島原爆の3倍から4倍の「死の灰」を生み出し続けている! 本日午後8時から2011年4月1日収録「『政府はパニックを恐れて「SPEEDI」の情報を隠している』~岩上安身によるインタビュー 第109回 ゲスト 小出裕章氏(京大原子炉実験所助教 ※収録当時)前編」を再配信します!
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■はじめに~高齢化に加え、コロナ禍の影響もあり、生活面の変化や様々なご事情でIWJ会員が減少し続けています。3月も本日が最終日! 雇用を守り抜き、市民ジャーナリスト魂育成のために、どうか皆さまのお力で財政苦境のIWJをご支援ください!
おはようございます。IWJ編集部です。
連日のお知らせとなりますが、IWJ代表の岩上安身は、少なくとも今期末となる7月末まで自らへの報酬をゼロ円にすることを発表しました。
他方、岩上安身が経営において、こだわり続けているのは、自社の雇用を守るという姿勢です。自らを無報酬と宣言する一方で、自社のスタッフには次のように語っています。
「僕の報酬カットなど、支出を削れるものは削っていますが、一番大きな費目は、やはり人件費です。人件費は、前期とほぼ変わらず、ここはなかなか切れません。
業務委託の方などで、働き方や働く量を変えたいという申し出があった時、話に応じて、条件の変更はしていますが、社員やアルバイトの常用雇用については、今まで、誰も解雇もしていませんし、労働の内容が変わらないまま、賃金(時給)を下げることもしていません。残業は減らす努力をしていますが。
この先も、なんとか、賃下げなどで、誰も泣かずに済むように、頑張りたいと思います」
このような思いの背景には、IWJの大切な資産の一つは、そこで働くスタッフであるという価値観があります。そして、岩上がかねてより唱えている、ひとりひとりが市民ジャーナリストとしての視点を持ち、報じていく事ができるようにする人材育成への情熱が流れています。
3月も本日が最終日となりました。今一度のご支援のお願いです。連日お伝えしている通り、ご寄付の減少に加え、会員の減少による会費の減収が深刻です。
IWJは2年前の3月に比べて、1306名もの会員を失ってしまいました。コロナ禍の中、コロナ不況も厳しく、IWJにダメージを与えています。
第10期期首の2019年8月31日の会員数は、合計5185名(サポート1777名、一般3408名)でした。消費税が増税された月の2019年10月31日時点で、合計5118名(サポート1768名、一般3350名)で、67名減少しました。
コロナの感染拡大が始まった2020年2月28日時点で、合計4777名(サポート1656名、一般3121名)で、341名減少しました。第10期期末の2020年7月31日の時点の会員数は、合計4595名(サポート1572名、一般3023名)となり、さらに182名減になりました。
第11期の2021年3月15日の時点で会員数は、合計3879名(サポート1338名、一般2541名)でさらに716名も減ってしまったのです。
第10期の会費収入実績は、8322万円でしたが、第11期の会費収入予想は、会員の減少が下げ止まって、現状維持で推移すると仮定して経理が試算したところ、前年比20%減の6665万円と1657万円マイナスというと大幅減の試算結果が出ました。
昨年8月1日から始まった第11期は、今年2月末までの7ヶ月間、ご寄付・カンパが月間目標額100%に到達した月は1ヶ月もありません。第11期の赤字は、ご寄付・カンパの累積の不足分だけで、2月末時点で「1141万円」になっています。これに加えて、対前期比で「約1670万円」分の不足分がのしかかります。合計「約2800万円」もの不足分と格闘しなければなりません。
非常に厳しい状況が続いています。
高齢化に加え、コロナ禍や長引く不況、ご高齢やご病気になられたことによる生活面の変化など、いろいろなご事情により、やむなく退会のご決断をされる方々もいらっしゃいます。
IWJ編集部には、退会される会員の方からのごあいさつのメールも届いています。本日はこうした中から、掲載のご承諾をいただいたM.K.様のお便りをご紹介させていただきます。
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岩上 安身 様
平素より配信を有難うございました。
突然で申し訳ありません。貴IWJの財政事情が悪化する中で真に心苦しいのですが、この3月末で退会致したく存じます。
年金生活者の私どもですが、高齢により諸般の変化が生じるようになりました。私自身だけでなく、最近夫ががん宣告を受けて多忙となりまして、生活改善や経済面での大幅見直しを迫られております。
今まで愛読させて頂いた記事の数々を改めて思い出しながら、今後のご活躍のほどを心からお祈りしております。
どうぞ、くれぐれも御身お大切にご活躍ください。
後ほど退会手続きを取らせて頂きますので、よろしくお願い申し上げます。
M.K. 様
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M.K.様、長年IWJをご支援くださいまして、本当にありがとうございます。御夫君に癌が見つかったとのこと、大変な時にご丁寧なご挨拶をいただきありがとうございました。ご快癒を心よりお祈り申し上げます。M.K.様の心労もいかばかりかと拝察いたします。くれぐれもお大事になさってください。これまでのご愛顧、ご支援ありがとうございました。
このようにやむをえない事情で退会される方がいらっしゃる一方で、新規にご入会いただける会員の方もいらっしゃいます。
皆様にIWJをお支えくださるお気持ちがあり、さらに、岩上安身とIWJはもっと頑張れ、独立メディアとしての使命を果たしてくれ、という励ましと後押しをいただけるのであれば、我々は苦難であっても頑張り抜くことができます。ぜひ、ご支援、応援をよろしくお願い申し上げます!
また、会員数の減少が続く中、ぜひ、新規会員登録および再開をお願い申し上げます。
IWJでは、月払いをお選びいただいた会員の方の会費納入期限を、毎月15日に設定させていただいています。そのため、15日を過ぎた段階で、会費をお納めいただけなかった方に対し、やむをえず、会員の資格を一時停止する手続きを取らせていただいています。
どうか、まだ会費をお納めいただけていない方は、引き続き会費をお納めいただき、IWJ定額会員を継続していただけないでしょうか。
現在、会費未納等でいったん休眠会員となられている方は、ぜひこの機会に再開をご検討ください! 会員番号はすべて保存してありますので、会費をご納付いただければ、着金が確認され次第、いつでも再開できます!
※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
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IWJでは、会員の皆さまの会費と、ご寄付・カンパの両方を支えとして、運営しています。会員減少に歯止めがかかり、上昇に転じてくれるならばいいのですが、なかなかそう簡単にはいきません。そこで、皆様からのご寄付・カンパがとても重要になってきます。
IWJは第11期となる今期、皆さまからのご寄付・カンパが、毎月、450万円あれば収支のバランスが取れるように、必要最低限の予算を組んできました。
これまで、毎月の不足分を、岩上安身個人が自分の貯金を崩しながらIWJに貸す形で経営を続けてきました。その全額は993万5000円にのぼります。今期に入って、毎月出る赤字分を、岩上安身個人で埋めてきたことになります。
しかし、それはもう限界にきています。3月は、岩上安身が会社にお金を貸すことはもうできません。貸す余裕が岩上安身にはもうありません。今月3月から、その月の収支が合うように、収入が下がっても借り入れに頼らず、支出を削り落として収支を合わせることに決めました。
IWJから岩上安身への報酬は、前期、前々期は50%をカットしており、さらに今期は期首から70%をカットしてきました。しかし、これでは不十分であると岩上安身自身が責任者として判断し、100%カットしてゼロにしました。
IWJは、岩上安身以下、スタッフ一同、IWJを必要としてくださる皆さまの期待に応えて生きのびられるように、死に物狂いで頑張りたいと思っています。
そのためにもIWJを支えてくださる市民の皆さまのご支援、ご協力が、どうしても必要です! ぜひ、ご支援、応援をよろしくお願いします!
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支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
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ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ
ぜひ、皆さま、会員になって支えてくださるよう、お願いいたします!また、お知り合いの方にぜひIWJの活動を広めていただけるようにお願いいたします!
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皆さまのお支えがあってこそのIWJです。我々もコロナ禍の「サバイバル」に向けて精いっぱい頑張りますので、どうぞ、今後とも何とぞご支援のほど、重ねてよろしくお願い申し上げます。
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◆中継番組表◆
**2021.3.31 Wed.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・Ch4】14:00~「立憲民主党 枝野幸男代表 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4
立憲民主党 枝野幸男代表 定例会見を中継します。これまでIWJが報じてきた枝野幸男氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%9E%9D%E9%87%8E%E5%B9%B8%E7%94%B7
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【タイムリー再配信 907・IWJ_YouTube Live】20:00~「『政府はパニックを恐れて「SPEEDI」の情報を隠している』~岩上安身によるインタビュー 第109回 ゲスト 小出裕章氏(京大原子炉実験所助教 ※収録当時)前編」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
2011年4月1日に収録した、岩上安身による小出裕章氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた小出裕章氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%b0%8f%e5%87%ba%e8%a3%95%e7%ab%a0
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/793
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◆中継番組表◆
**2021.4.1 Thu.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ_YouTube Live】14:30~「岩上安身による東京新聞記者 望月衣塑子氏インタビュー」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
岩上安身による東京新聞記者 望月衣塑子氏インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた望月衣塑子氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%9c%9b%e6%9c%88%e8%a1%a3%e5%a1%91%e5%ad%90
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【IWJ_Youtube Live】17:00~「東京電力 定例会見」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
東京電力による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた東京電力関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e9%9b%bb%e5%8a%9b
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
料理研究家・枝元なほみ氏「『人が食べて生きていく』ことに責任を持たない国を情けなく思う。私たちの大本のところを譲る気はない!」~3.22「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」第3回口頭弁論前の門前集会と報告集会
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/490136
北朝鮮がミサイルを発射! IWJ記者が戦争リスクの想定と原発の廃炉について質問するも、「世界の平和は願っている」と危機意識皆無の東電!~3.25 #福島第一原子力発電所「#中長期ロードマップ の進捗状況」に関する記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/490345
柳澤協二氏、半田滋氏らが、米中武力衝突の危機と日米安保重視の日本の安全保障政策のリスクを訴え!~3.26 ND政策提言発表オンラインシンポジウム 「抑止一辺倒を越えて―時代の転換点における日本の安全保障戦略」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/490364
「聖火リレーはナチスのプロパガンダ、『捏造された伝統』」とのIWJ記者の質問に丸川大臣「聖火で日本中の気持ちがひとつになっていくことを期待する」~3.30丸川珠代 東京オリンピック・パラリンピック大臣 定例記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/490495
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■緊急事態宣言解除後の新型コロナ感染リバウンドが急加速! 特に深刻なのは、宮城、沖縄、大阪、山形、東京!
緊急事態宣言の解除から1週間あまり。早くも東京都の新型コロナウイルス感染のリバウンドが加速しています。
東京都は昨日午後3時の速報値で、あらたな感染者数を364人と発表しました。直近7日間移動平均は361.6人、前の週の7日間移動平均308.1人より117.4%の増加です。
※(情報提供)新型コロナウイルスに関連した患者の発生について【速報値】(東京都福祉保健局、2021年3月30日)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/index.files/030330sokuho.pdf
※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
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■五輪関連イベントが感染拡大を招く!? 宮城でのアウトブレイクの真の原因は、県内全域で開かれた、3.11の10周年イベントだった!? 県内事情をよく知る宮城県在住の方からの情報提供にIWJ記者が直接取材!
前述のように、宮城県は人口あたりの新規感染者が全国で最多となっています。宮城県内で新型コロナの感染者が急増していることは、3月19日と24日のこの日刊IWJガイドでもお伝えしました。
※政府が緊急事態宣言解除を決めた日に、宮城県は新型コロナ感染急拡大で県独自の緊急事態宣言を発令! 過去7日間の人口100万人あたりの新規感染者増加数は全国最多! 県内の1日あたり新規感染者数も過去最多を更新!「GoTo」を再開した反動が如実に!!(日刊IWJガイド、2021年3月19日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48490#idx-4
※宮城県で新型コロナ感染が急拡大! 全国最悪の人口あたり感染者増加数! IWJ記者の取材に宮城県担当者が「『GoToイート』再開も要因の一つ」と回答! 隣接する山形でも感染増で県独自の緊急事態宣言を発令!(日刊IWJガイド、3月24日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/48520#idx-4
3月24日の記事では、IWJ記者が宮城県疾病感染症対策室の担当者に取材しました。宮城県としては、感染者急増の原因を、2月に飲食店の「時短要請」を解除し、「GoToイート」を再開したことが関連すると分析しており、また、3.11後10年のイベントで、東北に人が集まったことの影響もあるかもしれないとの回答でした。
これらの記事に関して、仙台市在住のIWJ会員、及川洋子様からメールでご意見をいただきました。及川様の許可を得てご紹介します。
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<及川洋子様のメール>
宮城県のコロナ率急上昇について一言進言させて頂きます。
IWJでは何度か「GoTo イート」が原因であると報道していますが、私が住む仙台市において、全ての私の友人、知り合いは口を揃えて3.11の10周年記念日の催し、イベント、記念式典があちこちで開かれて、人々が集まったからだと言っています。
「GoTo イート」が原因ではありません。
それをよく示しているのが、宮城県の隅々の市町村から3.11以降コロナ被害者が発出している事からわかるでしょう。
ですから、オリンピックがコロナを急速に広げることは目に見えています。オリンピックは日本に過大なコロナ被害をもたらす事になると思います。
個人的な意見ですが、私はオリンピックに反対ですが、菅がどうしてもしなければならないと言うのなら、皆ワクチン接種が最低条件ではなかったでしょうか。
—–
及川様にIWJ記者が改めてお話をうかがいました。及川様はこれまで、カナダ人のご主人とともにカナダのバンクーバーにお住まいでしたが、昨年10月から、お母様のお世話のために、ご夫婦で仙台市内に住むようになったとのことです。
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■新型コロナ・パンデミックのもう一つの側面、アジア系の差別問題! あの一流医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」が米国でのアジア系差別問題を取り上げる! 医学雑誌ならではの人差別問題対処法とは!? 米国内のアジア人差別の対象には日本も含まれる! 我々にとっても他人事ではない!
「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」(NEJM)は、マサチューセッツ内科外科学会が発行し、雑誌の影響度や引用頻度を表す指標であるジャーナル・インパクト・ファクターが、2017年で最も高い医学雑誌です。世界5大医学雑誌のトップに位置します。
新型コロナウイルスやそのワクチンに関する重要論文も、これまで複数掲載してきており、現在、もっとも世界中の注目を集める雑誌の一つと言ってもいいものです。
この「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」が、驚いたことに、米国内で続いているアジア系差別について取り上げています。
この問題が取り上げられているのは、3月24日に同誌ウェブ版に公開された「視点」というコラムです。
※Combating Anti-Asian Sentiment ― A Practical Guide for Clinicians(The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE、2021年3月24日)
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMp2102656?fbclid=IwAR0GIRwTgkWjxyEGNVYaAE-MYsADR62EId2eh5U7sTZFOa3woVx5LuQzKc0#.YF87LforMrM.facebook
タイトルは「反アジア感情と戦い――臨床医のための実践ガイド」というもので、著者は、ジェイムズ・H・リー氏というアジア系の医学士です。
NEJMは次のように書き起こしています。
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https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
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■3月の「岩上安身のIWJ特報!」は昨年11月収録「新型コロナウイルス『秋の第3波』到来! 東京都医師会の緊急提言でGo Toキャンペーンを一部見直し! 冬場のコロナに日本は持ちこたえられるのか!? 岩上安身によるインタビュー 第1020回 ゲスト 東京都医師会会長・尾崎治夫氏」をフルテキスト化し、注釈をつけて発行します! ぜひ、まぐまぐでのメルマガ登録をお願いします! IWJサポート会員の方は無料でバックナンバーが読み放題! この機会にぜひ、サポート会員へのご登録をお願いします!
IWJでは毎月、「岩上安身によるインタビュー」をフルテキスト化し、詳細な注釈をつけて、メルマガサイト「まぐまぐ」で「岩上安身のIWJ特報!」として発行しています。
3月は、2020年11月24日に収録した「新型コロナウイルス『秋の第3波』到来! 東京都医師会の緊急提言でGo Toキャンペーンを一部見直し! 冬場のコロナに日本は持ちこたえられるのか!? 岩上安身によるインタビュー 第1020回 ゲスト 東京都医師会会長・尾崎治夫氏」を発行します!
2月にインタビュー前半にあたる第502号(その1)から第505号(その4)までを発行しました。3月は後半にあたる第506号(その5)から第509号(その8)までを発行し、完結します。
第506号(その5)目次
◆第2波で尾崎会長は安倍政権に苦言を呈していた!「休業補償をつけた休業要請を!!」
◆自民党員だが、政府に忖度しない尾崎会長。「抗議の電話もいただく。でも、都民の命を守ることが東京都医師会の役目。自分が正しいと思う判断で行動します」
◆「東京五輪は『国際版GoToトラベル』!」「ワクチンがある程度効いて激変しても、7月から皆さんがほとんど抗体を持って治った状態で日本にお迎えするなんて夢の夢」
◆「もう、東京の医療がもたない」と緊急提言! 冬場は新型コロナだけでなく、心筋梗塞や脳卒中も増える。高齢者や重症者が増加すると医療現場の負担は何倍にもなる!
第507号(その6)目次
◆危険因子はタバコ、高血圧、運動不足、糖尿病! コロナ禍で「持病あるから」と諦めず、生活習慣病見直しの契機に! 「GoToドクター」!
◆感染の流れは「会社から家庭へ」「大人から子どもへ」。大切なのは感染者を責めないこと。「責められると隠しちゃう。最近、検査を拒否する人が増えてるんです」
◆「感染が出た企業や施設は全員検査!」「感染は不明だが風邪様の症状が出たら、20~30代の『健康な人』なら1週間ぐらい休んでもらう!」「50~60代で持病ある人は、我慢すると重症化も!」
◆かかりつけ医がいなくても電話で相談を! 「東京都の発熱相談センターは土・日・祝日も24時間対応。新型コロナの診察可能なところを紹介できます」
第508号(その7)目次
◆クラスター発生の豊洲市場。関係者4000人に自主検査を呼びかけるも「陽性なら14日間休業、補償なし」の現状、受けたのは900人だけ! 検査と補償をセットに!
◆新型コロナウイルスは目、鼻、口から侵入。だから、予防の基本はマスク、手洗い、アルコール消毒。「感染しない、感染させない」の徹底を!
◆コロナ禍を恐れての受診控えで生活習慣病の悪化! 病院がコロナ患者で埋まると高齢者、心臓病、高血圧などの行き場なくなる!
◆グーグル社「COVID-19感染予測」の数字を現実が越えた!「予想以上に感染スピードが早い。国民は手洗いやマスクなどの予防徹底を。国は人の流れを止めること」
第509号(その8)目次
◆2020年4月、東京都医師会は地域PCRセンターを40ヶ所に設置。さらに、診療所でPCR検査を可能にするべく動いた。それを厚労省が「後追い」で全国展開へ!
◆IWJ記者の質問に西村大臣は「1日あたり検査能力54万件を目指す」と回答したが、「本当にできるとは言ってないんです、これ」と尾崎会長!
◆大量検査せず、クラスター政策だけなので、みんな逃げまくってるという「悪循環」を「政策転換しないといけない」!
◆コロナ第1波を「なんとなく」抑えた日本。政府は国民の「自助努力」で乗り切れると思ってる!? もう、国民は十分努力した。あとは国の「公助」の出番!
詳しくはぜひ、「まぐまぐ」にご登録の上、「岩上安身のIWJ特報!」をご購読ください!
※「岩上安身のIWJ特報!」ご購読はこちらから(月額税込880円、初月無料)
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※シリーズ:IWJ特報
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/series/iwj-dispatch
■<IWJ取材報告>「聖火リレーはナチスのプロパガンダ、『捏造された伝統』」とのIWJ記者の質問に丸川大臣「聖火で日本中の気持ちがひとつになっていくことを期待する」と回答! 政治家が国民の「気持ちをひとつに」するとは、まさしくファシズムなのだが!? ~3.30丸川珠代 東京オリンピック・パラリンピック大臣 定例記者会見
昨日30日、午前9時10分頃より、東京都千代田区の内閣府本部庁舎にて、丸川珠代東京オリンピック・パラリンピック大臣による定例記者会見が開催されました。
IWJ記者は「聖火リレー」について、以下のとおり、質問しました。
IWJ記者「米国で東京オリンピックの独占放映権を持つNBCのニュースサイトに、東京五輪の聖火リレーを批判する論説が掲載されました。
記事のタイトルは『新型コロナウイルスの不安の中、東京オリンピックの聖火リレーがキックオフ。聖火は消されるべきだ』というもので、サブタイトルは『ましてやナチスによって確立された(聖火リレーという)この見世物によって、公衆衛生が犠牲にされる危険性がある』というものです。
特筆すべきは、このNBCの記事を紹介している日本のメディアは、原文の『ナチスによって確立された聖火リレー』という部分を一切報じていないことです。
その記事は、『聖火リレーは1936年に開催された夏季オリンピックで、ナチスがオリンピックの炎を使って自分たちの主義主張を広めるために考案したもの』であるとしています。
もともと、古代の五輪、そして近代五輪でも採火式や聖火リレーなどの伝統はなく、これらの儀式は、ナチスが五輪をプロパガンダとして最大限に利用するために思いついた『捏造された伝統』です。
このことについて、丸川大臣はどう思われますか? 聖火リレーは今すぐにでも中止すべきではないでしょうか?」
この質問に対し、丸川大臣は次のように答えました。
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https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
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丸川大臣の定例記者会見の一部始終は、ぜひ全編動画を御覧ください。
※「聖火リレーはナチスのプロパガンダ、『捏造された伝統』」とのIWJ記者の質問に丸川大臣「聖火で日本中の気持ちがひとつになっていくことを期待する」!? ~3.30丸川珠代 東京オリンピック・パラリンピック大臣 定例記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/490495
■<本日のタイムリー再配信>原発1機で毎日広島原爆の3倍から4倍の「死の灰」を生み出し続けている! 本日午後8時から2011年4月1日収録「政府はパニックを恐れて「SPEEDI」の情報を隠している』~岩上安身によるインタビュー 第109回 ゲスト 小出裕章氏(京大原子炉実験所助教 ※収録当時)前編」を再配信します!
2011年4月1日、岩上安身は京都大学原子炉実験所助教(収録当時)の小出裕章氏に、原発事故の危険性について初めてのインタビューを行いました。
本日午後8時から、このインタビューを再配信します。
小出氏は東北大学で原子力工学を専攻中、東北電力が女川原発を建設するにあたり、「なぜ仙台ではなく女川なのか」と疑問を持ったことから、原発の危険性に気づいたとのこと。以来、小出氏は原発を廃絶させようと思うようになったということです。
京大原子炉実験所で「原子力がどのような危険を内包しているのかを研究し続けてきた」という小出氏によると、原発を動かせば必ず何百種類もの核生成物、つまり放射性物質、「死の灰」が生まれます。
小出氏は「問題なのは、生み出す放射能がとてつもなく膨大なこと」だと指摘し、次のように解説しました。
「広島の原爆が燃えた時のウランの重量は800グラム。それに対して、今日中心になっている100万キロワットの原発が1日動くと、3キログラムのウランを燃やします。つまり広島で核分裂したウランの約3倍から4倍のウランを核分裂させながら電気を起こす装置なんです。
もう一歩踏み込んで言えば、3キログラム分の核分裂生成物、いわゆる死の灰を、毎日毎日作りながら動くという、そういう機械なんです。
もし1年も動いてしまえば、広島原爆の、悠に1000発分の死の灰を原子炉内部に溜め込むという機械なんです。
それが、万一でも環境に出てくることになれば、とてつもないことになるということは、もうみんな知っていた。だからこそ、原子力発電所というのは都会に建てない」
この続きはぜひ、本日の再配信をご視聴ください。
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【タイムリー再配信 907・IWJ_YouTube Live】20:00~
「『政府はパニックを恐れて「SPEEDI」の情報を隠している』~岩上安身によるインタビュー 第109回 ゲスト 小出裕章氏(京大原子炉実験所助教 ※収録当時)前編」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
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それでは、本日も1日よろしくお願いします。
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IWJ編集部(岩上安身、浜本信貴、尾内達也、木原匡康、城石裕幸、中村尚貴)
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