日刊IWJガイド「2020年大晦日東京都の新規感染者が1337人でついに初の千人超え! 全国では4千人超え! 年末年始に感染爆発の日本列島!その責任は過ったPCR検査抑制政策を続ける菅政権にあり! 2021年は菅政権に政策転換させるべく 、国民が決起して迫るべき! 菅政権が拒むならば、現政権を倒して政権交代して、政策転換を!」2021.01.01号~No.3032号


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
■はじめに~2020年大晦日東京都の新規感染者が1337人でついに初の千人超え! 全国では4千人超え! 年末年始に感染爆発の日本列島、その責任は過ったPCR検査抑制政策を続ける菅政権にあり! 2021年は菅政権に政策転換させるべく 、国民が決起して迫るべき! 菅政権が拒むならば、現政権を倒して政権交代して、政策転換を! 国民が決起しなくては実現しない!実現しなければ我々日本人はサバイバルできない!
■【中継番組表】
■<本日の岩上安身によるZOOMトーク>本日午後1時30分より、「コロナ禍での格闘技&ボクシング応援zoomトーク!大晦日RIZIN26と井岡一翔対田中恒成戦を最速で振り返る!ゲストはエドウィンバレロと戦った男・元ボクシング日本ライト級王者嶋田雄大、大道塾元王者飯村健一プラスゲスト✖︎」を急遽生配信します。
■<年末年始特別配信>本日午後5時から「『天は人の下に人を造る』 元祖「ヘイトスピーカー」で元祖「新自由主義者」の福沢諭吉の実像に迫る ~岩上安身によるインタビュー 第521回 ゲスト 帯広畜産大学教授・杉田聡氏」を配信いたします!
■<年末年始特別配信>本日午後8時から「『神社』は7世紀後半につくられた!『古事記』『日本書紀』、そしてアマテラスの起源・・・『国家神道』のルーツを探る! 岩上安身によるインタビュー 第705回 ゲスト 島根大学名誉教授・井上寛司氏(古代編)(前半)」を配信いたします!
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■はじめに~2020年大晦日東京都の新規感染者が1337人でついに初の千人超え! 全国では4千人超え! 年末年始に感染爆発の日本列島、その責任は過ったPCR検査抑制政策を続ける菅政権にあり! 2021年は菅政権に政策転換させるべく 、国民が決起して迫るべき! 菅政権が拒むならば、現政権を倒して政権交代して、政策転換を! 国民が決起しなくては実現しない!実現しなければ我々日本人はサバイバルできない!

 おはようございます。IWJ代表の岩上安身です。

 新年、明けましておめでとうございます。

 2020年に会員様やカンパをいただいた皆様や様々な形でIWJを応援いただいた読者の皆様、誠にありがとうございました。改めて御礼を申し上げます。

 IWJの経済状況に関してはまた別途述べるとして、まず、年始早々ですが、重要で、かつ深刻なニュースをお伝えしなければなりません。

 昨年末2020年の12月31日に東京都が発表した新型コロナウイルスの新規感染者数は、初めて1000人を超え、1337人というめまいがするような数字を記録しました!

※新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(第1299報)(東京都、2020年12月31日)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/hodo/saishin/corona1299.html

 さらに、共同通信が同日12月31日に発表した記事によると、国内の「感染者が、1日当たり初めて4千人を超え」たと伝えました。急上昇に少しもストップがかかりません。

※コロナ国内感染者、初の4千人超え(共同通信、2020年12月31日)
https://this.kiji.is/717306675483246592?c=39550187727945729

 そして、追い討ちをかけるように、変異株の陽性者も増えています。時事ドットコムが12月31日に発表した記事によると、「厚生労働省は31日、空港検疫で新型コロナウイルス感染が判明した男女6人から、英国で流行している変異株が確認されたと発表」しました。

 また、「英国変異株の感染者は計20人となり、南アフリカ変異株の1人と合わせ国内の変異株感染者は計21人」となりました。
 
※英国変異株、新たに6人 空港検疫で陽性―新型コロナ(時事ドットコム、2020年12月31日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020123100379&g=cov&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

 29日の日刊IWJガイドで、「今年ほど、無事に年が越せるのか、心細い年末もそうそうありません」と申し上げましたが、本当にその懸念の通りになってしまいました。新型コロナウイルスの動向について、IWJがこれまで示した多くの懸念が次々に的中しています。

 誰もが、この年末年始そのものを無事に乗り越えられるかどうかという瀬戸際です。

 健康で若く、エネルギッシュな人でも、そして権力者であっても、羽田雄一郎議員のように、PCR検査を受ける前に、気を失い、東大病院搬送中に亡くなってしまい、死後に検査して陽性と判明した、というケースすら出ています。誰の身にも、一瞬にして、起こりうる悲劇です。

 国会議員ですら、検査が受けられず、そのために打つ手が遅れて、みすみす助かるはずの命を落とすということが起こりうるのです。まして庶民であれば、国任せにしていたら、、ゾッとせざるをえません。国のPCR検査抑制体制が根本的に間違っていることは、火を見るより明らかです。

 なのに、菅総理自身も、そして取り巻きを含めた菅政権も、最も肝心なPCR検査の徹底と隔離という、感染症対策の基本原則をやろうとしない。いや、強い意志を持って、「やらない」と言い切っています。

 このままでは、今年はいったいどうなるのでしょうか。今年、半年後に、本当に観客を入れた東京五輪の開催を強行して、100万人分の外国人客を入れて自由な国内移動を許すならば、変異株も大量に国内に入り、大袈裟ではなく、日本国民は、多様過ぎるコロナウイルスと菅政治に殺されてしまいます。日本の実体経済も殺されるでしょう。株高など、空虚なバブル以外の何ものでもありません。

 今年は、日本国民の生存がかかった勝負の年となります。菅政権が、PCR検査の徹底を「やらない」と言い切るならば、政権を丸ごと取り替える以外に道はありません。「生き残る」か、「座して死を待つか」。その二択です。

 老婆心ながら、皆様へ、このお正月は、人出の多い場所、初詣などや、会食や、宴会などへの出席は、くれぐれもお気をつけいただきたいと存じます。このお正月休みの過ごし方が、年明け早々の感染爆発につながるのか、どうかの分かれ目になります。読者の皆様も、くれぐれもお気をつけください。

 怖いのは、羽田議員の身に起きたように、発熱程度から、突然の重症化まで、あっという間である、ということです。まだ53歳の若さでした。新型コロナで死に直結するのは高齢者のみ、というのは、明らかに間違っています。

 問題は、急変に対応できる病院や病床、医療スタッフは限られている、ということです。特に年末年始の休みは、医療機関も休診で、急変に対応できるのは、救急だけであり、例年、コロナがこんな流行る前でも、救急が逼迫します。東大病院に搬送される救急車の中で息を引き取ってしまった羽田議員の悲劇を繰り返してはなりません。

■ 皆様の温かい応援がありながらも、新型コロナウイルスの影響で、2020年の1年間を通じて、会員の減少やご寄付・カンパの減少に苦しみました。IWJは存続が危ぶまれるほど、経済的な危機に見舞われ続けています!ご支援をよろしくお願いします!

 IWJは、昨年2020年のあいだ、皆様に、うるさがられるほど、財政状態が厳しい状況にあると繰り返してきました。実際に、IWJは創設以来、これまでに経験したことのない財政的な危機に直面しています。支出を削減するために、思い切って活動を縮小しても、ご支援してくださる皆様の会費やご寄付・カンパが集まらないとなれば、もうその時には、IWJは、志半ばであれ、活動を停止せざるを得ないことになるかもしれません。

 もとより、IWJを始める時から、こうした権力にもスポンサーにもおもねらない正道をゆくジャーナリズムは、市民の皆さまからのご支持とご支援が不可欠である、と思っておりました。市民の皆様のご支援あってこそ、できる活動であり、そのご支持とご支援が尽きる時は、IWJの命運が尽きる時であろうと、覚悟もしていました。

 コロナ禍という、未曾有の危機を乗り越えられなかったら、その時はその時までと、潔く活動停止しようと、腹を括っています。ここまで、私の自分の覚悟をはっきり対外的に鮮明に明らかにしたのは初めてのことです。

 私は、コストをカットするならば率先垂範するべきと、自らの全報酬をさらに削ることを決断しました。

 前々期の第9期と前期の第10期、そして今期第11期と3期連続して自身の全報酬を50%カットしてきました(第8期の全報酬を100%としての比較)。

 しかしここで、さらに一段と全報酬を削り、70%削減することを決めました。30%にまで減らした全報酬の具体的な金額は、明らかにすることはしませんが、IWJでフルタイムで働き、残業もする一般のスタッフの給与よりも下回る金額です。

 一部に誤解があるようですが、削減したのは「本給」が別にあった上で、重ねてもらえる「役員手当」のようなものをカットしたのではありません。IWJから受け取る全額面額を70%カットしたということです。

 また、私は睡眠時無呼吸症候群、左足の骨折に加え、激しい胃痛と闘病しながらIWJの陣頭指揮を執っています。23日には造影剤を投与してのCT検査を受けました。検査の結果、さらに年明けに大腸ファイバー検査を行うことが決まりました。

 もちろん、私、岩上安身は、命の尽きるまで、真実を伝え、世の不条理を指弾し、日本のあるべき姿を論じていきたいと思っています。

 軍事超大国に盲従することなく、独立主権国家として、そして真に、自由で、民主的で、法治が実現し、報道と言論の自由が尊重され、不正義が限りなくゼロに、罪なきものが苦しめられることがない社会を現実のものとしたいと思います。

 己の責任ではないのに、社会的に弱者の立場に追い込まれた人々への差別を許さず、弱者への「公助」を忘れない、「福祉国家」への回帰を訴え続けたいと思います。

 IWJに集った仲間たちは、そうした志を共にする仲間たちだと思っています。IWJの活動を停止することは、そうした仲間と苦労して作り上げてきた、インターネット報道メディアとして活動できるノウハウやスキルやチームワークや機材・設備、組織力をすべて失うことを意味します。

 そうなってしまったら、もう2度と、同じものを作り上げることはできません。IWJを創設したこと、ここまで育て上げてきたことは、命を削るようなプロセスでした。時代も味方しました。もう2度と、同じ現象は起きません。

 もちろん、私も、IWJのスタッフも、全力を挙げて、IWJの存続、サバイバルのために死力を尽くします。背水の陣で、今年一年、死力を尽くして戦い抜きます!我々は、我々自身のサバイバルのためだけでなく、国民すべてのサバイバルのために戦い続けます!

 IWJは、人々の中に社会に対する希望が残っている時のみ、そうした人々の期待に応える存在として、ご支援をいただき、存在し、活動できるのだろうと思います。

 人々がすべて絶望してしまえば、もう未来に期待を持たないでしょうし、現状変更への情熱も持たないでしょうから、IWJは必要とされなくなるでしょう。

 人々が、真実を知りたいと真剣に願い、苦しい現実を前にしながらも、絶望にも虚無感にも陥らずに、まだチャンスはある、世界は、現実は良い方向に変えられる、と思う限り、真実の情報を伝える独立ジャーナリズムは必要とされるのだろうと思います。

 そうした不屈の人々と一緒になって、希望を実現しようと前を向いて進む時、僕らは、フェイクだらけの汚染された情報環境の中から、真実を伝え続けて、人々にとって、炭鉱のカナリアや、ウォッチドッグや、闇夜の灯火として、意味のある活動を続け、お役に立ちうるのだろうと思います。

 絶望が、社会を覆い尽くせば、僕らを支援する人々もいなくなり、自ずとIWJは消滅します。

 希望か。絶望か。

 その闘いに向けて立ち上がるのか否かが、僕にも、スタッフにも、僕らを支援してくださる人々にも、問われているのだと思います。

 我々は、菅政権に対して、PCR検査抑制政策の180度撤回を求めます。それができなければ、菅政権の総辞職と、抑制政策を転換する野党政権の登場を求めます。それが成し遂げられず、この夏、検査抑制策そのままに、100万人の外国人客を受け入れての東京五輪を決行することがあれば、日本はあらゆる意味で沈没すると思います。

 まさに、 Dead or Aliveです。

 これが2021年の、IWJのテーマであり、日本と世界のテーマでもあります。

 コロナ禍の怖さも、新自由主義による資本至上主義の危険性も、戦争可能性の懸念も、IWJはどこの、どのようなメディアよりも、強い危機感をもって報じ、論じてきましたが、2021年も、この姿勢は揺らぐことなく、最後の最後まで貫きます!

 IWJの姿勢に、共感していただける方々がいらしたら、ぜひとも、会員登録して会費によって、あるいはご寄付・カンパによって、ご支援ください! また、コンテンツの単品販売にも、2021年には力を入れますので、どうぞ、会員の方も、会員以外の方も、お買い求めください。

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 どうぞ、2021年も、よろしくご支援のほど、お願いいたします。
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◆中継番組表◆

**2021.1.1 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【年末年始特別配信・IWJ_Youtube Live】13:00~「コロナ禍での格闘技&ボクシング応援zoomトーク!大晦日RIZIN26と井岡一翔対田中恒成戦を最速で振り返る!ゲストはエドウィンバレロと戦った男・元ボクシング日本ライト級王者嶋田雄大、大道塾元王者飯村健一プラスゲスト X」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

これまでIWJが報じてきた格闘技関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/?s=%E6%A0%BC%E9%97%98%E6%8A%80&area=

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【IWJ_Youtube Live】17:00~「『天は人の下に人を造る』元祖『ヘイトスピーカー』で元祖『新自由主義者』の福沢諭吉の実像に迫る ~岩上安身によるインタビュー 第521回 ゲスト 帯広畜産大学教授・杉田聡氏」
視聴URL: https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 2015年3月に収録した、岩上安身による杉田聡氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた福沢諭吉関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%a6%8f%e6%b2%a2%e8%ab%ad%e5%90%89

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/240836

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【IWJ・エリアCh6・岩手】18:30~「第238回 脱原発盛岡金曜デモ」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach6  

 脱原発盛岡金曜デモを中継します。これまでIWJが報じてきた脱原発盛岡金曜デモ関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e8%84%b1%e5%8e%9f%e7%99%ba%e7%9b%9b%e5%b2%a1%e9%87%91%e6%9b%9c%e3%83%87%e3%83%a2

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【年末年始特別配信・IWJ_Youtube Live】20:00~「『神社』は7世紀後半につくられた!『古事記』『日本書紀』、そしてアマテラスの起源・・・『国家神道』のルーツを探る! 岩上安身によるインタビュー 第705回 ゲスト 島根大学名誉教授・井上寛司氏(古代編)(前半)」
視聴URL: https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 2016年11月に収録した、岩上安身による井上寛司氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた国家神道関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%9b%bd%e5%ae%b6%e7%a5%9e%e9%81%93

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/346982

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◆中継番組表◆

**2021.1.2 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【年末年始特別配信・IWJ_Youtube Live】16:00~「『万端を差図せられた事実がある』 朝鮮国内のクーデターを実際に支援していた福沢諭吉~岩上安身によるインタビュー 第545回 ゲスト 帯広畜産大学教授・杉田聡氏インタビュー第2弾」
視聴URL: https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 2015年5月に収録した、岩上安身による杉田聡氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた福沢諭吉関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%a6%8f%e6%b2%a2%e8%ab%ad%e5%90%89

[記事URL]https://iwj.co.jp/wj/member/archives/246694

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【年末年始特別配信・IWJ_Youtube Live】20:00~「『神社』は7世紀後半につくられた!『古事記』『日本書紀』、そしてアマテラスの起源・・・『国家神道』のルーツを探る! 岩上安身によるインタビュー 第705回 ゲスト 島根大学名誉教授・井上寛司氏(古代編)(後半)」
視聴URL: https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 2016年11月に収録した、岩上安身による井上寛司氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた国家神道関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%9b%bd%e5%ae%b6%e7%a5%9e%e9%81%93

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/346982

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◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆

日本学術会議任命拒否問題 菅総理はナチスの授権法の代わりに憲法15条を悪用して独裁を行なっている! その先には軍事研究への誘導がある! 岩上安身によるインタビュー 第1012回 ゲスト立命館大学大学院法務研究科教授・松宮孝明氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/482679

日本学術会議任命拒否問題 憲法15条を授権法の代わりに悪用し独裁を行う菅総理!! 岩上安身によるインタビュー第1016回 ゲスト 立命館大学大学院法務研究科教授 松宮孝明氏 後編
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/483403

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■<本日の岩上安身によるZOOMトーク>本日午後1時より、「コロナ禍での格闘技&ボクシング応援zoomトーク!大晦日RIZIN26と井岡一翔対田中恒成戦を最速で振り返る!ゲストはエドウィンバレロと戦った男・元ボクシング日本ライト級王者嶋田雄大、大道塾元王者飯村健一プラスゲスト✖︎」を急遽生配信します。

 昨日の大晦日に、総合格闘技イベントRIZIN26(フジテレビ、スカパーで放映)、ボクシング井岡一翔対田中恒成の世界スーパーフライ級タイトルマッチ(TBSで放映)が行われました。

 新型コロナウイルス拡大の影響により、規模を縮小して行われる格闘技イベントを盛り上げていきたい!という思いから、本日急遽、元ボクシング日本ライト級王者嶋田雄大氏と大道塾元王者飯村健一氏を迎えて岩上安身の3名で、大晦日の試合を振り返るZOOMトークを生配信します!

 さらにもう一人シークレットゲストをお迎えできるかもしれません。
 
 午後1時からの生配信を御覧になって、コロナ禍のお正月に少しでも明るい時間をお過ごしください。

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【IWJ_Youtube Live】13:00~「コロナ禍での格闘技&ボクシング応援zoomトーク!大晦日RIZIN26と井岡一翔対田中恒成戦を最速で振り返る!ゲストはエドウィンバレロと戦った男・元ボクシング日本ライト級王者嶋田雄大、大道塾元王者飯村健一プラスゲスト✖︎」(全編フルオープン)
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured  

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 IWJがこれまで報じた格闘技関係の記事が以下のURLよりご覧いただけます。この機会にぜひご一読ください。

※「俺は20年(実際は15年。タイソンはこの時、誇張して表現していた)も試合していないんだぞ。彼はたったの3年だ。なんでだれも俺の心配をしないんだ」54歳のマイク・タイソンの復帰戦は16分ドロー!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/486283

※2018年大晦日の「RIZIN.14」メイウェザーが1Rで3回のダウンを奪う圧倒的強さで那須川天心をTKO! 4階級もの体重差、メイウェザーに圧倒的に有利なルール、やはりこの一番、無謀過ぎたのではないか!?
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/438712

※緊急トーク!WBSS決勝!ドネアとの決戦に挑む井上尚弥の強さの秘密に迫る!! ② 井上尚弥のスパーリング伝説!あの内山高志ともスパーした元日本王者が「井上は別格だった」と告白!
https://www.youtube.com/watch?v=XKj4GUF4Wz0&t=19s

■<年末年始特別配信>本日午後5時から「『天は人の下に人を造る』 元祖「ヘイトスピーカー」で元祖「新自由主義者」の福沢諭吉の実像に迫る ~岩上安身によるインタビュー 第521回 ゲスト 帯広畜産大学教授・杉田聡氏」を配信いたします!

 12月18日の日刊IWJガイドで、大手化粧品会社DHCの代表取締役会長・CEOの吉田嘉明氏が、同社の公式オンラインショップでまたしても韓国・朝鮮人に対するヘイトを垂れ流す投稿をしたことをお伝えしました。
 
※DHC吉田嘉明会長が公式オンラインショップでサントリーを名指し「CMに起用されているタレントはほぼ全員がコリアン系の日本人」「ネットではチョントリーと揶揄されている」などとヘイトを垂れ流し!(2020年12月18日)
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20201218#idx-8(会員版)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/47985#idx-8(非会員版)

 そこで2021年最初に配信するのは、「天は人のうえに人を作らず」という言葉で知られ、一万円札に顔も印刷されている福沢諭吉を元祖「ヘイトスピーカー」という視点で分析する帯広畜産大学教授の杉田聡氏を迎えた2015年3月に収録された岩上安身によるインタビューをお届けします。

 【岩上安身のツイ録】で岩上は次のように述べています。

 「もし、福沢諭吉をまっとうに批判できないならば、安倍政権の姿勢も批判できないだろう。巷のレイシズムやヘイトスピーチの横行も批判できないだろう。圧制は愉快、と言い切り、アジアを分割せよ、とためらいなく主張した明治期最大のイデオローグが偉人として紙幣の肖像画に採用されている国。

 福沢が煽った日清戦争から太平洋戦争の大敗までは、一本の道でつながっている。今度、同様の反復が行われようとした場合、日本が欧米から見放され孤立するまでに前回ほどの時間はかからない。米国が日本を守る、と考えるのはお花畑過ぎる。米国が守りたいのは自国の利害、権益である。

 『分割』されるのは、今度は日本かもしれない、ということを、我々は忘れてはならないと思う」
 
※【岩上安身のツイ録】「圧制もまた愉快なるかな」~福沢諭吉の「時事新報」論説を読む 「栄光の明治」の延長としての「暴走の昭和」、そして現代 2014.1.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/118697

 杉田氏は、福沢諭吉の差別主義的な面について、こう語ります。

 「福沢は非常に多くの人を差別的に扱って、それを維持し、強化しようとしています。中産階級の男性以外の農民、職工、貧民たち、そして女性。福沢が言っているのは、『天は人の下に人を造る』ということであり、それを強化することでした」

 岩上は福沢が貧富の差を肯定していたことに触れて、以下のように述べました。

 「『学問のすゝめ』では、基本的に広く学問の重要性を説いています。しかし、その中でも水呑み百姓や車引きのような人たちは、除外されているんですね。福沢は80年代くらいになると、さらに一歩踏み込んで、彼らに学問を与えてはいかん、と言い始めます」

 ほかにも、新自由主義者としての福沢諭吉などその思想の根幹を岩上と杉田氏が探りました。
 
 詳しくは午後5時からの年末年始特別配信を御覧ください!

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【年末年始特別配信・IWJ_Youtube Live】17:00~
「天は人の下に人を造る」元祖「ヘイトスピーカー」で元祖「新自由主義者」の福沢諭吉の実像に迫る ~岩上安身によるインタビュー 第521回 ゲスト 帯広畜産大学教授・杉田聡氏
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

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■<年末年始特別配信>本日午後8時から「『神社』は7世紀後半につくられた!『古事記』『日本書紀』、そしてアマテラスの起源・・・『国家神道』のルーツを探る! 岩上安身によるインタビュー 第705回 ゲスト 島根大学名誉教授・井上寛司氏(古代編)(前半)」を配信いたします!

 2021年の2つ目の配信は2016年11月に収録された、岩上安身による島根大学名誉教授の井上寛司氏へのインタビューをお届けします。

 安倍政権の支持基盤であり、日本最大の右派組織として知られる「日本会議」が主張するのは、改憲や家父長制の復活、総理大臣による靖国神社参拝、そして天皇の「元首」化などで、いずれも大日本帝国下における「国家神道」色が極めて強いものです。

 このインタビューでは、井上氏が著書『「神道」の虚像と実像』で論じた「神道史」について岩上安身がお話をうかがいました。

 井上氏は「日本の『神道』とはそもそも、日本列島が誕生したはるか昔から連綿と続く宗教なのではなく、その時代時代において、時の権力者が民衆を統治するために編み出した政治システムに過ぎない」と指摘します。

 井上氏によれば、その誕生にも政治的な意図があったといいます。
 
 「『神社』は、『常設の神殿をもつ宗教施設』として7世紀後半に『創出』されました。それ以前は、確かに各地域でカミを祀ってはいましたが、いずれも人格神と言えるようなものではありませんでした。しかし、7世紀後半に『創出』された神社では、アマテラスやオオクニヌシなど、『古事記』『日本書紀』といった天皇神話に登場する人格神が祀られました。つまり、『神社』の誕生と神話の整備はセットなのです」

 井上氏は続けて、白村江の戦い、壬申の乱、そして天武・持統朝の成立がもたらした中央集権化のなかでどのように「天皇」と「神社」が結び付けられていったかについて解説をしました。

 詳しくは午後8時からの年末年始特別配信をご覧ください!

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【年末年始特別配信・IWJ_Youtube Live】20:00~
「神社」は7世紀後半につくられた!「古事記」「日本書紀」、そしてアマテラスの起源・・・「国家神道」のルーツを探る! 岩上安身によるインタビュー 第705回 ゲスト 島根大学名誉教授・井上寛司氏(古代編)(前半)
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

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※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※新型コロナウイルスの「変異種」は、「変異株」に統一いたしました。(2021年1月20日)

IWJ編集部(岩上安身、杉浦まりあ、木原匡康)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/