■■■ 日刊IWJガイド「『【広告連動企画】「原発事故後の子ども保養支援」の現場から、現代日本の日常的な社会的な分裂や不公正を問い直す!岩上安身による保養支援団体・リフレッシュサポート代表 疋田香澄氏インタビュー』を8月5日午後2時半からフルオープンで配信します!/立憲民主党・枝野代表の2時間43分に及ぶ名演説が書籍化! 8月10日の書籍発売を前に、8月6日午後3時から岩上さんによる枝野代表インタビュー!! 公共性に鑑み、フルオープンで中継します!/杉田水脈衆議院議員の『LGBTは生産性がない』発言問題に対して、二階俊博衆議院議員が『この程度の発言』とトンデモ擁護!/【動画班からお知らせ】8月6日より日々の現場からの中継が『ユーストリーム』から『ツイキャス』に替わります!/他」2018.8.4日号~No.2151号~ ■■■
(2018.8.4 8時00分)
おはようございます。IWJ編集部です。
先月末までIWJは、西日本豪雨被害の現地取材を続けて来ました。7月6日の未曾有の豪雨から2週間以上経てもなお、地滑りによる新たな被害を警戒して避難勧告が解除されていない地域もありました。
土石流の直撃を受けて多くの住民が犠牲になった広島県安芸(あき)郡熊野町では、3週間経ってもなお100人以上の住民が避難所生活を続けていました。幾筋もの山崩れが背後から集落を飲み込んだ呉市安浦町下垣内(しもがうち)では、「もう現状復帰は望めないが」と肩を落としながらも、なんとか元の生活を取り戻そうと互いに助け合う住民の姿がありました。
日本気象協会によれば昨日は、名古屋市と岐阜県美濃市で最高気温が40度を越えました。長崎県では女児1人、宮城県と熊本県では高齢者2人が、熱中症の疑いで死亡しました。尋常でない酷暑が、日本列島を覆っています。この酷暑そのものが、すでに自然災害であるとの声や、エアコンのない環境にとどまることを強いられるのは、基本的人権の侵害である、との声も出ています。
ここ数年、とりわけ梅雨明けから夏にかけての時季には毎年のように、日本列島のどこかが甚大な災害に見舞われるようになりました。これは「異常気候」ではなく、これがもはや「通常気候」であるとみなすべきなのでしょう。2年後にこの酷暑の中、東京で五輪を開催するというのは、正気の沙汰とは思えません。
※猛暑 熱中症か、女児ら3人死亡(毎日新聞、2018年8月3日)
https://mainichi.jp/articles/20180804/k00/00m/040/072000c
※40度以上連発 酷暑の2013年を上回る(日本気象協会)
https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2018/08/03/1587.html
命を奪う雨、命を奪う暑さだけでなく、ダムからの大量放流などの「人災」が、いつどこで牙を向くかわからない「災害列島」に、いま私達は住んでいます。少なくとも、そのような自覚を国民が共有し、被害を防ぐための議論だけでなく、被害を受けた人々を支えるための制度や法的整備に向けた議論を、急いで真剣に進める必要があります。
また、岩上さんは7月、西日本豪雨をはじめとして、様々な災害に関わる問題について、識者に精力的にインタビューをおこなってきました。ぜひ、以下のURLよりご覧ください。
※西日本では豪雨災害に大阪北部で震度6、千葉でも震度5弱の地震!南海トラフ大地震が起きたら原発はどうなる!? ~7.10 岩上安身による関学大災害復興制度研究所客員研究員・青木正美氏インタビュー 2018.7.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/426933
※問題だらけの治水事業! 西日本豪雨被害は天災ではなく人災!? 大都市圏を豪雨が襲うリスクに迫る! 岩上安身による拓殖大関良基教授+ジャーナリストまさのあつこ氏インタビュー 2018.7.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/427924
★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします!
┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■【中継番組表】
┠■<岩上さんのインタビュー予定>
┠――【1】「【広告連動企画】『原発事故後の子ども保養支援』の現場から、現代日本の日常的な社会的な分裂や不公正を問い直す!岩上安身による保養支援団体・リフレッシュサポート代表 疋田香澄氏インタビュー」を8月5日午後2時半からフルオープンで配信します!
┠――【2】立憲民主党・枝野代表の2時間43分に及ぶ名演説が書籍化! 8月10日の書籍発売を前に、8月6日午後3時から岩上さんによる枝野代表インタビュー!! 公共性に鑑み、フルオープンで中継します!
┠■杉田水脈衆議院議員の「LGBTは生産性がない」発言問題に対して、二階俊博衆議院議員が「この程度の発言」とトンデモ擁護!
┠■<お知らせ>
┠―■【動画班からお知らせ】8月6日より日々の現場からの中継が「ユーストリーム」から「ツイキャス」に替わります!
┠―■IWJでは現在、テキスト班の新メンバーを緊急大募集中! 事務・ハドル班、ウェブ動画班の新メンバーも引き続き募集しています!
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◆中継番組表◆
**2018.8.4 Sat.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【録画配信・Ch4】17:00~「イザベル・タウンゼントさんをお迎えして『ナガサキの郵便配達』記者会見」
視聴URL: https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
8月2日に開かれた、一般社団法人ナガサキの郵便配達制作プロジェクト主催の記者会見を録画配信します。日本人が知り得ない戦争と原爆の脅威が書かれ、「平和の教科書」として世界中の人々に読み継がれているピーター・タウンゼント著の『ナガサキの郵便配達』。8月9日の完全邦訳版出版に合わせ来日した著者の実の娘イザベル・タウンゼント氏から、本の出版の今日的意味について、また著者の遺思が語られます。本に書かれている、長崎原爆の被爆者である谷口稜曄さんは、日本語版出版を長く望んでいましたが、昨年2017年8月に88歳で亡くなられました。岩上安身は谷口稜曄さんへインタビューをしておりますので、以下のURLからご覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E8%B0%B7%E5%8F%A3%E7%A8%9C%E6%9B%84
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【Ch5】18:00~「停戦65周年・朝鮮戦争終結と日本の責任 ―朝米会談後の北東アジア情勢 講師:白宗元・元朝鮮大学校教授」
視聴URL: https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
たんぽぽ舎主催、浅野健一氏(アカデミックジャーナリスト)がコーディネーターの講演会を中継します。講師の白宗元(ペク・チョンウォン)氏は、1923年朝鮮に生まれ、京都大学経済学部を卒業。歴史学博士、元朝鮮大学校教授である在日の方です。白氏は自身の著書で、日本の「北が戦争を起こした」という通説の誤りを、1947年からの米国の動きなど歴史的背景を豊富な史料をもとに論じています。また、日本が朝鮮戦争に深く関わり日本の右傾化の出発点がこの戦争であったことを明らかにしています。朝米首脳会談後、今年6月の訪朝で得た平壌の最新情報も報告されます。
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◆中継番組表◆
**2018.8.5 Sun.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ_FUKUSHIMA1】13:30~「リアルタイム線量測定システムの配置の見直しに関する住民説明会(福島県・郡山市)―説明者:武山松次氏(原子力規制庁放射線防護グループ 監視情報課長)ほか」
視聴URL: https://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=fukushima1
福島第一原子力発電所の事故後、福島県内の学校や保育園などを中心に設置されたモニタリングポスト(リアルタイム線量測定システム)について、原子力規制委員会は「線量が低くなった」として、避難指示が出た12市町村以外に配置された約2400台を撤去する方針を決定しました。各自治体・住民から不安や継続配置を求める声があがるなか、原子力規制庁により県内各地で開催されている住民説明会を中継します。IWJがこれまで中継した住民説明会と「モニタリングポストの継続配置を求める市民の会」による要請書提出に関する記事は以下のURLからご覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%88
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【IWJ_Youtube Live】14:30~「岩上安身による『原発事故後の子ども保養支援「避難」と「復興」とともに』著者・疋田香澄氏インタビュー」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: https://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
8月2日に発売された書籍「原発事故後の子ども保養支援『避難』と『復興』とともに」の著者・疋田香澄氏への岩上安身によるインタビューをフルオープン中継します。福島第一原発事故後から保養支援の現場に立ち続ける疋田氏に、事故から7年たった現在の状況をじっくりおうかがいします。
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◆中継番組表◆
これ以降の予定で決定しているものは、以下のカレンダーよりご覧いただけます。あわせてご確認ください。
→「配信カレンダー」 https://iwj.co.jp/channels/main/calendar.html
(あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。)
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
国交省が大都市圏で被害予想を立てた上で想定した「1000年に一度の雨量」を、西日本豪雨ははるかに上回った!「想定を見直し、対策を立て直すべきでは」とのIWJの質問に、国交相は答えられず!! 〜7.20 石井啓一 国土交通大臣 定例記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/427857
杉田議員の「LGBTは生産性がない」発言に5000人が猛抗議!「生産性なんて言葉で私達をはかったりするな!! 生きているだけで価値がある!!」~0727杉田水脈の議員辞職を求める自民党本部前抗議
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/428434
前日にオウム真理教元幹部ら6人の死刑執行があったにもかかわらず、上川法相定例会見は「公用」を理由に、わずか10分あまりで終了! IWJは指名されず!! 〜7.27上川陽子 法務大臣 定例記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/428427
前川喜平氏が現場の教職員にエール!「忖度するな!」道徳の教科書は「子供たちを型にはめてしまうようなことが書いてある」と警鐘!〜書籍「面従腹背」出版記念・7.23前川喜平さん講演会
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/428083
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■<岩上さんのインタビュー予定>
【1】「【広告連動企画】『原発事故後の子ども保養支援』の現場から、現代日本の日常的な社会的な分裂や不公正を問い直す!岩上安身による保養支援団体・リフレッシュサポート代表 疋田香澄氏インタビュー」をフルオープンで配信します!
2011年の東京電力福島第1原発事故による被害を受けた福島県の子どもたちが参加する、琵琶湖の自然を活かした「びわこ☆1・2・3キャンプ」が、今夏も滋賀県高島市でおこなわれています。大津市の藤本真生子さんらの主催で、事故翌年の春休みに初めて開催してから17回目を迎えました。75人の参加者のうち、約40人が福島県内から参加しているとのことです。
※東日本大震災 福島第1原発事故 福島の子ら湖国満喫 高島で保養キャンプ 24日まで滞在/滋賀(毎日新聞、2018年8月3日)
https://mainichi.jp/articles/20180803/ddl/k25/040/504000c
「東日本大震災支援プロジェクト☆びわこ☆1・2・3キャンプ実行委員会」によりますと、保養キャンプとは次のような試みとのことです。
「福島原発事故により放射能汚染された地域の人たちが、休日などを利用して、被ばくの不安から一時的に離れ、心身の疲れを癒す取り組みのことです。とりわけ、子どもたちにとって十分な屋外遊びの時間を持つことは、心身の健康や成長にとってなくてはならないものですし、チェルノブイリの経験から一定期間の保養により放射性物質が体外に排出され、免疫力が大きく高まることが知られています」
※びわこ☆1・2・3キャンプ・保養キャンプとは?(東日本大震災支援プロジェクト☆びわこ☆1・2・3キャンプ実行委員会HP)
https://www3.hp-ez.com/hp/biwako123/
被災者の支援の選択肢を増やす保養キャンプの取り組みは貴重であり、注目に値します。なぜなら、県外で上記のような保養キャンプに参加するということ自体に価値があることはもちろん、そうした選択肢の存在によって、「避難か復興か」という固定的な二項対立から離れた、建設的な議論が可能となるからです。
IWJは、2011年の夏、ご寄付を集めて、福島の方々に小田原へ保養に来てもらう取り組みをしたことがあります。原発被災者支援の一環である子ども保養の意義をお伝えするため、8月5日午後2時半より、岩上さんによる保養支援団体・リフレッシュサポート代表の疋田香澄氏へのインタビューを予定しています。
本インタビューは疋田香澄氏のご著書、『原発事故後の子ども保養支援』(人文書院、2018年)(https://amzn.to/2vgKXbA)の【広告連動企画】として、有志の方々のご厚意により実現しました。本書では、疋田氏による子ども保養支援活動の詳細のみならず、原発事故被災者との対話を通じて、現代日本が抱えている社会的不公正や差別の構造に切り込んでいく、意欲的かつ傾聴に値する議論が展開されています。
ぜひ疋田氏のご著書を手に取った上で、岩上さんによるインタビューもご覧ください! なお、インタビューに際して疋田氏よりご著書にサインをいただきます。会員の方であれば、IWJ書店でサイン入りのご著書をご購入することもできます。
これまでIWJでは、【広告連動企画】として、矢部宏治氏がプロデューサーとして手がけた「戦後再発見双書」シリーズなどをご紹介してきました。こちらの企画でも、戦後日本の真の姿をえぐり出す濃密なインタビューを重ねてきました。
ここでのやり取りを通じて生まれたのが、「朝鮮戦争レジーム」という用語だったことは、会員の皆様にはおなじみのことと思います。この用語で端的に表現されているのは、朝鮮戦争勃発に際して占領期日本が求められた、米軍のための戦争協力です。ここで形作られた対米従属の構造は、今なお現代日本を縛り続けています。下記の岩上さんによるインタビュー動画より、その詳細をご覧ください。
※【広告連動企画】日本人が知らない冷戦構造「朝鮮国連軍体制」の衝撃!在日米軍基地は朝鮮有事で「後方基地」に!『朝鮮戦争は、なぜ終わらないのか』著者・五味洋治氏に岩上安身が訊く! 2017.12.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/407374
※【広告連動企画!!】 新刊『「日米指揮権密約」の研究』自衛隊はなぜ、海外へ派兵されるのか 岩上安身によるジャーナリスト末浪靖司氏インタビュー 2017.10.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/400203
【2】立憲民主党・枝野代表の2時間43分に及ぶ名演説が書籍化! 8月10日の書籍発売を前に、8月6日午後3時から岩上さんによる枝野代表インタビュー!! 公共性に鑑み、フルオープンで中継します!
7月20日の衆院本会議で、立憲民主党の枝野幸男代表がおこなった2時間43分に及ぶ内閣不信任決議案の趣旨説明が、『緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説 「安倍政権が不信任に足る7つの理由」』と題してブックレット化され、扶桑社から8月10日に出版されます。
※枝野氏の2時間43分演説、書籍化 アマゾンで1位に(朝日新聞、2018年7月30日)
https://digital.asahi.com/articles/ASL7Z61Z7L7ZUTFK019.html
政府与党などが西日本豪雨の災害対策そっちのけでゴリ押しした、「カジノ法案」の参院本会議での採決を控えていたこの日は、通常国会の実質的な最終日。野党6党派は内閣不信任決議案を衆院に提出し、最後の抵抗を試みました。そして、趣旨説明に立ったのが枝野代表でした。その演説は、記録が残っている1972年以降で、最長のものとなりました。
ブックレットを編集したハーバー・ビジネス・オンラインは本書の刊行理由として、「今の日本の議会制民主主義がどうなっているのか」「本来、議会制民主主義とはどうあるべきなのか」という議論の材料を、読者各層に提供することにあるとしています。
詳しい脚注のほか、巻末には、働き方改革関連法案から「裁量労働制の対象拡大」を削除させた最大の功労者で、「ご飯論法」という言葉を流行させた法政大学の上西充子教授と、政治学が専門の千葉商科大学の田中信一郎特別客員准教授が解説を寄せています。
初版と重版で2万5000部、アマゾンの書籍予約でしばらく1位をキープしました。8月10日に発売される予定です。
本書の購入にあたって、上西教授が「お願い」をツイートしています。
「そこで皆さんにお願いがあります。ご自分の分はぜひご予約いただき、さらにもう1冊を、お近くの書店にご予約いただきたいのです。予約によって、需要が可視化されます。そして、身近な書店を通じた予約によって、身近な書店にも配本され、平積みになる可能性が高まります」
「そして2冊目の本は、ぜひ身近な方にお渡しいただけないでしょうか。国会審議を可視化し、あるべき国会の姿、あるべき政治の姿を考える、そんなきっかけとなる本です。この枝野演説本の流通を支えていただくこと、それも #国会パブリックビューイング と似た運動になると思います」
※上西充子教授ツイート(2018年7月26日)
https://twitter.com/mu0283/status/1022472040668835841
https://twitter.com/mu0283/status/1022472691331153920
IWJでは本書の発売に先立つ8月6日(月)午後3時から、岩上さんが枝野代表にインタビューをおこないます。今回は公共性に鑑み、フルオープンで中継しますので、ぜひご覧ください。
IWJでは過去にも、岩上さんが枝野代表にインタビューしています。上西教授へのインタビューも含めて、こちらも下記のURLからぜひご覧ください。
※立憲民主・枝野幸男代表に岩上安身がインタビュー!意外な?言葉が連続~改憲勢力3分の2阻止よりも「安倍さんの交代」、共産党とは「共闘」ではなく「連携」、前原氏とはホットラインあり! 2017.10.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/400440
※「働かせホーダイ」改悪法案強行採決!? 高プロ制度の危険性、そして加藤勝信厚労大臣による「ご飯論法」の詭弁を暴く!5.22 岩上安身による法政大学・上西充子教授緊急インタビュー! 2018.5.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/422082
■杉田水脈衆議院議員の「LGBTは生産性がない」発言問題に対して、二階俊博衆議院議員が「この程度の発言」とトンデモ擁護!
自民党の杉田水脈衆議院議員が『新潮45』8月号への寄稿の中で、同性カップルは「子供を作らない、つまり『生産性』がない」と主張していた問題で、とうとう自民党幹部の本音がはっきりと漏れてきました。
自民党の二階俊博幹事長は訪問中の韓国で8月2日、「こういうことはそんなに大げさに騒がないほうがいいんです。この程度の発言があったからと言って、帰国してからどうだってそんな話じゃありません」と記者団に語りました。
※二階氏「大げさ、この程度の発言で」 杉田水脈氏ら巡り(朝日新聞、2018年8月2日)
https://www.asahi.com/articles/ASL825HCCL82UTFK012.html
自民党は同党のホームページで1日、杉田議員に対して、「問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現があることも事実であり、本人には今後、十分に注意するよう指導した」と公表したばかりでした。その翌日に、党幹部である二階幹事長から「この程度」発言が飛び出すのは、党として、杉田議員の発言の何が問題で、どう改めるべきかを認識、共有できていないためと言わざるを得ません。
ひとりひとりの人間に対して「生産性」で優劣をつけることは、ナチス・ドイツによるホロコーストを下支えした優生思想に通じます。二階幹事長や自民党にとっては、ホロコーストさえも「この程度」の問題なのかもしれません。
7月27日には、約5000人が自民党本部前に集い、杉田議員の主張に対して猛抗議がおこなわれ、IWJはその抗議を中継しました。抗議の録画はアーカイブにアップしたので、以下のURLよりご覧ください。
※杉田議員の「LGBTは生産性がない」発言に5000人が猛抗議!「生産性なんて言葉で私達をはかったりするな!! 生きているだけで価値がある!! 」~0727杉田水脈の議員辞職を求める自民党本部前抗議 2018.7.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/428434
■<お知らせ>
■【動画班からお知らせ】8月6日より日々の現場からの中継が「ユーストリーム」から「ツイキャス」に替わります!
動画班からのお知らせです。
IWJでは現在、岩上さんのインタビュー番組以外の中継配信、録画配信、再配信を主にユーストリーム(Ustream)を使ってお届けしていますが、先日、ユーストリームのサービスが全て有料化されると運営会社からアナウンスがありました。これを受け、IWJでは今までユーストリームで中継していたチャンネルを、順次「ツイキャス」に切り替えてまいります。
岩上さんのインタビューを除いた2chから9chのメインチャンネルは、2018年8月6日(月)の配信から「ツイキャス」に切り替えます。一方、各都道府県にある地方チャンネルは2018年9月1日(土)の配信から「ツイキャス」に切り替えます(一部地域では現在でもツイキャスで中継をおこなっています)。
また、インタビュー以外の「録画配信」「再配信」については8月6日より全て「ユーチューブライブ(YouTube Live)」に切り替えます。
ツイキャス、ユーチューブライブのご視聴の際は、IWJトップページのメニューバー「チャンネル」から、今まで通りご覧いただけます。また、毎日の日刊ガイドでお届けしている番組表の視聴URLリンクもご利用ください。
■IWJでは現在、テキスト班の新メンバーを緊急大募集中! 事務・ハドル班、ウェブ動画班の新メンバーも引き続き募集しています!
IWJでは現在、テキスト班の新メンバーを緊急大募集中です! 事務・ハドル班、ウェブ動画班の新メンバーも引き続き募集しています!
報酬については事務・ハドル班、ウェブ・動画班は時給1100円からのスタートとなります。テキスト班のみは読解力・文章力のある方に来ていただきたいので、時給1200円からのスタートです。時給は、本人の能力・実績に応じて順次昇給してゆきます。
<テキスト班>
テキスト班では現在、週5日フルタイムの勤務は難しい、兼業でライターをやりたいという方と、週5日フルタイムでしっかり働ける、という方の2タイプの人材を募集しています!
このうち、後者の週5日フルタイムで勤務するテキスト班スタッフは、原稿の校正、入稿を夜の遅い時間帯までこなせることが前提となります。ハードな仕事ではありますが、やりがいがあるのはもちろんのこと、給与面での優遇もあります!
知的好奇心が旺盛な方、地道に粘り強く仕事のできる方、気力・体力・機動力のある方、そして、チームワークを大事にできる方、大歓迎です!
<事務・ハドル班>
事務・ハドル班は、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、予定を組み立てるという、重要な役割を担っています。翌日以降の中継・配信予定と、撮影後に記事化された動画の情報を整理し、翌日の日刊ガイドでの番組表へ反映させる、IWJのコンテンツ構成の要ともなる部署です。
ご応募の資格は第一に穏やかな性格で、明るく協調性のある方。第二にトラブルなく対外的な交渉をできるコミュニケーション能力の高い方、そして第三にPCスキルがある方です。
なお、「ハドル」、「事務」に限らず、総務、庶務、会員管理事務等なんでも、またはいずれかに興味のある方を広く募集します。
<ウェブ・動画班>
ウェブ・動画班では、動画の機材や技術、PC、撮影、編集に関して知識やスキルがある方、またウェブサイトの見せ方やリニューアルにアイデアやスキルのある方を募集しています。これらのいずれかに何か得意分野がある方なら、どなたでもご応募いただけます。素直に学ぶ気持ちのある方を歓迎します。
IWJは、スタッフが複数ポジションをこなし、悪しきセクショナリズムの弊害にとらわれないよう、1970年代にヨハン・クライフが率いて活躍したオランダ代表チームの「トータルフットボールシステム」を採用しています。全員が攻撃にかかり、全員が守備にもつきます。こうした柔軟性に富む方も歓迎いたします。会社は365日稼働していても、全員が週休2日を取れるのは、ローテーションで回しているからです。チームワークは最も大事な要素です。
皆様のお知り合いで、ネットメディアの仕事に強い興味をお持ちの方などもおられましたら、ぜひお声をかけていただければと存じます。いずれのセクションも能力と実績によって順次昇給していきますが、2ヶ月の研修期間があり、本採用に至らないこともありますので、その点ご承知おきください。
他の仕事と兼業したい、あくまで独立業者として関わりたい等のリクエストにも柔軟に応じて、パートタイム、兼業、業務委託、外注などの働き方もあります。お迷いの方も、ぜひご応募ください!
ご応募は、以下のフォームからお願いいたします!
※【IWJレギュラースタッフ募集フォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform
また、全国各地でIWJの活動を支えていただける中継市民、及びボランティアでお力を貸してくださるという方も募集します!
※IWJボランティアスタッフ募集中
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/11588
さらに、ご自分が撮影された動画の投稿も随時受け付けています。ぜひ、ご応募ください。
また、在宅のサマリーライターから、独自ネタで企画を持ち込み、寄稿したいという現役プロのジャーナリストやライターの方まで、投稿も随時受け付けています。投稿していただいた動画や原稿にももちろん報酬をお支払いいたします。
※お問い合わせはこちら
office@iwj.co.jp
それでは本日も1日、よろしくお願いいたします!
IWJ編集部(岩上安身、小野坂元、松本聰、阿部洋地、川上正晃)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/ 】