■■■ 日刊IWJガイド・番組表「ソ連の北方領土占領の裏には米国の『軍事的支援』があったことが判明! それでも対米追従を続け、憲法改正で隷属体制を深めようとする日本政府の愚/『市民レベルの追及はやり尽くした』〜財務省強制捜査と昭恵総理夫人の証人喚問を! 岩上安身による新年最初のインタビューは、モリカケ問題の火付け役、木村真・豊中市議(後編)!」2018.1.5日号~No.1939号~ ■■■
(2018.1.5 8時00分)
★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします!
┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■<はじめに>ソ連の北方領土占領の裏には米国の「軍事的支援」があったことが判明! それでも対米追従を続け、憲法改正で隷属体制を深めようとする日本政府の愚(IWJ編集部)
┠■【中継番組表】
┠■<ニュース・フラッシュ!>(IWJ編集部)
┠――【1】イギリスへの原発輸出で日本政府が債務保証! 「原発技術を絶やさないため」!?
┠――【2】立憲民主党「原発ゼロ基本法案」骨子が判明! 民進党よりはるかに踏み込んだ内容に一見の価値あり
┠■<★本日の岩上安身のインタビュー★>『市民レベルの追及はやり尽くした』〜財務省強制捜査と昭恵総理夫人の証人喚問を! 岩上安身による新年最初のインタビューは、モリカケ問題の火付け役、木村真・豊中市議(後編)!(城石エマ)
┠■<★おしらせ★>IWJではスタッフを緊急募集中!
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<はじめに>ソ連の北方領土占領の裏には米国の「軍事的支援」があったことが判明! それでも対米追従を続け、憲法改正で隷属体制を深めようとする日本政府の愚
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おはようございます。IWJ編集部です。
北方領土占領の裏には米国の強い関与があった――昨年末、そんな特大のスクープを北海道新聞が報じました。
2017年12月30日付けの北海道新聞は、「ソ連の北方四島占領、米が援助 極秘に艦船貸与し訓練も」と題した記事を掲載。「1945年8、9月に行われた旧ソ連軍による北方四島占領作戦に、米国が艦船10隻を貸与していたことを、根室振興局が米国とロシアの専門家による研究成果などを突き合わせ、明らかにした」と記しました。
そのうえで、「米国はソ連の対日参戦に備え、大量の艦船の提供だけでなく、ソ連兵の訓練も行っており、米国の強力な軍事援助が四島占領の背景にあった」と結論づけています。
ソ連の対日参戦が決まった45年2月のヤルタ会談直後、連合国だった米ソは「プロジェクト・フラ」という極秘作戦を合同でスタート。北海道新聞によると、米国は掃海艇55隻、上陸用舟艇30隻、護衛艦28隻など、計145隻の艦船をソ連に無償貸与し、さらに、米軍がソ連兵に対し、艦船やレーダーの習熟訓練を行ったこともわかりました。
米軍に訓練されたソ連兵と貸与艦船は樺太南部や千島列島の作戦に投入され、択捉、国後、色丹、歯舞の四島占領作戦には、米軍の貸与艦船10隻を含む17隻が参加。9月5日までに四島の占領が完了しました。
・ソ連の北方四島占領、米が援助 極秘に艦船貸与し訓練も(北海道新聞、2017年12月30日)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/154416
岩上さんは、「これですよ、米ソの関係とは。今は米露だけど、同じこと。米中も同様。戦後、ひたすら日ソ不可侵条約を反故にしたソ連を罵り、日米安保に寄り添ってきた右翼・保守よ、この現実を直視せよ」とツイートしていますが、親米右翼・保守の皆さんはこのニュースをどう受け止めているのでしょうか。
・岩上さんの連投ツイート
(1)https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/948585827960942593
(2)https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/948613305710489600
(3)https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/948615341860560896
(4)https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/948618665187921920
そもそも1956年、当時の鳩山一郎首相とソ連のブルガーニン首相がモスクワで「日ソ共同宣言」に署名。この際、ソ連側は北方領土をめぐり、歯舞群島、色丹島の「二島返還」を主張したものの、日本側は「四島返還」での継続協議を要求。結果、「ソ連は歯舞群島及び色丹島を日本国に引き渡すことに同意する。ただし、これらの諸島は平和条約が締結された後に現実に引き渡されるものとする」と明記されるにとどまりました。
背景には、当時の米国・ダレス国務長官が、「二島返還を受諾した場合、アメリカが沖縄を返還しない」という圧力、通称「ダレスの恫喝」があったと言われていますが、今回、米国が、「北方領土問題」の永続化を企てただけでなく、すでに戦時中からソ連をバックアップし、北方領土の占領そのものを後押ししていたという新事実が明らかになったわけです。
「北方領土問題」という戦後の日ソ間、日ロ間に横たわり続けるこの問題が、実は、米国によって1から10までプロデュースされていたのです。飯倉片町にあるIWJ事務所の近くの麻布狸穴町にはロシア大使館があり、週末になると北方領土返還を訴える街宣右翼の皆さんの叫び声が、いつも事務所内にも響きます。
インタビュー中に右翼の街宣車の怒鳴り声が入り、聞きづらくなることがしばしばです(近日中に内側に防音の二重サッシ工事を行おうと考えています)。街宣右翼の皆さんはすぐに踵を返し、米国大使館のほうに向かわれたほうがよいのではないでしょうか。
それにしても、米国のやり方は狡猾です。ソ連に武器や艦船を与え、訓練を施し、日本国民の恨みはことごとくソ連に向かうように仕向けながら、自分はちゃっかり敬愛され、頼りにされるポジションにつく。日ソ間(日露間)が「不仲」でありつづけることは米国の利益になり続けるからでしょう。日中間でも同じことです。
日本は、いつまで米国の奴隷であり続けるのでしょう。
日本政府は今、1基約1000億円もするというイージス・アショアを2基導入する方針を決め、護衛艦「いずも」を空母に改修し、ステルス機能を持つ最新鋭戦闘機F35Bを導入して搭載することまで検討が進んでいるといいます。
こうした米国からの武器の購入は「北朝鮮危機」をあおることで推進されようとしていますが、トランプ大統領は来日時にも「米国は日本との貿易赤字に何年も苦しんできた」と不満を述べ、「我々には世界で最高の軍需品がある。日本周辺で起きていることを考えると、(米国からの防衛装備品の購入は)正しい」と、日本を「カモろう」としていることを隠そうともしていません。
安倍総理は昨日4日、三重県の伊勢神宮を参拝。その後、現地で記者会見し、「今年こそ、新しい時代への希望を生み出すような憲法のあるべき姿を国民に提示し、憲法改正に向けた国民的な議論を一層深めていく年にしたい」と述べ、改めて憲法改正に意欲を示しました。
国家神道の頂点に位置づけられてきた伊勢神宮と改憲とをいよいよ露骨に結びつけるようになりました。表向きには「押し付け憲法からの脱却」「独立」などと言っており、単純素朴な市井の心情右翼、薄ぼんやりとした愛国心の持ち主まで動員していますが、結局は、憲法9条改正や緊急事態条項の導入によって、日本が米国にとってさらに「都合のいい国」へと変えられ、米国のために破滅の道へと突き進んでいくだけです。
そんな国でよいのでしょうか? 右翼・左翼関係なく、「いい加減にしろ」と怒っていいタイミングだと思います。安倍総理の言うように、このままでは今年は憲法改正へと向けた動きがいよいよ表立って本格化する年となるでしょう。日本が独立国としてどういう道を進んでいくべきか、幅広い国民的な議論が必要ですし、IWJはその先陣を切ってまいりたいと思います。
自民党改憲草案の危険性を逐条ごとに読み解いた『前夜〜増補改訂版』は2018年に欠かせない一冊となりますので、まだご購入いただいていない方は、ぜひご購入ください。
※【増補改訂版】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=171
IWJは今年も年始から怒涛の働きをしていきます! 現在のインタビュー予定は次のようになっています。お目当ての番組がありましたら、ぜひご覧ください!
【本日!】1月5日(金)13時半~:木村真氏(豊中市議会議員)
1月7日(日)14時半~:茂木健一郎氏(脳科学者、作家)
1月9日(火)15時~:板垣雄三氏(イスラム学者・東京大学名誉教授)
1月11日(木)17時半~:川崎哲氏(ピースボート共同代表・ICAN国際運営委員)
1月12日(金)13時半~:郷原信郎氏(弁護士)
1月18日(木)14時半~:小笠原淳氏(「見えない不祥事――北海道の警察官は、ひき逃げしてもクビにならない http://amzn.to/2CB5qNv 」著者)
1月23日(火)14時半~:ダニー・ネフセタイ氏(イスラエル出身の家具作家・作家)
1月25日(木)13時半~:早尾貴紀氏(社会思想史研究者・東京経済大学准教授)
(なおこれらはあくまでも予定のため、変更の可能性があることを予めご了承ください)
なお、昨年3度インタビューに応じていただき、年末のファンドレイジングイベントにも登壇していただいた、拓殖大学・関良基准教授から、先日年賀メールをいただいたのですが、関氏のご著書『赤松小三郎ともう一つの明治維新』( http://amzn.to/2lTiaVj )が、何と4刷りに達し、もうじき5刷りにもなりそうとのことです! またメールの文末には「がんばって次の本も書きます」ともありました。このメールに岩上さんも「けしてぱっと人が飛びつくような売れ筋のタイトルでもないし、学術書でかつこの不況下で4刷りは凄い!」と感心していました。
先月末に出た「IWJ特報」も、発行後さっそくまとめてご購入くださった方もおられるなど、関氏のインタビューはIWJのコンテンツでは人気をいただいています。この特報は、原稿を見てくださった当の関氏からも「自分も知らなかった事実が付記されています」と驚かれるほど、大ボリュームの注釈をつけ、資料としても非常に有用ではないかと自負しています。この機会に、まだお読みでない方はぜひご一読いただければと思います。
※【IWJ特報発行!】ついに完結! 2017年12月号『「長州レジーム」から日本を取り戻せ!歴史の闇に葬られた幕末の思想家・赤松小三郎の夢と明治維新の闇~岩上安身による拓殖大学・関良基准教授インタビュー後編』を発行! 2017.12.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/408835
近年少しずつ再評価の声が聞かれるようになった赤松小三郎が、これを機会に大きく認知される兆しなのであれば、IWJとしても何か助力ができたのかもしれないと、嬉しい限りです。また、あらたな作品の発表も、IWJもファンの皆様とともに楽しみに待ちたいと思います。
・坂本龍馬より時代に先駆けた赤松小三郎 暗殺犯の黒幕は西郷隆盛だった(アエラドット、2015年10月31日)
https://dot.asahi.com/wa/2015102900050.html?page=2
・田中優子の江戸から見ると 赤松小三郎のこと(毎日新聞、2017年1月11日)
https://mainichi.jp/articles/20170111/dde/012/070/014000c
今年は明治150年、安倍政権ではこれを機に、日本を「大日本帝国」化へ逆走させようとする気配満々ですが、明治時代の真実を、とりわけ安倍政権がけして伝えることのないであろう「影」の部分については、しっかりと伝えていかなければ、と考えています。皆様のお近くにも「政治に興味はないけれど幕末には一家言ある」という方はおられるのではないでしょうか? ぜひその方たちへ関氏と赤松小三郎についてお伝えいただければと思います。
・「明治150年」関連施策各府省庁連絡会議/内閣官房「明治150年」関連施策推進室
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/meiji150/
またこの関氏へのインタビューはDVD化のリクエストもいただいています。IWJでは人気コンテンツのDVD化も計画しております。「この動画をDVD化してほしい」というものがありましたら、ぜひお声をお寄せください!
IWJのサポート会員にご登録いただくと、こうした貴重なインタビュー配信をリアルタイムで見逃してしまっても、観たい時に好きなだけアーカイブをご視聴いただくことができます。まだ会員ではない方はぜひ会員に、そして一般会員の方はサポート会員へのお切り替えを、ぜひ、ご検討ください!今年もIWJの応援を、なにとぞよろしくお願いいたします!
※会員登録はこちらからよろしくお願いします。
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また、IWJの活動費の半分は、皆さまからのご寄付・カンパで成り立っています。皆さまからいただく500円、1000円の積み重ねが、我々の大切な取材費の一部となります。どうかIWJの取材活動をご寄付・カンパでご支援ください!
※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願い致します。
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◆中継番組表◆
**2018.1.5 Fri.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ_Youtube live】13:30~「『市民レベルの追及はやり尽くした』財務省強制捜査と昭恵総理夫人の証人喚問を!岩上安身による木村真 豊中市議インタビュー(後編)」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
岩上安身による木村真 豊中市議インタビューを中継します。
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【IWJ重大ニュース振り返り再配信13(TPP・種子法)・YouTube Live】21:00~「ダイレクトデモクラシーで市民の手に権力を取り戻す! まずは地域レベルの実行例の積み重ねから ~ イタリア『五つ星運動』所属・リカルド・フラカーロ下院議員に岩上安身がインタビュー!」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
2017年11月収録の、岩上安身によるイタリア「五つ星運動」所属・リカルド・フラカーロ下院議員へのインタビューを再配信します。
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/406336
▲▽▲▽官邸前抗議関連 ▽▲▽▲
【Ch5】18:30~「再稼働反対!首相官邸前抗議」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
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【IWJ_TOKYO8】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=tokyo8
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◆中継番組表◆
**2018.1.6 Sat.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ重大ニュース振り返り再配信14(中東)・YouTube Live】14:00~「世界の『いま』は欧米中心主義の断末魔/繋がりあう尖閣・マレーシア・ガザ・ウクライナ ~岩上安身による東京大学名誉教授・板垣雄三氏インタビュー <一日目>」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
2014年8月1日収録の岩上安身による東京大学名誉教授・板垣雄三氏インタビューを再配信します。
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/159297
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【IWJ重大ニュース振り返り再配信15(中東)・YouTube Live】17:00~「世界の『いま』は欧米中心主義の断末魔/繋がりあう尖閣・マレーシア・ガザ・ウクライナ ~岩上安身による東京大学名誉教授・板垣雄三氏インタビュー <二日目・前半>」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
2014年8月2日収録の岩上安身による東京大学名誉教授・板垣雄三氏インタビューを再配信します。
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/159297
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【IWJ重大ニュース振り返り再配信16(中東)・YouTube Live】20:00~「世界の『いま』は欧米中心主義の断末魔/繋がりあう尖閣・マレーシア・ガザ・ウクライナ ~岩上安身による東京大学名誉教授・板垣雄三氏インタビュー <二日目・後半>」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
2014年8月2日収録の岩上安身による東京大学名誉教授・板垣雄三氏インタビューを再配信します。
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/159297
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<★本日の岩上安身のインタビュー★>『市民レベルの追及はやり尽くした』〜財務省強制捜査と昭恵総理夫人の証人喚問を! 岩上安身による新年最初のインタビューは、モリカケ問題の火付け役、木村真・豊中市議(後編)!
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みなさま、あけましておめでとうございます、IWJ記者の城石エマと申します。
年明け最初の岩上さんのインタビューは、「森友学園」問題の第一発見者で、大阪府豊中市の木村真市議です! 本日のインタビューは、昨年12月28日に行われたインタビューの続編となります。
昨年2月の「森友学園」問題の発覚から、もうすぐ1年が経とうとしています。
大阪府豊中市の国有地が評価額から8億円値引きで売却された、しかも、その売却先の「森友学園」が新設を予定する小学校の名誉校長には、安倍昭恵夫人が就任予定で、系列の幼稚園では教育勅語や軍歌が教え込まれている――。
衝撃的な事件が明るみに出るきっかけを作ったのが、木村市議でした。小学校建設予定地に貼られた教育勅語のポスターを不信に思い、情報公開請求を行ってみると、売却額が黒塗りになっていたため、木村市議が大阪地裁に提訴。そこから、全国を報道が駆け巡り、「森友学園」問題が大きく取り沙汰されるようになったのです。
結局、国会では籠池泰典元理事長が証人喚問され、小学校設立にあたり安倍総理から100万円の寄付を得た、などと証言もしましたが、籠池夫妻は「補助金詐欺」の名目で逮捕され、5ヶ月にも及ぶ長期勾留をされたまま、問題そのものに幕引きが図られようとしています。
この間、「加計学園」問題の発覚もあり、「森友学園問題を考える会」の木村市議と、「加計学園問題を考える会」の黒川敦彦氏が、「モリカケ共同追及プロジェクト」を発足し、衆院選中の10月16日には、安倍総理を補助金詐欺幇助の罪で刑事告発。山口地方検察庁へ告発状を提出しました。
こうして戦う木村氏には、誹謗中傷もつきまといます。12月28日のインタビューで木村市議は、自称「文芸評論家」の小川榮太郎氏が『徹底検証「森友・加計事件」 朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』(http://amzn.to/2CC5hJq)という書籍の中で、木村市議が朝日新聞から頼まれて裁判を起こした、などと書かれたことに触れ、「(名誉毀損裁判を)しようと思っています」と明かしました。
国有地の破格値での払い下げをめぐっては、11月22日に会計検査院が国会に報告した中で、「必ずしも適切とは認められない点や、より慎重な調査検討が必要だった点がある」と指摘し、疑惑がより濃厚になりました。
本日のインタビューでは、「森友学園」問題に幕引きをさせないよう、籠池夫妻の長期勾留の問題や、国有地のゴミ算定問題まで、改めて丁寧に「森友学園」問題を振り返ります!ぜひ、ご視聴ください。
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★「市民レベルの追及はやり尽くした」財務省強制捜査と昭恵総理夫人の証人喚問を!岩上安身による木村真 豊中市議インタビュー(後編)
[日時] 2018年1月5日(金)13:30~17:00
[YouTube Live] https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?view=2&flow=grid
[ツイキャス] http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
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<★おしらせ★>IWJではスタッフを緊急募集中!
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最後にスタッフ急募のお知らせです! IWJではこの2~3月に、テキスト班2名の卒業、事務兼ハドル班1名の産休が決まっているため、元々が少ない人数で回しているところに、さらに人員不足の危機が迫っています! 現在、テキスト、動画、ハドル、事務・庶務スタッフを大募集しています。
テキストスタッフは、記者として、取材と記事の作成をメインでおこなうほか、日刊ガイドの執筆と編集、インタビューに向けたリサーチなど、編集寄りの業務も担います。インタビュー当日が迫ってくると、膨大な資料をもとに時間と戦いながらパワポを作る作業が発生しますので、時として体力も必要になります。
資料や本を読みこみながら、ここぞというカンどころを記事やスライドにする仕事は、慣れないうちは大変ですが、もちろんスタッフがフォローいたします! さまざまなメディアの動向に興味・関心をお持ちの方、文章で何かを伝えたいという方、お待ちしております。歴史や文化など種々の雑学に強いという方、「好奇心の強さには自信あり」という方はなお歓迎です!!
動画・中継スタッフは、カメラマンとして現場に出向いて取材をおこない、動画を編集するほか、記事を執筆することもあります。現在求めている人材は足腰の強さ・機動力とともに、持ち帰った動画編集の際にエフェクトを効果的に使える人(youtuberのように!)です! IWJはハイライト動画をポップに一新してゆくプランを考えております。アイディアやセンスを画面上で発揮したい、映像技術を活かしたいという方、ぜひご応募ください。
ハドルとは聞きなれないかもしれませんが、元々はアメフトの用語で、プレイ開始前にフィールドの選手が集まって情報交換し、次のプレイを決めることを言います。限られた人員からなるIWJでは、どこへ行って何を映すかを選び出し、その時最も適切なスタッフを現場に向かわせるかは非常に重要な役割です。
ハドル班は情報収集にアンテナを立てて、その時々に伝えるべきことを選び出し、中継スタッフと連携して、動画を視聴者の元へ配信します。また、翌日以降の中継・配信予定と、撮影後に記事化された動画の情報を整理し、翌日の日刊ガイドでの番組表へ反映させています。IWJのコンテンツ構成の要ともなる部署です。なお、この翌日の中継・配信予定は日に何度も協議を重ね、夕方から夜に確定することがほとんどのため、9時~5時という一般的なオフィスワークとは時間帯が異なってきます。
事務スタッフは、インタビューアポイントメントをとったり、講演や出張、各種イベントなどのスケジュール調整をおこなったりします。表に出ないため一見粛々としたお仕事のようなイメージかもしれませんが、実は日々刻々、更新・変更される事柄が多数あり、電話をとったりインタビュー用のお茶菓子を買いに走ったりといった種々の用事も突発しますので、読解力と想像力、さらに機動力なども総合的に求められる、IWJの屋台骨となるほんとうに重要な仕事です!
いずれの職種も、チームで動くことになるため、コミュニケーション能力が必要となります。一人ひとりが潤滑油となり、スムースな仕事の流れを作ろうと動いてくれる志のある仲間を、お待ちしています。最初は誰でも知識ゼロのところからはじめ、がんばった分だけ身につく場です。興味のある方は、ぜひ、以下のフォームからご応募ください。
※【IWJ レギュラースタッフ 募集フォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform
それでは今日も1日、よろしくお願いします。
※日刊IWJガイドのフルバージョンは下記URLより御覧ください。
http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20180105
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岩上安身サポーターズクラブ事務局
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