■■■ 日刊IWJガイド・番組表「稲田朋美防衛相が防衛省と自衛隊を『私物化』発言！ それでも安倍政権は続投『OK』の愚！／下村博文元文科相に加計学園から200万円の違法献金疑惑浮上！安倍政権と加計学園の癒着の構図明るみに！ 本日下村元文科省が会見！／加計学園問題で安倍総理の『代弁者』ぶりを遺憾なく発揮！ 国家戦略特区諮問会議メンバーでパソナ会長の竹中平蔵氏の正体に迫る！～岩上安身による『市場と権力』著者・佐々木実氏インタビューをタイムリー再配信！」2017.6.29日号～No.1749号～ ■■■
（2017.6.29 8時00分）

★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします！

┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■＜はじめに＞稲田朋美防衛相が防衛省と自衛隊を「私物化」発言！　それでも安倍政権は続投「OK」の愚！／下村博文元文科相に加計学園から200万円の違法献金疑惑浮上！安倍政権と加計学園の癒着の構図明るみに！ 本日下村元文科省が会見！（原佑介）
┠■【中継番組表】
┠■＜ニュース・フラッシュ！＞（原佑介・林俊成・ぎぎまき）
┠――【1】「このハゲ～～～！」と絶叫したのは「元秘書の高速道路の逆走が原因」!?　子ども騙しにもならない豊田真由子議員の詭弁に唖然！　その詭弁をそのまま報道陣に伝える細田博之自民党総務会長の愚鈍!!
┠――【2】東芝が株主総会を開催！決算報告の遅れと半導体事業売却交渉の遅れを陳謝
┠――【3】三選を果たした川勝平太静岡県知事が初めて再稼働「反対」を表明！　原子力規制委が審査中の浜岡原発3、4号機の再稼働は困難か！
┠■＜★本日のタイムリー再配信★＞加計学園問題で安倍総理の「代弁者」ぶりを遺憾なく発揮！　国家戦略特区諮問会議メンバーでパソナ会長の竹中平蔵氏の正体に迫る！～岩上安身による『市場と権力』著者・佐々木実氏インタビュー（1）（城石エマ）
┠■＜IWJ書店からお知らせ＞小池都知事の「築地は守る、豊洲を生かす」は実現しない!?――東京中央市場労働組合長・中澤誠氏と一級建築士・水谷和子氏インタビューを録画配信！　なぜ、築地問題は起きたのか?　共著『築地移転の闇をひらく』はIWJ書店で絶賛発売中！（ぎぎまき）
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＜はじめに＞稲田防衛相が防衛省と自衛隊を「私物化」発言！　それでも安倍政権は続投「OK」の愚！／下村博文元文科相に加計学園から200万円の違法献金疑惑浮上！安倍政権と加計学園の癒着の構図明るみに！ 本日下村元文科省が会見！
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　おはようございます。IWJテキスト班の原佑介です。

　稲田朋美防衛相が一昨日6月27日、東京都板橋区で、7月2日に迫った東京都議選の応援演説を行い、「防衛省・自衛隊、防衛相、自民党としてもお願いしたい」などと述べ、自民党候補への支援を呼びかけました。なぜ防衛相という国務大臣と、防衛省という官庁が、一政党に過ぎない自民党を応援することができるのか。「国家の私物化だ」として、強い批判を浴びています。

　これは自衛隊に限らず、思想を共にする学校法人に、国有地を大幅値引きして譲った森友、お友達学園の誘致のために地方自治体が破綻寸前になるまで税金を差し出させる加計、両学園問題においても公私混同という点で一緒です。

※【岩上安身のツイ録】速報！下村博文幹事長代行に加計学園から200万円のヤミ献金疑惑!! 2017.6.29
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/386336

※産経新聞読者の安倍政権支持率は86％!? 「公共財の私物化」加計学園問題でも安倍政権を擁護する産経はもはや右翼・愛国・保守ですらない！ 2017.6.21
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/384854

※「全国的な獣医師総数は不足していない」――「国家戦略特区の全国展開」安倍総理の突飛な発案で獣医師の需給バランスはガタガタに!? 日本獣医師会の声明を全文掲載！ 2017.6.27
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/386082

　そもそも、公職選挙法第136条の2は公務員の地位を利用した選挙運動を禁止しており、自衛隊法の第61条は、自衛隊員の選挙権の行使以外の「政治的行為」を制限しています。

　何より、憲法第15条は、「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」と規定しています。今回の稲田防衛相の発言は、防衛省を自民党のために政治利用したことに他ならず、憲法に照らしても確実にアウトであることは明白。稲田防衛相は弁護士でもあるはずですが、こんな基本的なこともわからないのでしょうか。

　6月12日にIWJで単独インタビューを行った弁護士の郷原信郎氏も、稲田氏が防衛大臣のみならず弁護士でもあることに、さらなる問題の深刻さがあると発言しています。

・「とっとと辞めて欲しい。大臣も、議員も、弁護士も！」（郷原信郎氏ツィート、2017年6月27日）
https://twitter.com/nobuogohara/status/879686254698283008

※「読売新聞は死んだに等しい」新聞史上最悪の「前川潰し」記事を検証！ 陣頭指揮したと噂される山口寿一・読売社長はなぜ変節したのか!? 岩上安身による郷原信郎弁護士インタビュー！ 2017.6.12
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/383068

　稲田防衛相はその後、「（陸上自衛隊）練馬駐屯地も近いし、防衛省・自衛隊の活動にあたっては地元に理解、支援をいただいていることに感謝しているということを言った」と言い訳にならない言い訳を披露。「誤解を招きかねない発言なので撤回する」と述べた上で、「これからもしっかりと職務を全うしたい」と辞任を否定。昨日は、記者団に対し、「昨日お話しした通りだ」と話し、改めて続投を表明しました。

・稲田防衛相、改めて辞任を否定（2017年6月28日、沖縄タイムス）
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/106354

　明白に違憲・違法の不祥事を起こしながら続投するとは驚きですが、このような人物を罷免せず、何のペナルティーも与えず、平然と続投させる安倍総理にはもっと驚きです。遵法精神という理念は、この人の頭からはすっぽり抜け落ちているのでしょうか？

　菅義偉官房長官が昨日の記者会見で明らかにしたところによると、安倍総理は稲田防衛相に対し、継続して職務に当たるよう指示。罷免するよりも留任させたほうが政権にとってダメージは少ないと考えたのか、菅官房長官も、「（稲田）大臣にはしっかりと説明を果たし、今後とも誠実に職務を果たしていただきたい」との認識を示しました。党にとっての損得勘定が何より優先。遵法精神の欠落はなはだしいのは、総理だけではなく、官房長官も。これは政権全体に蔓延する重い病のようです。

・首相、稲田氏続投を指示（ロイター通信、2017年6月28日）
http://jp.reuters.com/article/idJP2017062801000797

　また、朝日新聞によると、下村博文・自民党幹事長代行は、「誤解を与える発言は残念だが、実際に自衛隊とか防衛省に選挙応援をお願いするわけじゃない」などと述べ、「これで辞任となったら続けられる人は、誰もいなくなるんじゃないか」と擁護したといいます。

　自民党内に防衛大臣をつとまる人材が稲田朋美氏以外にいない、というほど人材が払底しているのなら、稲田氏の辞任だけでなく、タガがゆるみっぱなしの安倍政権は、いっそ下野して、野党に政権を譲ったらどうなのでしょうか。もちろん改憲草案なんてクズ籠に放り込んで。

　後述しますが、下村博文議員は加計学園からヤミ献金を受け取った疑いが浮上しています。詳細は本日開かれる記者会見で明らかになると思いますが、下村氏は文科大臣をつとめており、職務権限との関連が明らかになれば、贈収賄の疑いもありえます。

　自民党には法を犯すことを何とも思わない人しかいない、さらに党内にはそれ以下のレベルの人材しか残っていない、ということであれば、そんな自浄能力のない政党には、恐ろしくてもう二度と票を投じられませんね。

・稲田氏発言「イメージで言われたんだと」　自民・下村氏（朝日新聞、2017年6月28日）
http://digital.asahi.com/articles/ASK6X4H2LK6XUTFK00F.html

　しかし、自民党には他にも「前科」もあり、下村氏の発言はあながち間違いではなさそうです。

　「MyNewsJapan」に掲載されたフリージャーナリスト・三宅勝久さんの記事によると、「ヒゲの隊長」こと佐藤正久参議院議員は2013年7月の参院選で、自身の「第一声」を防衛省正門前で実施。当時、防衛大臣政務官を務めていた佐藤氏は、「防衛大臣政務官の佐藤です」と連呼し、部下にあたる自衛隊員らに対し、投票を呼びかけました。

　防衛省の敷地内では、制服を着た自衛官約100人が並んで佐藤氏の演説に耳を傾け、「憲法改正」「自衛隊の軍隊化」を訴える佐藤氏の演説に拍手を送ったということです。さらに、第8師団長の堀口英利陸将は、大勢の自衛官の前で、佐藤氏と公然と握手までしたというのですから、この時からすでに自民党、防衛省ともに、善悪の判断がまったくつかない危険水域に踏み込んでいた、ということかもしれません。

・「政務官のサトウです」と連呼　防衛省敷地内で部下に投票を“お願い”する「ヒゲの隊長」の公私混同選挙（2013年7月21日、MyNewsJapan）
http://www.mynewsjapan.com/reports/1858

　加計問題で逃げ回っている自民党に対して国民の目は厳しく、世論調査では自民党の支持率は軒並みダウン。厳しい都議選を強いられているといいますが、今回の稲田防衛相の超弩級の失言と、安倍政権以下、党内の主だった人物の誰ひとりとしてそれをとがめることも正すこともしない、超弩級の失態が、さらなる逆風となって週の後半に吹き荒れることは間違いないでしょう。

　前述の通り、加計学園をめぐっては、本日発売の週刊文春が、「下村博文元文科相　加計学園から200万円違法献金の疑い」と題した記事を掲載する見込みです。「週刊文春」が入手した下村事務所の内部文書によって、下村博文氏が文科相を務めていた2013年と2014年に、加計学園から計200万円の違法献金を受けたことが発覚したというのです。

　このヤミ献金の見返りとして、加計学園に対してどんな便宜供与が行われたのか。文春が入手した下村事務所の榮友里子文科大臣秘書官（当時）の「日報」には、加計学園が、学部新設をめぐって、文科省が対応するよう下村氏に口利きを依頼したことなどが記載されていたといいます。これが本当ならば、ヤミ献金を受け取り、職務権限のある文科省の立場を利用して、文科省への働きかけを行って「行政を歪めた」ことになり、贈収賄罪に問われる可能性は極めて高いと言わざるをえません。

　下村氏は昨日、都議選立候補者の応援演説の後に記者団に対し、「選挙妨害だ」と怒りを露わにしたそうですが、自業自得ではないでしょうか。これらが事実であれば、安倍政権はいよいよ立てないほどの大打撃を受けることは間違いなさそうです。

　「行政を歪めてきたのはあなた方だ」と、安倍総理や竹中平蔵氏らが文科省に投げつけてきた悪罵は、いったい何だったのでしょうか、

・下村博文元文科相　加計学園から200万円違法献金の疑い（週刊文春、2017年6月28日）
http://bunshun.jp/articles/-/3118

・自民・下村氏「選挙妨害だ」加計学園献金報道に激怒（日刊スポーツ、2017年6月28日）
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170628-01847140-nksports-soci

　また、加計学園をめぐっては、加計学園が今治市から不透明な補助金、建設費を水増しして請求している疑惑を指摘している、今治加計獣医学部を考える会の黒川敦彦共同代表に岩上さんがインタビューします。ぜひご注目ください。

　下村氏は「激怒」している場合なんでしょうか。これはどう見ても、痛いところをつかれた時の「逆ギレ」にしか見えません。本日の記者会見が見ものですが、いずれにしても今日の文春のスクープは、7・2都議選に直接的な影響を及ぼすでしょう。下村博文氏は、まさに選挙戦を闘っている自民党東京都連の会長を務めてもいます。

　メディアは今回の都議選を「自民党vs都民ファースト」の構図で報じており、自民党への逆風で宙に浮いた票の数々は、多くがそのまま都民ファーストへと流れてしまうかもしれません。しかし、それはそれで問題があります。代表として都民ファーストを率いる小池百合子都知事の政治姿勢には、不透明なことが多すぎます。築地市場移転問題に関しても、「築地を守る、豊洲を活かす」という玉虫色の政策しか発表せず、さらに驚いたことに、小池氏は自民党に離党届を提出したものの、いまだに自民党は離党届を受理しておらず、小池氏の自民党籍は抜けていません。IWJが自民党に直接取材してその事実を確認しました。

※速報！ 都民ファーストの小池都知事は、自民党を離党していなかったことを、IWJが自らの取材で確認！ 2017.6.29
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/386325

　自民党へ入れる予定だった票を都民ファーストに入れたところで、結局は自民党の別働隊への票になる、ということは頭に入れておかなくてはなりません。

　これに関して岩上さんは以下のようにツィートしています。

・「『小池劇場』にどっぷりつかった、どんな政治オンチでもわかる、都民ファーストは公明や維新と同じ、自民の補完勢力」（岩上安身ツィート、2017年6月29日）
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/880120244345253888

　IWJは岩上さんの方針で、小池氏の存在を過剰にクローズアップし、「小池劇場」をもり立てるのにやっきな記者クラブメディアやワイドショーの報道とは真逆に、公平公正な報道を実現するため、安倍・自民党に対峙する立憲野党の動きを重点的に取り上げています。

　大手メディアとは一線を画するIWJの取材活動は、皆様の会費で成り立っています。まだ会員登録がお済みでない方は、どうかIWJの有料会員として会員登録いただき、IWJをご支援ください。よろしくお願いします。

※会員登録はこちらからよろしくお願いします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

　IWJは今期、深刻な赤字に直面していましたが、皆様の厚いご支援によって、なんとか今期は危機回避できそうな見通しが立ってきました。近日中に再々試算し、約1ヶ月後に迫った今期の見通しを報告いたします。IWJの取材活動は、現状、会費だけではまかないきれません。どうかご寄付・カンパによるご支援もよろしくお願いします。

※ご寄付・カンパはこちらからよろしくお願い致します。
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

　先日は、日頃からIWJをご支援くださっている会員の方からジャガイモをお送りいただきました。昨日は火を通したジャガイモにチーズと片栗粉と混ぜ合わせて、「ジャガ餅」をつくりました。とても美味しかったですし、もっと頑張ろうとの思いを新たにしました。

　それでは今日もさまざまなニュースを見てまいりましょう！

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◆中継番組表◆

＊＊2017.6.29 Thu.＊＊

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

■□■□■□東京都議選関連■□■□■□

【ツイキャス・IWJエリアCh2・東京】19：00～「東京都議選・三鷹市 共産党 室喜代一候補 街頭演説 ―応援弁士：小池晃書記局長」
視聴URL：　http://twitcasting.tv/iwj_areach2
※東京都議選・三鷹市 共産党 室喜代一候補 街頭演説を中継します。

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【Ch4】13：00〜「民進党 国会対策委員会『加計学園疑惑調査チーム会合』」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※民進党の国会対策委員会「加計学園疑惑調査チーム会合」を中継します。

【Ch2】18：00～「『中長期ロードマップの進捗状況』に関する記者会見」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
※会見者は、福島第一廃炉推進カンパニー・プレジデント 増田尚宏氏、福島第一廃炉推進カンパニー広報担当 高儀省吾氏、原子力・立地本部長代理　岡村祐一氏。

【Ch5】18：45～「加計学園だけじゃない！どうなってるの？国家戦略特区 ―農業、家事労働、医療･･･進む規制改革と私たちの暮らし―」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※「NPO法人アジア太平洋資料センター（PARC）」主催のイベントを中継します。発言者は、奈須りえ氏（大田区議）、竹信三恵子氏（ジャーナリスト、和光大学教授）、大江正章氏（コモンズ代表，PARC共同代表）、内田聖子（PARC共同代表）ほか。

【タイムリー再配信 14・IWJ_YouTube Live】21：00～「『竹中平蔵の正体』 ～岩上安身による『市場と権力』著者・佐々木実氏インタビュー（1）」
YouTube視聴URL： https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL： http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※2014年7月収録の、岩上安身による佐々木実氏インタビューを再配信します。
[記事URL] http://iwj.co.jp/wj/open/archives/154302

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◆中継番組表◆

＊＊2017.6.30 Fri.＊＊

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_HOKKAIDO1】18：30～「『東アジア共同体・沖縄（琉球）研究会』主催 第6回公開シンポジウム『反差別・反ヘイト・自己決定権を問う』」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=hokkaido1
※「東アジア共同体・沖縄（琉球）研究会」主催のシンポジウムを中継します。報告者は、安田浩一氏(ジャーナリスト)、結城幸司氏（アイヌアートプロジェクト代表）、島袋純氏（琉球大学）。

【IWJ_YouTube Live】19：00～「岩上安身による黒川敦彦氏（今治加計獣医学部を考える会共同代表）インタビュー」
YouTube視聴URL： https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL： http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※岩上安身が黒川敦彦氏（今治加計獣医学部を考える会共同代表）へインタビューします。

【タイムリー再配信 15・IWJ_YouTube Live】21：00～「『竹中平蔵の正体』 〜岩上安身による『市場と権力』著者・佐々木実氏インタビュー（2）」
YouTube視聴URL： https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL： http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※2014年7月収録の、岩上安身による佐々木実氏インタビューを再配信します。
[記事URL] http://iwj.co.jp/wj/open/archives/154302

▲▽▲▽官邸前抗議関連 ▽▲▽▲

【Ch5】18：30～「再稼働反対！首相官邸前抗議」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

共謀罪法案を廃案に！講演会 平和に生きる権利のはなし ―山城博治氏（沖縄平和運動センター議長）、井筒高雄氏（元自衛隊レンジャー隊員・VFPJ代表）
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/384866

自民vs共産が接戦!?「公明党支持者は迷っている。残り4日間で共産党に引き寄せよう！」～元公明党副委員長・二見伸明氏が志位委員長と固い握手！〜都議選・文京区 福手ゆう子共産党候補街頭演説
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/386055

「印象操作じゃないでしょ！」〜懲りずに野党へ責任転嫁した安倍総理にド正論の「野次」！ 安倍総理は街頭で演説できない？ 屋内開催の自民党・都議候補の応援演説会でさえ叱責される始末！
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/386008

原子力規制委が伊方原発1号炉の廃炉計画を認可　田中俊一委員長「慎重にやっていただきたい」―原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/386058

選挙市民審議会 第14回第2部門会議 ― 各委員の選挙制度案および海外の諸選挙制度の比較・アイルランドの単記移譲式比例代表制について
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/386023

「都知事と都民ファーストが本当に『食の安心安全』『築地ブランド』を守るとおっしゃるならば、豊洲移転の方針は撤回すべき！」―日本共産党・小池晃参議院議員が都議選・森山高至候補の応援
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/385762

「全国的な獣医師総数は不足していない」――「国家戦略特区の全国展開」安倍総理の突飛な発案で獣医師の需給バランスはガタガタに!? 日本獣医師会の声明を全文掲載！
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/386082

「党議・会派拘束に縛られない、それを乗り越え、我々の苦しみに根付いた候補者を送り出してください」――東京都議選・杉並区 無所属 高橋尚吾候補 街頭演説
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/385825

「加計学園に総理の影響があったと立証してるようなもの」～安倍総理「すみやかに全国展開を目指す」発言を民進党が追及！内閣府苦しい答弁――民進党「加計学園疑惑調査チーム会合」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/385766

「はっきり言ってがっかりしました」小池都知事の「築地は守る、豊洲は活かす」宣言―「地方政治は劇場じゃない！ 生活そのもの」―都議選・中央区 元自民党・無所属 立石晴康候補インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/385764

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＜★本日のタイムリー再配信★＞加計学園問題で安倍総理の「代弁者」ぶりを遺憾なく発揮！国家戦略特区諮問会議メンバーでパソナ会長の竹中平蔵氏の正体に迫る！～岩上安身による『市場と権力』著者・佐々木実氏インタビュー（1）
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　おはようございます、IWJ記者の城石エマと申します。

　「加計学園」問題で「逆風」の強まる安倍政権を「擁護」するべく、国家戦略特区諮問会議の民間議員らが記者会見を開き、前川喜平・前事務次官や日本獣医師会への「攻撃」に出ました。

・特区民間議員 獣医学部１校限定は獣医師会の要望（NHK、2017年6月26日）
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170626/k10011031161000.html

・特区諮問会議の民間議員が会見 前川前次官に反論（NHK、2017年6月27日）
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170627/k10011031421000.html

　「国家戦略特区諮問会議」は、安倍総理が議長を務める政府の諮問会議で、メンバーには「安倍政権のブレーン」と言われるパソナグループ取締役会長の竹中平蔵氏がいます。

　国家戦略特区諮問会議と竹中氏をめぐっては、加計学園問題が出て来る前から、「特定の企業の利益になるように議論が誘導されているのではないか」との疑惑が指摘されていました。

・民間議員・竹中平蔵氏に“退場勧告” 戦略特区に利益誘導批判（週刊朝日、2017年6月1日）
https://dot.asahi.com/wa/2017053100019.html

　2016年7月に神奈川県の国家戦略特区内で「家事支援外国人受入事業」が規制緩和された際には、竹中氏が会長を務めるパソナが「適合事業者」として選ばれました。審査員が自らの会社を規制緩和の対象に選んだ形であり、「利益相反」と言われてもしかたありません。

※国家戦略特区の神奈川県第三者管理協議会（ページ内、適合事業者（特定機関）一覧を参照）
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/tokyoken/kajishien_kanagawaken.html

　経済学者という肩書をもつだけでなく、経済財政政策担当大臣、金融担当大臣を務め上げ、巨大な人材派遣会社の取締役会長を務める竹中氏。政権の中枢に近づき、たくみに自分の企業への利益誘導をしているように見えるこの竹中氏とは、一体何者なのか――。

　岩上さんは2014年7月16日、竹中氏の評伝『市場と権力』（講談社）著者の佐々木実氏にインタビューをし、竹中氏の人物像や、竹中氏を安倍政権の「ブレーン」に押し上げた時代の背景について、詳しくお訊きしました。

　インタビュー直前の2014年5月には、歌手のASKA氏が覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕。その際、一緒に逮捕された栩内香澄美（とちない・かすみ）氏をめぐって、パソナの名前が浮上しました。

　2人の容疑者が会っていたのが、パソナの迎賓館「仁風林」だと言われますが、ここには当時の田村憲久厚労大臣が出入りしていたことが明らかに。さらには安倍総理も出入りしていたと噂されました。佐々木氏はこの問題の追求に関して、マスコミが消極的な姿勢に終始してきたことに疑問を呈してこう述べました。

　「岩盤規制の突破や規制改革などを支持するのもいいが、こうした問題を伏せたまま雇用の流動化の時代だなどと言うのは、あまりにも白々しい」

　パソナに森友学園、加計学園――「岩盤規制にドリルで穴を開ける」という言葉を安倍総理はしきりに口にしますが、「総理のお身内の利益のため」だけに、そのドリルが使われるのだとしたら、これは大問題です。安倍政権の「縁故主義（ネポティズム）」の「罪」を指摘しないまま、規制緩和の良し悪しを議論することには、大きな疑問が残ります。

　謎の経済学者・竹中平蔵氏に深く迫った佐々木氏へのインタビューは、本日21時より再配信します。どうぞ、お見逃しなく！

★「竹中平蔵の正体」 ～岩上安身による『市場と権力』著者・佐々木実氏インタビュー（1）
[日時] 2017年6月29日（木）21：00～
[YouTube Live]https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?view=2&flow=grid
[ツイキャス]http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

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＜IWJ書店からお知らせ＞小池都知事の「築地は守る、豊洲を生かす」は実現しない!?――東京中央市場労働組合長・中澤誠氏と一級建築士・水谷和子氏インタビューを録画配信！なぜ、築地問題は起きたのか? 共著『築地移転の闇をひらく』はIWJ書店で絶賛発売中！
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　おはようございます。IWJのぎぎまきです。

　「小池さんの『築地は守る、豊洲を生かす』は多分、実現しません。知事は早く撤回した方がいいですよ」――。

　選挙戦真っ只中の27日、IWJの青木浩文記者が東京中央市場労働組合長・中澤誠氏と一級建築士の水谷和子氏にインタビュー。その中で飛び出してきた言葉です。築地問題に精通しているお二人に、小池知事の「豊洲移転判断」についてお話をうかがいました。

　7月2日に投開票日を迎える都議選で、最も注目度の高い選挙区・中央区で、築地市場の移転計画が検討され始めたのは1999年。足掛け18年、出口の見えなかった築地問題は今回の都議選で最大の争点として争われています。

　中澤氏らは、透明でわかりやすい都政を公言してきた小池知事は、最近めっきり「不透明」になっていると指摘。小池氏が告示日直前に表明した「築地は守る、豊洲を生かす」は、おそらく実現しないだろうと半ば呆れ返るように話し、「あり得ない話。早く撤回した方がいい」と苦言を呈しました。

　中澤・水谷両氏のインタビューは7月1日21時からの配信を予定しています！　ぜひ、ご覧いただき、主たる都議選において、ぜひ参考のひとつにしてください。

　IWJ書店では、中澤・水谷両氏が宇都宮健児日弁連元会長とともに2016年末にまとめた『築地移転の闇をひらく』（大月書店）を好評販売中です！

　2016年9月に発覚した豊洲新市場の「盛り土」問題以後、次々と噴出した土壌汚染隠しや設計上の不備、東京都の不透明な策定過程について、本書は問題点をわかりやすく整理、解説しています。中澤氏、水谷氏のサイン入りで冊数に限りがありますので、ぜひ、お早目にお買い求めください！

※【中澤誠さん、水谷和子さんサイン入り】築地移転の闇をひらく
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=307

　そして、中澤氏らがこの都議選で応援に奔走している森山高至候補には、6月13日、IWJ記者が単独インタビューを行っています。森山候補の初出馬の動機とは!?　ぜひ、こちらのインタビュー動画もご覧ください！

※「築地市場問題は大きな希望をはらんでいる！」――建築エコノミスト・都議選立候補予定者 森山高至氏インタビュー 2017.6.13
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/383217

　それでは今日も1日、よろしくお願いします！

※日刊IWJガイドのフルバージョンは下記URLより御覧ください。
http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20170629

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