■■■ 日刊IWJガイド・番組表「子育てには『最悪』の環境…用地払い下げ問題の『瑞穂の國記念小學院』建設現場をIWJ記者が歩く！子どもを塚本幼稚園から退園させた保護者らが明かす驚愕の実態…副園長が堂々と『ヘイト文書』配布!?／3月に支援打ち切りで追い詰められる自主避難者たち〜本日、『ルポ 母子避難』の吉田千亜さんに岩上安身がインタビュー！」2017.2.16日号～No.1616号～ ■■■
（2017.2.16 8時00分）

★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします！
┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■＜はじめに＞連日どうなってんの！？重大ニュースの連続に「てんてこ舞い」も、タイミング悪く「魔の15日」が到来…ご支援お願いします！（原佑介）
┠■【中継番組表】
┠■＜ニュース・フラッシュ！＞
┠―【1】＜昨日のトランプ＞トランプ陣営とロシアの「関係」が政権を揺らす!? 政権発足から1ヶ月経たずに大きな危機に直面！（原佑介）
┠―【2】錯綜する金正男氏暗殺事件〜容疑者2名が死亡？拘束との情報も！（原佑介）
┠―【3】「共謀罪推進」の裏に米国の影…ウィーン非公式会合で何が？（原佑介）
┠―【4】改憲先取り!? 「保育所保育指針」改正案に国旗国歌に「親しむ」と初めて明記!? （原佑介）
┠―【5】ネトウヨは謝らない〜APAホテルへの抗議デモを「無料旅行」と誤訳・誤報した産経新聞、問題部分をこっそり削除！（原佑介）
┠―【6】「居合わせた被害女性が悪い」!? 沖縄女性強姦殺人事件の米軍属被告が居直り！（原佑介）
┠■＜★取材報告★＞子育てには『最悪』の環境…用地払い下げ問題の『瑞穂の國記念小學院』建設現場を歩く！子どもを塚本幼稚園から退園させた保護者らが明かす驚愕の実態…副園長が堂々と『ヘイト文書』配布!?（城石エマ）
┠■＜★インタビュー告知★＞『ルポ 母子避難』の吉田千亜さんに岩上さんがインタビュー！本日13時配信スタートです！IWJインタビューシリーズ・百人百話のご紹介（ぎぎまき）
┠■＜★岩上さんに訊く！のコーナー★＞オフィスからのインタビュー画面を見ていると、画面右側の観葉植物の葉が日に日に落葉し、ウラサビしい…。何とかなりませんか？（岩上安身）
┠■わとはぷ～What happened today？「ラジオとプロパガンダ」（福田玲子）
┠■お詫びと訂正（編集部）
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━

■＜はじめに＞連日どうなってんの!? 重大ニュースの連続に「てんてこ舞い」も、タイミング悪く「魔の15日」が到来…ご支援お願いします！（原佑介）

　おはようございます。IWJテキスト班の原佑介です。

　毎日毎日ものすごい衝撃的なニュースが世界中からどんどん舞い込んできますが、一体何がどうなっているのか…と、お嘆きの方も多いと思います。情報収集し、取材し、報じることが仕事の僕たちでさえ、最近はてんてこ舞いなのですから、日中、お仕事や家事をされている皆さんは日々のニュースを追うこともままならない状況だと思います。

　まずは本日ご紹介する注目ニュースをざっと列挙してみます。

　一昨日飛び込んできた、北朝鮮の故・金正日総書記の長男・金正男氏暗殺のニュース。昨日は容疑者である女性2人も死亡したとのニュースが流れました。続いて、容疑者の女性ひとりが当局に拘束されたとの情報も。詳しくは後ほどニュース・フラッシュで取り上げますが、情報が錯綜する中で、この暗殺事件が意味するものは何か、IWJも独自取材を進めています。

　米国では、発足間もないトランプ政権が、「ロシア」との関係をめぐって危機に直面しているようです。政権発足前に駐米ロシア大使と電話で協議し、対ロ制裁を見直す意向をひそかに伝えていた疑いのあるマイケル・フリン大統領補佐官。フリン氏は13日夜に辞任しましたが、これはトランプ陣営が抱える「爆弾」の氷山の一角である可能性も出ています。支持率も低迷するトランプ大統領、1日1日めまぐるしく変わる米国情勢から目が離せません。

　こんな危うい政権にベタベタに媚びへつらった、安倍政権の「ポチ」外交が世界の嘲笑の対象になっていますが、トランプ政権がコケたらどうするつもりなのでしょうか？一緒にコケる？それとも次の政権にまたまた貢ぎ物をもってすり寄ってゆく？

　極右思想の英才教育をほどこす塚本幼稚園の運営母体「学校法人森友学園」による国有地の不自然な取得事件をめぐっては、昨日、自由法曹団の弁護士らが大阪で学校建設予定地を視察調査し、さらに日本共産党の辰巳孝太郎議員が塚本幼稚園の元保護者らから聞き取りを行いました。IWJでは、関西の中継市民に協力してもらうとともに、東京から城石エマ記者を派遣し、同行取材を敢行。のちほど本人が取材の一部を報告しますが、僕もエマ記者の報告には強い衝撃を受けました。必見です。

　また、本日は『ルポ母子避難――消されゆく原発事故被害者』（岩波新書）の著者であるフリーライターの吉田千亜さんに岩上さんがインタビューします。福島県は今年の3月いっぱいで、自主避難者（区域外避難者）に対する住宅の無償提供を打ち切りを決定しています。母子避難の皆さんは、借り上げ住宅の無償提供でどうにか避難生活が成り立っている世帯がほとんどという中で、3月以降、どうやって暮せばいいのか――後段でぎぎまき記者から本日のインタビュー告知をさせていただきます。

　他にも重大ニュースを山ほどご紹介しているので、本日の日刊もぜひサクサクとお読みいただきたいのですが…その前にひとつ、皆様にお願いがございます。

　昨日は「15日」でした。IWJでは、毎月15日に、会員継続のためのご入金が確認できなかった方を対象に、アーカイブの試聴などのサービスのご提供を、泣く泣く、断腸の思いで一時的に停止する手続きを取らせていただいています…。

　昨日段階の会員数は5866 名様となっておりました。本日中には一時停止手続き後の会員数の集計が出るはずですが、今月も200名様規模で会員数が一時的に減少することが予想されますので、5600台にまで落ち込むことはほぼ確実。もしかしたら5600名様を下回ってしまうかもしれません。

　まだ会員登録がお済みでない皆様は、どうかIWJの取材活動を会費でお支えいただければ助かります！うっかり会費を支払い忘れてしまったという方は、自動引落にするととても便利ですので、ぜひご利用ください！

※会員登録はこちらからよろしくお願いします！
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※会費の自動引き落としに関するご案内はこちら
http://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/23819

　会員数がジリジリと減っていきますと、IWJの経営もジワジワと危機に陥ってしまいます。現状、会費だけでは経営をまかないきれません。どうかご寄付・カンパによるご支援もよろしくお願い致します。

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願い致します（クレジットカードでのご寄付・カンパのご利用方法のご案内もこちらから）。
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆中継番組表◆

＊＊2017.2.16 Thu.＊＊

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch4】12：00～「共謀罪を考える超党派の議員と市民の勉強会 第2回『私は共謀罪の国会提出に反対です』」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※第2回目の開催となる「共謀罪を考える超党派の議員と市民の勉強会」を中継します。発言者は鎌田慧氏、青木理氏、佐高信氏、山田健太氏、中野晃一氏、太田啓子氏、孫崎享氏、海渡雄一氏らを予定。

【IWJ_YouTube Live】13：00頃～「岩上安身による『ルポ 母子避難――消されゆく原発事故被害者』著者・吉田千亜氏インタビュー」
YouTube視聴URL： https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL： http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※岩上安身によるフリーライター・吉田千亜氏へのインタビューを中継します。

【Ch2】17：00～「東京電力 定例会見」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
※東京電力による定例会見を中継します。

【Ch5】19：00～「沖縄への偏見をあおるTOKYO MXを許さない！MXは1日も早く謝罪と訂正をして下さい 第6回抗議行動」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※TOKYO MXの報道バラエティ番組「ニュース女子」が高江のヘリパッド建設に反対する市民運動に対し「デマ」や「ヘイト」などの悪意に満ちた番組を放送したことに対する抗議行動の模様を中継します。

============

◆中継番組表◆

＊＊2017.2.17 Fri.＊＊

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch未定】20：00～「稲田朋美防衛相辞任と安保法制廃止・南スーダン派遣中止を安倍政権に求める国会前抗議」
※国会議事堂正門前北側で行われる抗議行動を中継します。

▲▽▲▽官邸前抗議関連 ▽▲▽▲

【Ch5】18：30～「再稼働反対！首相官邸前抗議」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆昨日アップした記事はこちらです◆

それでも原発事業継続!? 東芝が7125億円の原発損失を発表！決算発表１ヶ月延期の”異常事態”に、綱川智社長「心よりおわび」と謝罪
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/363199

「ニュース女子」 ヘイトデマ問題を徹底批判！ 「のりこえねっと」共同代表 辛淑玉氏 DHC吉田嘉明会長による 「スラップ訴訟」に勝訴した 澤藤統一郎弁護士に 岩上安身が訊く！
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/363177

安倍総理は国会本会議で虚偽答弁!?防衛省は知っていながら虚偽答弁書を作った!? ～南スーダン自衛隊日報廃棄問題~稲田大臣は辞任せよ！2・14国会前緊急行動
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/363175

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■＜★取材報告★＞子育てには『最悪』の環境…用地払い下げ問題の『瑞穂の國記念小學院』建設現場を歩く！子どもを塚本幼稚園から退園させた保護者らが明かす驚愕の実態…副園長が堂々と『ヘイト文書』配布!?

　おはようございます、IWJ記者の城石エマと申します。

　大阪府にある「学校法人森友学園」（籠池泰典理事長）に財務省が国有地を鑑定価格の9億5300万円から8億円も安い1億3400万円の破格で払い下げしていた問題で、昨日、自由法曹団の弁護士らが行なった、建設中の小学校の現地視察に、私も同行取材してきました。

　大阪市から北西に10kmほどの豊中市野田町にある、今春開校予定の「瑞穂の國記念小學院」。建設中のフェンスごしに見える校舎は朱色に塗られ、閑静な住宅街の中、明らかに異彩を放っていました。

　外周を歩くとそこそこの距離があり、大きな敷地であることがわかります。その敷地のうち、形がある程度整っているのは校舎のみで、工事はまだまだ道半ば。校舎の周りにクレーン車が何台も行き交うのを見て、自由法曹団のメンバーも、「今春の開校間に合うのだろうか？」と疑問を口にしていました。

　異様だったのは、視察の行われた約1時間の間、ひっきりなしに上空を航空機が驚くほどの低空飛行で通過していったことでした。10分おきくらいに繰り返される騒音。いったいなぜ、このような場所に小学校をつくるのでしょう？

　「何から何まで不自然なんですよ」

　と、IWJに語ってくださったのは、今回の森友学園への土地売却価格が非公開にされていることに疑問をいだき、売買契約書を請求した、豊中市の木村真（まこと）市議（無所属）。木村市議の手にした文書が真っ黒に墨塗りされていたことを受け、朝日新聞が独自に調査をしてこの破格の払い下げの事実が発覚した経緯があります。

　木村市議によれば、元々、この小学校が建てられている区域は、「航空機騒音指定区域」であり、だからこそ国が購入して国有地とされていたとのこと。

　さらに木村市議によると、国が差額の「8億円」の理由として主張している「地下のゴミ」は、実はヒ素や鉛の土壌汚染のことであるとのこと。しかし、財務省はあくまで「廃材」「生活ごみ」とだけ表現し、土壌汚染であるとは決して言わないのだそうです。

　校舎周辺の視察を終え、今度は日本共産党の辰巳孝太郎・参議院議員のもとで行われた、塚本幼稚園の元保護者らへのヒアリングに同席取材。塚本幼稚園は、同じく「学校法人森友学園」が経営する幼稚園であり、子どもに「教育勅語」を唱えさせたり、伊勢神宮に参拝をしたりすることで有名な幼稚園です。

　そこに子どもを通わせていた3人のお母さんたちは、幼稚園に対する不信感をつのらせていった過程を、口々に述べてくださいました。園に預けた子どもを知らない間に別の幼稚園へ勝手に連れて行く、トイレには決まった時間しか行かせない、子どもがお漏らしをすると汚れた下着を幼稚園バッグにじかに詰めて帰す――。

　そして、見せていただいた園のお便りには、なんと副園長（籠池諒子氏）名義で、特定の保護者を指して「邪（よこしま）な考えをもった在日韓国人である・支那人である」と、明らかなヘイトスピーチが展開されていました。ヒアリングに答えたお母さんたちによると、園に不満を抱いて辞めていった保護者たちを指しているのだといいます。

　決して放置するわけにはいかないこの「森友学園」問題。悪質な塚本幼稚園の実態は、もはや草の根レベルの問題ではなく、国が巨額の便宜を図った可能性があり、さらに新設される学校がもともと「安倍晋三記念小学校」という名前で寄付を募ったという経緯も明らかになってきています。

　森友学園と安倍政権の間にはどのようなつながりがあるのか――。明日も引き続き、大阪で取材を続けます。

　こうした現地取材活動で必要となる交通費・宿泊費などは、経営難のIWJの財政には非常に重くのしかかってきます。しかしマスコミが軒並み安倍政権の顔色をうかがうようになってしまった今、IWJが潰れるわけにはいきません！どうか、みなさまの会費、ご寄付・カンパで、IWJが今後も継続して取材を続けることができるよう、お支えください。なにとぞ、なにとぞよろしくお願いいたします！

※会員登録はこちらからよろしくお願い致します。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願い致します。
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

■＜★インタビュー告知★＞『ルポ 母子避難』著者の吉田千亜さんに岩上さんがインタビュー！本日13時配信開始！IWJインタビューシリーズ『百人百話』もご紹介

　自主避難者の70%が、4月以降の住まいが「決まっていない」――。

　おはようございます。IWJのぎぎまきです。今日は皆様に、ぜひご視聴いただきたいインタビューをご紹介させてください。

　本日、『ルポ 母子避難――消されゆく原発事故被害者』著者の吉田千亜さんをお迎えし、岩上さんによる単独インタビューを13時頃からお届けいたします。

★【IWJ_YouTube Live】13時頃〜
岩上安身による『ルポ 母子避難――消されゆく原発事故被害者』著者・吉田千亜氏インタビュー
https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?view=2&flow=grid

　福島県はこの3月いっぱいで、自主避難者（区域外避難者）に対する住宅の無償提供を打ち切ることを決定しています。自主避難者とは、政府が指定した「避難指示区域」ではない地域に住む被災者で、放射能の影響から子どもや家族を守りたいという思いで、泣く泣く避難を選択した人たちのことを指します。

　来月いっぱいで住宅を追いやられた後はどうするのか。福島県が2016年11月に発表した意識調査結果では、無償提供を終える避難者の約7割におよぶ4285世帯が、4月以降の居住については「決めていない」と回答。およそ2万人近くが路頭に迷うのではないか、という懸念の声もあります。家賃が払えず、半ば、強制的に福島に帰るという選択を迫られる人もいるでしょう。

　日本国内の「難民」と言っても過言ではないこの問題。IWJ事務所があるここ東京も、まったく他人事ではありません。2020年のオリンピック開催に浮き立つ東京都ですが、避難中のおよそ2000人が残り一ヶ月で住まいを追われる状況だと吉田さんは指摘。また、被災者が置かれたこうした状況について「『オリンピック』『絆』『復興』という希望の言葉によって被害者の苦しみが隠されている」とも吉田さんは記しています。

　2011年3月11日の東日本大震災から来月で丸6年。小学1年生が中学1年生に成長するだけの時間が流れたことになります。しかし、今もなお、原発事故の影響で避難生活を続け、生活を再建しようにも、先の見えない日々を送っている人々がいる――本日の岩上さんによる吉田千亜さんインタビューが、こうした現実を多くの人が知り、この支援打ち切り措置を見直すキッカケのひとつになればと祈っています。

　IWJも原発事故直後の2011年夏から「百人百話」というインタビューシリーズを開始。原発事故後、福島から避難した人、福島に留まった人など100人を訪ね、地震や原発事故を経験した当時の思いやその後の暮らしなどを丁寧に聞き取り、その声を可視化しました。インタビューは第二集まで、書籍化もされています！

　ハイライト動画だけでもご視聴をおすすめします。ぜひこちらのページも併せてご覧ください！

※百人百話〜故郷にとどまる、故郷を離れる―それぞれの選択
http://iwj.co.jp/feature/100100/

※百人百話　第一集
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=56

※百人百話　第二集
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=52

■＜★岩上さんに訊く！のコーナー★＞オフィスからのインタビュー画面を見ていると、画面右側の観葉植物の葉が日に日に落葉し、ウラサビしい…。何とかなりませんか？

　IWJの事務局には毎日、会員の皆様をはじめ、多くの方々から疑問や質問、お問い合わせのメールが届きます。この「岩上さんに訊く！のコーナー」では、そうした皆様からの質問に岩上さんが直接お返事をします。

　本日は、IWJ会員のツチダレイコさんからのお問い合わせをご紹介します。

———————————————————————-
　オフィスからのインタビュー場面を見ていると　画面右側の観葉植物の葉が日に日に落葉し、出演される年配の殿方の頭との相乗効果で　ウラサビしい・・・

　観葉植物をお送りしたいのですが　いかがでしょう　なにか方法がありますか。

　例えば　オフィスで適当な観葉植物を購入して　その代金をメールでお知らせいただくとか。 （神奈川県在住、ツチダレイコ）
———————————————————————-

　ツチダレイコさん、ご連絡をいただきましてありがとうございます！以下、岩上さんからのお返事を掲載します。

———————————————————————-
ツチダレイコ様

　いつも、IWJをご支援いただきましてありがとうございます。IWJ代表の岩上安身です。「観葉植物をお送りしたい」とのご提案、誠にありがとうございます。

　植物を枯らしてしまうのは、こまめな水やりが足りないのかもしれません。日常があまりにせわしく、世話をする余裕のなさがこんなところにあらわれているような気がします。世話をするスタッフの中には、せっせと植え替えなどをして元気にしようと試みたものもいたのですが、生き物ですからなかなか思い通りにはいかなくて、青々とした緑がよみがえることはなく、ここまできてしまいました。

　「年配の殿方の頭との相乗効果でウラサビしい…」というのは、まさに私のことを指していると思われ、申し訳なく思っております。

　スタッフの中からは、「イミテーションにしたらどうか」という声もありました。イミテーション、レプリカなどともいいますが、要するに造花です。今時の造花はかなり精巧にできていて、ちょっと見たくらいではニセモノか本物か、見分けがつかないそうです。こちらの方がコストも安くなるとのこと。

　しかし、せっかくの提案ではありますが、この提案は却下しました。観葉植物が造花では、意味がありません。人の心を和ませることもないし、映像を撮る上でのセットとしても不自然です。インタビュールームから発信する映像に造花のような偽物があれば、それは見る人に必ず不自然な印象を与えてしまいます。

　僕自身、カツラをかぶらない主義なので（笑）、IWJでも造花は使いません。とはいえ、「ウラサビしい…」枯れかかった植物をそのままにしておくわけにもいかないだろうと思います。

　そこでIWJでは、現在の枯れかかっている植物に代わり、少々コストがかかっても、造花ではない本物の観葉植物をインタビュールームに置きたいと思っています。とはいえ、また枯らしてしまうと気の毒でもあるので、リースの利用も検討中です。もし「ウラサビしい…」より、青々としたグリーンが画面に広がった方がいいなとお考えでしたら、グリーン代の足しにと、IWJへのご寄付・カンパをよろしくお願いいたします。

※IWJへのご寄付・カンパはこちらからお願いいたします
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

岩上安身

追伸
なお、冬まだ寒い2月半ばですが、花屋では早春の花が出回っていて、目をなごませてくれます。IWJの事務所にマーガレットとさくら草の鉢を買って、飾りました。インスタグラムにアップしましたので御覧になって下さい。ツィッターとフェイスブックにも連動して流れると思います

https://www.instagram.com/p/BQhYuZ3hpVx/?taken-by=iwakami.yasumi

———————————————————————-

■＜お詫びと訂正＞
　2月14日、15日発行の日刊ガイドにおいて、以下の部分の記載に誤りがありました。

・2月14日
1．＜はじめに＞
（誤）進呈すべく送りつけ
（正）進呈すべく駆けつけ
2．＜はじめに＞
（誤）退去して金魚のフンのように
（正）大挙して金魚のフンのように
3．＜わとはぷ＞
（誤）長谷川氏への徹底反論
（正）長谷川幸洋氏への徹底反論

・2月15日
＜はじめに＞
（誤）：岩田時子記者
（正）：岩田明子記者

　訂正の上、読者ならびに関係者の皆さまには深くお詫び申し上げます。今後、こうした校正ミスのないように、注意してまいります。

※日刊IWJガイドのフルバージョンは下記URLより御覧ください。
http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20170216

IWJ　株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/ 】