日刊IWJガイド・番組表「トランプ米大統領誕生に現実味〜支持率ついにクリントン氏を上回る！／自衛隊が訓練中『実弾』で打ち合い／タックスヘイブン・ケイマン諸島に日本から74兆円の証券投資！本日13時30分〜岩上安身による『仮面の日米同盟』著者・春名幹男氏インタビューの第3弾！」2016.5.26日号～No.1350号～

■■■ 日刊IWJガイド・番組表「トランプ米大統領誕生に現実味〜支持率ついにクリントン氏を上回る！／自衛隊が訓練中『実弾』で打ち合い／タックスヘイブン・ケイマン諸島に日本から74兆円の証券投資！本日13時30分〜岩上安身による『仮面の日米同盟』著者・春名幹男氏インタビューの第3弾！」2016.5.26日号～No.1350号～ ■■■
（2016.5.26 8時00分）

　おはようございます。IWJ記者の原です。

　先日、（何年ぶりかに）お昼のワイドショーを観る機会があったのですが、見事に「舛添都知事の政治資金問題」の一色に染まっていて驚きました。

　まるで宇宙人でも発見されたかのような騒ぎに発展していて、面白おかしく作りこまれたVTRやスタジオのパネルには、「すごいお金のかけ方だなぁ」と妙に感心するとともに、舛添氏の奥さんや過去に関係があっ女性、そして「あんたそんなに関係深くないんじゃない？」という人の証言まで、鬼の首でもとったかのような勢いで、取材成果をここぞとばかりに盛りに盛って…。路上アンケートも熱心に行い、「失望した」「説明責任が果たされていない」と言った街の声を大量に、繰り返し紹介していました。

　ついつい見入ってしまいましたが、「これをなぜ疑惑の自民党議員に対してやらないのか？」と感じずにはいられませんでした。これほどの容赦ない「舛添だけ叩き」にはさすがに違和感ありまくりです。異常なメディアスクラムです。

　睡眠障害で2ヶ月の静養が必要という医師の診断書を提出して、国会に出てこない前経済再生担当相兼TPP担当相の甘利明議員。すでに2カ月は過ぎているものの、いまだに国会に姿を見せず、「政治とカネ」の問題に対する説明責任は果たされていません。また、1000万円近い「裏ガネ疑惑」が発覚し、刑事告発された高市早苗総務相に関する報道は、スクープしたIWJ以外、他のメディアではほとんど報じられていません。

　高市総務相の疑惑については、高市氏を告発した「政治資金オンブズマン」の上脇博之神戸大学大学院教授に岩上さんがインタビューしました。近日中に配信スケジュールをお知らせしますので、ぜひお見逃しなく、ご視聴ください。

※甘利明・前経済再生相が雲隠れ!?「甘利問題」を風化させるな！岩上安身による「甘利前大臣疑惑追及チーム」座長・大西健介衆議院議員インタビュー。自民党が提出した睡眠障害の診断書は循環器内科医が書いていた！ 2016.3.16
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/292244

※【スクープ！】安倍内閣にまた「政治とカネ」高市早苗総務相に計925万円もの「闇ガネ」疑惑が浮上！同じく奈良選出の自民党・奥野信亮両衆議院議員と合わせて市民団体が刑事告発！ 2016.5.11
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/301235

　劇場化した異様な「舛添だけ叩き」を見ていると、「これは辞任しない限り騒ぎは収まらないだろうな」と感じます。今になって舛添氏の「愛人問題」も騒がれ始めましたが、愛人問題をふくめ、IWJは、舛添氏が抱える数々の問題を3年以上も前、つまり前回の都知事選の頃から粘り強く報じ、世に問い続けてきました。「そもそも舛添氏に都知事としての資質があるのか？」と。

※【IWJブログ・東京都知事選】「性的異常者を都民に押しつけるのは犯罪」～舛添氏の婚外子の告発 2014.2.8
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/124234

※【東京都知事選】舛添要一氏のドメスティックでパブリックな問題〜「介護の舛添」という化けの皮 2014.1.25
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/121340

　もちろん、大手メディアも報道できたはずですが、ほとんどまともに報じませんでした。かつて自分たちが報じるべき事実を報じずにいたことを恥じ、反省すべきはずのマスメディアが、今になって舛添氏を面白おかしく叩いて、叩いて、叩きまくる。こんなくだらないマスメディアが世論を左右していると考えると、呆然も、憤りも、軽蔑さえも越えて、うっすら哀れみの気持ちさえこみ上げてきます。

　こうしたメディアに比べれば、IWJで働くということは、何十倍、何百倍ましなことか、と改めて思います。僕はジャーナリストになる希望を抱いていたのですが、20代半ばまでそのチャンスをつかめず、一番最初のきっかけが岩上安身事務所でのアルバイトでした（本当はその前に、別のジャーナリストに弟子入りしたのですが、事情があってまたバイト生活に。その話は別の機会に書きます）。

　IWJは小さな小さなメディアではありますが、相手や状況によって立場を変えることはありませんし、今後も舛添氏や、そして「政治とカネ」にまみれた自民党議員の面々など、影響力をもつ政治家や企業などの不正があればきちんと公正な視点で報じ、必要とあらば批判し続けます。難しいことではなく、まっとうなジャーナリズムを、まっとうにやるだけのことだと思います。

　しかし、そのためには、大企業からの抗告に頼っていては何もできなくなると、岩上さんがIWJを立ち上げる前から繰り返し言っていたことが本当だったのだと、今、つくづく思います。どうか皆さんのお力で、IWJが逆風を真正面から受けながらも、まっとうな報道を続けられるように、ご支援をお願いします！

　近いうちに都知事選もあるかもしれません。衆院選も重なり、トリプル選となるかもしれません。IWJは憲法「改悪」が賭かった運命の参院選とともに、全力で取材し、報道してまいりたいと思います。

　皆さんの会員登録、そしてご寄付・カンパがIWJの取材活動の支えとなっています。現在の会員数は5907名様で、6000人に再々到達するまで、あと93名です！どうか、まだ会員登録がお済みでない方は新規会員登録を、そして会費をお支払いいただけていない皆さまには、ぜひ、会員登録の継続をお願い申し上げます。そして、もし余裕がある方がいらっしゃいましたら、どうかご寄付・カンパによるご支援もよろしくお願いします。

※会員登録はこちらです！
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　現在のIWJの活動は、残念ながら会費だけではまかなうことはできません。ご寄付・カンパが毎月寄せられないと、赤字に転落してしまい、最悪の場合は倒産してしまいます。期末までの見通しについて、近いうちに岩上さんから発言があると思います。どうぞよろしくお願いします！

※ご寄付・カンパもよろしくお願いします。
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┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■【中継番組表】
┠■＜ニュース・フラッシュ！＞増税も同日選も見送り？引き続き警戒を！／トランプ米大統領誕生に現実味〜支持率ついにクリントン氏を上回る！／自衛隊が訓練の最中に「実弾」で打ち合い／タックスヘイブンのケイマン諸島に日本から74兆円の証券投資（原佑介）
┠■占領意識が続いている米軍に沖縄県民の怒りは「爆発状態」！～本日13時30分から、岩上安身による『仮面の日米同盟』著者・春名幹男氏インタビューの第3弾！（ぎぎまき）
┠■伊勢志摩サミットで安倍総理が目論む「世界的な財政出動」に暗雲！そもそもなぜ財政出動なのか、そのセコい理由とは？（佐々木隼也）
┠■「アベノミクスの失敗」で追い詰められる安倍政権、景気回復の「トリガー」は「戦争」！？麻生大臣が暴露した安倍政権の危険な本音（佐々木隼也）
┠■岩上さんの今後のインタビューと講演会スケジュールのお知らせ
┠■わとはぷ～What happened today？（城石裕幸）
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◆中継番組表◆

＊＊2016.5.26 Thu.＊＊

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch1】13：30～「『仮面の日米同盟米外交機密文書が明かす真実』～米軍が再び日本に核を持ち込むという密約をスクープ！岩上安身による国際ジャーナリスト・春名幹男氏インタビュー第3弾」
UST視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
ツイキャス視聴URL： http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※『仮面の日米同盟』著者・春名幹男氏へ岩上安身がインタビューします。

【IWJ_FUKUSHIMA1】14：00～「子ども脱被ばく裁判第5回口頭弁論前の地裁アピール」
視聴URL： http://www.ustream.tv/channel/iwj-fukushima1
※子ども脱被ばく裁判の第5回口頭弁論前に福島地裁で行われるアピール行動を中継します。

【Ch4】14：15～「『季論21』フォーラム電波はだれのものか～『停波』発言と報道・メディア、言論・表現の自由を考える～」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※パネリストに、青木理氏（ジャーナリスト）、新垣毅氏（「琉球新報」東京支社長）、永田浩三氏（メディア社会学、元NHKプロデューサー）、醍醐聰氏（「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」共同代表）を招いて開催されるフォーラムを中継します。主催は「雑誌『季論21』編集委員会」。

【IWJ_FUKUSHIMA1】16：30～「子ども脱被ばく裁判第5回口頭弁論後の記者会見」
視聴URL： http://www.ustream.tv/channel/iwj-fukushima1
※子ども脱被ばく裁判の第5回口頭弁論後に行われる記者会見を中継します。

【Ch5】17：30～「女たちは怒っている！沖縄女性殺害に関する緊急集会」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※内容は、糸数慶子参議院議員による沖縄からの報告ほか。司会・進行は福島みずほ参議院議員。

【ツイキャス・IWJ_OKINAWA1】 18：00～「『今！奄美の自衛隊誘致を考える！！』〜与那国島の現状報告〜南西諸島ピースネット共同代表猪股哲氏」
視聴URL： http://twitcasting.tv/iwj_okinawa1
※内容は、与那国島在住、猪股哲氏による与那国島の自衛隊誘致後の現状報告、セッショントーク、フリーディスカッション。「奄美の自衛隊誘致を考える会」主催。

【IWJ_OSAKA1】18：30～「市民社会フォーラム第180回学習会『戦争と民主主義を考える個人の尊厳を守る政治のために』―講演岡野八代氏」
記事URL： http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka1
※「市民社会フォーラム第180回学習会」を中継します。講師は同志社大学教授、憲法96条の会代表の岡野八代氏。

【Ch2】19：00～「『中長期ロードマップの進捗状況』に関する会見」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
※東京電力による「中長期ロードマップの進捗状況」に関する会見を中継します。

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◆中継番組表◆

＊＊2016.5.27 Fri.＊＊

【録画配信・Ch未定】17：00～（予定）「災害を理由とした緊急事態条項は不要！徹底解明」
※5月24日に収録した対談、「災害を理由とした緊急事態条項は不要！徹底解明」を録画配信します。参加者は、階猛（しなたけし）議員、津久井進弁護士、奈須りえ大田区議（以上出演者）、コーディネーターは武井由起子弁護士。

【Ch未定】19：00～「T-nsSOWL 安倍政権の退陣を求める国会前抗議」
※「T-nsSOWL」主催の国会前抗議を中継します。

▲▽▲▽官邸前抗議関連 ▽▲▽▲

【Ch5】18：30～「再稼働反対！首相官邸前抗議」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5

【IWJ_AOMORI1】17：30～「青森駅前金曜日行動」
視聴URL： http://www.ustream.tv/channel/iwj-aomori1

【IWJ_TOKYO8】18：00～「原発反対八王子行動」
視聴URL： http://www.ustream.tv/channel/iwj-tokyo8

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■占領意識が続いている米軍に沖縄県民の怒りは「爆発状態」！～本日13時30分から、岩上安身による『仮面の日米同盟』著者・春名幹男氏インタビューの第3弾！

　おはようございます。IWJで記者をしているぎぎまきです。

　「心の中に押し込めることができないくらい（県民の怒りは）爆発状態だ」

　これは5月23日、安倍総理や菅義偉官房長官と会談した後の翁長雄志沖縄県知事の言葉です。

　うるま市に住む20歳の女性がレイプされた後に殺害されるという、残虐極まりない事件が明るみになってから一週間が経ちますが、県民の怒りはおさまるどころか、限界を超えつつあります。県民の憤りを背負い、官邸を訪れた翁長知事は、「直接話をしたい」とオバマ大統領との面会も申し入れたそうです。

　地元沖縄では連日、追悼式や抗議行動が行われ、昨日は嘉手納基地ゲート前に4000人が集結。その様子をIWJ沖縄チームが中継しました。来月19日には、当時12歳の女子小学生を3人の米兵がレイプしたという事件に県全体をあげて抗議した、95年規模の県民大会が開催される予定です。

※元米兵による残虐な蛮行糾弾！犠牲者を追悼し米軍の撤退を求める緊急県民集会
http://twitcasting.tv/iwj_okinawa1/movie/274020023

　政府は今回、異例の早さで事件に対応しました。ニュースで容疑者逮捕が報じられた翌日の5月21日、中谷元防衛相は在日米軍トップを防衛省に呼び、抗議。同じ日に、カーター米国防長官と電話会談し、カーター氏が陳謝。「初動が早かった」と政府の対応を評価する声も聞かれましたが、沖縄県民はいたって冷めています。

　これまで、どれだけの凶悪事件に日本政府は目をつむってきたのか。今年3月には、那覇市内のビジネスホテルで熟睡していた女性を暴行したとして、準強姦の疑いで、米軍キャンプシュワブ所属の海軍1等水兵が逮捕されていますが、この暴行事件についても政府は見てみぬふりでした。

　「今回は選挙前のポーズだろう。今年3月に起きた婦女暴行事件の時、政府は何をしてくれたんだ」

　そうした声があちらこちらから聞こえてきます。

　今回のレイプ・殺人事件、オバマ米大統領訪問を控え、政府からの圧力や県警幹部による忖度が働いたと言われています。つまり、県警の誰かが琉球新報記者にリークしなければ、捜査自体がつぶされ、逮捕さえなかったかもしれないというのです。「綱紀粛正（コウキシュクセイ）と事件の再発防止につとめる」と何度、日米両政府は繰り返し約束してきたことでしょう。県民にとって、これ以上、言葉遊びに付き合い続けるのは、もう限界なのだろうと思います。

　安倍総理は地位協定の見直しには消極的ですが、一方で、島尻安伊子北方担当大臣は見直しを口にしました。島尻大臣にできるのでしょうか？沖縄県議選は明日5月27日告示です。参院選の公示は来月末です。選挙を意識した単なるガス抜きなのではないか!?といううがった見方が生じるのは当然といえば当然のことです。選挙前だけしおらしくふるまい、選挙が終われば、はいそれまでと、また沖縄に背を向けるのではないか。これまでずっとそうやってあざむかれてきた沖縄の人々は、簡単にはだまされません。

・沖縄の米軍女性殺害事件で本土マスコミが安倍官邸に異常な忖度！読売は「米軍属」の事実を一切報道せず
http://lite-ra.com/2016/05/post-2260.html

　今日は13時30分から、『仮面の日米同盟』を2015年に発表した、春名幹男氏に岩上さんが3度目のインタビューを行います！元共同通信記者、現在は国際ジャーナリスト、早稲田大学客員教授でもある春名氏は、「在日米軍は日本の防衛に直接関与しない」と書かれた米国の公式文書や、「普天間移転は必要なし」という米国防衛省の立場を示す機密文書の数々を本書の中で暴いています。

　1月28日、3月5日に続く第3弾インタビューとして、今回は、主に尖閣諸島の領有権問題についてお話をうかがう予定ですが、沖縄で凶悪犯罪が繰り返される温床となった「日米地位協定」についても、岩上さんが掘り下げてくれると思います！

　春名氏の過去2回のインタビューに関しては、下記URLより動画アーカイブをご覧ください！インタビューは本日13時30分からCh1で中継です！お見逃しなく！

【本日13時30分から、Ch1】
http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1

※2016/01/28 「米軍は日本を守らない！」という事実が米公文書によって明らかに！政府が日米新ガイドラインに施した翻訳上の姑息な仕掛けとは！？～『仮面の日米同盟』著者・春名幹男氏に岩上安身が直撃インタビュー第1弾
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/284665

※2016/03/05 東アジアで5回の核戦争を起こそうとした米軍を押しとどめたのは、日本の市民の「反核運動」だった！『仮面の日米同盟』著者・春名幹男氏に岩上安身が直撃インタビュー第2弾
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/290501

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■岩上さんの今後のインタビューと講演会スケジュールのお知らせ

【本日！】5月26日（木）13:30～春名幹男氏インタビュー第3弾

▼1月28日、3月5日に引き続き、『仮面の日米同盟～米外交機密文書が明かす真実』の著者で、国際ジャーナリスト・早稲田大学客員教授の春名幹男氏に岩上さんがインタビューします。第3回目となる本日は、ご著書の内容を中心に、沖縄県うるま市での米軍属による死体遺棄事件や敵基地攻撃論、自衛隊と米軍の一体化などについても、詳しく岩上さんがお話をうかがう予定です。過去2回のインタビューに関しては、下記URLより動画アーカイブをご覧ください。

　春名氏は、雑誌『世界』6月号（岩波書店）に掲載された論文の中で、有事の際は米軍が沖縄に核兵器を再度持ち込むことができるという「核密約」について、国防総省がはっきりと認めていることがわかる歴史文書をスクープしています。

　今回のインタビューでは、『仮面の日米同盟』の内容だけでなく、こういった春名氏の最新のスクープや、「パナマ文書」流出が意味するもの、沖縄県うるま市での米軍属による死体遺棄事件、伊勢志摩サミットにあわせたオバマ大統領の来日、米大統領選の行方など、盛りだくさんの内容についてお聞きする予定です。

・5月28日（土）14：30～富岡幸雄氏インタビュー

▼中央大学名誉教授で『税金を払わない巨大企業』著者の富岡幸雄氏は、昨年末の「饗宴VI」にもご登壇いただき、大企業優遇政策を痛烈に批判しました。約1年半ぶりに待望の再インタビューです！前回のインタビューは、以下の記事をご参照ください。今回は、大企業の租税回避を暴いた「パナマ文書」流出に伴い、富岡氏が新情報をまじえて「グローバル経済の闇のメカニズム」を徹底解剖します！

　前回2014年のインタビューは、ぜひ以下の記事をご覧ください。

※2014/12/01 【大義なき解散総選挙16】「所得税と法人税の欠陥を直せば、消費税はなくてもよい」――『税金を払わない巨大企業』著者、富岡幸雄・中央大学名誉教授に岩上安身が聞く
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/210287

・5月29日（日）19：00〜

　元衆議院議員・前参議院議員で、夏の参院選に佐賀選挙区から民進党公認候補として出馬する中村てつじ氏が主催する講演会に、岩上さんが登壇しました。場所は、中村氏の地元である奈良県生駒市。岩上さんの講演のあと、中村哲治氏とのトークイベントも行われました。この録画を初公開で配信します！ぜひご覧になってください！

　また、中村氏には、民主党の菅直人政権時である2011年6月3日、岩上さんが単独インタビューを行っています。この機会に、こちらの動画アーカイブもぜひ、ご覧ください。

※2016/05/10 元参院議員・中村てつじ氏による参議院選挙に関する記者会見
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/301209

※2011/06/03 中村哲治参議院議員インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/7748

・5月31日（火）18：00～田中宇氏インタビュー

▼国際情勢解説者の田中宇氏に、岩上さんが3回目となるインタビューを行います。今回のインタビューでは、2001年9月11日の同時多発テロ事件に関して、事件にサウジアラビアが関与していたとされる内容を含む報告書が、米議会で公表される公算が高まっていることを中心に、岩上さんが田中氏に見解をうかがいます。

　この報告書の内容次第では、世界は大きく変わるかもしれません。いえ、すでに世界は大きく変わりつつあるのに、相変わらず日本政府と御用マスコミだけが「対米追従」から抜けられず、そのおかげで、日本国民は、世界の潮流から取り残されていくのかもしれません。マナコを見開いて、日本と、米国と、世界を、バイアスのかかっていない目で見直してみる格好の機会となるでしょう！

・6月2日（木）19：30～尾松亮氏インタビュー

▼ロシア研究者の尾松亮氏は、「避難の権利」を明記したチェルノブイリ法を、日本において初めて体系的に紹介した方です。

　『世界』3月号に掲載された「『チェルノブイリ被災国』の知見は生かされているか―『ロシア政府報告書』から読み解く甲状腺癌の実態―」の中では、日本で通説として知られてきた、チェルノブイリ甲状腺がんの実態が、チェルノブイリ被災国のロシア政府が公式にまとめた報告書と明らかに異なっている実態を暴きました。福島原発事故を受け、甲状腺がんの問題が関心を呼ぶ今、必見のインタビューです！

・6月4日（土）15:00～杉尾秀哉氏インタビュー

▼参院選・長野選挙区から野党統一候補として立候補を表明している、元TBS報道局記者・解説委員の杉尾秀哉氏に、岩上さんがインタビューします。なぜ、TBS記者から政治家に転身しようと考えたのか。立候補を決断した理由や掲げる主な政策について、杉尾氏に岩上さんが迫ります。

・6月14日（火）15：30～大西聡氏インタビュー

▼夏の参院選で徳島・高知選挙区から出馬する大西聡氏は、安保法案を「違憲」と断じ、「安倍政権の暴走を止める」という一点での団結を呼びかけ民進党・共産党が推薦、社民党が支持を表明する、期待の野党統一候補です。5月10日には、支援組織として政治団体「立憲・平和・共生県民連合高知」も発足しました。

　中央構造線という日本最大の断層帯が東西を貫く四国には、伊方原発が存在します。熊本・大分大地震の際には、伊方原発の建つ愛媛県西部も震度4の地震に見舞われました。また、確実に来ることがわかっている南海トラフ巨大地震の際には、四国南部は地震だけでなく津波にも見舞われることが確実視されています。

　地震・津波の際、最も懸念されるのは、原発の事故リスクです。原発推進政策を「国策」として強硬に進めようとする政府・与党に対し、どうブレーキをかけられるのか。その覚悟をお聞きします。

・6月15日（水）14：00～田辺健一氏インタビュー

▼夏の参院選で香川選挙区から立候補する田辺健一氏に、岩上さんがインタビューします。田辺氏は、日本共産党の候補として、全国ではじめて野党統一候補となりました。インタビューでは岩上さんが、立候補に至った経緯や掲げる政策などについて、田辺氏にじっくりとお話をお聞きします。

※日刊IWJガイド・フルバージョンはこちら！
http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20160526

※フルバージョンは会員登録のうえ、ご覧ください！
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