■■■日刊IWJガイド・番組表「高市早苗総務相の『政治とカネ』問題をめぐり、岩上さんが神戸学院大学教授・上脇博之氏にインタビュー！／神奈川県議会で起きている『レッド・パージ』に民進党が便乗！／IWJでは新しいメンバーを切実に求めています！ぜひ、ご応募ください！」2016.5.18日号～No.1343号～ ■■■
（2016.5.18 8時00分）

　おはようございます。IWJで主にテキスト関連の業務を担当している平山と申します。

　先週、5月14日（土）に関西出張に出発した岩上さんは、15日（日）に奈良県生駒市で、夏の参院選への立候補を表明している中村てつじ氏の集会で講演。

　その後、16日（月）には京都に移動し、立命館大学環太平洋文明研究センター教授の高橋学氏に、熊本・大分大地震と今後起こり得る南海トラフ大地震の可能性について、2度目となるインタビューを行いました。

　そして昨日は、京都からJR特急サンダーバードに乗って福井へ移動。夏の参院選で福井選挙区から立候補する野党統一候補の横山龍寛氏にインタビューしました。

　さらに、福井でのインタビューを終えた足で今度は神戸に移動。本日、IWJではお馴染み、神戸学院大学教授の上脇博之氏に、高市早苗総務相の政治資金規正法違反疑惑についてうかがいます。

　こう書いてみただけで、大変なハードスケジュールであることが分かります。スタッフとしては、岩上さんの体調が気になってしかたがありません。しかし、改憲をかけた「天王山」となる今年夏の参院選を控え、岩上さんは、取材の手を緩める気は毛頭ないようです。帰京後も、新刊『日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか』を刊行する矢部宏治氏へのインタビューを皮切りに、スケジュールがぎっしりと詰まっています。

　岩上さんの関西出張中も、東京では、留守を任されたIWJスタッフが取材に走り回っています。神奈川県議会で起きた「レッド・パージ（赤狩り）」や、東京オリンピック招致に関する「裏金」問題、舛添要一東京都知事の政治資金規正法違反疑惑など、取材を重ねています。

　岩上さんとIWJがこうした取材を継続できるのも、IWJ定額会員の皆様のご支援のおかげです。改めて、厚く御礼を申し上げます。

　まだ、会員になられていない、という方は、ぜひ、下記URLより会員のご登録をお願いいたします。定額会員にご登録いただくと、岩上さんの過去のインタビューをはじめ、豊富なアーカイブをご視聴いただけるようになります。

※IWJ定額会員のご登録はこちらから！
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

　また、IWJではご寄付・カンパも受け付けています。取材活動費として、大切に使わせていただきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

※ご寄付・カンパはこちらから
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします！

┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■【中継番組表】
┠■＜★今日のニュース・フラッシュ！★＞釈明会見後も舛添都知事に疑惑続出／オリンピック運営費問題で、森喜朗会長が開き直り！／社民党・吉田忠智党首が民進党との合流を断念（平山茂樹）
┠■＜★本日の岩上さんインタビュー★＞高市早苗大臣に合計925万円もの「闇ガネ」疑惑!?刑事告発した神戸学院大学・上脇博之教授に岩上さんが本日インタビュー！（城石エマ）
┠■「自民党王国」福井県で参院選に挑む野党統一候補・横山龍寛（たつひろ）氏に岩上安身がインタビュー！「連合」候補として答えにくい原発政策についても正面から質問！横山氏も堂々と応答！必見です！（佐々木隼也）
┠■＜★記事アップのお知らせ★＞神奈川県議会で起こっている「共産党狩り」に民進党県議らが便乗!? ～”ミス”で質問権を奪うのは「議会制民主主義の破壊だ」（ぎぎまき）
┠■＜★お知らせ★＞一緒に働きませんか？IWJレギュラースタッフ募集のお知らせ（平山茂樹）
┠■夏の参院選はもう目前！最大の争点は「緊急事態条項」！――『前夜』をぜひ、お買い求めください！（平山茂樹）
┠■岩上さんのインタビューと講演スケジュール（平山茂樹）
┠■わとはぷ～What happened today？
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◆中継番組表◆

＊＊2016.5.18 Wed.＊＊

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch3】 14：30～「原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=3
※原子力規制委員会 田中俊一委員長による定例会見を中継します。

【Ch6】17：00～「『刑事訴訟法改悪案』絶対反対！永田町アクション」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
※「自由を愛する！市民連合」の呼び掛けで行われる参議院議員会館前アクションを中継します。

【録画配信・Ch5】18：00～「『良いトコなんっにもない！』仲卸が語る築地移転問題」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
※5月17日に収録した、築地移転問題に関するインタビュー取材を録画配信します。仲卸業者の山口タイさん（樋徳商店）、石塚千枝子さん（石塚商店）ほか、東京中央市場労働組合の中澤誠
書記長にIWJ高橋敬明記者がインタビューしました。

【再配信・Ch1】20：00～「岩上安身による参院選・野党統一候補（福井選挙区）横山龍寛氏インタビュー」
UST視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
ツイキャス視聴URL： http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※会場の電波状況により、5月17日の中継時に配信が中断した、「岩上安身による参院選・野党統一候補（福井選挙区）横山龍寛氏インタビュー」を再配信します。当日ご視聴の皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしました。

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◆中継番組表◆

＊＊2016.5.19 Thu.＊＊

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【ツイキャス・IWJエリアCh・鹿児島】14：00～「『たいらゆきお』を知事候補に擁立する会」による鹿児島県知事選挙・予定候補擁立の記者会見」
視聴URL： http://twitcasting.tv/iwj_areach1
※「『たいらゆきお』を知事候補に擁立する会」による記者会見を中継します。

【Ch未定】17：00～「『さぁ、安倍政治を終らせよう』5.19集会」
※「戦争をさせない1000人委員会」と「立憲フォーラム」の共催により開催される集会を中継します。

【Ch未定】17：00～「刑事訴訟法等に反対する市民による抗議行動」
※5/19に参院法務委員会で採決することが予定されている刑事訴訟法等に反対する市民らによる抗議行動を中継します。

【Ch2】17：30～「東京電力 定例会見」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
※東京電力による定例会見を中継します。

【ツイキャス・IWJ_HOKKAIDO1】18：00～「新安保法制に反対する街頭アピール 5.19やめるべ戦争函館行動」
視聴URL： http://twitcasting.tv/iwj_hokkaido1
※「やめるべ戦争函館」主催による街頭アピールを中継します。

【Ch未定】18：20～「戦争法発動させない！参議院選挙野党勝利！安倍内閣は退陣を！5・19議員会館前行動」
※毎月19日におこなわれる抗議行動を中継します。ゲストにオール沖縄代表2名を予定。主催は「総がかり行動実行委員会」。

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■＜★本日の岩上さんインタビュー★＞高市早苗大臣に合計925万円もの「闇ガネ」疑惑!?刑事告発した神戸学院大学・上脇博之教授に岩上さんが本日インタビュー！

　梅雨を前にして、レインコートを買ったら雨の日が好きになった、記者の城石エマと申します。

　マスコミがまーったく報道しないこの疑惑を、みなさま覚えていますか？高市早苗・現役総務大臣の「925万円闇ガネ疑惑」です。

　5月10日にこの疑惑を奈良地検に告発したのは、「政治資金オンブズマン」や「落選運動を支援する会」の共同代表を務める、神戸学院大学の上脇博之教授らの市民グループでした。

　これまでにも、島尻安伊子内閣府特命担当大臣を含む総勢10人の参議院議員と、甘利明元経済再生担当大臣を含む総勢3人の衆議院議員を告発してきた上脇教授たちは、このたび、高市早苗大臣と、自民党奈良第3選挙区支部長の奥野信亮衆議院議員を刑事告発しました。

　告発状によると、高市大臣が支部長を務める自民党奈良県第2選挙区支部の収支報告書に、合計925万円もの収入の「不記載」が見つかったのです。

　この告発については、IWJがスクープ報道として以下の記事にまとめましたので、ぜひご確認ください！

※【スクープ！】安倍内閣にまた「政治とカネ」高市早苗総務相に計925万円もの「闇ガネ」疑惑が浮上！同じく奈良選出の自民党・奥野信亮両衆議院議員と合わせて市民団体が刑事告発！ 2016/05/11
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/301235

　収支報告書への不記載は、選挙資金規正法違反にあたります。誰からもらい、何に使って、どこへ消えたのかが不明なお金は、「闇ガネの可能性が高い」と、IWJの電話取材に答えた上脇先生は述べました。

　そんな疑惑を、IWJが高市大臣側に電話・FAX両方でぶつけると、自民党第2選挙区支部の会計責任者からは、「事務的なミスでした」という、言い訳が・・・。

　もし、収支報告書への不記載が「ミス」ではなく「故意」であれば、これは立派な政治資金規正法違反で、犯罪です。

　さらに高市大臣には、議員初当選以前の経歴に、「詐称」とも呼べそうな、グレーゾーンの疑惑も。こちらも、IWJのこれまでの取材成果をインタビューに盛り込んでいますので、どうぞ、ご期待ください。

　今回も、上脇教授への岩上さんによるインタビューは、録画配信となります。配信日時は決定し次第、お知らせいたしますので、いましばらくお待ちください！

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　城石記者、ありがとうございました！

■＜★お知らせ★＞一緒に働きませんか？IWJレギュラースタッフ募集のお知らせ

　IWJでは現在、新規スタッフを募集しています。募集している職種は、「会員管理」「一般事務」「テキストスタッフ」「WEBスタッフ」の4種類です。本日は、私、平山が所属している「テキスト班」の業務内容について、ご説明いたします。

　「テキストスタッフ」は、記事の執筆やメルマガの編集など、「テキスト」に関する業務であれば、なんでもこなします。また、それだけでなく、集会やシンポジウム、院内集会の模様をUstream中継したり、記者会見に出席して質問をする、といったことも業務内容に含まれます。今、お読みいただいているこの「日刊IWJガイド」の編集も、「テキストスタッフ」の業務のうちのひとつです。

　他にも、岩上さんのインタビューや講演会に向けてのリサーチ資料やパワーポイントの作成など、岩上さんの動きをアシストする業務も担当します。

　また、記者としての筆力は、経験によってレベルに違いがあります。筆力がまだ足りない記者の原稿を、上級者がリライトすることもあります。校正力も必要です。そういう点では編集者的な視点や技量も求められます。もちろん、最終的なアンカーや編集長としての判断は、岩上さんがつとめます。記者・編集者としての経験のない方でも、段階に応じて学びながら成長してゆくことができます。

　常に頭をフル回転させておく必要がある仕事ではありますが、最新の時事的トピックにアクセスすることができ、多くのことを勉強することができます。私はIWJに入って今年で5年になりますが、座学や読書では決して得ることのできない「学び」を、この仕事から得ることができたと思っています。

　あなたも、IWJという知的興奮に溢れた職場で働いてみませんか？ インターネットを利用した独立系のジャーナリズムにご関心がおありの方、ぜひ、ご応募ください！よろしくお願いいたします！

◇◆会員管理◇◆

　会員のみなさまがIWJのサービスを心地よくお使いくださることができるよう、会員情報をお預かりして管理しているところです。会費のお手続きやサイト利用のご相談などの対応もさせていただいています。

【応募条件】

　会費やご寄付・カンパの金額などの社内情報の秘匿を守れる、慎重さを要する作業が得意、という方。お客様とのコミュニケーションに慣れている方。メール作成やエクセル表作成に慣れている方。

◇◆一般事務◆◇

　岩上さんのスケジュール管理やインタビューのアポ取り、来客対応やイベント開催の準備など、まさにIWJの「プロデュース部門」（事務リーダー・谷口スタッフ命名）。IWJの活動の「屋台骨」となる重要なお仕事です。

【応募条件】

　多くの作業を、同時に手早く確実に進めることのできる方。スケジュール管理の得意な方。電話対応の得意な方。何よりも、安定的で協調性のある方。

◇◆テキストスタッフ◆◇

　募集中のテキストスタッフには、2種類あります。（1）記者職：現場や電話での取材をして記事を書き、日刊ガイドのデスクも担当。前述のように、リサーチやパワーポイント作成、報道マンや編集者的な仕事なども担当します。（2）サマリーライター職：収録された講演や国会中継の文字起こし、短い要約記事を書く仕事。こちらは在宅でも可能です。

【応募条件】

　岩上さんの直伝で、文章力や取材力を磨きたい！という、熱い思いをもった方。ある程度、文章スキルを身につけた方。熱いハートとともに、ストレスのかかる局面でも冷静さを失わないクールな頭脳をもった方。

◇◆WEBスタッフ◆◇

　募集中のWEBスタッフには、2種類あります。（1）7月末をメドに進行中の、IWJサイトを今よりずっと使いやすくする「WEB大改造プロジェクト」のメンバー。各記事ページのデザイン変更、メニューの追加・整頓、スマホ対応の作業。（2）日々の記事コンテンツのアップロード・更新・管理の作業にあたるWEB班メンバー。

【応募条件】

　（1）「WEB大改造プロジェクト」メンバー（短期契約）：HTML／CSSコーディングの経験のある方で、Webデザインの得意な方、スマホ対応サイトの作成経験のある方、PHP、JavaScript言語の経験のある方。週2日以上出勤可能な方、在宅作業も相談可、夜勤可能な方歓迎。

　（2）WEB班メンバー（長期契約）：HTML言語を知っている、Web作成した経験がある方、Webのデータ入力を素早く、ミスなくできる方、夕方以降、夜遅い時間帯に主に作業できる方、チームワークで動くので、明るく、協調性のある方。

※スタッフへの応募はこちらから！
http://bit.ly/1ALJypQ

◇◆中継市民◆◇

　来る参院選に向け、全国で中継市民の皆さんを募集します。現在募集しているのは、秋田・山形・栃木・群馬・長野・静岡・富山・石川・福井・滋賀・鳥取・島根・香川・高知・徳島・そして九州全域で中継市民を担当してくださる方です！

【応募条件】

　特にありません。元気に動ける方なら誰でも歓迎です！できれば運転免許のある、機動力のある方希望！中継機材の扱い方については、IWJ本部のスタッフがレクチャーします。必要な場合、ビデオカメラなどの機材も回線も貸し出します。

※中継市民への応募はこちらから！
https://docs.google.com/forms/d/1VBZLYidHi8w1XNCJ1vu4NB82NENhjaz-5ASVxH5Kamc/viewform?c=0&w=1

■夏の参院選はもう目前！最大の争点は「緊急事態条項」！――『前夜』をぜひ、お買い求めください！

　昨日、東京は終日雨模様でした。5月も半ばを過ぎ、6月になると、ジメジメした梅雨がやってきます。そして、梅雨が明けて、夏になると、いよいよ「天下分け目」の参院選の幕が切って落とされます。

　なぜ今回の参院選が「天下分け目」の決戦となるかというと、憲法「改悪」がかかっているからです。衆議院ではすでに、自民・公明の与党が、3分の2議席を占めています。今回の参院選で、自民・公明、そして改憲勢力であるおおさか維新の会で3分の2議席を占めるようなことになると、改憲の発議が可能になってしまいます。

　安倍政権は、改憲を行うことによって、何を実現しようとしているのでしょうか？ この点について岩上さんは、これまでに、講演会やインタビューなどの中で、「緊急事態条項の創設だ！」と言い続けてきました。

　櫻井よしこ氏をはじめとする保守派の論客は、「災害時の対応には緊急事態条項が必要である」と主張しています。しかし、これは大嘘なのです。日弁連災害復興支援委員会前委員長の永井幸寿弁護士は、「災害対応には現行の災害対策基本法で十分」であり、緊急事態条項はむしろ障害になる、と述べています。

※「3.11では助けることのできる命が助からなかった」――自称「ジャーナリスト」の櫻井よしこ氏が事実無根のデタラメで改憲による「緊急事態条項創設」を煽動！　日本会議系集会で～根拠なきプロパガンダに永井幸寿弁護士が徹底反論！
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/300465

　ではなぜ、安倍政権は、災害対応に何の役にも立たない緊急事態条項を創設しようとしているのでしょうか。それは、かつてナチス・ドイツが行ったように、基本的人権を極端に制約し、国民を国家権力に服従させる独裁体制を築くためではないでしょうか。

　何を目的として？戦争の遂行のためです。

　ナチスは、1933年2月27日のドイツ国会議事堂放火事件を契機に、国家緊急権を発令。首都ベルリンが位置するプロイセン州だけで約5000人の共産党員を逮捕しました。このことにより、ドイツ国内における「反ナチス」の抵抗運動は勢いをそがれ、放火事件から約1ヶ月後の1933年3月23日には、ヒトラー率いる政府にワイマール憲法に拘束されない無制限の立法権を授権する全権委任法が成立しました。ここに、ナチスによる独裁体制が完成し、第2次大戦開戦の準備が整えられたのです。

　麻生太郎副総理は、2013年7月29日、櫻井よしこ氏が理事長を務めるシンクタンク・国家基本問題研究所の講演で、「ナチスの手口に学んだらどうか」と発言しました。安倍政権が、「ナチスの手口」を真似、改憲による緊急事態条項の創設により、基本的人権を停止させ、独裁体制を築こうとしていることは間違いありません。

　さて、岩上さんと梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士の3人が、現行の日本国憲法と自民党憲法改正草案を徹底的に比較し、読み解いた『前夜』をお読みいただくと、改憲によって自民党が何を成し遂げようとしているのか、はっきりとお分かりいただけます。特に、昨年12月に刊行した『前夜・増補改訂版』では、緊急事態条項の危険性に焦点をあてていますので、参院選を目前に控えた今、ぜひ、お読みいただきたいと思います。

　『前夜・増補改訂版』は、全国の書店、Amazonなどネットストアの他、IWJのウェブサイトでもお買い求めいただけます。この機会に、ぜひお買い求めください！

※【増補改訂版・岩上安身サイン入り】『前夜～日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=171

※【増補改訂版】『前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=169

　IWJでは他にも、岩上さんと植草一秀氏、木村朗氏、川内博史氏によるクロストークを収録した『米国が隠す日本の真実～戦後日本の知られざる暗部を明かす』や、岩上さんによる早稲田大学での講演を収録した『「今を伝える」ということ』もあわせて販売していますので、ぜひ、お買い求めください！

※【岩上安身サイン入】『米国が隠す日本の真実～戦後日本の知られざる暗部を明かす』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=159

※『米国が隠す日本の真実～戦後日本の知られざる暗部を明かす』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=158

※【岩上安身サイン入り!】『「今を伝える」ということ』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=194

※『「今を伝える」ということ』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=193

■岩上さんの今後のインタビューと講演会スケジュールのお知らせ

・【本日！】5月18日（水）14:00～ 上脇博之氏インタビュー（録画）

▼神戸学院大学教授で「政治資金オンブズマン」共同代表の上脇博之氏に、上脇氏らが5月10日付けで刑事告発した自民党の高市早苗総務相と奥野信亮議員への告発内容について、岩上さんが詳しくお話をお聞きします。告発状の全文はIWJのホームページに掲載していますので、ぜひ、ご覧ください。

※【スクープ！】安倍内閣にまた「政治とカネ」高市早苗総務相に計925万円もの「闇ガネ」疑惑が浮上！同じく奈良選出の自民党・奥野信亮両衆議院議員と合わせて市民団体が刑事告発！
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/301235

・5月20日（金）17:00～ 矢部宏治氏インタビュー

▼『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』がベストセラーとなった矢部宏治氏が、新刊『日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか』を5月23日に刊行します。そこで、新刊の内容について、岩上さんが矢部氏にインタビューを行います。

※新刊『日本はなぜ､｢戦争ができる国｣になったのか』の「立ち読み」はこちらから
http://www.shueisha-int.co.jp/archives/3659

前回のインタビューに関しては、下記URLより動画アーカイブをご覧ください。

※2014/10/13 「戦後再発見双書」プロデューサーが語る、日米関係に隠された「闇の奥」～岩上安身による『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』著者・矢部宏治氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/181723

※2014/11/02 国際社会の「敵国」であることを自ら望む日本の病 ～岩上安身による『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』著者・矢部宏治氏インタビュー第2弾
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/201949

・5月26日（木）13:30～ 春名幹男氏インタビュー 第3弾

▼1月28日、3月5日に引き続き、『仮面の日米同盟～米外交機密文書が明かす真実』の著者で、国際ジャーナリスト・早稲田大学客員教授の春名幹男氏に岩上さんがインタビューします。第3回目となる今回は、主に尖閣諸島の領有権問題について岩上さんがお話をうかがう予定です。過去2回のインタビューに関しては、下記URLより動画アーカイブをご覧ください。

※2016/01/28 「米軍は日本を守らない！」という事実が米公文書によって明らかに！ 政府が日米新ガイドラインに施した翻訳上の姑息な仕掛けとは！？ ～『仮面の日米同盟』著者・春名幹男氏に岩上安身が直撃インタビュー第1弾
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/284665

※2016/03/05 東アジアで5回の核戦争を起こそうとした米軍を押しとどめたのは、日本の市民の「反核運動」だった！『仮面の日米同盟』著者・春名幹男氏に岩上安身が直撃インタビュー第2弾
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/290501

・5月28日（土）14：30～ 富岡幸雄氏インタビュー

▼中央大学名誉教授で『税金を払わない巨大企業』著者の富岡幸雄氏は、昨年末の「饗宴VI」にもご登壇いただき、大企業優遇政策を痛烈に批判しました。約1年半ぶりに待望の再インタビューです！前回のインタビューは、以下の記事をご参照ください。今回は、大企業の租税回避を暴いた「パナマ文書」流出に伴い、富岡氏が新情報をまじえて「グローバル経済の闇のメカニズム」を徹底解剖します！

　前回2014年のインタビューは、ぜひ以下の記事をご覧ください。

※2014/12/01 【大義なき解散総選挙16】「所得税と法人税の欠陥を直せば、消費税はなくてもよい」――『税金を払わない巨大企業』著者、富岡幸雄・中央大学名誉教授に岩上安身が聞く
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/210287

・6月2日（木）19：30～ 尾松亮氏インタビュー

▼ロシア研究者の尾松亮氏は、「避難の権利」を明記したチェルノブイリ法を、日本において初めて体系的に紹介した方です。

　『世界』3月号に掲載された「『チェルノブイリ被災国』の知見は生かされているか―『ロシア政府報告書』から読み解く甲状腺癌の実態―」の中では、日本で通説として知られてきた、チェルノブイリ甲状腺がんの実態が、チェルノブイリ被災国のロシア政府が公式にまとめた報告書と明らかに異なっている実態を暴きました。福島原発事故を受け、甲状腺がんの問題が関心を呼ぶ今、必見のインタビューです！

・6月4日（土）15:00～ 杉尾秀哉氏インタビュー

▼参院選・長野選挙区から野党統一候補として立候補を表明している、元TBS報道局記者・解説委員の杉尾秀哉氏に、岩上さんがインタビューします。なぜ、TBS記者から政治家に転身しようと考えたのか。立候補を決断した理由や掲げる主な政策について、杉尾氏に岩上さんが迫ります。

・6月14日（火）15：30～ 大西聡氏インタビュー

▼夏の参院選で徳島・高知選挙区から出馬する大西聡氏は、安保法案を「違憲」と断じ、「安倍政権の暴走を止める」という一点での団結を呼びかけ民進党・共産党が推薦、社民党が支持を表明する、期待の野党統一候補です。5月10日には、支援組織として政治団体「立憲・平和・共生県民連合高知」も発足しました。

　中央構造線という日本最大の断層帯が東西を貫く四国には、伊方原発が存在します。熊本・大分大地震の際には、伊方原発の建つ愛媛県西部も震度4の地震に見舞われました。また、確実に来ることがわかっている南海トラフ巨大地震の際には、四国南部は地震だけでなく津波にも見舞われることが確実視されています。地震・津波の際、最も懸念されるのは、原発の事故リスクです。原発推進政策を「国策」として強硬に進めようとする政府・与党に対し、どうブレーキをかけられるのか。その覚悟をお聞きします。

　それでは、本日もよろしくお願いいたします！

※本日の日刊IWJガイドの「フルバージョン」は下記URLよりご覧ください
http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20160518

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岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/ 】