■■■ 日刊IWJガイド「2016年は衆参ダブル選で与党がまたもや大勝!? 『野党がバラバラだと、衆参ダブル選挙は十分考えられる…』というが民主・維新は具体策を提示せず、組織力のない野党は総崩れの可能性も!」 2015.12.1日号~No.1175号~ ■■■
(2015.12.1 8時00分)
おはようございます。IWJの原です。
自民党の谷垣禎一幹事長は一昨日11月29日、次期衆院選が来夏の参院選と同日になる可能性について「いろいろな考え方がある。いろいろな可能性はある」と述べ、衆参同日選挙に含みをもたせました。自民党立党60年記念式典後、記者団に語りました。自民党の佐藤勉国対委員長も、28日の講演会で「来年ダブル選挙があるかもしれない」と言及したばかり。衆参ダブル選挙がいよいよ現実味を帯びてきました。
再来年の2017年4月にはさらなる消費増税が決定していますし、可能であればその前に一度選挙を経て、次の解散までの猶予を多めに残しておきたいという打算も働くかと思います。
また、来年5月26日、27日に開催される「伊勢志摩サミット」も安倍政権に有利に働くとみられています。元・三重大学副学長の児玉克哉さんなどは、伊勢志摩サミットでホストを務める安倍総理の露出度は高まり、これに伴って支持率が上昇する可能性も高く、この勢いを保ったまま6月中に解散、7月中に衆参同時選挙…という日程になれば、やはり与党の大勝に一歩近づくと分析されています。
※やはりあるのか、来年の衆参同時選挙 児玉克哉氏
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kodamakatsuya/20151130-00051958/
過去2度の解散選挙は2012年末、2014年末にそれぞれ行われていますが、選挙期間が短いと準備と資金集めに忙殺されるため、どうしても「組織力」が強く問われることになります。
例えば2014年の選挙では、野党の準備が間に合わず、自民党候補と共産党候補の一騎打ちとなった選挙区が24区もありました。「共産党は負けるのがわかっていて全選挙区に候補者を出す、まるで与党の補完勢力だ」という声が毎回出ますが、もし共産党が候補者を立てていなければ、自民党候補者が不戦勝となったかもしれません。
「共産党は補完勢力だ!」とdisってる場合じゃないだろう・・・と思いますが、やはり短い選挙スパンに対応できる組織力を持つのは、せいぜい自民党、公明党、共産党…ということになるのでしょうか。ただでさえ参院選の見通しも立っていないというのに、そのうえ衆院解散まで重なれば、今の野党は総崩れ状態になることうけあい。はっきり言って、かなりヤヴァイ状況です(かなり下唇を噛んで発音してます)。
■「野党がバラバラだと、衆参ダブル選挙は十分考えられる」と認識しつつも対抗しようとしない野党勢
ところが現状、岡田克也代表を筆頭に、多くの民主党議員や同党と近い維新の党などは、共産党が提案する、対安倍政権の「国民連合政府構想」や野党間の選挙協力に否定的な見方を示しています。かと言って、他に安倍政権を止める具体的な方法があるわけでもありません。
岡田代表は先月25日、三重県での講演で、「安倍総理が来年、衆参ダブル選挙に打って出る可能性がないとは言えない」と述べ、「いつ衆院解散があってもいいように心構えを持たなければいけない」と呼び掛けましたが、あれから1ヶ月。何か具体的な策を講じたのでしょうか? 心構えだけなら瞬間的に可能ですが、それだけで大丈夫と考えるのは、ちと精神主義的ではないでしょうか?
また、維新の党の代表選挙に立候補している松野代表と小野総務会長は一昨日29日、衆参ダブル選挙を想定して、野党間の連携強化を急ぐべきだとの考えを提示。松野氏は「野党がバラバラだと、衆参ダブル選挙は十分考えられる。ダブル選挙があるとの前提で態勢を組むべきだ」と指摘。ただし、橋下徹氏に引っ掻き回され、支持率1%程度にまで落ち込んでしまいましたからね…民主と維新が連携したところで、影響は限定的ではないかと、非常に心許なく思います。
このまま広範な野党協力が実現せずに衆参ダブル選挙に突入すれば、自公の大勝は避けがたく、さらに大阪ダブル選を制し、勢いに乗る、橋下徹大阪市長率いる「おおさか維新の会」が合流することで、安倍政権の悲願である「憲法改正」に王手がかかる・・・こんな身の毛もよだつ恐怖のシナリオも、もはや笑い事ではありません。
これまでIWJでは、改憲発議に必要な国会議員の「3分の2」を、衆議院では与党とおおさか維新ですでにクリアしており、参議院では残りわずか15議席と目前だ--と報じてきました。しかし、最新の党勢状況を鑑みて再度計算したところ、残りは11議席程度に迫ってきたことが分かりました。
先日、おおさか維新の党は、次世代の党、そして日本を元気にする会と統一会派結成を目指す、との方針を発表しました。
参議院の全議席数242のうち、「3分の2」は162議席。現在、「改憲勢力」は自民党が113議席、公明党が20議席、おおさか維新が6議席、次世代の党が5議席です。ここに日本を元気にする会7議席を足すと、全部で151議席となり、残るは11議席となるのです。
ただ、この日本を元気にする会は、無所属の行田邦子議員、田中茂議員とともに参議院院内会派「日本を元気にする会・無所属会」を構成しているので、この無所属2人を抜くと、残りは13議席となります。無所属の2人がどちらにつくかはわかりませんが。
さらに、昨年末の衆院選時に朝日新聞が行ったアンケート調査によると、民主党内にも、憲法改正に「賛成」「どちらかと言えば賛成」と答えた議員が45人います。しかしその中には、民主党としての自主憲法制定に賛成であって、自民党の改憲草案には反対、もしくは部分的には反対など、「賛成」のあり方は議員それぞれでしょう。この45人の中身も精査しなくてはいけませんが、でも、衆議院の憲法審査会で、共産党を除く7党が緊急事態条項導入に賛成した、という点を考えると、国会議員らが、緊急事態条項について中身がどのようなものか、ろくろく考えていないのではないかという懸念が湧き上がります。
※安倍首相、参院予算委で強い意欲「緊急事態条項を憲法に位置づけることは極めて重い課題だ…」(産経新聞 2015.11.12 )
http://www.sankei.com/politics/news/151111/plt1511110042-n1.html
いずれにせよ、改憲勢力は「3分の2」達成に向けて、着々と勢力拡大を図っています。
安保法制をめぐり、あれだけ大規模な反対運動を受けたばかりであるにも関わらず、衆参ダブル選に打って出る可能性を匂わせる。この事実だけで、野党がいかにナメられているかがわかりますよね。「キミたちなんてちっとも怖くないんだよ」と言われているわけですが、民主や維新の皆さんは腸(はらわた)が煮えくり返ったりしないのでしょうか? ものすごくみんな寛容? あるいは緊急事態宣言出されたら、すぐ政府に協力して挙国一致になる準備ができているってこと? 全然わかりません。
…(後半へ続く)
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◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
**2015.12.1 Tue.**
【Ch4】11:00頃~「高市早苗・総務大臣 記者会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※高市早苗・総務大臣による記者会見を中継します。
【録画配信・Ch5】15:00~「STOPアベ政治~安保法制は違憲 民主主義と平和の再生のために ―学習院大学教授 青井未帆さん、法政大学教授 山口二郎さん講演」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※11月21日に行われた「商社九条の会」「損保9条の会」の共催企画を録画配信します。講師は、学習院大学教授の青井未帆氏、法政大学教授の山口二郎氏ら。
【12月9日開催!ロックの会 IWJ NIGHT・ゲストシリーズ特集3・Ch1】18:00~(予定)「岩上安身による小西洋之議員緊急インタビュー!票決が盗まれた犯行現場・委員会室でヒゲパンチを食らいながら目の当たりにした一部始終!『憲法奪還』の戦いがこれから始まる! <前編>」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/265985
※安全保障関連法案が本会議で「可決・成立」した9月19日、岩上安身は委員会の大混乱の渦中にいた民主党の小西洋之議員に緊急インタビューを行いました。小西議員は、「国会は死んだんです。議会は死んだんです」と述べ、「強行採決のような何か」の不当性を訴えました。本日はその前編です。
【シリーズ特集20 標的は9条だけじゃない!自民党トンデモ改憲草案の正体!・Ch9】20:00~「『中・高教育の場に世界中の立憲主義の歴史を』 幅広い憲法の理解が必要と多数の指摘 ~『立憲フォーラム』第5回 96条先行改憲に反対する連続講演会」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=9
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/84342
※2013年6月12日に行われた、「立憲フォーラム」の第5回を再配信します。講師は、東京大学教授の長谷部恭男氏、国際基督教大教授の千葉眞氏、他。
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◆明日の中継番組表◆
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
**2015.12.2 Wed.**
【録画配信・IWJ_KYOTO1】14:00~「世界平和アピール七人委員会 2015年講演会『新しい戦前を作らないために』」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※2015年11月12日に行われた「世界平和アピール七人委員会」創立60周年記念講演会を録画配信します。立命館大学「国際平和ミュージアム」が共同主催。
【Ch3】14:30~「原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=3
※原子力規制委員会 田中俊一委員長による定例会見を中継します。
【12月9日開催!ロックの会 IWJ NIGHT・ゲストシリーズ特集4・Ch1】18:00~「岩上安身による小西洋之議員緊急インタビュー!票決が盗まれた犯行現場・委員会室でヒゲパンチを食らいながら目の当たりにした一部始終!『憲法奪還』の戦いがこれから始まる!<後編>」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/265985
※安全保障関連法案が本会議で「可決・成立」した9月19日、岩上安身は委員会の大混乱の渦中にいた民主党の小西洋之議員に緊急インタビューを行いました。小西議員は、「国会は死んだんです。議会は死んだんです」と述べ、「強行採決のような何か」の不当性を訴えました。
【Ch未定】18:30~「12・2政府の代執行提訴に抗議し、翁長知事を激励する官邸前行動!」
※代執行訴訟の福岡高裁での第一回口頭弁論に合わせて開催される抗議行動を中継予定。
主催は、「沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック」「止めよう!辺野古埋め立て国会包囲実行委員会」「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」。
【シリーズ特集21 標的は9条だけじゃない!自民党トンデモ改憲草案の正体!・Ch9】20:00~「『これから、戦前の時代がやってきます』――。92歳の反骨の報道カメラマン、日本政府は戦争に向けて準備をしていると、警鐘を鳴らす~福島菊次郎『遺言』最終章~講演会~」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=9
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/101587
※2013年9月14日、府中で「遺言ー最終章ー」と題された講演会が行われ、報道写真家、福島菊次郎氏は、自民党政権が掲げている改憲草案などに触れ「現在の日本の政治状況は、自身が20代の時に経験した、戦前の雰囲気に似ている」と、警鐘を鳴らしました。
【録画配信・Ch5】20:30~「『レストレポ前哨基地』先行上映&トークイベント<アメリカの治安維持という名の“対テロ戦争”から考える日本の未来>」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※2015年11月25日に「アップリンク」主催で行われたトークイベントを録画配信します。ゲストは、漫画家の小林よしのり氏、桜美林大学教授の加藤朗氏、現役自衛官で映画監督の佐野伸寿氏ら。
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(前半の続き)…
■安倍総理「憲法改正をはじめ、占領時代につくられたさまざまな仕組みを変えていくことが立党の原点」
安倍総理は28日夜、自身が会長を務める超党派議員連盟「創生日本」の会合で、自民党が立党60年を迎えたことに触れ、「憲法改正をはじめ、占領時代につくられたさまざまな仕組みを変えていくことが立党の原点だ」と述べ、改めて改憲に意欲を示しました。さらに、「そうしたことを推進していくため、来年の参院選でみなさん方の力強い支援をお願いしたい」と協力を求めたといいます。
「占領時代につくられたさまざまな仕組み」というならば、まずは在日米軍基地と日米安保条約、日米地位協定こそ、占領期に作られた最大の仕組みだと思いますが、そこはいつもの通り絶対に触れません。変えるという対象は憲法を指すのでしょうが、憲法の平和主義だけを覆すのではなさそうなところに注意が必要です。
様々な、です。憲法9条の平和主義だけではないでしょう。占領前、つまり戦前にはなかったもの。男女平等がそうですね。忘れちゃいけませんね。生まれながらの平等。これも忘れちゃいけませんね。ずっと身分差別がありましたね。生まれながらにして平等など、戦前の日本には、実現していませんでしたね。
占領期に米国の手によって作られたと聞くと面白くない人はいるかもしれません。でも、実現してよかったことも間違いなくあったのは事実です。冷静にそのあたりも考えたいところです。
安倍総理が憲法改正を唱えだしたのは今に始まったことではありません。が、口にすることが露骨に増え始めたので、「いよいよやるぜ…」という意思表示にしか見えません。
安倍・自民党はまず、「緊急事態条項」を創設したいと公言しています。これは自然災害時や戦争などの「緊急事態」に、憲法秩序を一時停止し、総理大臣や内閣に強い権限を集中させようというものです。「迅速な対応が可能になる」とされる一方で、国民に対する人権侵害や権力の暴走が懸念されています。
実は慶応大名誉教授の小林節さんは、最近まで「緊急事態条項」の創設に前向きでした。しかし、10月に行われた永井幸寿弁護士との対談の中で、「私は楽天主義者だった」と認め、最後には、「災害時に、国家緊急権という概念を持ち出さなくてもいい」と明言されました。
日本では、議論となると、ディベートと同じものだと錯覚されがちです。(「朝ナマ」に代表されるように)ムキになって「相手を言い負かしてやろう」というスタンスで行われるため、なかなか建設的なものにはなりません。しかし、この時の議論は違いました。とても冷静で建設的なものでした。
小林教授は話の初めに、「この対話が建設的なものになりますように」と言って話し始めました。そして、緊急事態条項の目的やそのシステムについて、「目的は国体の維持ではなく、主権者国民が幸福に暮らすことを前提として、社会の状態を維持回復すること」と位置づけ、「非常事態を宣言した場合には、部分的に憲法は停止される。すなわち、国家権力を内閣総理大臣に集中し、被災地域の復旧に全力を尽くす」と国家緊急権に肯定的な発言をされていました。
しかし日弁連の災害復興支援委員会委員でもある永井弁護士は、阪神淡路大震災に遭遇した経験や東日本大震災で現場支援に当たった経験から災害支援に国家に緊急権は必要ないと反論します。「政府が国家緊急権を持てば、緊急事態ではないのに使ってしまう。しかもいったん握った権力を離さない。あるいは、過度な人権制限をする」と指摘し、「災害時には、事前に整備した法律で対処できる」と説明。さらに、東日本大震災当時、岩手県宮古市で支援活動をした体験にもとづいて、次のように展開しました。
「国に法の権限を与えても、まず、被災地の状況はとても把握できない。その人たちに判断を委ねると間違いが起こるし、国の判断を現場で待っていたら、生死の間際にある命は待ってくれない。災害時に国のトップに権限を与えることは間違っていて、自治体の首長に権限を与えるべきだ」
両者の間で建設的な議論がかわされ、最後は小林教授が持論を変えるに至りました。永井弁護士の法律家としての知識と実体験は、小林教授にとっても説得力のあるものだったのだと思われます。そして、それを受け入れる小林教授の潔さも素晴らしいものでした。
今後、自民党はこれまで以上に「憲法の不備だ!」と大騒ぎし、「緊急事態条項」の必要性を感情的に訴えてくるでしょう。しかし、本当の目的は永井弁護士のいうとおり、「権力の独占」に他なりません。小林教授と永井弁護士の対談の様子は近日中に記事アップしますし、再配信もする予定ですので、是非ご覧いただき、多くの方に「緊急事態条項って、必要ないらしいぜ」と広めてあげてください!
また、自民党改憲草案の危険性については、まもなく発売する『前夜』の増補改訂新版でしっかりチェックしてください!
『前夜・増補改訂版』は、下記のフォームからご予約いただけますので、ぜひぜひ、お買い求めください!!
※『前夜・増補改訂版』予約フォーム
http://goo.gl/forms/K1GiAd3VHN
昨日予定していた「岩上安身による小林節教授インタビュー」は、岩上さんの体調不良によって延期となってしまいましたが、次の機会では、じっくりと緊急事態条項や自民党改憲草案の危険性全般についてお聞きしたいと考えています。
岩上さんの現状ですが、解熱剤を飲んで寝込むと一時的には熱が下がるようですが、すぐにまた上がってくるようです。昨日、弁当の差し入れにも行ったのですが、まだかなりしんどそうでした。熱が出る前から訴えていた身体全身の節々の痛みが今も続いているようで、引き続き、静養が必要です。
この後もスケジュールの変更がありえると思いますが、どうかご理解いただけますよう、お願いします。
■来るべき選挙に「饗宴」で備えましょう!
今年も「饗宴」、やります!
来年夏の参院選、もしくは衆参ダブル選挙に備えて、気合いを入れなおさなければなりません。
饗宴はまさに、この1年を総ざらいし、きたる来年に備えるにはもってこいのイベントです。日本の未来を左右する選挙に向けて、ますます存在感を発揮するであろうキーパーソンをゲストにお迎えし、「グローバル経済・TPP」、「立憲主義と改憲」、「戦争の過去・現在・未来のリアル」の三部構成でお届けします!
まず、第一部では「グローバル経済・TPP」では、岩月浩二弁護士、政治経済学者の植草一秀氏、PARC事務局長の内田聖子氏、国際情報解説者の田中宇氏、中央大学名誉教授の富岡幸雄氏、横浜市立大学名誉教授の矢吹晋氏にご登壇いただきます。TPPの問題にとどまらず、AIIB(アジア・インフラ投資銀行)やグローバル企業の税金逃れの実態などについて、議論します。
日本の大手メディアと安倍政権と、その信奉者、富の搾取によって得をした一部の富裕層、株価のつり上げで一時的に儲けた方々以外の、大多数の国民が、実感を持って認識している「アベノミクスの大失敗」(というよりも、国民にとっての大失敗こそがアベノミクスの狙い、だったのかもしれませんが)について、彼らがひた隠す事実をもとに、暴きます。
第二部では「立憲主義と改憲」と題し、学習院大学教授の青井未帆氏、元宜野湾市長の伊波洋一氏、水上貴央弁護士、SEALDsの奥田愛基氏にご登壇いただきます。今年、国会前を中心に全国規模で抗議の声があがった安保法制、そしてその先にある「明文改憲」の問題、今、目前にある危機について、議論します。
第三部の「戦争の過去・現在・未来のリアル」には、元陸上自衛隊レンジャー部隊所属の井筒高雄氏、ジャーナリストの志葉玲氏、元内閣官房副長官補の柳澤協二氏、元外務省国際情報局長の孫崎享氏にご登壇いただきます。内戦が激しさを増すシリア情勢、IS(イスラム国)の動向、そして戦場に駆り出されることになるかもしれない自衛隊のあり方や、企業が兵員補充の片棒をかつがされるかもしれないことなどをめぐり、議論します。
【饗宴の入場料金はこちらです!】
・ 非会員様
第1部シンポジウム7000円
第2部パーティー 3000円
・一般会員様
第1部シンポジウム6000円
第2部パーティー 3000円
・サポート会員様
第1部シンポジウム5000円
第2部パーティー 3000円
「饗宴VI」特設サイト(現在はPCサイトのみ)
http://iwj.co.jp/feature/symposion6/
料金は会員になるとお得なシステムになっています。これを機にサポート会員さんに切り替えていただくと、さらにお得です! 会員登録がお済みでない方は、ぜひぜひこの機会にご登録ください!
ちなみに、IWJ会員は初月無料です。ということは…12月にご登録いただければ、なんと無料で、割引になります…! わざわざ「裏技」をご紹介してしまいましたが、これは間違いなく超お得です。
また、ゲストは現時点でのものです。先生方のご都合によって多少変動する可能性はありますので、ご承知おきください。
※会員登録はこちらです!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
■迫りくる「報道弾圧」と「自主規制」にIWJは抗い続けます!
報道への弾圧が目に見えるかたちで強まっています。
先日、産経新聞と読売新聞に、「私達は、違法な報道を見逃しません」とする意見広告が掲載されました。この広告の攻撃の矛先は、TBS「NEWS23」で、メインキャスターを務める岸井成格氏(毎日新聞特別編集委員)が9月16日の番組内で「メディアとしても(安保法制の)廃案に向けて声をずっと上げ続けるべきだ」と発言したことを槍玉にあげ、「政治的な公平性」を規定した放送法第4条に違反している、と糾弾したのです。
この広告を出したのは「放送法遵守を求める視聴者の会」と称する団体で、ニュースサイト「リテラ」によると、同団体はTBSと岸井氏、そして総務省に公開質問状を送りつけ、そうした圧力に呼応する形で、TBS内で岸井氏の降板と、同番組の縮小が決まったといいます。
・『NEWS23』でキャスター岸井成格の降板が決定の情報!「安保法制批判は放送法違反」の意見広告にTBSが屈服(リテラ)
http://lite-ra.com/2015/11/post-1718.html
・『NEWS23』岸井攻撃の意見広告を出した団体の正体! 謎の資金源、安倍首相、生長の家、日本会議との関係
http://lite-ra.com/2015/11/post-1725.html
このように、政権に意を唱えるメディアやジャーナリストが排除されてく過程を、我々は指をくわえて黙っていてはいけません。
日本ジャーナリスト会議の桂圭一さんは、この問題について、次のような分析をなされていました。
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現行放送法は2010年改正で三条が二つに分割され、もとの三条二項以下が現四条とされたが、その全項が先行する現三条「放送番組は、法律に定める権限に基づく場合でなければ、何人からも干渉され、又は規律されることがない」の原則に従うとされている点は不変だ。「何人」には政府も含まれる。
「法律に定める権限」とは、メディアによる名誉棄損は刑法によって処罰されるが、この場合の刑法がそれに当たる。放送法を所管するものは放送法によって放送番組に介入できるなどという話にはならない。むしろ放送法を所管するものは、政府の不当な介入から放送番組を守ることが責務になるのだ。
http://jcj-daily.seesaa.net/article/430427733.html
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こうした原則が、政府の恣意によって、なし崩し的に破壊されそうになっているわけです。さらには大衆扇動の動きまで加わっており、報道弾圧の大きなうねりが形成されているわけです。
「メディア全体がこの危機を真剣に受け止め、不当な介入、圧力を総がかりではね返していくべきときがきている」と桂さんは続けますが、(広告を載せた読売、産経は論外として)大手メディアはまるで他人事。いや、「うひゃ~、自分も気をつけようっと」と、自主規制する方向で受け取っているのではないかとさえ思えます。
IWJはこうした報道弾圧の動きとバッチバチに闘っていきます。IWJへの直接的な圧力はもちろん、TBSなどの大手メディアやその他の雑誌、新聞などのメディアへの弾圧の動きにも「ちょっと待った!」とフェアに声を上げますし、一切の言論弾圧と対峙していきたいと思います。
IWJの活動は市民の皆さんのご支援で成り立っています。どうか、今後もインディペンデントの立場から「王様は全裸だ」と叫び続けられる体制維持のため、会員登録し、IWJをお支えください。また、ご寄付・カンパも取材活動費にあてさせていただいています! どうか、皆さんの厚いご支援をよろしくお願いします!
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・可能であれば、ご寄付・カンパもお願いします!
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■IWJ特報、発行しました!
「日本が核武装に踏みきれば、アメリカはそれを容認するだろう」――。
ニューヨーク・タイムズ東京支局長・マーティン・ファクラー氏は2015年4月23日、岩上さんによるインタビューの中で、このように発言されました。
日本が核武装・・・? こんな突拍子もない危険なシナリオをアメリカが容認するのでしょうか?
その背景には、米国の国力が衰退しつつあり、地球を覆うような覇権の維持ができないという事実があり、そこに加えて、米国の伝統的な世界戦略である「オフショア・バランシング戦略」の存在があるといいます。
「オフショア・バランシング戦略」とは、海の向こうの大陸にAという巨大な勢力が台頭してきた時、同じ大陸のBという別の勢力を後押しして、AとBを対立させて相討ちにし、自らは沖合に引いて犠牲を最小限にすませ、漁夫の利を得る--という戦略を指します。
ファクラー氏は日本語も堪能ですが、中国に留学していたこともあり、中国語にも長けています。そして、ペンタゴンの幹部とも、中国の人民解放軍の幹部とも会って取材ができるお立場の方。その上で、両者から何度も、米中で太平洋の覇権を分け合い、中国の覇権が強められる西太平洋に置き去りにする形の日本には、核兵器を容認することで、同盟の引き換えにするという話が何度も出ているというのです(!)。
日本国民である我々の預かり知らぬところで何を勝手なことを…と、驚愕するほかないのですが、この日のインタビューでは他にも、ニューヨーク・タイムズをはじめとする海外メディアから現在の安倍政権がどのように見られているか、集団的自衛権、TPP、辺野古新基地建設問題、歴史認識などの問題を中心に話をうかがいました!
リチャード・アーミテージ氏やマイケル・グリーン氏ら、いわゆる「ジャパン・ハンドラーズ」とはまったくベクトルの異なる知日派知識人からの貴重な提言ですので、ぜひ、この機会に全編をお読みいただきたいです!
※「岩上安身のIWJ特報!」のご購読はこちら!
http://www.mag2.com/m/0001334810.html
また、オフショア・バランシング戦略については、岩上さんが『米国が隠す日本の真実』(詩想社)に詳述していますので、そちらもぜひ、ご購読願いたいと思います! IWJ書店では入荷待ちの状態でしたが、昨日、100冊追加で入荷しましたので、是非、お買い求めください!
※岩上安身・植草一秀・川内博史・木村朗共著『米国が隠す日本の真実』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=159
共著者全員のサイン入りはもう完売しましたので、今後は岩上さんのサインのみとなります。ご了解のほど、よろしくお願いします。
■岩上さんのインタビューと講演のお知らせ!
12月に決定している、岩上さんのインタビューや講演情報をお知らせいたします。もちろん、これが全てではありません。まだまだインタビューを申し込み中の方はたくさんいます。もし決まったら、どんどんラインナップを更新していきますので、毎日、このコーナーにご注目ください!
・12月4日(金)15:00~
阪口徳雄弁護士・上脇博之教授インタビュー
・12月7日(月)13:30~
民主党・岡田克也代表インタビュー
・12月17日(木)17:00~19:00
京都精華大学専任講師・白井聡氏インタビュー
【講演情報】
・12月5日(土)19:00~
場所 : 島根県出雲市民会館
主催 : たたかうデモクラシー島根
※詳細が決まり次第、随時更新します!
前述のとおり、岩上さんの体調が思わしくなく、今度も多少、スケジュールに影響が出る可能性はあります。残念ながら、まだ快方に向かう見込みが立たないため、12月2日に予定されていた、岩上さんによる映画監督・是枝裕和さんインタビューも延期とさせてください。申し訳ございません。是枝監督には、こちらから申し込みをしてご多忙中、スケジュールを割いていただいたのに、すみません。重ねてお詫びするとともに、ぜひ、改めて機会を作ってくださるよう、お願い申し上げます。
延期となったインタビューは、どれもとても重要なものですので、再スケジュールのうえ、改めて日程を組んでまいりたいと思います。どうか温かい目でお見守りください。
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■改憲迫る来年の7月末までに、Web大改造プロジェクトを行います! 我こそはというWeb人材を大募集!
多くの方に自民党改憲を、そしてIWJの記事を知って、観て、読んでもらいたい。そのために、今、IWJが全精力をかけて取り組んでいるのが、IWJの「陳列棚」「店頭」であるwebページ(http://iwj.co.jp/ )の抜本的な改良作業です!
来年7月に行われる予定の参院選と、参院選後の自民党の改憲を、「新」IWJサイトのアーカイブで迎え撃とうという、採算度外視の無謀なプロジェクトです。僕らは前向きに、戦います! 具体的には、こうすればもっと見やすいのに、こうすれば利用しやすいのに…という部分を、徹底的に洗い直し、刷新するというものです。これまでIWJが貯めてきた一万五千本のコンテンツも、一気に整理し、検索しやすいようにしたり、見やすくする予定です。
そのために、今回は正真正銘のプロの方にも、奮ってご協力いただきたいと思っています! 仕事を受注するおつもりで、まずはお話だけでもドシドシご応募ください!
以下、最近は饗宴の特設ページの作成に、自主的に休み返上でとりかかっているWeb班の伊藤理チーフが詳細をご説明します!
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Web班の伊藤理と申します! 皆さん、おはようございます!!
今年の8月に、Web班にはWebエンジニアの仲間も増え、ただいま、IWJの記事アーカイブ検索を充実させるべく日夜奮闘していますが、さらに来年の7月までに、Web大改造プロジェクトを行う予定でおります。
お陰様で1万5千本以上になった記事アーカイブページですが、皆さまが見たい読みたい過去記事にスムーズにたどり着くためのシステム改良をもっともっと進めたいと思っています。IWJサイト全体の検索と利便性を高めるのが一番の目的です。
そこで、Web班では、下記の(A)と(B)の2パターンの人材を緊急募集いたします。
(A) サイトの改良プロジェクトのメンバー募集です。今期(来年7月末)の間に一挙に進めてまいりたいと思っております。法人でも個人でも構いません。各記事ページのデザイン変更、メニューの追加・整頓、スマホ対応の作業をしていただきますので、特にWebデザインやCSS言語の得意な方、またスマホサイトのWeb作成経験のある方にお手伝い願いたいと思っております。よろしくお願いいたします。基本的に(A)は、来年夏頃までの短期契約でのプロジェクトとなります。複数名でチームを組んでタスクに当たりたいと思っております!
(B) 来年早々には、1万5千の全アーカイブを再編集する作業も視野に入れて準備しておりますので、WordPressなどへ大量にデータ入力することに慣れている方で、IWJコンテンツに精通し、日々の記事コンテンツのアップロード・更新・管理作業もしていただく方を募集いたします。(B)はなるべく長期契約で働ける方にお願いしたいと思っております。
・応募条件
(A)<短期契約> 下記の内、いずれか一つに該当する方を募集します
・HTML/CSSコーディングの経験のある方で、Webデザインの得意な方
・スマホ対応サイトの作成経験のある方
・PHP、JavaScript言語の経験のある方
(週2日以上出勤で週3日以上でもOK(在宅作業相談可)夜勤可能な方は歓迎! )
(B)<長期契約可能>
・HTML言語を知っている、Web作成した経験がある方
・Webのデータ入力を素早く、ミスなくできる方
・夕方以降、夜遅い時間帯に主に作業できる方
・チームワークで動くので、明るく、協調性のある方
(週4~5日出勤(在宅作業相談可))
(A)と(B)を兼ねてのご応募も可能です。また、前述の通り、(A)のプロジェクトは、法人に請け負っていただくことも考えています。個人だけでなく、法人もぜひご連絡ください!(B)につきましては、IWJで長期的に働きたい方ももちろん、フリーランスの方などで兼業もOKですので、ぜひ奮ってご応募ください。よろしくお願いいたします。
※ スタッフ応募フォームはこちら
http://bit.ly/1ALJypQ
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■IWJスタッフ募集のお知らせ
IWJでは現在、スタッフを大募集中です。特に事務スタッフは大募集中です! 饗宴に向け、ますます忙しくなってきます! 他にも経理・総務スタッフ、テキストスタッフ、中継・動画編集スタッフを募集しています!
IWJは常に忙しく、仕事量は山のようにありますが、やり甲斐はあります。ご応募をお待ちしています!
<一般事務および会員管理スタッフ>
電話やメールでの外部の方との連絡、岩上さんのインタビューのアポ取り、スケジュール管理、イベント開催の準備などを行うのが、一般事務の仕事です。IWJの屋台骨を支える、とても大切なお仕事です。
IWJでは現在、特にこの一般事務の人手が不足しています。一般事務がしっかりしていないと、IWJの足腰は立ちません。少しでも事務の仕事にご関心をお持ちの方がいれば、ぜひ、ご応募いただきたいと思います。
一方、会員管理事務のスタッフは、会員様からのお問い合わせなどの接点になりますので、人当たりのよい方(メール対応中心です!)、メールなどPC操作に慣れている方(エクセルができるとありがたいです!)を募集しています。
◆応募条件
※「事務スタッフ」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ
<経理・総務スタッフ>
IWJでは、経理・総務スタッフも募集しています。経理および総務の実務経験がある方、経理ならば簿記などの資格をお持ちの方を歓迎いたしますが、経理の経験がなくても、真面目、几帳面、注意力がある、数字を扱うことや計算することが苦ではない、という方、初めて経理を覚えてみたいという方でもやる気があれば大丈夫です。ご応募、お待ちしています。
◆応募条件
※「経理・総務スタッフ」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ
<テキストスタッフ>
IWJでは、記者およびテキストスタッフも募集しています。IWJと聞くと、Ustreamを使ったライブストリーミングが主体のメディアだと思われる方が多いかもしれません。しかし、IWJではブログやメルマガなどのテキストにも力を入れています。インターネットメディアとしては、配信しているテキスト量はナンバーワンであると自負しています。
IWJのテキストスタッフの基礎となる仕事は、現場に行って取材をし、それを原稿にまとめることです。さらにそこから派生して、Twitterを使ったリアルタイム実況、メルマガ用原稿の構成・編集、各種リサーチ資料の作成、岩上さんのインタビューや講演で使用するパワーポイントの作成なども行っていただきます。
もちろん、すべてを一人でこなさないといけない、というわけではありません。本人の適性に合わせて、部分的に業務に携わっていただくことも可能です。
勤務形態は、在宅でも可能です。地方在住の方でも、パソコンさえあればお手伝いいただくことが可能ですので、どうぞふるってご応募ください。
◆応募条件
※「【職種2】 -テキストスタッフ- (記者・ライター・リサーチャー・編集者etc)」を御覧下さい。 http://bit.ly/1ALJypQ
各募集スタッフのその他の詳細の項目に関しましては、以下のページよりご確認ください。上記の応募条件は、すべて当てはまっている必要はありません。ぜひ、ふるってご応募ください!
※【 スタッフ応募フォーム 】
http://bit.ly/1ALJypQ
<中継・動画編集スタッフ>
IWJの記者や中継市民の皆さんが、日々取材してきた映像を、動画編集ソフト(adobe Premiere)で編集したり、サーバーへアップロードしたりする作業をメインに担当していただきます。
動画編集の経験や知識をお持ちの方はもちろん大歓迎ですが、そうした経験がなくても、映像やIWJのコンテンツに興味がある方なら大丈夫です!
経験豊富なIWJスタッフが親切にレクチャーいたします。自主性と向上心を持って、学び成長できる方をお持ちしております。
また、動画編集だけでなくカメラを持って、記者会見やシンポジウム、デモの現場などに取材に行っていただくこともあります。こちらも、ビデオ撮影の経験や知識をお持ちの方は大歓迎ですが、「ホームビデオぐらいしか使ったことないなぁ…」という方でも心配いりません!
映画やドキュメンタリーに興味があって、ビデオ撮影に挑戦したいという情熱をお持ちの方を募集します。あとは、体力と運転免許があれば、云うことなしです!
◆応募条件
※「【職種5】-中継・動画編集スタッフ-」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ
■わとはぷ!のコーナー ~What happened today?~
1969年の今日、住友銀行が日本初の現金自動支払機 (ATM) を設置しました。今ではコンビニやスーパー、駅など、街の至るところにATMが設置され、いつでもどこでもお金を引き出せる便利な時代となりました。国内にとどまらず、海外でもVISAカードなどで現金(もちろん、現地の紙幣)が引き出せるので、とても便利です。
ケチな僕としてはやはり手数料が気になりますので、できる限り自分が利用している会社のATMを使い、手数料ゼロ円で引き出すようにしているのですが、平山茂樹記者は
「3~4日に一度、3000円ずつ引き出す感じなんです」と言いつつ、ちょっと面倒くさがりなところがあるので、ATMの種類なども気にせず、引き出すたびに手数料を支払っているそうです。
ざっと計算すると、月に10回、100円の手数料を支払うとして1000円。夕方以降の引き出しだと200円かかるので、一ヶ月に2000円…年間で10000~20000円も失っていることになります。ヘタをすれば、佐々木隼也記者の年間のお小遣いを超える額…(汗)。
ともあれ、米国に言われるがままに金も、土地も、そして今度は人(自衛官)まで差し出すATMでいることは、もうやめようぜ、日本。
ということで、今日も1日、よろしくお願いします!
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/ 】