■■■ 日刊IWJガイド「スクープ!IWJ沖縄スタッフが捉えたゲート前の画像が、本日の琉球新報に!」2015.2.18日号 ~No.889号~ ■■■
(2015.2.18 8時00分)
2月18日、水曜日の朝です。おはようございます!IWJのぎぎまきです。
ついに、本日、岩上さんと原佑介記者が北海道入りします!、とその前に、今日は、昨日のIWJのNo.1スクープをお伝えしたいと思います。
ご存知の方も多いと思いますが、今、沖縄県辺野古では、基地建設工事を強行している政府と、それに反対する県民のにらみ合いが、日々、激しくなっています。
毎日、沖縄のスタッフが寝る間を惜しんで中継してくれていますが、昨日も、沖縄スタッフは、早朝5時頃から中継を開始。ちょうど、防衛局が市民の目を盗んで、資材を搬入したその瞬間をIWJのカメラは捉えたのです。さすがに朝5時という時間に張り付いていた現地メディアはおらず、このスクープを押さえたのはIWJの沖縄スタッフだけでした。
すぐに当日、沖縄の地元メディア複数社から画像の使用について申し入れがありました。その中で、話がまとまったのは、琉球新報。本日の朝刊に、沖縄スタッフが捉えた、トレーラーがキャンプ内に入っていく写真がIWJの提供クレジットとともに掲載される予定です!!
その速報記事はこちらにアップしています。
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2015/02/17 【沖縄】 早朝5時半、辺野古工事停止指示の翌日にコソコソと資材搬入「悪ガキの悪あがき」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/233494
沖縄スタッフのみんなは、連日、本業の傍ら、手弁当で配信を続けてくれています。本来であれば、東京からもスタッフが飛び、現場に張り付きたい気持ちで一杯です!! 沖縄のスタッフを一瞬でも休ませてあげたい。しかし、昨日の日刊ガイドでもお伝えしたとおり、IWJは厳しい財政難のもとにあり、経費の引き締めをはかっているので、やはり沖縄までの出張経費は、今は、二の足を踏んでしまうのが現実です。
どうか、会員登録をお願いできればと思います。会員だけど、今月、会費の納付を忘れている、という方、ぜひ、思い出してみてください。少しだけなら、カンパをというお気持ちも大変ありがたいです。何卒、引き続きのご支援をお願いいたします。
日刊IWJガイド「北海道取材ラッシュ間近(岩上さんは腰痛で痛み止め服用中です)!IWJの取材活動を支えてください」2015.2.17日号 ~No.888号~
http://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/21878
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https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
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http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
また、現地から中継が開始される場合は、現地スタッフがこのアカウントで告知をしますので、関心のある方は、ぜひ、フォローをお願いいたします。
https://twitter.com/iwj_okinawa1
■翁長知事をせせら笑う、政府の嫌がらせにNO!
その琉球新報は昨日の社説で、「高圧的な姿勢で作業を続ければ、沖縄の民意に諦めを植え付けられると考えている政権のやり方はもはや通用しない」という強い論調で、政府に物申す記事を掲載しました。翁長知事が工事停止を指示した翌日早朝に、資材をこそこそと搬入したことを受けてのことです。
<社説>辺野古停止指示 安倍政権は直ちに従え(琉球新報、2015年2月17日)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-239000-storytopic-11.html
政府はこれまで、翁長知事と面会することを拒否してきましたが、それだけではなく、知事が重要な発言をした翌日に工事を強行するというやり方を、これまで何度も続けているのです。
知事をせせら笑うかのようなそうした「嫌がらせ」行為に、基地建設に反対する県民はもちろん、全国から反対の声が届き、ゲート前や大浦湾海上には、抗議活動をする支援者が今も続々と集まってきています。
さらに政府は、今回の、翁長知事の辺野古沖でのブロック設置停止に対し、「法律にのっとって適正に事業を進めている」と発言しています。これが、いかに真実からずれた発言であるかは、2月5日に行われた政府交渉の場でも明らかになっていますので、ぜひ、ご覧ください。
2015/02/05 「翁長知事よ! 大浦湾の強行工事を止めてください!」――防衛省の無許可作業を市民らが追及~手続き違反の“仮設”桟橋工事中止を求める政府交渉
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/230456
辺野古に関するIWJの取材記事は、こちらからどうぞ。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E8%BE%BA%E9%87%8E%E5%8F%A4
…(後半へ続く)
◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表を送ります。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もありますのでご了承ください。
**2015.2.18 Wed.**
【Ch4】12:00~「緊急集会『パスポート返納命令を考える』 ~フリーカメラマン 杉本祐一氏」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※パスポート返納命令をうけた杉本祐一氏(フリーカメラマン)が発言するほか、志葉玲氏(フリーランスジャーナリスト)らも登壇予定
【Ch3】14:30~「原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=3
※原子力規制委員会の田中俊一委員長による定例会見
【再配信・Ch4】17:00~「シンポジウム『なぜジャーナリストは戦場へ向かうのか』 主催 一般財団法人 山本美香記念財団」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※昨日行われた、「一般財団法人 山本美香記念財団」主催のシンポジウムを再配信いたします。中東などの戦地を取材してきたジャーナリストらが、戦場取材の経験等を語りました
【Ch5】18:30~「司法修習への給費の実現と充実した司法修習に関する院内意見交換会」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※給与支給制度(給費制)が貸与制に移行し、司法修習生に経済的負担が重くのしかかっている。本意見交換会では、貸与制経験者・司法試験合格者等によるリレートークも予定しています
【地球温暖化再配信シリーズ・会員限定配信】19:30~「『気候変動には温室効果ガス以外にも多くの要因がある』岩上安身による伊藤公紀氏(横浜国立大学教授)インタビュー第一弾 後編」
視聴URL: http://iwj.co.jp/wj/member/limited
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/57587
※2013年2月14日(木)に収録した、横浜国大環境情報研究院教授で、環境物理化学、環境計測科学が専門の伊藤公紀氏へのインタビューを会員限定配信します。伊藤氏は、このインタビューの中で、気候測定方法の不備や気候変動の多元的要因の複雑性から、「CO2による地球温暖化、という単純化は認められない」とお話しました
~~会員限定配信の視聴方法~~
1,会員限定視聴ページ( http://iwj.co.jp/wj/member/limited )へアクセス
2,登録メールアドレスとパスワードを入力
3,ページに表示されているパスワードを、視聴画面に入力
以上の手順で、ご視聴いただけます。
まだ会員になっていない方は、ぜひ会員登録をして、会員限定配信をご覧ください。
IWJ会員登録はこちら
→ https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
…(前半の続き)
■今日から北海道!岩上さんと原記者をよろしくお願いします!
さて! 北海道に話を戻しますが、今日から、岩上さんが北海道入りします。腰痛に苦しむ岩上さんは、昨日、モーニングバード!に出演した後、ペインクリニックにかかって神経ブロック注射を打ってもらったそうです。「本当は、ドクターストップですよ」とお医者さんに言われながら、どうしても北海道行きを延期もキャンセルもせず、強行する理由は何か。
これまで、北海道取材についてはガイドでも多く取り上げてきましたが、今回は初めてのお知らせがあります。
これまでもお伝えしている通り、北海道がんセンター名誉院長の西尾正道先生を始め、『天は人の下に人を造る―「福沢諭吉神話」を超えて』の著者、杉田聡先生の初インタビューが決定していますが、実は21日には、帯広市で行われる、小沢一郎議員の元秘書であった石川知裕さんの裁判報告会を中継します。
石川さんに対して、最高裁は有罪判決を確定し、3年間の公民権停止を言い渡しました。その裁判報告会の開催に際して、石川さんご本人から、コーディネーターをしてくれとの依頼が岩上さんの元に届いたことが、そもそもの、今回の北海道行きのきっかけでした。当日の報告集会は、岩上さんは、司会進行役として参加します。お引き受けしたからにはと、腰痛があっても、這ってでも行かなくてはと、岩上さんは注射を打って、氷点下20度になることもある帯広に向かいます。
陸山会事件から約5年。石川さんの地元である帯広市で行われる報告会で、石川さんは何を語るのか。現在は、地元活動や研究活動を続けられているということですが、再起も視野に入れているとのこと。石川さんの口から直接語られる、事件の真相や裁判の報告、今後について、ぜひご注目ください。21日の報告会については、当日の日刊IWJガイドをぜひご覧ください。
■残席わずか!「トークカフェ in 札幌」懇親会へのお誘い
そして、こちらも連日お伝えしていますが、ノンベクレル・イタリアン・ワインバー「Φ(ファイ)」さんでの、トークカフェが2月19日に行われます。第一部である、岩上さんの講演にはおかげさまで満席となりましたが、第二部の懇親会は、まだ空席があります。
IWJが日頃からお世話になっている、「Φ(ファイ)」の山田さんのお料理を堪能できるのも、この第二部から。岩上さんが、くだけるのも、ここから(笑)。今回は、原記者も同行していますので、沢山いじってやってください(笑)。お料理は、岩上さんが、「今までの人生で食べたイタリアンの中で一番美味しい!」と絶賛する山田シェフの絶品です!
ああ、羨ましい!
残席は残りわずかですので、お早めのご予約をおすすめします!
トークカフェの詳細とお申込みはこちらから ↓
http://iwj.co.jp/info/whatsnew/event/talkcafe/21794
■なぜ、ジャーナリストは戦場へ向かうのか
さて、今日は、夕方5時から「シンポジウム『なぜジャーナリストは戦場へ向かうのか』」の録画配信を行います。昨日、私が取材に行ったのですが、会場に電波が届かず、配信を諦めざるを得ませんでした。画面の前で待機して下さっていた方、すみませんでした。本日の録画配信をぜひ、ご覧ください。
シンポジウムでは、日頃から、中東を中心とした戦争の現場を取材しているジャーナリストが登壇者として参加し、今回のイスラム国による邦人人質事件を、ジャーナリストの立場で振り返りました。
後藤さんの渡航について不可解な点があること、自己責任論が強い世論や、戦争ジャーナリストの意義についてなど、今回の事件で広く争点として語られた、政府と個人の責任論ではない視点で語られました。私にとっても、目から鱗な話が色々ありました。近日中に記事にまとめますが、ぜひ、お時間があう方は、今日17時からの録画配信をご覧ください。
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■新規会員登録・サポート会員切り替えプレゼントキャンペーン 開催中!
現在、新規会員登録・サポート会員登録への切り替えで、お得なプレゼントキャンペーンを実施中です。
新規で一般会員にご登録いただいた方の中から、抽選で20名様にIWJ特製缶バッチをプレゼントしています。缶バッチって、そういえばこういう機会でもないと、手にすることはありませんよね。カバンが少し寂しい、という方。ぜひぜひ、缶バッチで彩ってみてください!
さらに、サポート会員に新規でご登録、または現在、一般会員にご登録済みの方々でサポート会員に切り替えで、IWJの毎年恒例大イベント「饗宴V」のDVDを10名様にプレゼント。こ…これは、本当にお得です。
http://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/21833
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■本日アップした記事はこちら
★山中恒・山中典子著『あたらしい戦争ってなんだろう?』第四章「イラクの石油問題の始まり」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/233389
20世紀の歴史をふり返ると、イラクの石油が、世界各国の争いの大きな原因になってきたことがわかります。
★【岩上安身のニュースのトリセツ】安倍総理の「ブレーン」曽野綾子氏が産経新聞のコラムでアパルトヘイトを肯定 世界中から批判の声~移民ではない、「現代の奴隷制」を推し進める安倍政権
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/233440
★ 2/11 歴史修正主義に親和性を感じている有力な層は「現在の仕組みで利益を得て、その利益を失いたくない人」従来の国家主義とは異なる日本の「J国家主義」とは
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/231892
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■わとはぷ
2月18日は、過去に何があった日なんだろうなぁ~と思って調べてみたら、なんと、1950年の今日は、さっぽろ雪まつりが初めて開催された日なんですね! 今年はすでに終了していますが、雪まつりは、昔からいつか行ってみたいなぁと夢みていたイベントの一つです。2016年春には北海道新幹線が開通予定ですし、北海道がぐっと身近になりそうで、願いが叶えば嬉しいです。
もう一つ気になったのは、1908年の今日、「日米紳士協定」というものが日米間で締結されていること。「日米紳士協定」とは何か。当時、アメリカ西海岸では、日本人に対する排斥運動が盛んで、1907年にサンフランシスコで起きた反日暴動では、多くの日本人が殺傷されたといいます。前年の1906年には、日本人児童を公立学校に通わせない日本人学童隔離問題も起きており、そうした事態を受けて、日本からアメリカへの移民を自主的に制限する「紳士協定」を結んだのです。
当時、なぜ、日本人がそこまで敵視されていたのか。今回、参考になる資料に辿りつかなかったのですが、この動きは、第二次世界大戦中の日系人強制収容に至った歴史と地続きなのでしょうか、大変興味があります。。。海外での日本人に対する差別の歴史について、私はほとんど知りません。現代について言えば、中東で暮らす日本人のみなさんは、どんな気持ちでいるのでしょう。。。
中途半端な終わり方になってしまいましたが、長くなったのでこの辺で。「日米紳士協定」については、詳しいことが分かったら、またの機会で触れたいと思っています。
では、本日もIWJをどうぞよろしくお願いいたします! みなさまにとって、笑顔のある一日になりますように。
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/ 】
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