日刊IWJガイド2015.2.16日号 ~No.887号~


■■■ 日刊IWJガイド2015.2.16日号 ~No.887号~ ■■■
(2015.2.16 8時00分)

おはようございます!
IWJで取材やテキストを書いている佐々木隼也と申します。
明日は、要注目の配信、再配信、会員限定配信が盛り沢山です。

■本当の「安全保障議論」とは

明日は15時より、元内閣官房副長官補の柳澤協二さんが代表を務める「自衛隊を活かす会」のシンポジウムを録画配信します。こちらは、一昨日14日土曜日に行われたものですが、会場が電波を通さない所だったため、録画し、画質・音質を整えて配信するものです。

シンポジウムのタイトルは、「現代によみがえる『専守防衛』はあるか」です。台頭する中国に日本はどんな戦略でのぞむべきなのか。陸上自衛隊幕僚長を務めた冨澤暉(ひかる)氏をゲストに、今後の日本の安全保障の、より現実的なあり方について、柳澤さんや、桜美林大学の加藤朗教授、東京外国語大学の伊勢崎賢治教授とともに、徹底議論します。

冨澤氏は、日本はいざとなれば諸外国と多国籍軍を作って制裁する「集団安全保障」に参加すべき、という立場のタカ派の論客です。しかし、安倍総理の掲げる集団的自衛権については安全保障の第一線にいた立場から、「想定そのものがおかしかったり、前提となる条件があいまい」と厳しく指摘しています。

タカ派的な軍事の専門家からも呆れられる安倍総理の戦略…。ネトウヨの方は安倍総理を批判すると「左翼だ」「反日だ」と昂りますが、さて、安保の専門家から「現実的でない」と批判される「僕の考えた安全保障」という空想に国民の命を巻き込む行為は、「反日」とは呼ばないのでしょうか?

より現実的で、実践的で、本当に日本の防衛を考える貴重なシンポジウムです。イスラム国事件を受け、急遽、「テロと人質」もテーマに加わりました。ぜひ、こちらをご覧ください。時間とチャンネルは、下の番組表でも掲載しますが、Ch4で15時からです。保守を自認する方々も、ぜひご覧になり、真の安全保障の議論というものに触れてみて欲しいと思います。

シンポジウムの予習・復習に、以下、登壇される先生方のインタビュー記事も、ぜひご覧ください!

・2015/01/21 2人の邦人の命を救うため、イスラム国を挑発した張本人、安倍首相が「辞任」することを提案~岩上安身による元内閣官房副長官補・柳澤協二氏緊急インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/226466

・2015/01/24 衝突する米国発のグローバリゼーションとイスラム世界 「近代国民国家」から「グローバル・リヴァイアサン」へ~岩上安身による桜美林大学教授・加藤朗氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/227242

・2014/07/11 「軍法のない軍隊は使えない」”紛争解決請負人”が解釈改憲による集団的自衛権行使容認に疑義~岩上安身による東京外国語大教授・伊勢崎賢治氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/152425

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(後半へ続く)…

◆中継番組表◆

本日のIWJの中継番組表を送ります。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もありますのでご了承ください。

**2015.2.16 Mon.**

【Ch2】17:30~「東京電力 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
※東京電力の定例会見

【録画配信・Ch4】15:00~「第5回 自衛隊を活かす会 シンポジウム『現代によみがえる専守防衛はあるか』」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※2015年2月14日に収録した「第5回 自衛隊を活かす会 シンポジウム」。元陸上自衛官の冨澤暉氏が登壇。電波が入らない会場でのシンポジウムとなったため、録画配信でお送りいたします

~関連記事はこちら~
・2014/10/05 安倍政権が掲げる集団的自衛権行使容認の後ろ盾「15事例」を柳澤協二氏が斬る ~「蓋然性が低い、現法律で対応可能」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/174618

・2014/12/23 「日本は大国ではないことを自覚しなければいけない」 ~日本が守るべきものは何か、とるべき安全保障の道筋とは――有識者らが提言
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/215372

【地球温暖化再配信シリーズ・会員限定配信】16:00~「『原発産業は地球温暖化論を政治的に利用している』岩上安身による中野洋一氏(九州国際大学教授)インタビュー」
視聴URL: http://iwj.co.jp/wj/member/limited
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/55666
※2013年1月29日に行われた「岩上安身による中野洋一氏(九州国際大学教授)インタビュー」を会員限定配信いたします。地球温暖化と原発の関係、産業としての原発とそれを成り立たせている社会の仕組みなど、岩上安身が多岐に渡ってお話をうかがいました

~~会員限定配信の視聴方法~~

1,会員限定視聴ページ( http://iwj.co.jp/wj/member/limited )へアクセス
2,登録メールアドレスとパスワードを入力
3,ページに表示されているパスワードを、視聴画面に入力

以上の手順で、ご視聴いただけます。

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【会員限定配信】18:00~「『所得税と法人税の欠陥を直せば、消費税はなくてもよい』――『税金を払わない巨大企業』著者、富岡幸雄・中央大学名誉教授に岩上安身が聞く」
視聴URL: http://iwj.co.jp/wj/member/limited
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/210287
※2014年12月1日に行われた「岩上安身による『税金を払わない巨大企業』著者、富岡幸雄・中央大学名誉教授インタビュー」を会員限定配信いたします。富岡氏は、安倍政権で歪められてきた税制について、厳しく指摘しました

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【Ch6】18:30~「2.16秘密保護法違憲訴訟報告会&フォトジャーナリスト・森住卓氏講演『辺野古最新情報』」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
※秘密保護法違憲訴訟報告会とフォトジャーナリスト・森住卓氏による講演が行なわれる。森住氏講演のテーマは、「緊迫する辺野古最新情報」について

【再配信・IWJ_HYOGO1】19:00~「ハルビン、ヒロシマ・ナガサキ、そして福島 -医師・医学者の戦争責任・戦後責任を検証する- ―講師 郷地秀夫氏 」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-hyogo1
※岩上安身もインタビューさせていただいた、核戦争を防止する兵庫県医師の会代表の郷地秀夫氏が講師として講演しました

【ドイツ取材再配信シリーズ・Ch1】19:00~「『今さら従軍慰安婦を否定するなら、日本は戦後築いてきた信用をまったく失うことになる』 ~岩上安身による梶村太一郎氏インタビュー」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/169047
※2014年9月14日に行われた「岩上安身による梶村太一郎氏インタビュー」を再配信します。梶村氏は「今になって、従軍慰安婦を否定するような言論を日本政府が発すると、世界に対する日本の信用が没落する。あり得ない」と強く批判しました

…(前半の続き)

■産経新聞が「南京虐殺は無かった論」を掲載

日本財団のトップもつとめた作家・曽野綾子氏の、移民を受け入れ、日本版アパルトヘイトを作れとも、受け取れるコラムを掲載し、世界中から轟々たる批判を浴びている産経新聞が、【歴史戦第9部 南京攻略戦 兵士たちの証言(1)】というシリーズを昨日掲載し始めました。

この兵士たちの証言シリーズは今後も続いていくのですが、その初回となる昨日の記事は、「『城内空っぽ。誰もいなかった』『虐殺あるはずない…』」と題するものでした。いわゆる「南京大虐殺は無かった論」です。

記事には、南京攻略戦に参加した元陸軍第6師団歩兵第47連隊の獣医務曹長、城光宣(じょうこうせん)氏(98)の証言が掲載されています。曰く、「城内は空っぽでした。兵隊どころか、住民も、誰もおらんでした」、「城内では遺体も見とらんです」とのこと。

城氏の証言が、ご本人が正直に見たままを語ったものだとしても、それが全体を代表する証言となりうるかどうか。虐殺が行われたとする他の証拠を否定し、「虐殺あるはずない」という大見出しになりうるものでしょうか。

当時の一次史料には、紛れもなく虐殺が行われた証拠がいくつも残っています。この一次史料について研究している哲学者の能川元一氏に岩上さんが過去にインタビューした際、膨大な資料の山の中から、一つ一つ、証拠を指し示していただきました。

否定派が「無い」とする南京虐殺を報じた記事は、膨大な量、存在しますし、否定派が提示した写真の中に、明らかに虐殺の証拠があったりします。産経新聞も、「虐殺自体はあった」ということを本当は分かっているのか、記事で、「犠牲者30万人という中国の公式見解」を批判的に取り上げて、結んでいます。

この一次史料について、南京虐殺や従軍慰安婦を無かったことにしようとする歴史修正主義者たちの、嘘や矛盾を論破し続ける能川さんのインタビューは必見です。

以下、テキストでもまとめているので、ぜひご覧になってみてください。

・【IWJブログ】南京大虐殺・従軍慰安婦を「なかった」ことにする歴史修正主義者の「嘘」を一次史料にもとづき徹底論破する~岩上安身による能川元一氏インタビュー第1部
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/132364

・【IWJブログ】南京大虐殺・従軍慰安婦を「なかった」ことにする歴史修正主義者の「嘘」を一次史料にもとづき徹底論破する~岩上安身による能川元一氏インタビュー第2部
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/132386

・【IWJブログ】南京大虐殺・従軍慰安婦を「なかった」ことにする歴史修正主義者の「嘘」を一次史料にもとづき徹底論破する~岩上安身による能川元一氏インタビュー第3部
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/132422

そして本日19時からは、Ch1で岩上さんが昨年9月にドイツで取材した、従軍慰安婦問題などを専門とするフリージャーナリストの梶村太一郎氏のインタビューを再配信します。

「今になって、従軍慰安婦を否定するような言論を日本政府が発すると、世界に対する日本の信用が没落する。あり得ない」と強く批判する梶村氏。

そうした日本の歴史修正主義の先にある、集団的自衛権と、その派遣先となるかもしれないウクライナ問題について、危機感をもって訴えています。ぜひ、ご覧ください。

サポート会員の方であれば、再配信を待たずして、再配信時以外でも、いつでもこのインタビューをご覧になることができます。ぜひ、この際に会員となり、ご覧になってみてください。

【動画記事はこちら】
・2014/09/14 【ベルリン】「今さら従軍慰安婦を否定するなら、日本は戦後築いてきた信用をまったく失うことになる」 ~岩上安身による梶村太一郎氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/169047

【会員登録はこちら】
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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■戦争の証言者たちの特別シリーズを2本スタートしました!

安倍政権や産経新聞がしきりに美化したがる過去の戦争。なぜ国家は、血みどろの蛮行を繰り返したがるのか。第二次大戦前、1931年に、戦争のカラクリを暴いたアメリカ軍の将軍がいました。2度も叙勲を受けた「英雄」、スメドリー・バトラー将軍です。

「私は(海兵隊に)33年間もいたが、その大半は大企業、ウォール街、銀行の高級用心棒」、「資本主義のためのラケティア(ゆすり屋)であった」

戦争の真実を暴いたバトラー将軍の告白は、パンフレット「War is a Racket(戦争はいかがわしい商売だ)」に残されています。IWJでは、元桜美林大学教授で、国際ジャーナリストである吉田健正氏の著書『戦争はペテンだ バトラー将軍にみる沖縄と日米地位協定』に全文掲載されていたこの全文を、氏の許諾を取り、メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」に転載。さらに、昨日からはIWJのサイトに再掲し始めました。まずは前編、以下の記事をぜひご覧ください!後編も近くアップいたします。

・米国海兵隊の英雄スメドリー・バトラー将軍の「告発」~「戦争はいかがわしい商売だ」前編(吉田健正著『戦争はペテンだ バトラー将軍にみる沖縄と日米地位協定』より)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/232961

ウクライナをめぐる「第三次世界大戦」の幕開け前夜に、世界中が緊迫しています。戦争の足音が着々と近づいている中で、IWJでは、戦時期の出版物などの一次史料の大変な収集家として知られ、これまで「戦争もの」の作品を数多く発表してきた、戦中生まれの作家・山中恒氏の著作『あたらしい戦争ってなんだろう?』全8回を、こちらも再掲載していきます。

すでに、第一章と第二章をアップしていますので、こちらもぜひご覧ください。

・山中恒・山中典子著『あたらしい戦争ってなんだろう』? 第一章「同時多発テロからイラク戦争まで」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/232608

・山中恒・山中典子著『あたらしい戦争ってなんだろう?』第二章「ブッシュ大統領の『あたらしい戦争』」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/232930

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■新規会員登録・サポート会員切り替えプレゼントキャンペーン 開催中!

現在、新規会員登録・サポート会員登録への切り替えで、お得なプレゼントキャンペーンを実施中です。

新規で一般会員にご登録いただいた方の中から、抽選で20名様にIWJ特製缶バッチをプレゼントしています。缶バッチって、そういえばこういう機会でもないと、手にすることはありませんよね。カバンが少し寂しい、という方。ぜひぜひ、缶バッチで彩ってみてください!

さらに、サポート会員に新規でご登録、または現在、一般会員にご登録済みの方々でサポート会員に切り替えで、IWJの毎年恒例大イベント「饗宴V」のDVDを10名様にプレゼント。こ…これは、本当にお得です。
http://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/21833

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■「饗宴V」DVDまだまだ絶賛発売中…!

昨年12月に開催したIWJのお手製大感謝イベント「饗宴」のDVDにオーダー殺到中です。
しかし、こちらも超特急でプレス・配送を進めています。お待たせしてしまい、申し訳ございません!

早く多くの方と、この饗宴の中身について、話し合いたい…
早く多くの方と話し合わなければ、やばい状況に今、日本は置かれています。
今後は、そうした場を多く持つべく、岩上さんが全国各地を回って直にみなさんと触れ合う、「トークカフェ」をどんどん開催していきます!

参加したい!という方は、ぜひともその前に、この饗宴DVDで熱い予習をオススメします。
ご購入はこちらからお願い致します。
http://bit.ly/17wghFn

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■そして…トークカフェin札幌を開催します!!

桜前線に逆行するように、今年のトークカフェ行脚の旅を、北海道から開始します!
なんともう、今週の開催なんですね…。北海道にお住まいの皆様、ぜひぜひ、ご参加ください。
安倍政権がにわかに進めだした、北方領土返還キャンペーン。最近この政府CMを目にした方も多いのではないでしょうか?

北海道といえば、TPPで甚大な被害を受ける土地。北方領土問題を煽り立て、それを目くらましに、TPPへの批判をそらそうとしているような気がします。また北海道は、ロシアとのパイプライン構想において、超重要な場所です。

様々な問題と思惑が重なり合った地で、岩上さんがみなさんの疑問に答えます。ぜひぜひ、ぜひぜひご参加ください。

※岩上安身トークカフェ vol.62 in 札幌(ワインバーΦ)[2月19日(木)]
http://iwj.co.jp/info/whatsnew/event/talkcafe/21794

●日時●
2015年2月19日(木)
[トークカフェ] 18:00 開場/18:30 開始~20:30まで
[懇 親 会]   20:30~22:30

●会場●
[トークカフェ]
ワインバー ファイ (Φ)(北海道札幌市中央区南2条西5-30-1)[地図]
[懇親会] 同じ会場です。

●参加費●
[トークカフェ] 2,000円
[懇親会] 3,000円(飲食込・ビュッフェ形式)☆ ワインバーφ(ファイ)の料理とワイン

●定員●
[トークカフェ] 30名(着席) 立ち見OK
[懇親会] 40~50名(準立食スタイル)

●お申込み●
!! こちら !!
→→→ http://bit.ly/1B9AD3z
>>> 席数が限られておりますので、参加には、事前申込みが必要となります!

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■~わとはぷ(What happend today?)

本日2月16日は、2005年に京都議定書が発効された日です。地球温暖化の主原因物質を二酸化炭素と決めつけ、排出量を削減することを先進国に義務付けました。

それから10年、いまだに日本では温暖化が問題視されていますね。原子力ムラの、「だから二酸化炭素を出さないクリーンな原発は必要だ」という主張にも利用されています。

しかし、原発がクリーンだなんて思っている方は、もうほとんどいませんよね。しかも、原発は大量の温排水を常時垂れ流すため、海を暖めてしまっていました。今、原発が停まり、海水温が元に戻り、生態系も戻っているといいます。

日本では10年、この温暖化についての論議が発展していませんが、海外ではそうではありません。温暖化の嘘が次々暴かれています。

IWJでも、日本では数少ない、そうした嘘を指摘する研究者・学者にインタビューをしてきました。今後、【地球温暖化再配信シリーズ】と銘打ち、インタビューを会員限定で再配信していきます。

再配信一発目は、2013年1月末に行った、中野洋一氏(九州国際大学教授)インタビューです。、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)のコアメンバーが集まるイギリスのアングリア大学気候研究所のサーバーから、温暖化に関するデータ偽造を疑わせるメールが流出した、クライメートゲート事件をきっかけに、「温暖化論に疑問を持ち、勉強を始めるに至った」という中野氏。

インタビューでは、「原発産業も、マネーゲームも、京都議定書のひとつの流れに位置する」と指摘し、「原発産業は地球温暖化論を政治的に利用している」と喝破しました。必見です!

九州国際大学のHPでアップされている中野洋一教授の論文はこちら
http://www.kiu.ac.jp/organization/library/memoir/img/pdf/kokusai6-1_2-002nakano.pdf

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岩上安身サポーターズクラブ事務局
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