日刊IWJガイド 2014.7.26日号 ~No.682号~


■■■ 日刊IWJガイド 2014.7.26日号 ~No.682号~ ■■■
(2014.7.26 8時00分)

 おはようございます。IWJで主としてテキスト関係の編集を担当している平山と申します。

 昨日、メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」の最新号を発行いたしました。題して、「イスラエル>アメリカ>日本、倒錯した偏愛の同盟~『パレスチナのすべての母親を殺せ!』と訴えるイスラエル女性議員>『ガザでどんな事件がありますか?』米国務省のシュールな会見>『価値観を共有する』虐殺に加担する日本」。第157、158号と、2号に分けて発行しています。

 イスラエルによるガザ侵攻により、パレスチナ側の死者は日に日に増加の一途をたどり、既に800人を超えたとも報じられています。イスラエル側の攻撃は、病院を狙ったり、「フレシェット弾」という非人道的な兵器を使うなど、国際法に違反したものであると考えられます。

 集団的自衛権の行使を容認した安倍政権は、イスラエル政府との関係を深めており、このような極めて理不尽な紛争に一方的に肩入れをし、自衛隊を関与させるする可能性があります。さらに、武器輸出三原則を事実上撤廃することにより、イスラエル側に武器輸出を行うことが可能な体制を整えつつあります。

 今、ガザ地区では何が起きているのか。そして、イスラエルの背後に控える米国と、それに無批判に追随する安倍政権の狙いとは何なのか。歴史的背景も踏まえつつ、詳細な解説を加えました。ぜひ、この機会にご購読ください。

■メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」
ご購読はこちら(月額864円、初月無料)
http://www.mag2.com/m/0001334810.html
…(後半へ続く)

◆中継番組表◆

本日のIWJの中継番組表を送ります。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もありますのでご了承ください。

**2014.7.26 Sat.**

【IWJ_AOMORI1】10:00~「『青森空襲展』青森空襲を記録する会 今村修氏インタビュー 展示物案内ほか」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-aomori1
※青森中央市民センターで行われている『青森空襲展』の展示物を、今村修会長に解説いただき、当時のようす、青森空襲を記録する会の活動内容などについて語っていただく予定

【IWJ_OSAKA1】13:00~「これが最新情報!TPPと国家戦略特区でどうなる大阪圏!?」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka1
※内田聖子氏、奈須りえ氏、中村哲治氏らが出演予定。主催は、「市民シンクタンク まちづくりエンパワメント」。なお、会場が地下のため、録画となる可能性がございます。ご了承下さい

【再配信・Ch1】19:00~「誰からも罰せられることのない者がいる、不均衡な世界~岩上安身によるモントリオール大学教授・ヤコブ・M・ラブキン氏インタビュー」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/156099
※7月23日に行なわれたモントリオール大学教授・ヤコブ・M・ラブキン氏インタビューを再配信。岩上安身のインタビューに応じたラブキン氏は、「免責性」「不均衡」という二つのキーワードを用い、現在の世界で何が起きているのかを明快に論じました

【IWJ_KYOTO1】20:05頃~「『自由と壁とヒップホップ』上映&岡真理さんトーク」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※映画『自由と壁とヒップホップ』上映後に行なわれる、岡真理氏トーク。岡真理氏は、京都大学大学院人間・環境学研究科教授で、パレスチナ問題に取り組んでいる女性
関連記事はこちら→ 2014/07/19 【京都】繰り返されるジェノサイド ~攻撃の続くパレスチナ・ガザ地区の置かれた状況と背景~ 講師 京都大学教授・岡真理氏(動画) http://iwj.co.jp/wj/open/archives/154785

【録画配信・IWJ_AOMORI1】20:00~「青森空襲を記録する会 『青森空襲体験者の証言シリーズ Vol.6 茂木ナツエさんの証言』」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-aomori1
※「青森空襲を記録する会」の協力で行なわれた、「青森空襲体験を聞くシリーズ」第6弾。5月28日に収録された「茂木ナツエさんの証言」を録画配信いたします

(前半の続き)…
 イスラエル軍によるガザ侵攻に関しては、本日、岩上さんが京都大学教授の岡真理氏にインタビューを行います。現代アラブ文学研究の分野で著名な岡氏は、サラ・ロイ氏の『ホロコーストからガザへ パレスチナの政治経済学』を翻訳し、数多くの講演会を主催するなど、パレスチナ情勢について積極的に発言されています。

 IWJはこれまで、岡氏が登壇した講演会を数多く配信してきました。本日のインタビューは録画ですので、後日、配信をいたします。インタビューの配信とあわせ、講演会のアーカイブも、ぜひ、ご覧ください。

※2014/05/14 【京都】「日本製の部品を使った戦闘機が、ガザの人々を殺すことに」 ~岡真理氏、志葉玲氏がパレスチナの状況を語る
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/139781

※2014/06/07 【京都】「ユダヤ国家建設『66年前の不正義』の影響が、今なお」 ~岡真理氏、封鎖下のガザ地区を報告
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/145523

※2014/07/12 【京都】ガザ緊急集会 岡真理「ガザ 繰り返されるジェノサイド──私たちの応答責任」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/153616

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 先週の日刊ガイドで、経営者とジャーナリストの2足のわらじを履いて奮闘する岩上さんを、プロ野球・権藤博投手の「権藤、権藤、雨、権藤」にたとえて、「岩上、岩上、雨、岩上」と書いたところ、多方面から「君はセンスが古い」とのご指摘をいただきました(笑)。

 しかし、「権藤、権藤、雨、権藤」のような連投は、現代の高校野球においても継承されています。もうすぐ始まる夏の甲子園では、今年も、背番号「1」をつけたエースピッチャーが、1回戦から決勝戦まで、連投につぐ連投で勝ち上がっていくのでしょう。

 甲子園のように短期間の大会であれば、連投も可能かもしれません。しかしIWJは、1年365日、稼働しています。このような長期戦ですと、やはり、かわるがわるに休みを取ることが必要です。ぜひ、IWJにご支援をいただき、岩上さんが経営者として頭を悩ますことなく、適度な休みを取りつつ、本業であるジャーナリストとしての活動に打ち込めるようにしていただければと思います。

ぜひ、ご寄付・カンパをお願いいたします。
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 IWJでは、広告も募集しています。一昨日に岩上さんがインタビューした吉田敏浩と、新原昭治氏、末浪靖司氏の共著『検証 法治国家崩壊』のバナー広告を、現在、IWJのトップページに掲載しております。出版社の宣伝担当者、編集者、自著を売りたい著者の方、ぜひ、お問い合わせください!

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