日刊IWJガイド・非会員版「トランプ氏の再選で米国内で内戦勃発!? 共和党の候補者指名争いでトランプ前大統領が第2戦のニューハンプシャーでも勝利!」2024.1.26号~No.4133


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~トランプ氏の再選で米国内で、内戦勃発!? 共和党の候補者指名争いで、トランプ前大統領が第2戦のニューハンプシャーでも勝利! 3月12日のスーパーチューズデーを待たずにトランプ氏の指名獲得!? 米国内は、不法移民の受け入れの可否で大きく分断されている!

■2024年1月早々、IWJはピンチです!! IWJへの緊急支援をお願いいたします! 1月は25日までに、112件、132万9400円のご寄付をいただきました。この金額は月間目標額400万円の33%であり、1月の6日間で67%が必要です! 新年早々ピンチに見舞われましたが、IWJは独立メディアとして、市民の皆さまに真実を伝え続けていきます! そのためには、皆さまのご支持とご支援が何よりも必要です! 1月こそ月間目標額400万円に届きますように、どうぞよろしくお願い申し上げます!

■【中継番組表】

■トランプ寄りと見られ、影響力の大きい独立キャスターのタッカー・カールソン氏が、不法移民を「不法エイリアン」と呼び、「今まさに、アメリカ合衆国は(不法移民によって)侵略されている」「アメリカは『終わりつつある』」と煽る! 2023年8月、不法移民がアメリカ人の出生数を上回った! 昨年の不法入国者数は300万人以上!「政治家も行政も警察も、不法入国したエイリアン(の保護)に米国民の税金を投入している」と憤るが、この問題が米国では最大の政治問題に!

■【本日のニュースの一撃!】

■【第1弾! 松本人志氏からの性加害を元タレントの大塚里香さんが実名・顔出しで告発!】大塚氏は「多くの芸能人と食事の機会があったが、あんなに酷い仕打ちを受けたのは彼だけ」とトラウマに苦しめられていることを証言! さらに沖縄のリゾートホテルで「ヤラれそうになった」と証言する新たな告発者H子さんも登場した、松本氏の性加害疑惑!(『週刊文春』2024年2月1日号)

■<御献本いただきました!>評論家、元日経記者・朝日新聞記者 塩原俊彦氏の最新著作『知られざる地政学 覇権国アメリカの秘密』上下巻
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■はじめに~トランプ氏の再選で米国内で、内戦勃発!? 共和党の候補者指名争いで、トランプ前大統領が第2戦のニューハンプシャーでも勝利! 3月12日のスーパーチューズデーを待たずにトランプ氏の指名獲得!? 米国内は、不法移民の受け入れの可否で大きく分断されている!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 11月の米大統領選を戦う、共和党の候補者指名争いの第2戦となる予備選が、1月23日、東部ニューハンプシャー州で行われました。その結果、第1戦のアイオワ州に続き、トランプ前大統領が勝利しました。

※米共和予備選、トランプ氏2戦目も勝利 米報道(日経新聞、2024年1月24日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN23DRH0T20C24A1000000/

 トランプ前大統領は、15日に実施された予備選初戦の中西部アイオワ州党員集会で、全体の51%を獲得して圧勝しました。

 この後、21日に、南部フロリダ州のロン・デサンティス知事が、共和党の指名候補争いから撤退したため、共和党の大統領候補を決する戦いは、トランプ前大統領と、トランプ政権で元国連大使を務めたニッキー・ヘイリー氏の一騎打ちの構図になっています。

 他方で、24日付『BBC』は、ヘイリー氏が、「共和党の大統領候補になるための戦いを、自身がかつて州知事を務めたサウスカロライナ州での予備選(2月24日)までは続けると誓った」と報じています。

 この日までは続ける、ということは、自身で予備選の区切りを表明したようなものです。少なくとも有権者や支持者らからは、そう受け取られます。有力スポンサーも、そのように受け取ることでしょう。

※【米大統領選2024】 ニューハンプシャー州予備選でトランプ氏勝利確実 ヘイリー氏は「選挙戦継続」表明(BBC、2024年1月24日)
https://www.bbc.com/japanese/68052571

 従って、2月24日に行われるサウスカロライナ州での予備選の結果いかんでは、予備選挙・党員集会が集中する3月第2火曜日(今年は3月12日)のスーパーチューズデーを待たずに、トランプ氏の指名獲得が実現する可能性があります。

 1月10日付『ニューヨーク・タイムズ』は、トランプ氏が大統領に返り咲くことに、民主党支持者の多いリベラル派が恐怖を抱いていると、次のように報じています。

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■2024年1月早々、IWJはピンチです!! IWJへの緊急支援をお願いいたします! 1月は25日までに、112件、132万9400円のご寄付をいただきました。この金額は月間目標額400万円の33%であり、1月の6日間で67%が必要です! 新年早々ピンチに見舞われましたが、IWJは独立メディアとして、市民の皆さまに真実を伝え続けていきます! そのためには、皆さまのご支持とご支援が何よりも必要です! 1月こそ月間目標額400万円に届きますように、どうぞよろしくお願い申し上げます!

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 年が改まったこの1月は、1月1日から25日までの間に、112件、132万9400円のご寄付をいただきました。新年早々、ありがとうございました!

 この金額はしかし、月間目標額400万円の33%であり、あと6日間で67%が必要です!!

 今年こそ、この1月こそは、月間目標額の400万円に届きますよう、IWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます!

 国内も不況で、元旦には能登半島地震にも見舞われ、厳寒の中、生活も厳しい方がいらっしゃると思います。心よりお見舞い申し上げます。

 そうした状況下で、我々の経済的苦境を訴えるのは、心苦しくもありますが、どうか引き続き、IWJ会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!

 前期第13期は、大変大きな赤字を出してしまいました。私、岩上安身が自身の私財の中から、赤字の月のたび、その都度、緊急でつなぎ融資を出し、その額は合計で2200万円となってしまいました。第13期のこの事態は、IWJ創業以来初めての大ピンチです。第14期も同様の事態になると、私、岩上安身1人の力で乗り越えることはもはや不可能です。

 これまでの前期1年間の累積の赤字2200万円(見方を変えると、個人岩上安身からの、会社IWJへの貸し付け)に加え、第14期スタートにあたっての銀行からの新たな借り入れ2500万円を考えると、約5000万円近い累積の債務を返済できてはおらず、危機を切り抜けたなどとはとても言えません。

 今期14期はもちろん、支出を徹底的に削ってきました。今期は、赤字を出さないだけではなく、黒字を出し、累積した債務への返済にあてていきたいと真剣に取り組んでいる最中です。

 月間目標額400万円を超えた分は、これまでに累積した債務約5000万円の返済に回したいと存じます!

 債務を少しずつでも減らしていけば、IWJが経営破綻せず、存続する道が見えてきます! ご寄付いただいた方には、心から感謝いたします! また、消費不況の影響を受け、会員数も減っています! IWJの活動のために、まだ会員登録をされていない方は、ぜひとも会員登録をお願いします!

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします!
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 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、会員番号は変わりませんので、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
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※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
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 どうぞ、皆さま、IWJを知人・ご友人、地域の皆さまへIWJの存在をお知らせいただき、日本だけでなく、世界にとって危機的な状況に直面している今、不都合なことをごまかす権力に対し、一切忖度しないで真実をお伝えする独立メディアIWJの存在意義と必要性について、多くの人に口コミでも、SNSを通じてでも、広めてください!

 岩上安身拝

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◆中継番組表◆

**2024.1.26 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_YouTube Live】13:30~「1・26シンポジウム『経済安保版秘密保護法の制定を許さない』―登壇:海渡雄一弁護士、金子勝氏(立正大学法学部名誉教授)ほか」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 「秘密保護法対策弁護団」、「日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)」、「『秘密保護法』廃止へ!実行委員会」、「許すな!憲法改悪・市民連絡会」共催のシンポジウムを中継します。これまでIWJが報じてきた特定秘密保護法関連の特集記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/%E7%A7%98%E5%AF%86%E4%BF%9D%E5%85%A8%E6%B3%95
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【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5

 「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee

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◆中継番組表◆

**2024.1.27 Sat.**

調整中

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

「クリミア半島が奪われることになれば100%と言っていいぐらい戦術核を使う可能性が高まる! これは確実です!」~岩上安身によるインタビュー第1143回 ゲスト 評論家・塩原俊彦氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521179

「家屋倒壊で死か、放射能被害で死か、究極の選択!」原子力規制委「指針」は机上の空論と判明!~1.23 脱原発弁護団全国連絡会「能登半島地震を受け、全国の原子力発電所の即時停止を求める」記者会見 ―登壇:河合弘之弁護士、海渡雄一弁護士ほか
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521194

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■トランプ寄りと見られ、影響力の大きい独立キャスターのタッカー・カールソン氏が、不法移民を「不法エイリアン」と呼び、「今まさに、アメリカ合衆国は(不法移民によって)侵略されている」「アメリカは『終わりつつある』」と煽る! 2023年8月、不法移民がアメリカ人の出生数を上回った! 昨年の不法入国者数は300万人以上!「政治家も行政も警察も、不法入国したエイリアン(の保護)に米国民の税金を投入している」と憤るが、この問題が米国では最大の政治問題に!

 元『フォックスニュース』の人気司会者で、今は独立して『X(旧ツイッター)』で情報発信をしているタッカー・カールソン氏が18日、「侵略」と題されたショート動画を投稿しました。タッカー・カール氏は、トランプ寄りと見られています。

 カールソン氏は、動画の中で、「今まさに、アメリカ合衆国は(不法移民によって)侵略されている」「アメリカは『終わりつつある』」と訴え、それは不法移民のせいだと、強烈なメッセージを発しています。

 カールソン氏は、不法入国した移民について「イリーガル・エイリアンズ(illegal aliens)」という、差別的ともいえる言葉を用いています。

 大変な人気者であるカールソン氏が、「エイリアンズ」という言葉を使うことは、移民に対する嫌悪感を煽り、その影響力は決して小さくはないでしょう。

 とはいえ、カールソン氏の動画を見ると、米国連邦議会の「つなぎ予算」審議で、常に共和党強硬派が主張する「国境の壁」建設や国境警備強化が、少なくとも一部の米国人にとって、英語を話し、欧州から移民してきた白人のプロテスタントが主役であった米国が、英語を話せず、白人でも、プロテスタントでもない、中南米からやってきた別の「民族」に、マジョリティの座を奪われるかどうかという、深刻な問題であることが伝わってきます。

カールソン氏「私達の指導者達が許した侵略によって、何百年にもわたるアメリカの歴史が消滅する」。

※TC Shorts: The Invasion(Tucker Carlson@TuckerCarlson、8:00 AM・Jan 18, 2024)
https://twitter.com/TuckerCarlson/status/1747755685704843700

 2016年の大統領選挙で、トランプ氏が掲げた公約が「国境の壁」です。メキシコとの国境を超えて米国に入国してくる、貧しい移民を阻むことが目的でした。

 トランプ前大統領の政策を批判して、当選したバイデン現大統領は、大統領に就任すると、すぐに「国境の壁」の建設を中止させ、移民に寛大な措置を取りましたが、その政策は、傍目で見ても、裏目に出てしまっている、と言わざるを得ません。

 昨年2023年の1年間だけで、300万人以上の移民が米国内に入り、混乱を招いています。この状況を放置し続ければ、米国内の人口構成を急激に変えてしまう可能性があります。

 また、貧しい移民は、どんな低賃金でも働かざるを得ないため、米国内の下層労働階級の仕事を、さらなる低賃金で奪ってしまう、という側面もあります。

 バイデン政権は、奴隷的なほど、人権が無視された、超低賃金労働者が欲しいと望んでいる、一部の企業の要求に応えているのではないかと、疑心暗鬼になる米国民の心理もわからないではありません。

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■【本日のニュースの一撃!】

■【第1弾! 松本人志氏からの性加害を元タレントの大塚里香さんが実名・顔出しで告発!】大塚氏は「多くの芸能人と食事の機会があったが、あんなに酷い仕打ちを受けたのは彼だけ」とトラウマに苦しめられていることを証言! さらに沖縄のリゾートホテルで「ヤラれそうになった」と証言する新たな告発者H子さんも登場した、松本氏の性加害疑惑!(『週刊文春』2024年2月1日号)

 ダウンタウンの松本人志氏の性暴力疑惑をめぐり、2024年1月25日発売の『週刊文春』2月1日号が、ついに被害女性のうちのひとりの、実名・顔出しでの証言を掲載しました。

 証言したのは、元タレントで、現在はフードコーディネーターの大塚里香氏です。1月10日のこの日刊IWJガイドでもお伝えしましたが、大塚氏は、昨年12月27日にX(旧ツイッター)に、以下のように投稿していました。

 「昔、私が18歳の時に松本人志さんや後輩芸人さん達に二次会で変な部屋に連れて行かれ松本さんにベッドに連れて行かれ怖くてお断りしたらブチギレられて人格否定をみんなの前でされ後輩芸人さんは助けてくれなかったトラウマがあります。

 文春の記事は真実だと思います」。

※大塚里香氏のXへの投稿(2023年12月27日)
https://twitter.com/Ri0830ka/status/1739857950779568488

※【第3弾!『週刊文春』が松本人志氏性加害スキャンダルを続報で追撃!】大阪府の吉村知事は、松本氏の大阪・関西万博のアドバイザーとしての役割も「休止になる」と表明! 民放各社は、吉本興業の持株会社(非上場)の主要株主なのに、「他人事」として報じているふりをするのみ! 何なのか、この無責任さは!(『産経新聞』2024年1月9日、『週刊文春』1月10日発売1月18日号)(日刊IWJガイド、2024年1月10日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240110#idx-7
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53104#idx-7

 また、この『週刊文春』の記事によると、大塚氏は1月18日発売の『週刊文春』1月25日号で、松本氏との飲み会の経験を匿名で証言したひとりとのこと。

 この『週刊文春』1月25日号では、大塚氏と思われる「被害女性(当時19歳)」が次のように語っています。

 「『初めは(渋谷区内のマンションの)リビングで雑談をしていたんですが、途中で松本さんが別の部屋に一人で入って行ったんです。その行動が合図になったのか、後輩芸人らが「松本さんのこと好きやろ?」などと口々に言い始めた。私は『楽しくて素敵な方ですけど、それ以上はありません』と口を濁したのですけれど、彼らが「松本さんが一人で待っているから行ってきいや!」としつこくゴリ押ししてきたのです』。

 断りきれずに、渋々部屋に入ると、松本はベッドに腰掛けていた。『座りや』と言われた後、キスを迫られる。身体に伸びる手を拒んだ彼女は、『いや、ちょっと今は。まだもっと仲良くなってから……』と口にしたが、松本はその言葉に語気を強めたという。『今日しないんやったら、次もあるわけないやろ!』(中略)

 『私は怖くて怖くて「本当にごめんなさい」と言って部屋から出たんですが、松本さんはすぐに私の後を追ってきて、みんながいるリビングで、「俺となんでそういうことができないんや!」と言ったのです。その後、松本さんから『もう帰れ』と言われて、他の女性たちと一緒に帰ることになりました』」(同書、p.23)。

※はじめに~松本人志氏への女性上納システムは20年前から! 歴代マネージャーは吉本興業経営陣へと出世! 上納システムは吉本興業ぐるみ!? SEXを断る女性に対しては松本氏は「俺となんでできないんや!」「今日しないんやったら、次もあるわけないやろ!」と暴言!(日刊IWJガイド、2024年1月18日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240118#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53123#idx-1

 他方、『週刊文春』2月1日号では、松本氏が文藝春秋社を名誉毀損で提訴した訴訟の代理人が、小沢一郎衆議院議員の「陸山会事件」で捜査報告書を捏造して告発され、特捜検事を辞職した田代政弘弁護士であることについて、次のように報じています。

 「その内幕を知る吉本関係者が次のように明かす。

 『提訴したのは吉本興業ではなく、松本さん自身。当初、彼は別の弁護士にオファーを出していましたが、「勝算がない」と次々断られ、最終的に田代弁護士に白羽の矢が立ったのです」。

※【第1弾! 松本人志氏が文藝春秋社を名誉毀損で提訴! しかし代理人は小沢一郎氏の「陸山会事件」で調書捏造が発覚して特捜を辞任した田代政弘弁護士! しかも文春側弁護士は、田代氏の捏造を法廷で暴いた喜田村洋一弁護士!!】松本人志氏の弁護士選びは大丈夫なのか!? 陸山会事件の因縁対決!? 立花孝志氏は「松本氏の財産隠しのための時間引き延ばし裁判」の可能性を指摘!(『吉本興業』、2024年1月22日)(日刊IWJガイド、2024年1月24日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240124#idx-7
非会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240124#idx-7

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■<御献本いただきました!>評論家、元日経記者・朝日新聞記者 塩原俊彦氏の最新著作『知られざる地政学 覇権国アメリカの秘密』上下巻

 評論家であり、元日経記者・朝日新聞記者である塩原俊彦氏の最新著作『知られざる地政学 覇権国アメリカの秘密』上下巻(社会評論社、2023年)をご献本いただきました。

 塩原氏は、元高知大学大学院准教授であり、陸海空およびサイバー空間にかかわる地政学・地経学を研究されています。

 塩原氏のこれまでの主なご著書を以下に紹介します。

『ウクライナ戦争をどうみるか』(2023年)花伝社
『復讐としてのウクライナ戦争―戦争の政治哲学:それぞれの正義と復讐・報復・制裁』(2022年)社会評論社
『ウクライナ3.0―米国・NATOの代理戦争の裏側』(2022年)社会評論社
『プーチン3.0―殺戮と破壊への衝動: ウクライナ戦争はなぜ勃発したか』(2022年)社会評論社
『サイバー空間における覇権争奪:個人・国家・産業・法規制のゆくえ』(2019年)社会評論社
『なぜ「官僚」は腐敗するのか』(2018年)潮出版社
『民意と政治の断絶はなぜ起きた:官僚支配の民主主義』(2016年)ポプラ社
『「ウクライナ・ゲート」危機の本質』(2014年)社会評論社
『核なき世界論』(2010年)東洋書店
ほか

 2014年10月に出版された『「ウクライナ・ゲート」危機の本質』は、2014年2月に始まったウクライナ危機の本質は、ウクライナにおけるナショナリズムの高揚にあると指摘しています。

 特に「超過激」なナショナリストらが米政府と手を組んで、当時ウクリアナで民主的に選ばれたヤヌコビッチ政権を打倒したと、オバマ政権の関与を鋭く突いています。

※まったく新たな視角からの、地政学再構築!!(社会評論社、2023年9月8日)
https://www.shahyo.com/?p=12158

 塩原氏は、『知られざる地政学 覇権国アメリカの秘密』のまえがきの中で、「『科学技術の進歩』⇒『安全性の軽視』⇒『米国の影響力拡大』という過程こそ、米国の覇権の源泉である」と指摘しています。

 「米国政府は長年にわたって、国家が科学技術を管理・支配することで、覇権国家の地位を堅持しようとしてきた。その結果として、『科学の政治化』が進み、たとえ十分な安全性が保証できなくても、特定の科学技術への助成が推進されてきたし、いまでもそうだ」。(上巻、p.8)

 塩原氏は、安全性が担保されていないことを隠蔽するために、「米国政府はマスメディアと結託」してきたと分析しています。

 その具体的な事例として、塩原氏は原子力発電(塩原氏は、「核発電」と呼ぶ)をあげています。

 まさに、十分な安全性が確保されていないのに、「危険性を指摘すれば国民が反発する」とばかりに、危険性自体を隠蔽して進められた原発の建設史そのものです。米国だけでなく、日本でも、「プルトニウムは飲んでも大丈夫」などというPR(非科学的なプロパガンダ)が行われてきました。

 下巻では、「エネルギー、食料、サイバー空間、金融」という4つの分野で、米国が覇権を維持するために繰り広げてきた争奪戦が克明に描かれています。

 上下巻をあわせると、600ページを超える大作ですが、ぜひ、書店などでお手に取ってみてください。

『知られざる地政学 覇権国アメリカの秘密――総論 米国の覇権を支える構造分析』(上巻)

第1章 米国の覇権をめぐる理解

第2章 科学の政治化
(1) トロフィム・ルイセンコ による生物学の破壊
(2) スタンレー・ポンズとマーティン・フライシュマンによる「低温核融合」事件
(3) 科学者の「気高い嘘」

第3章 知的財産権と米国の覇権
(1) TRIPS という桎梏
(2) TRIPS を利用した強権
(3) 抜け道の用意

第4章 科学技術の「進歩」と情報操作
(1) チョムスキーの教え
(2) 核発電所の安全性をめぐって
(3) 遺伝子組み換え、ゲノム編集の安全性をめぐって
(4) サイバー空間の安全性をめぐって
(5) AI の安全性をめぐって

第5章 覇権国アメリカの煽動とエスタブリッシュメントの正体
(1) 好戦的な覇権国アメリカとウクライナ戦争
(2) 米国のエスタブリッシュメント
(3) 軍産複合体の影

『知られざる地政学 覇権国アメリカの秘密――四つの各論 エネルギー、食料、サイバー空間、金融』(下巻)

第1章 エネルギー
(1)核エネルギーをめぐる覇権争奪
(2)石油をめぐる覇権争奪
(3)天然ガスをめぐる覇権争奪

第2章 食料
(1)食料安全保障にみる覇権争奪
(2)アグリビジネスをめぐって

第3章 サイバー空間
(1)サイバー空間の基盤にかかわる覇権争奪
(2)半導体のサプライチェーンをめぐる覇権争奪
(3) AI依存の恐怖

第4章 金融
(1)通貨をめぐる覇権争奪
(2)CBDCをめぐる覇権争奪
結びにかえて 宇宙をめぐる覇権争奪

 岩上安身は、1月22日に、ロシア・ウクライナ研究の第一人者である塩原氏にインタビューを行い、翌日23日に、冒頭のみオープン、会員限定で配信しました。ぜひ、IWJ会員に登録して、インタビュー全編を御覧ください。

※「クリミア半島が奪われることになれば100%と言っていいぐらい戦術核を使う可能性が高まる! これは確実です!」~岩上安身によるインタビュー第1143回 ゲスト 評論家・塩原俊彦氏 2024.1.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521179

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240126

IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、尾内達也)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
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